エースコック

飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン!背脂・ラード・ラー油・マー油を合わせたコク深く濃厚な一杯

飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン
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飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン」を食べてみました。(2022年11月7日発売・エースコック

この商品は、ポークをベースにガーリックやジンジャーなど香味野菜の旨味を加え、背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油を合わせたことで濃厚でコク深い味噌スープに仕立て上げ、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、“脂(あぶら)だく”という名に相応しいこってり感を表現、そこに歯切れの良い角刃の太麺が食欲をしっかりと満たすシリーズらしいついつい飲み干したくなる一杯、“飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン”となっております。(値段:税別254円)

ご覧の通り今回の一杯はいつもの“飲み干す一杯”シリーズとは異なり、スープの上質感をさらに追求した1食当たり102gのビッグサイズ(タテロング)となっており、油とポークの旨味に拘ったコク深く濃厚な味噌スープに仕上げ、食欲そそる香味野菜や唐辛子がアクセントとなったことでボリューム感のあるサイズにも関わらず最後まで飽きることなくコクのある味わいが楽しめるようですね!これはなかなか期待したいフレーバー!
※通常は1食当たり70g前後・麺量55g

飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン パッケージ

また、こちらには2020年1月20日に発売された“博多 背脂とんこつ”を機に刷新されたエースコックの人気シリーズ“飲み干す一杯”のロゴも表示されています!このシリーズ、その名の通り素材の旨味をうまく活かしたスープが特徴的でついつい飲み干してしまうんですよね。。ただ、今回は以前ご紹介した“飲み干す一杯 どこってり背脂豚骨醤油ラーメン(2022年6月27日発売)”や“飲み干す一杯 特まろ鶏白湯麺(2022年9月26日発売)”と同じく縦型ビッグサイズですから…“脂だく”というほどコク深い濃厚な味噌スープがどれほどバランス良く仕上がっているのか?非常に気になるところ。。

そして今回の“脂だく背脂味噌ラーメン”の気になる特徴としては…ご覧の通り“背脂×ラード×ラー油×マー油”、“4種の油と豚の旨み”と記載されているように、まさに“脂だく”といったイメージに相応しくコク深くまろやかなテイストを引き立て、濃厚ながらも最後まで飽きることなく楽しめる…シリーズらしいついつい飲み干したくなる素材本来の美味しさを存分に活かした味わいに仕上がっているようです!

…というか、この“飲み干す一杯”シリーズは別添されている調味料を加えることで想像以上に美味しいスープが気軽に楽しめるため、個人的にも好みのシリーズであり、毎回必ずチェックしている次第です。。笑

さらに、そもそも“飲み干す一杯”シリーズは1食当たりの量が若干少なめということもあって、シンプルながらも申し分のない美味しさによって小腹を満たしたい時なんかにちょうど良いサイズ感となっているんですが、今回は特別感のある縦型ビッグサイズとして別添されている2種の液体スープを加えることによる上質・本格感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しむことができ、仕上がりそのものに定評のあるシリーズとなっています!

一方こちらには、ポークの旨味に香味野菜や背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油をバランス良く合わせ、キレとコクのある味噌をバランス良く合わせたメリハリのある“脂だく”なスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…鶏・豚味付肉そぼろ、玉ねぎ、ねぎ、唐辛子が使用されているようです!このトロッとしたまろやかさが“脂だく”な味わいをイメージさせますね!

他にも特徴として…麺は角刃の太麺といったほどよい弾力とコシを兼ね備えた食べ応えのある仕上がりとなっていて、臭みのないポークの旨味、食欲そそる香味野菜やメリハリを付ける唐辛子、そしてなんと言っても背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油がこってり感・コク深さを引き立てた“脂だく”ならではのまろやかな味噌スープがしっかりと絡み、まさについついスープが止まらなくなるシリーズらしい濃厚な味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

別添されている2種類の液体スープを加えることによって“とろみ”が付いたコク深くまろやかで“脂だく”な味噌スープに仕上がり、ガーリックやジンジャーなど香味野菜の旨味や唐辛子がバランス良くマッチしたことで思いのほか脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、濃厚ながらも後味の良さも考慮され、そこにもっちりとした角刃の太麺が相性良く馴染み、最後まで飽きの来ない上質感をさらに追求した味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯となっていました!
これは特に、4種類もの油を使用した“脂だく”な味噌スープが好みの方はもちろん、ポークの旨味に食欲そそる香味野菜や唐辛子などをバランス良く合わせたことでトロッとした“とろみ”が付いたコク深いテイストに仕上がり、もっちりとした弾力とほどよい強いコシを併せ持つ太麺が絶妙にマッチした濃厚な味わいをたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回はポークの旨味をベースに香味野菜を利かせ、別添されている2種類の液体スープを加えることによって背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種類もの油が“脂だく”な味噌スープに仕上げ、唐辛子によるキレの良さが絶妙にマッチしたことで本格感のある上質な味わいを縦型ビッグサイズとしてボリューム感たっぷりと堪能できる一杯、「飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染みエースコックの人気シリーズのひとつ“飲み干す一杯”から贅沢仕様・縦型ビッグサイズとして登場したもので、ポークの旨味をベースに別添されている2種類の液体スープを加えたことで“脂だく”な味噌スープに仕上げ、コク深くまろやかなスープでありながらも香味野菜や唐辛子によって最後まで飲み干したくなる…そんな旨味溢れる贅沢仕様の一杯、“飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…お馴染みのシリーズロゴや“脂だく背脂味噌ラーメン”といった今回の商品名などがシンプルに配置され、ストレートに豚の旨味と4種類もの油を凝縮させたコク深く濃厚なテイストであることがよーく伝わってきますね!これはポークの旨味や別添された2種類の液体スープによる背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種類の油をバランス良く合わせたコク深さや後味の良さはもちろん、“脂だく”というほどの濃厚感なんかも非常に気になるところではないでしょうか?

そして、この味噌味のフレーバーと言えば…“飲み干す一杯 味噌バター味ラーメン(2022年9月19日リニューアル発売)”や“飲み干す一杯 豚まろ味噌ラーメン(2017年10月2日)”と意外にも少なく、今回はいつものレギュラーサイズとはひと味違った上質感をさらに追求した贅沢仕様の味わいで、ポークの旨味や別添されている2種類の液体スープを加えることによって背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油がコク深さを引き立て、カップ麺ながらもボリューム感たっぷりと楽しめる本格的な一品となっています!

ちなみに今回の“脂だく背脂味噌ラーメン”を含め現在のラインアップとしては以下の12商品が発売されています!これによって以前ご紹介した“どこってり背脂豚骨醤油ラーメン(2022年6月27日発売)”や“特まろ鶏白湯麺(2022年9月26日発売)”は外されているようです!

それでは、今回の“飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン”がどれほどポークの旨味をベースに別添されている2種類の液体スープによる背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種類の油を合わせたことで“脂だく”な味噌スープに仕上がっているのか?まろやかな味噌や唐辛子によるキリッとした口当たりとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても噛み応えのある角刃の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り432kcal(めん・かやく310kcal / スープ122kcal)となっております。(塩分は6.7g)

カロリーは、若干少なめなシリーズとしては非常に珍しい縦型ビッグサイズ・“脂だく”な味噌スープでありながらも割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり102g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと122kcalとやはりポークの旨味に4種の油を利かせたコク深い味噌スープというだけあって高めな数値を占めており、コク深くまろやかでありながらもキレの良い味噌や香辛料といったちょうど良いメリハリが加わった贅沢仕様の仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”や背脂加工品をはじめ…

  • ポークエキス
  • 粉末みそ
  • 豚脂
  • ポーク調味料
  • 食塩
  • 鶏油
  • 香辛料
  • しょうゆ
  • 植物油脂

といった、臭みのないポークをベースに別添されている2種の液体スープを加えることによって背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種もの油が溶け込み、香味野菜や唐辛子をバランス良く合わせたことによって“脂だく”な味噌スープに仕立て上げ、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、まろやかでありながらもキリッとした口当たりが最後まで飽きさせない贅沢仕様の味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…植物油脂や食塩、“しょうゆ”といった材料が確認でき、こちらにもほんのりと味付けが施されているようですね!

JANコード4901071247898
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(みそ、背脂加工品、ポークエキス、粉末みそ、豚脂、ポーク調味料、食塩、鶏油、おからパウダー、香辛料、香味油、砂糖、しょうゆ、植物油脂、たん白加水分解物、酵母エキス、全卵粉)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、玉ねぎ、ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘多糖類、酒精、香料、重曹、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、フラボノイド色素、酸味料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量432kcal
たん白質9.8g
脂質18.3g
炭水化物56.9g
食塩相当量6.7g
(めん・かやく2.0g/スープ4.7g)
ビタミンB10.73mg
ビタミンB20.41mg
カルシウム297mg

引用元:タテロング 飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン | エースコック株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“液体スープ”と記載された調味料が粉まみれで入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上にも液体スープが別添されています!

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていていて、特に大きめの液体スープには味噌ダレやラー油・マー油などが含まれているようで、味噌ならではの若干ドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

一方の小さめな液体スープには背脂やラードなどが含まれているようで、若干サラッとした状態となっています。

また、具材には…

  • 鶏・豚味付肉そぼろ
  • 玉ねぎ
  • ねぎ
  • 唐辛子

が入っています。

ご覧の通り濃厚な味噌スープと相性抜群な具材が各種取り揃えられているようで、その数に関しては申し分なく…各種具材からも良い旨味が滲み出すことで後半になるに連れてコク深さ・旨味が増していくことに期待できそうです!

さらに、麺はご覧の通り粉末スープで若干確認しにくい状態なんですが…角刃の太麺といったもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたフライ麺が採用されており、いつもよりボリューム感のある麺量70gによって食感をガツンと満たしてくれる食べ応え抜群な仕様のようです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなっていて、特に麺にはもっちりとした弾力と噛み応えのある強いコシが加わり、まだ2種の液体スープを加える前の状態ではありますが…ポークの旨味をベースに背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油が合わさったことで贅沢仕様の味噌スープに仕上がり、味噌や香辛料のキリッとした口当たりによって全体をうまく調和し、最後まで飽きることなく楽しめるボリューム感抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに、先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…マー油でしょうか?黒みがかった油分などがたっぷりと出てきます!そしてその後からはドロッとした味噌ダレなんかも出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!しかも今回は“脂だく”ということでポークの旨味がたっぷりと凝縮されているため、素材の旨味をふんだんに使用した贅沢なフレーバーであることが伝わってきます!

続いてもう一方の液体スープも加えていきます!
こちらは背脂やラードなどを含む白濁とした油分がたっぷりと出てきますので、こちらも上記と同じくしっかりと絞り込んで入れていきましょう!

ご覧の通り2種の液体スープを加えることによってドロッとした味噌ダレや背脂などは表面に留まった状態で、4種の油を含む旨味エキスが広がり、“脂だく”というだけあってコク深く濃厚なテイストのようですが…キレの良い口当たりや香辛料によって全体のバランスも考慮されていて、今回の“脂だく背脂味噌ラーメン”の文字通りコク深くも素材の旨味を存分に活かした上質なテイストに期待できそうです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
特にスープは…濃厚ではありますが、厚みのある程度で“脂だく”とは言えドロッとした感じや脂っこさ・“くどさ”といった感じもなく、4種の油が加わったことでコク深いテイストに際立ち、この辺りはさすがいつもの“飲み干す一杯”シリーズとはひと味違った一杯であり、縦型ビッグサイズながらもついつい飲み干してしまいそうです。。

ちなみに従来発売されているフレーバーも素材の旨味を存分に活かしたテイストによってついつい飲み干してしまうわけですが、今回はさらに上質・本格感を追求したフレーバーが表現されているものと思われ、いつもよりボリューム感のあるサイズと申し分のないコク深くまろやかな味噌スープによってガツンと食欲を満たしてくれる喉越しの良い一杯に仕上がっているようです!ちなみにポークの臭みは一切なく、マー油特有の焦がし風味もそこまで強くはありません!

また、割とサラッとしているとは言え…ポークの旨味を凝縮させたことでしっかりと下支えしていますから、まろやかな味噌ダレと合わさったことで恐らく後味の良さも際立ち、“脂だく”といった4種の油もバランス良く馴染み、濃厚で縦型ビッグサイズながらもついつい飲み干してしまう味わいに仕上がっているものと思われます!

そして、具材に使用されている“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなメリハリの利いた贅沢仕様の一杯に仕上がり、“脂だく”と記載されていましたから、背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油も加わったことでコク深くまろやかなスープながらもキレの良さとバランス良く馴染み、ガツンとした美味しさが最後まで堪能できそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…ポークの旨味が味噌ダレとともにコク深く溶け込み、さらに4種の油のうち、背脂・ラードまでは良いんですが、ラー油とマー油はちょっと邪魔しているように感じられますね。。なんと言うかコク深くまろやかでまとまりの良い味わいを想像していたものの正直バランス悪いです!これは別パック仕様にするべきだったような気がします!(工数が増えるので無理だと思いますが…)

ただ、複雑で繊細なテイストで通常の味噌スープとはひと味違った仕上がりとなっており、上質な味わいであることに間違いないんですが、ちょっと食べはじめは慣れないですね。。味噌ラーメンということ自体忘れそうです…笑
そしてラー油もそれなりにマッチしているようにも感じられるんですが、マー油がダメなんですかね?とにかく4種の油を使用したことで濃厚な味わいに仕上がっているものの、それぞれの旨味を引き立てていないようにも感じられます!

そのため、ややクセのある濃厚な味噌スープですので賛否ははっきりと分かれるでしょうね!特にマー油は“焦がしにんにく”でけっこうクセが強い香味油ですから、お好みに合わせて調整したかったところではあります。。とは言え、ポークの旨味をたっぷりと使用した粘度の高い飽きるようなスープではなく、味噌ダレや香辛料などを合わせたことで後味は非常に良いので、上質感をさらに追求したというだけあって全体のバランスはともかく贅沢仕様の仕上がりであることに間違いありません!

また、ポークの旨味と味噌ダレを合わせた定番とも言えるコク深くまろやかなスープに4種の油を加えたことで個人的にはエースコックの別シリーズから発売した方が良かったのでは?というほど振り切ったテイストでしたので、縦型ビッグサイズのボリュームだとちょっと多い・飲み干せないという方も多いのではないでしょうか?ポークの旨味に関しては非常に丁寧で良いんですけどね…4種の油のうちラー油とマー油の利かせ具合がどうも腑に落ちません。。

麺について

麺は、ご覧の通り角刃の太麺仕様で、ほどよい弾力と噛み応えのある強いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良く、思ったよりも密度感の高い仕様・麺量70gといつもよりボリューム感のある仕上がりとなっています!

そんな太麺には…ポークの旨味をベースに2種の液体スープを加えることによって背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油を合わせたコク深くまろやかな味噌スープがよく絡み、一口ずつに濃厚な味わいや香辛料によるキレの良さ・アクセントなどが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさやマー油ならではの風味が後味良く抜けていきます!…というか上記の通り濃厚は濃厚でも脂っこいスープではなく、香味野菜の旨味が利いた後味の良い一杯であることに間違いありません!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”というだけあって若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、しっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味も際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“玉ねぎ”は、使用されている数が少なく、表面の柔らかさとシャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味や甘みが感じられ、今回の“脂だく背脂味噌ラーメン”にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感というよりも、ちょうど良い薬味にもなったことで今回のコク深い味噌スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りポークをベースに食欲そそる香味野菜を利かせ、さらに2種の液体スープによって背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種の油が加わったことで“脂だく”な味噌スープに仕上がり、味噌ダレや香辛料といったキレ・アクセントによってちょうど良いメリハリが付いているものの…ラー油やマー油のバランスなどがうまくマッチしていないようで脂っこさや“くどさ”もなく、様々な旨味を合わせた飽きの来ない一杯となっています!

そのため、実際には濃厚・こってりとしているわけではなく、厚みのある旨味が表現されていて、キリッとした口当たりが心地良く、このラー油とマー油の利かせ具合はさておき、縦型ビッグサイズといったボリューム感のある一杯にも関わらず最後まで飽きることなく贅沢仕様のひと味違った味噌スープが楽しめるテイストで、若干賛否が分かれそうな仕上がりと言えるでしょう!

また、上記の通りコク深くも思ったよりサラッとしたスープに仕上がっているわけですが、ポークの旨味に香味野菜や香辛料を使用したことで複雑で深みのある美味しさへと引き立てられ、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出していくことによって食べ進めていくに連れて美味しさそのものも増していき、4種の油が加わったことでひと味違った味噌スープが表現され、もちろん物足りなさといった感じはありません!

やはり“飲み干す一杯”シリーズは素材の旨味に拘っていますね!特に今回は縦型ビッグサイズ・“脂だく”ということで…ラー油とマー油の組み合わせが若干気になったものの…濃厚ながらも飽きの来ない後味の良い味わいで、単純にまろやかさだけが際立っているわけではなく、全体のバランスが考慮された本格感のあるスープとなっていたため、ハマる方も多いのではないでしょうか?

このように、今回の“飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン”は、ポークの旨味をベースにガーリックやジンジャーなど香味野菜の旨味をバランス良く合わせ、さらに別添されている2種の液体スープによって背脂・ラード・ラー油・マー油といった4種もの油が加わり、“脂だく”といったイメージに相応しいコク深くまろやかな味噌スープに仕上げ、そこに香辛料がちょうど良いアクセントをプラス、濃厚ながらも後味の良さが際立ち…ラー油とマー油のおかげでひと味違ったテイストを表現、ビッグサイズによる上質感を追求した贅沢仕様の一杯となっていたため、お好みによっては味噌スープと相性の良い“おろしにんにく”や唐辛子などをさらに加えてみても良いでしょう!

まとめ

今回「飲み干す一杯 脂だく背脂味噌ラーメン」を食べてみて、ポークの旨味に香味野菜や4種の油を加えた“脂だく”な一杯には…コク深くもまろやかで味噌ダレのキレや香辛料がちょうど良いアクセントとなり、脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、“脂だく”というよりも上質感をさらに追求した丁寧な作り込みが伝わってくる仕上がりが印象的で、そこに角刃の太麺がしっかりと絡むことによっていつものレギュラーサイズとは違う食べ応えのある一杯となっていました!

ただ、どうしてもラー油とマー油のバランスが個人的に気になるところでしたので、若干賛否分かれそうなテイストではありましたね。。とは言え、キリッとした口当たりや香辛料がちょうど良いメリハリとなったことで最後まで飽きることもなく、まさに上質感を追求した贅沢仕様となっていたため、やはり侮れない味わいが気軽に楽しめるシリーズであり、特に今回のフレーバーも後味すっきりとした仕上がりでしたので…ひと味違った濃厚な一杯と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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