「日清のどん兵衛 赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん」を食べてみました。（2022年11月14日発売・日清食品）
この商品は、“ボジョレーヌーヴォー”の解禁に合わせて洋風リッチな“どん兵衛”が登場ということで、ビーフの旨味をベースに11種類ものスパイスと赤ワインの香りを利かせたコク深くまろやかなカレースープに仕立て上げ、シリーズお馴染みのつるっと滑らかな食感が表現された太い“うどん”が絶妙にマッチし、いつもとはひと味違う風味豊かな一杯、“日清のどん兵衛 赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん”となっております。（値段：税別214円）
ご覧の通り、パッケージには“赤ワイン使用どん兵衛解禁！”と記載されているように、基本は欧風の“カレーうどん”となっており、そこに“ボジョレーヌーヴォー解禁”らしく赤ワインの香りを付与したことでスパイシーでありながらも甘みやコク深さが融合し、コク深くまろやかなカレースープに仕上げ、具材に使用された大豆ビーフ（大豆たん白加工品）からも良い旨味が滲み出し、欧風カレースープと“うどん”を合わせた雰囲気ある味わいがたっぷりと楽しめる一杯のようですね！
一方こちらには“華やかな香り”、“コク深い味わい”と記載され、その背景にはビーフの旨味をしっかりと利かせ、11種類ものスパイスやフランス産の赤ワインの風味を利かせたコク深くまろやかな欧風カレースープの仕上がりイメージが掲載されており、単純なビーフカレーではなく、赤ワインの風味を利かせた欧風ということで若干甘みのあるマイルドなテイストとなっており、後引くスパイス感と甘みのある味わいなんかも気になるところ。。
※ボジョレーヌーヴォーは使用していないとのこと。
また、こちらには…“フランス産赤ワイン使用”、“赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん”といった今回の商品名や特徴などが記載され、その背景にはビーフの旨味をしっかりと利かせたカレースープに11種類ものスパイスや赤ワインの風味を利かせ、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…大豆たん白加工品・人参が使用されているようです！
ちなみにこの牛肉を思わせる“大豆たん白加工品”は…主原料に大豆を使用し、牛肉の食感と味わいを再現しているようですが、しっかりとした肉質や味付けが施されたことで本格感のある味わいが楽しむことができ、使用されている数も非常に多く、ジューシーな旨味・甘みなんかもしっかりとカレースープに滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなコク深くまろやかな味わいが表現されているものと思われます！
他にも特徴として、麺はシリーズお馴染みのもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が採用されており、それによってビーフをベースに11種類もの本格スパイスや赤ワインの風味を利かせたコク深くまろやかな味わいのカレースープに仕上げ、具材に使用された大豆たん白加工品から滲み出す肉の旨味が絶妙にマッチし、後引く旨味やスパイス感、ほんのり香る赤ワインの風味などが最後までじっくりと楽しめるというわけです！
11種類ものスパイスを使用しているにも関わらずスパイシーな感じはそこまで強くはなく、むしろビーフの旨味を利かせたコク深くまろやかなカレースープが印象的で、特に今回は欧風ということもあってデミグラスのような甘みのあるテイストとなっており、赤ワインの風味もほぼ皆無…ということもあって甘みのあるテイストに仕上がり、好き嫌いがはっきりと分かれそうな味わいではありますが、“とろみ”もなくサラッとした仕上がりで、食べ進めていくに連れて肉の旨味も際立っていき、シリーズらしい太くもっちりとした“うどん”が食欲を満たしてくれるこれまでにないひと味違った一杯となっていました！
これは特に、欧風カレーといった甘みのあるテイストが好みの方はもちろん、ビーフをベースに11種類のスパイスや赤ワインの風味を利かせたコク深くまろやかなカレースープに牛肉を思わせる大豆たん白加工品などの具材が豊富に使用され、つるっとした食感・もっちりとした太い“うどん”をボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清のどん兵衛 赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん
今回ご紹介するカップ麺は、“ボジョレーヌーヴォー”の解禁に合わせて“赤ワイン使用どん兵衛解禁”ということで、ビーフの旨味をベースに11種類のスパイスや赤ワインの風味を利かせたコク深くまろやかなカレースープに仕立て上げ、赤ワインの風味を活かした欧風ビーフカレーを表現、これまでありそうでなかった組み合わせによって洋風リッチな味わいが楽しむことができ、シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った太い“うどん”が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“日清のどん兵衛 赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん”となっています。
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージはまさにワインを彷彿とさせる深みのある赤を基調にシリーズのロゴや今回の商品名や特徴、ビーフをベースに11種類のスパイスや赤ワインの風味を利かせた欧風カレースープといった仕上がりイメージなどが掲載されており、基本は“カレーうどん”なんですが、そこに赤ワインの風味を利かせたことで欧風仕様としてデミグラスのような甘みをプラス、そこにもっちりとした太い“うどん”が相性良くマッチした風味豊かな一杯です！
また、今回は同じく“ボジョレーヌーヴォー”の解禁に合わせ、ビーフの旨味をベースに赤ワインの風味を利かせた濃厚でコク深いデミグラスソースに仕上げた一杯、“日清焼そばU.F.O. 赤ワイン仕立てのデミグラスソース焼そば”も同時発売されています！
ちなみにこの“日清のどん兵衛”とは…1976年の発売以来、超人気のロングセラー商品として幅広い層に愛され続けている“和風カップ麺”のトップブランドです！
一方、容器側面にも…フタと同じく“赤ワイン使用どん兵衛解禁！”、“フランス産赤ワイン使用”、“赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん”と記載され、まさか赤ワインを使用した“日清のどん兵衛”が登場するとは思ってもいませんでしたから、どういったテイストに滋賀っているのか？気になっている方も多いのではないでしょうか？
他にも、この“日清のどん兵衛”シリーズの“どんぶり型”・汁ありタイプとしての“うどん”は、“日清のどん兵衛 京風あんかけうどん（2022年8月22日発売）”や“日清のどん兵衛 特盛スパイシーきつねカレーうどん（2022年9月26日発売）”以来の新フレーバーとなっており、カレーテイストとしては以下の通りあまり頻繁に登場していませんが、最近では特に“日清のどんどん兵衛 沖縄風そば（2022年4月18日発売）”や“日清の汁なしどん兵衛 豚ニンニクまぜうどん（2022年5月9日発売）”といったガツンとしたテイストやシリーズらしい魚介出汁をうまく活かしたフレーバーなどが発売されています！
※改めて見てみると…“日清のどん兵衛”シリーズはほとんどが“うどん”のようですね。
- 日清のどん兵衛 カツオとチキンのＷだしスパイスカレーうどん（2019年1月21日発売）
- 日清のどん兵衛 スパイシー豚カレーうどん（2019年3月11日発売）
- 日清のどん兵衛 汁なし黒カレーうどん（2019年6月10日発売）
- 日清の汁なしどん兵衛 スパイシーカレー焼うどん（2021年7月5日発売）
- 日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 旨だしカレーうどん（2022年2月21日発売）
- 日清のどん兵衛 特盛スパイシーきつねカレーうどん（2022年9月26日発売）
このように今回は“ボジョレーヌーヴォー”解禁に合わせたフレーバーということで、少しずつ味に変化を付けて毎年恒例の一杯として登場するのかもしれませんね！
それでは、今回の“日清のどん兵衛 赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん”がどれほどビーフの旨味をベースに11種類のスパイスや赤ワインの風味を利かせた本格的なカレースープに仕上がっているのか？スパイス感だけでなく具材に使用された大豆たん白加工品から滲み出す肉の旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つまっすぐに伸びた太い“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り392kcal（めん・かやく321kcal / スープ71kcal）となっております。（塩分は5.9g）
カロリーはビーフの旨味を利かせたコク深くまろやかなカレースープの割にやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的といったところでしょうか？
ちなみに1食94g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと71kcalとやはりビーフの旨味を活かしたコクのある仕上がりのようで、“日清のどん兵衛”シリーズらしい素材本来の美味しさを存分に活かし、11種類もの本格スパイスと赤ワインの風味による欧風ならではの味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるまろやかな仕上がりをイメージさせます！
※“液体スープに少量のアルコールを使用しております”との記載が確認できます。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や牛脂をはじめ…
- 乳化油脂
- オニオンパウダー
- 香辛料
- カレー粉
- ビーフ調味料
- コーヒーパウダー
- 乳等を主要原料とする食品
- 植物油脂
- 赤ワイン
といった、ビーフの旨味をベースに11種類のスパイスや赤ワインの風味を利かせたコク深くまろやかなカレースープに仕立て上げ、ビーフカレーとは言え赤ワインを加えることで欧風仕様としてスープ全体の構成を調整し、雰囲気ある味わいを際立たせ、さらに具材として使用された大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増してく…そんな風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…いつもと同じく食塩や“こんぶエキス”、大豆食物繊維といった材料が確認でき、スープとの馴染みも非常に良く、噛むほどに旨味が増していく…そんな食べ応えのある仕様となっているようです！
JANコード 4902105276143 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類）、スープ（糖類、食塩、牛脂、たん白加水分解物、乳化油脂、オニオンパウダー、還元水あめ、香辛料、カレー粉、ビーフ調味料、コーヒーパウダー、小麦粉、乳等を主要原料とする食品、植物油脂、赤ワイン）、かやく（大豆たん白加工品、にんじん）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、カラメル色素、増粘剤（増粘多糖類、加工でん粉）、炭酸Ｃａ、リン酸塩（Ｎａ）、香料、ｐＨ調整剤、酸味料、酸化防止剤（ビタミンＥ）、乳化剤、甘味料（スクラロース、アセスルファムＫ）、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、（一部に小麦・乳成分・牛肉・大豆・豚肉を含む）
栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量 392kcal
めん・かやく: 321kcal
スープ: 71kcalたんぱく質 7.4g 脂質 16.1g 炭水化物 54.4g 食塩相当量 5.9g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 4.0gビタミンB1 0.22mg ビタミンB2 0.25mg カルシウム 162mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り具材などがすでに入っていて、液体スープ、粉末スープといった調味料などの2パックが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、今回は液体・粉末からなるWスープ仕様のようで、特に液体スープは若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう！
また、かやくには…
- 大豆たん白加工品
- 人参
が入っています。
特に牛肉を彷彿とさせる大豆たん白加工品は豊富に使用されているようで、食感・旨味ともに牛肉を再現したことで物足りなさといった感じもなく…そもそもビーフカレーとぴったりな具材であり、こちらからも良い旨味が滲み出し、ジューシーで甘みのある油分が赤ワインの風味香るカレースープと相性良くマッチし、11種類もの香辛料を使用したことで甘みだけが際立つわけでもなく全体のバランスが考慮され、まさにスパイシーでまろやかな味わいがたっぷりと楽しめそうです！
また、麺は覧の通りシリーズらしい厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感を思わせる仕様となっています！
調理してみた
ではまず、先ほどの粉末スープを入れてみます。
この粉末スープは、11種類のスパイスを使用したということもあってカレー粉を含む様々な本格的な風味が一気に広がっていき、赤ワインの風味や欧風仕様による甘みとうまく調和したことで後味すっきりとした仕上がりを予想させます！
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。（必要なお湯の目安量：380ml）
そして出来上がりがこちら！
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に太い“うどん”にはもっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが…11種類もの本格香辛料や赤ワインの風味を利かせたコク深くまろやかなカレースープが食感滑らかな“うどん”に絡み、欧風ビーフカレーといったひと味違った雰囲気ある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに液体スープを加えていきます！
すると…こちらはビーフの旨味をベースに赤ワインの風味なんかも利いているようで、直接的に感じられるわけではありませんが、欧風ならではの雰囲気あるビーフカレーであることが伝わってきます！
ご覧の通り液体スープは若干トロッとした状態でしたので、スープ表面に留まった状態となっており、色味もかなり濃い目で、ビーフを利かせたコク深くまろやかなカレースープのようですね！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして溶けきらなかった粉末スープが全体に馴染むと、“カレーうどん”ならではの“とろみ”はほぼなく、思いのほか非常にサラッとした仕上がりとなっていて、ビーフの旨味に11種類のスパイスや赤ワインの風味を利かせたカレースープながらも後味の良さが伝わり、スパイス感や赤ワインの風味が感じられない点が若干心配ではありますね。。
また、牛肉をイメージさせる大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、ジューシーな甘みや旨味、そしてちょうど良いビーフの油分が今回の“赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん”の美味しさを引き立て、11種類もの香辛料を使用したことで甘ったるさのない後引くスパイス感・旨味がクセになる欧風ならではの雰囲気ある仕上がりとなり、そもそも欧風ビーフカレーですから、じっくりと煮詰めたような複雑で繊細な味わいが表現され、いつもとはひと味違ったテイストが楽しめそうです！
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり欧風ということもあってイメージしていたようなビーフカレーとは全く異なり、赤ワインの風味を利かせたことでデミグラスのような若干甘みのあるコクやまろやかさが引き立ち、11種類のスパイスを使用したことで全体のバランスを調和し、そもそもスープ自体は非常にサラッとした仕上がりながらもビーフの旨味を利かせたことでほどよいコクがあり、具材として使用された大豆たん白加工品から滲み出すジューシーな肉の旨味や甘みが絶妙にマッチしたことで雰囲気あるテイストを表現、それによって若干クセがありますから賛否分かれそうな一杯と言えるでしょう！
そして11種類もの香辛料を使用しているんですが、スパイシーな感じは非常に弱く、欧風ならではの甘みやサラッとしたスープ、この辺りが若干気になります。。というのも、臭みのないビーフの旨味やほどよい油分がしっかりと利いているものの、想像していたような“とろみ”の付いたコク深さやまろやかさがなく、欧風ビーフカレーならではの雰囲気はあるんでしょうけど、全体のバランスとしてはどうなんでしょう？食べ慣れていないせいか箸が止まります。。
とは言え、食べ進めていくに連れて具材に使用された大豆たん白加工品からも良い旨味が滲み出し、より一層ビーフの旨味が増して楽しめるのはもちろん…洋風のカレースープにぴったりな11種類のスパイスや赤ワインの風味が繊細な旨味をプラス、どちらかと言うと欧風テイストがスパイスよりも強めに主張しているため、比較的大人の味といった印象を持たれる方も多いのではないでしょうか？
この辺りに関しては、欧風ビーフカレー×赤ワインの風味を利かせたひと味違ったテイストですから…サラッとした仕様にも関わらず深みのある味わいが印象的で、欧風ならではの赤ワインの風味を活かした雰囲気あるカレースープとなっており、そこにシリーズらしいもっちりとした太い“うどん”がマッチし、イメージする“カレーうどん”とは一線を画する洋風リッチな“どん兵衛”であることに間違いありません！（好き嫌いはあるでしょうけど…）
麺について
麺は、ご覧の通り“日清のどん兵衛”シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた太い“うどん”が採用されていて、つるっと滑らかな食感が心地良い仕上がりとなっています！
そんな太めの“うどん”には、ビーフの旨味をベースに11種類のスパイスや赤ワインの風味をバランス良く合わせた雰囲気ある欧風ビーフカレースープがよく絡み、一口ずつに臭みのないビーフの旨味や欧風ならではの甘みなどが口いっぱいに広がっていき、後引くスパイス感や複雑で繊細な風味が後味良く抜けていきます！…というか“ボジョレーヌーヴォー”の解禁に合わせた今回のフレーバーはシリーズとしても初の試みで、“赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん”というだけあって若干クセがありますね！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの大豆たん白加工品が入っていて、牛肉をイメージさせる食感と旨味がうまく再現されていて、じっくりと味わってみると…ふっくら柔らかでジューシーな旨味がじゅわっと滲み出る仕上がり具合でしたので、まずはしっかりとカレースープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます！
また、こちらの人参は、カレーテイストと相性抜群な具材ではありますが…やや小さくカットされたことでカレースープの美味しさを引き立てるというよりも見た目としてのアクセントがプラスされているようです！
カレースープについて
カレースープは、先ほどもお伝えした通りビーフの旨味をベースに11種類ものスパイスや赤ワインの風味を利かせたコク深くまろやかな仕上がりとなっており、思ったほど“とろみ”はないものの…欧風ならではの甘みがあり、雰囲気のあるテイストで賛否分かれそうな味わいが印象的で、このデミグラスのようなクセが11種類のスパイスよりも強いせいか複雑で繊細なカレースープなんですが、ちょっと全体のバランスとしては微妙な感じも否めません。。
そのスパイスに関しては11種類も使用しているんですが、スパイシーな風味やアクセントとなるスパイス感も特別感じられることもなく、赤ワインの風味を引き立てようとしたのでしょうか？どうしても欧風ならではの味わいが印象的で、“とろみ”もなく、何度味わってみても今回のフレーバーに関する長所が見当たりません。。強いて言えば欧風ならではの雰囲気はしっかりと表現されているようでしたので、正直“不味い”と思う方も多いのではないでしょうか？
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された大豆たん白加工品から良い旨味が滲み出し、欧風ビーフカレースープらしいコクや旨味が増して楽しめるかと思われます！ただ、やはり全体のバランスは微妙ですね。。せっかく利かせた11種類の香辛料がしっかりとキレの良さを際立たせていないことでマイルド感が前面に出てしまい、変な甘みが非常に気になるところ。。
ちなみに、このスパイスの中には辛さといった感じはほぼなく、あくまでスパイシーさを引き立てる雰囲気ある風味程度となっており、もちろん赤ワインの風味は直接的に感じられるものではありませんが、全体的に欧風ならではの雰囲気はしっかりと表現されているようで、どうしてもこのフレーバーは好みによりますね！通常のビーフカレーに仕上げていれば良かったんでしょうけど、今回は“ボジョレーヌーヴォー”解禁に合わせた特別感のある“どん兵衛”ですから、その辺の配合は難しかったのかもしれません！
このように今回の「日清のどん兵衛 赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん」は、臭みのないビーフの旨味をベースに11種類のスパイスや赤ワインの風味を利かせた欧風ビーフカレースープに仕立て上げ、非常にサラッとしたテイストながらも旨味を活かしたコクやまろやかさが表現され、特に欧風ならではの甘みが気になるものの…“ボジョレーヌーヴォー”解禁に合わせたことでひと味違った味わいとなっており、シリーズらしいもっちりとした太い“うどん”が相性良く馴染んでいたため、お好みによってはカレースープにぴったりな各種香辛料で味を調整してみても良いでしょう！
まとめ
今回「日清のどん兵衛 赤ワイン仕立ての欧風ビーフカレーうどん」を食べてみて、“ボジョレーヌーヴォー”解禁に合わせた洋風リッチな“どん兵衛”には…ビーフの旨味に11種類のスパイスやフランス産の赤ワインの風味を利かせたことで、サラッとしたスープでありながらもコク深くまろやかなテイストに仕上がり、個人的にはどうしても欧風カレーならではのクセが気になってしまい、スパイスの雰囲気も感じられるものの変な甘みがあったため、賛否分かれるフレーバーであることに間違いありませんが、洋風テイストの雰囲気ある一杯となっていました！
やはりこのシリーズは素材の旨味をうまく活かした和風テイストの方が間違いないですね！特に今回は“ボジョレーヌーヴォー”解禁ということで赤ワインの風味を活かした洋風のフレーバーとなっていたため、スープの配合や構成が難しかったのかもしれませんが、欧風カレーならではの雰囲気だけは表現されていたように感じられましたので、こういったテイストが好みの方にはかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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