東洋水産

「マジ盛 クレイジー豚骨」豚骨のクサさに“にんにく”とペッパーのジャンク感を合わせた荒ぶる一杯

マジ盛 クレイジー豚骨
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マジ盛 クレイジー豚骨」を食べてみました。(2024年9月16日発売・東洋水産

この商品は、“クサウマ豚骨”をキーワードに力強いクサさとジャンク感に振り切った豚骨ラーメンをカップ麺に再現したもので、ポークをベースに“にんにく”と胡椒を利かせたパンチのある味わいが際立ち、2分で仕上げる極細麺が絶妙にマッチした荒々しくも武骨な一杯、“マジ盛 クレイジー豚骨”となっております。(値段:税別271円)

ご覧の通りパッケージには、黄色を基調に“マジ盛(マジモリ)”、“クレイジー豚骨”といったシリーズ名や今回の商品名が大きく掲載され、素材の旨味・風味に香味野菜や香辛料でジャンク感を引き立てた濃厚な豚骨スープに仕上げ、なんと言っても調理時間2分で仕上げる硬めの極細麺にも期待できそうです!

マジ盛 クレイジー豚骨 パッケージ

一方こちらには“ジャンクでパンチのある濃厚豚骨ラーメン!”と記載され、その背景には豚骨特有の獣臭が広がるスープにキレの良い醤油や香辛料などを合わせた濃厚な仕上がりイメージも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・味付挽肉・ごま・キクラゲ・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺は2分で仕上がり極細フライ仕様で、豚骨ラーメンらしくすすり心地が非常に良く、80gものボリュームによって食欲もガツンと満たし、豚骨クサさがクセになるジャンクでパンチのある濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

乳化感のある白濁とした豚骨スープは、コク深くまろやかなテイストが印象的で、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたメリハリのある仕上がりとなり、豚骨クサさは別添されている特製スープを加えた瞬間程度でしっかりと混ぜることによって気になるほどではなく、“にんにく”と胡椒がジャンク感をプラスした濃厚な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年9月16日に東洋水産株式会社から発売された「マジ盛 クレイジー豚骨」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

マジ盛 クレイジー豚骨

今回ご紹介するカップ麺は、食べ応えのある大盛り・濃い系で人気の“マジ盛(マジモリ)”シリーズの新商品ということで、“クレイジー豚骨”の文字通り豚骨クサさ・ジャンク感・濃厚感などに拘り、ポークの旨味に“にんにく”や胡椒をしっかりと利かせた荒々しいスープが2分の湯戻しで仕上がる極細フライ麺とともにボリューム感たっぷりと楽しめるインパクトのある一杯、“マジ盛 クレイジー豚骨”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

また、最近発売された“マジ盛”シリーズとしては以下の通りで、今回の“クレイジー豚骨”は2024年6月24日発売の“博多風ちゃんぽん”以来のフレーバーとなっていて、今後も様々なタイアップや企画による名店の味わいを再現した新商品に期待したいところ!

それでは、今回の“マジ盛 クレイジー豚骨”がどれほど豚骨の旨味を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?“にんにく”や胡椒でジャンク感に振り切ったパンチのある荒々しさとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても2分で仕上がる極細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り543kcal(めん・かやく243kcal / スープ120kcal)となっております。(塩分は6.3g)

カロリーは食べ応えのあるシリーズらしく、豚骨の旨味を存分に活かしたコク深くも濃厚なテイストということもあって割と高めな数値のようで、塩分もこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり114g、麺の量は80gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと120kcalとのことで、上記の通り豚骨の旨味をしっかりと利かせた濃厚なテイストということで、さらに“にんにく”や胡椒でジャンク感やパンチのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや植物油をはじめ…

  • 食塩
  • 香味油脂
  • ゼラチン
  • 香辛料
  • しょうゆ

といった、豚骨の旨味に拘ったコク深くまろやかなスープに仕上げ、“にんにく”や胡椒を合わせたことによってジャンクでパンチのあるテイストが際立ち、そこに具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、まさに“クサウマ豚骨”をキーワードにした荒々しい味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

JANコード4901990378963
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、植物油、食塩、香味油脂、ゼラチン、香辛料、しょうゆ、たん白加水分解物、砂糖、酵母エキス)、かやく(味付豚肉、味付挽肉、ごま、きくらげ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、加工でん粉、カラメル色素、かんすい、乳化剤、酒精、香料、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、pH調整剤、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量543kcal
めん・かやく 423kcal
スープ 120kcal
たんぱく質17.1g
脂質28.2g
炭水化物55.3g
食塩相当量6.3g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.3g
ビタミンB10.44mg
ビタミンB20.41mg
カルシウム274mg

引用元:マジ盛 クレイジー豚骨 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

また、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…ポークエキスなどを含む非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

そして、具材には…

  • 味付豚肉
  • 味付挽肉
  • ごま
  • キクラゲ
  • ねぎ

が入っています。

さらに麺は、ご覧の通り粉末で確認しにくい状態となっているんですが、実際には豚骨ラーメンと相性抜群な細ストレートフライ仕様で、つるっと滑らかな食感はもちろん、80gの麺量によって濃厚な豚骨スープとともに食欲をガツンと満たす申し分のないボリューム感となっています!

調理してみた

では熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている特製スープを加える前の状態ではありますが、“クサウマ豚骨”をキーワードに豚骨特有のクサさとジャンク感に振り切った荒々しくも濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの特製スープを加えていきます!
すると…ここで一気に豚骨特有の獣臭が広がっていき、コクも引き立つ油分なんかも含まれているようでしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、特に脂っこさといった感じもなく、サラッとした状態でしたので全体の馴染みは良さそうです!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…先ほどまでの豚骨クサさは落ち着き、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”が合わさったことによって最後まで飽きの来ないメリハリをプラス、さらに“にんにく”や胡椒を加えたジャンクでパンチのある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…軸としては王道とも言える豚骨スープで、クサさは馴染んでしまえば気になるほどのものではなく、“にんにく”や胡椒もやり過ぎというより全体のバランスが良いジャンク感で、商品名のイメージより品良くまとまっているように感じられます!

とは言え…定番の豚骨スープよりも濃厚であることに間違いなく、脂っこさや“くどさ”などはありませんが、キリッとした醤油ダレがちょうど良いメリハリとなって溶け込んでいて、強いて言えば…“にんにく”と胡椒はお好みで追加して味を調整してみると良いでしょう!

また、本来単調になりがちな豚骨スープに香味野菜の旨味や香辛料、“かえし(醤油ダレ)”などを合わせたことでジャンク感のあるアクセントが際立ち、物足りなさといった感じも当然なく、コクもあって塩気もありますので、“ご飯”との相性も良さそうです!

麺について

麺は、ご覧の通り調理時間2分の極細フライ仕様で、細いながらもほどよい弾力があり、麺量も80gありますから、シリーズらしくボリューム感に関しても申し分ありません!

そんな麺には、“クサウマ豚骨”をキーワードにした濃厚な豚骨スープがよく絡み、コク深くもキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や“にんにく”などの香辛料などが口いっぱいに広がっていき、豚骨ならではの良い意味での臭みやフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出る仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群な極細フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの若干小さくカットされた味付豚肉なんかも使用されていて、上記の味付挽肉と同じくジャンク感のある豚骨スープを美味しく引き立てる相性抜群な具材となっています!ただ、食べはじめは湯戻りが完全ではありませんでしたので、まずはしっかりと全体と馴染ませておくと良いでしょう!

そして、こちらのキクラゲもまた小ぶりではありますが、コリコリとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、小さめにカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の豚骨スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、まろやかな豚骨の旨味にキリッとした醤油ダレを合わせ、“にんにく”や胡椒でジャンクでパンチのあるテイストに際立ち、獣臭もほんの僅かに香る程度だったので、“クレイジー豚骨”というほどではないのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません!(特製スープを加えた時の豚骨クサさは凄かったです…)

そのため、濃厚ながらも思いのほか安定感もあり旨味も伴った仕上がりで、もちろん物足りなさといった感じは一切なく、ここにもう少し“にんにく”や胡椒が強めに利いていれば良かったような気もします!この辺りに関しては好みもあるので調整してみてください!

また、食べ進めていくに連れて特製スープや粉末スープが全体に馴染んでいくことで豚骨スープのまろやかさやジャンク感が際立っていくため、やはりしっかりと混ぜながらいただくと良さそうです!特に“にんにく”と胡椒はジャンク感が際立つのでさらに加えたくなります!

まとめ

今回「マジ盛 クレイジー豚骨」を食べてみて、“クサウマ豚骨”をキーワードに豚骨ならではのクサさと旨味、そしてジャンクでパンチのある濃厚な豚骨ラーメンをカップ麺に再現した一杯には…コク深くも“にんにく”や胡椒で荒々しさをプラス、さらに具材に使用された味付豚肉や味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、調理時間2分の極細フライ麺が食欲をガツンと満たすシリーズらしいガッツリ系のフレーバーとなっていました!

また、今回のフレーバーはシリーズのコンセプトにぴったりでしたので、“クレイジー”シリーズでの商品展開や、さらなるジャンク感に際立った商品にも期待したいところではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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