「マジ盛 濃厚魚介豚骨」を食べてみました。(2022年12月19日発売・東洋水産)
この商品は、臭みのないポークの旨味をベースに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁をバランス良く合わせたことで“とろみ”が付くほど濃厚な魚介豚骨スープに仕立て上げ、コク深く舌触り滑らかなテイストを表現、濃厚でありながらも素材の旨味を存分に活かした“豚骨味噌”ならではの味わいにコシが強い“がっつり太麺”が絡む食べ応え抜群・やみつき感のある一杯が登場です!
それも…コク深く濃厚な魚介豚骨スープに醤油をバランス良く合わせたことで深みのあるまろやかな魚介豚骨スープに仕上げ、後味すっきりとしたテイストながらも喉越しの良い味わいが際立ち、そこにシリーズお馴染みの硬くコシが強い食べ応えのある“がっつり太麺”が絶妙にマッチしたボリューム感抜群な一杯、“マジ盛 濃厚魚介豚骨”となっております。(値段:税別245円)
ご覧の通りパッケージには、“マジ盛(マジモリ)”、“濃厚魚介豚骨”といった今回のシリーズ名や商品名が大きく掲載され、後ほど詳しくご説明しますが、シリーズ発売15周年を機にロゴを変更、黒を基調に“がっつりうまい!”、“今届けたい、本気の一杯!”と記載されているように“マジ盛”らしい“大盛な麺”・“濃い系スープ”に仕上がっているようで、なんと言っても濃厚な魚介豚骨スープによってやみつき感のある王道なテイストがポイントのようですね!
一方こちら容器側面には…“食べごたえのある、がっつり太麺!”と記載され、厚みもあり幅広な太麺に濃厚な魚介豚骨スープがしっかりと絡むリフト写真が掲載されており、このシリーズの“がっつり太麺”と言えば…これまでも以下のようなフレーバーに採用され、文字通りしっかりとした食感を表現したことで食欲をガツンと満たしてくれていたんですが、以前ご紹介した“マジ盛 ど豚骨醤油(2022年6月27日発売)”を機にロゴを一新したのと同時に麺の配合を変更したことによって硬く強いコシのある食感へと改良されているようで、今回のフレーバーもかなり期待できるのではないでしょうか?(シリーズ名をリニューアルして早くも第5弾となるフレーバーです。)
- 本気盛 味噌とんこつ(2020年9月7日発売)
- 本気盛 海鮮チゲ味(2020年11月30日発売)
- 本気盛 カタメコイメ濃厚豚骨醤油(2021年9月6日発売)
- 本気盛 激辛ニボ(2021年10月18日発売)
- 本気盛 豚しお(2022年1月10日発売)
- マジ盛 黒マー油旨豚みそ(2022年8月22日発売)
- マジ盛 鬼旨スタミナ醤油(2022年9月12日発売)
- マジ盛 ど豚骨味噌(2022年10月31日発売)
…というか麺に関してはこれまでも“新がっつり太縮れ麺”や“中太縮れ麺”といった食べ応えのある食感や麺質に拘った仕様でしたから、今回の“濃厚魚介豚骨”に関しても申し分なさそうです!
また、こちらには“インパクト抜群の濃厚魚介豚骨ラーメン!”と記載され、その背景には…臭みのないポークの旨味に鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁、そして醤油をバランス良く合わせ、ほどよく香辛料が使用された濃厚なスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!
このように今回の“濃厚魚介豚骨”には、しっかりとした肉質の具材など魚介豚骨スープと相性の良い各種具材が最低限取り揃えられているようで、魚介豚骨の旨味を引き立てるには申し分なく、濃厚感もありつつ香辛料などがしっかりと利いたメリハリのある一杯ということで最後まで飽きの来ない王道を行く“とろみ”を付けた味わいに期待できそうですね!まさにシリーズらしいパンチのある一杯といったところ!
他にも特徴として…麺は上記の通り従来使用していた麺の配合を変更したことで硬くコシが強い“がっつり太麺”が採用され、もっちりとした弾力と硬く強いコシを兼ね備えた食べ応えのある仕上がりとなっており、ポークの旨味をベースに数種類もの魚介出汁や醤油をバランス良く合わせ、味に締まりを加える香辛料を利かせたコク深く濃厚な魚介豚骨スープとともに食欲をガツンと満たすやみつき感のある味わいが最後まで思う存分楽しめるというわけです!
臭みのないポークの旨味がしっかりと利いたことでコク深くもまろやかな魚介豚骨スープに仕上げ、醤油ならではのキリッとしたシャープな口当たりがバランス良く合わさったことでちょうど良いメリハリをプラスし、“濃厚魚介豚骨”といったイメージらしく王道とも言える濃厚なテイストを表現、さらに魚介豚骨と相性抜群な香辛料が旨味を引き立て、ギトギトとした脂っこさというよりも豚骨による厚みのある旨味が下支えしているかのような味わいが印象的で、そこに配合の変更・改良が加えられた厚みもあり幅広な“がっつり太麺”がガツンと食欲を満たす食べ応えのある一杯となっていました!
これは特に、コク深く濃厚な魚介豚骨が好みの方はもちろん、素材の旨味を活かした厚みのある魚介豚骨スープを硬く強いコシの太麺とともにガツンと食欲を満たしたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
マジ盛 濃厚魚介豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、“大盛な麺”・“濃い系スープ”・“がっつり具材”でお馴染み“マジ盛(マジモリ)”シリーズの新商品ということで、ポークの旨味をベースに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁をバランス良く合わせたことで舌触りまろやかな魚介豚骨スープに仕上げ、濃厚でコク深くもキリッとしたシャープな飲み口が絶妙にマッチし、そこに配合を変更した硬く強いコシの食べ応え抜群な“がっつり太麺”が食欲をしっかりと満たしてくれるコク深くも染み渡る一杯、“マジ盛 濃厚魚介豚骨”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…容器側面とは異なり仕上がりイメージは掲載されていないものの…“濃厚魚介豚骨”、“マジ盛”といった今回の商品名や刷新したシリーズ名・ロゴがシンプルに配置され、シリーズらしい濃いめのテイストをイメージさせます!しかも今回は人気の魚介豚骨ということで王道とも言える後味すっきりとしたキレの良い口当たりにも期待できそうです!
一方こちらには発売15周年を迎え、“今届けたい、本気(マジ)の一杯!”をコンセプトにシリーズ名とデザインを一新したロゴが大きく掲載されており、そもそもこのシリーズは…“本物感”と“ボリューム感”を訴求したやみつき感のある商品として2007年3月に発売されています!(新しくなった感じがしないのは私だけでしょうか…?笑)
※シリーズ名が“本気盛”から“マジ盛”に変更されています。
また、こちらには“今届けたい、本気の一杯!”とのことでシリーズの簡単な説明書きが記載されており、これによると…“「マジ盛」とは、ラーメンと「本気」で向き合ってきたマルちゃんが、お客様に今届けたい一杯を、「本気(マジ)」で作った、スープも麺も具材もがっつり味わえるカップ麺です。”とのことで、スープ・麺・具材それぞれガツンと味わえるシリーズに変わりなく、個人的にはお馴染みのシリーズ名だったんですが…“本気盛”と書いて“マジモリ”と読むこと自体あまり浸透しなかったんですかね?なんとなく15周年を機にロゴが変わっただけのような気もします。。
そして今回シリーズ名を一新して早くも第5弾となる一杯は…容器側面にも“インパクト抜群の濃厚魚介豚骨ラーメン!”と記載されていたように、ポークの旨味をしっかりと利かせたコク深いスープに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁をバランス良く合わせ、王道とも言える濃厚な魚介豚骨スープを表現、そこに配合を見直した硬めの強いコシが印象的な“がっつり太麺”が絡むシリーズらしいガツンとした一杯とのこと!
このポークのコク深さと醤油、さらに相性抜群な魚介出汁を合わせたメリハリのあるバランスがまたやみつき感を際立たせているんでしょうね!しかも王道とも言える濃厚な魚介豚骨スープとのことですので…縦型ビッグサイズながらも最後まで飽きることもなく、ついつい箸が止まらなくなるような味わいが噛み応えのある“がっつり太麺”によって食欲を満たしてくれるものと思われます!
また、最近発売された“マジ盛”シリーズとしては以下の通りで今回の“濃厚魚介豚骨”は2022年10月31日発売の“ど豚骨味噌”以来のフレーバーとなっていて、こちらもまた定期的に様々なフレーバーが登場しますからね!来年もタイアップや様々な企画による名店の味わいを再現した新商品に期待したいところ!
- 本気盛 鬼旨辛みそ(2021年8月16日発売)
- 本気盛 カタメコイメ濃厚豚骨醤油(2021年9月6日発売)
- 本気盛 激辛ニボ(2021年10月18日発売)
- 本気盛 シビレる辛さの濃厚担々麺(2021年12月20日発売)
- 本気盛 豚しお(2022年1月10日発売)
- 本気盛 貝だし塩そば(2022年2月21日発売)
- 本気盛 京都classic中華そば(2022年3月7日発売)
- マジ盛 ど豚骨醤油(2022年6月27日発売)
- マジ盛 黒マー油旨豚みそ(2022年8月22日発売)
- マジ盛 鬼旨スタミナ醤油(2022年9月12日発売)
- マジ盛 ど豚骨味噌(2022年10月31日発売)
それでは、今回の“マジ盛 濃厚魚介豚骨”がどれほどポークの旨味をベースに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁をバランス良く利かせたコク濃厚な仕上がりとなっているのか?キレの良さを引き立てる醤油や香辛料との兼ね合いはもちろん、なんと言っても従来の配合を変更し、硬く強いコシの“がっつり太麺”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り455kcal(めん・かやく369kcal / スープ86kcal)となっております。(塩分は5.9g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・食べ応えのある濃厚な一杯ではありますが、そこまで高い数値というわけではなく、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり109g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと86kcalとのことでコク深く濃厚な魚介豚骨スープらしくコク深くまろやかなテイストで、後味すっきりとしたメリハリがあり、素材本来の旨味を存分に活かした喉越しの良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや“しょうゆ”をはじめ…
- 魚介エキス
- チキンエキス
- 食塩
- 香辛料
- 植物油
といった、ポークの旨味をベースに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁をバランス良く利かせ、醤油や香辛料でメリハリのあるテイストを表現、魚介×豚骨による定番ながらも最後まで飽きの来ないやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は東洋水産のようですが、製造に関してはグループ会社である株式会社酒悦が担っているようです!
JANコード 4901990373319 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、しょうゆ、魚介エキス、チキンエキス、砂糖、食塩、でん粉、ゼラチン、香辛料、植物油、たん白加水分解物)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、カラメル色素、酒精、かんすい、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (109g) 当たり]
熱量 455kcal
めん・かやく:369kcal
スープ:86kcalたんぱく質 15.0g 脂質 18.9g 炭水化物 56.3g 食塩相当量 5.9g
めん・かやく: 1.9g
スープ: 4.0gビタミンB1 0.40mg ビタミンB2 0.40mg カルシウム 164mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じからすると…特製スープというだけあって非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
そして具材には…
- 味付豚肉
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
このように今回の“濃厚魚介豚骨”に関してはスープと相性の良い具材が最低限取り揃えられているものの…その量は割と多く、別添されている特製スープでどれほど調理感のある旨味やコクを引き立てているのか非常に気になるところ。。
また、麺は先述した通り従来の麺の配合を見直し、硬く強いコシの“がっつり太麺”といったフライ麺が採用されていて、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えたことでしっかりとした食べ応えを感じさせ、まさにシリーズらしいガッツリ系の魚介豚骨スープにもぴったりな食感がボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に従来より改良された“がっつり太麺”にはほどよい弾力や硬いコシが加わり、まだ別添されている特製スープを加える前の状態ではありますが…コク深く濃厚な魚介豚骨スープがボリューム感たっぷりと楽しめる間違いない一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの特製スープを加えていきます!
すると…非常にサラッとした醤油感のあるスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ…特に風味などに変化はなく、恐らく今回の魚介豚骨スープに醤油感やコク深さをプラスしているようです!
そのため、見た目としての変化としてはキレの良い醤油感のあるスープが表面に広がっていき、今回の“濃厚魚介豚骨”といった濃厚ながらもコク深くまろやかなテイストを引き立てているようですが、実際にはイメージさせるようなこってり感が際立っているわけではなく…じんわりと染み渡る魚介豚骨スープを表現、そこにほどよいコクや厚みをプラスする特製スープとなっています!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…濃厚な魚介豚骨スープということもあって若干“とろみ”が付いたコク深さが引き立ち、魚介豚骨ならではの美味しさを下支えし、厚みのある味わいで食べ応え抜群な一杯といったところ!
そしてそもそも“濃厚魚介豚骨”の文字通りスープは特製スープを加えることで意外にも調理感のあるコク深さがプラスされ、醤油感の強いキレやコクが喉越し良く、さらに具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度は増していき、それと同時に食欲をガツンと満たしてくれるボリューム感のある仕上がりのようです!
また、魚介豚骨スープと言えば濃厚ながらもキリッとしたシャープな飲み口がメリハリのあるテイストとしてバランス良く融合したイメージで、今回の“濃厚魚介豚骨”に関しては…そのイメージと同じく素材本来の旨味を存分に活かし、見るからにじんわりと染み渡る魚介の旨味を引き立てるコク深さが心地良い濃厚なスープと言え、商品名から想像させる味わいよりも遙かに幅広い層に好まれるテイストがボリューム感たっぷりと楽しめることに間違いありません!
ちなみに風味としてはポークの臭みは一切なく、魚介出汁とのバランスも非常に良く、思ったより丁寧で滑らかな舌触りで、まろやかな魚介豚骨スープがキレの良い醤油ダレと相性良く馴染み、濃厚とは言え…脂っこいテイストとはまたひと味違った旨味広がるコク深いフレーバーのようで、とにかくしっかりとした食べ応えとやみつき感のある組み合わせとなっています!
食べてみた感想
一口食べてみると…コク深くまろやかな豚骨味噌スープとなっていて、まさに王道とも言うべくテイストで、ほんのり“とろみ”を付けたことで濃厚感は感じられるものの、脂っこさや“くどさ”を感じさせるほどのものではなく、当然物足りなさを感じさせることもなく、万人受けするかのようなコク深くまろやかな味わいとなっており、臭みのない丁寧な魚介×豚骨ということもあって安定感があり、ほどよい香辛料を加えたことによってキリッとしたメリハリが際立ち、全体的なバランスは濃厚というよりも素材の旨味を活かした深みのある美味しさを引き立てているように感じられます!
そのため、商品名やパッケージのインパクト通りの仕上がり具合で…コク深く濃厚な魚介豚骨スープが舌触り滑らかで品もあり、厚みのある旨味が心地良く、醤油ダレがちょうど良い塩味・キレ、そしてコクをプラスしたことでメリハリ付いた味わいとなり、定番というか…王道を行く魚介豚骨スープなので比較的幅広い層に好まれるテイストと言えるのではないでしょうか?もちろん相性抜群な香辛料がちょうど良いアクセントとなって旨味を引き立てているようです!
また、今回15周年を機にロゴを一新した“マジ盛”シリーズは文字通りガッツリ系のテイストがこれまでも数多く登場してきたので、今回のような魚介豚骨の旨味を利かせたフレーバーはそこまでの真新しさは感じられないものの…良い意味でクセのない仕上がりとなっているため、誰もが好むテイストであることに間違いなく、そもそも味も濃い目なので残ったスープに追い飯してみても良いかもしれません!
麺について
麺は、ご覧の通り従来の配合を変更し、硬く強いコシの“がっつり太麺”が採用されていて、厚みもあり幅広な仕様によって弾力のあるもっちり感とコシの強い食感を併せ持つ食べ応え抜群なシリーズらしい仕上がりとなっています!
そんな太麺には、臭みのないポークをベースに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁、さらにキレ・コクのある醤油ダレをバランス良く合わせた旨味溢れる魚介豚骨スープがよく絡み、一口ずつに深みのあるポークの旨味や染み渡る魚介出汁の味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る魚介系の風味やフライ麺ならではの香ばしさが後味良く抜けていきます!…というか今回のフレーバーは魚介豚骨ならではのキレの良さとポークのコク深くまろやかな旨味によるスープが絶妙にマッチしているようで麺量80gの大盛り仕様ですが、最後まで全く飽きが来ません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、じっくりと味わってみると…しっかりと肉質を感じるほどの仕上がり具合で、ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出て来る美味しい具材となっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある“がっつり太麺”と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマも使用されていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感がたまらなく、メンマ特有の味付けはもちろろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯に対してちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”なんかも使用されていて、サイズ・部位ともにマチマチではありますが、ほどよいシャキシャキ感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことでコク深い魚介豚骨スープの美味しさを引き立たせ、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材としてさり気なく添えられています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り臭みのないポークをベースに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁、さらにキレとコクのある醤油ダレをバランス良く合わせ、さり気なく香辛料を加えることでメリハリのある後味すっきりとしたテイストに仕上がり、コク深くまろやかではありますが…決してこってりとした濃厚なスープではなく、幅広い層に好まれる一杯であることに間違いなく、そもそも魚介系とポークの旨味を合わせたコク深い印象でしたので、食欲そそる香味野菜としての“おろしにんにく”や“おろし生姜”などをさらに足してみても良いかもしれません!
そのため、喉越しの良いコクのある仕上がりで…脂ギットリ超濃厚なテイストではなくポークの旨味を丁寧に利かせた深みのあるスープに醤油ダレをバランス良く合わせたことでメリハリが付き、コク深くまろやかな味わいで、塩気・香辛料がキリッとした口当たりとして絶妙にマッチし、ついついスープが止まらなくなる…そんなシリーズらしい旨味とキレの良いアクセントが表現されているようです!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、ほんのり厚みも際立っていき、濃厚な魚介豚骨スープではありますが、決して脂っこく“くどさ”のある仕様というわけではなく、醤油ダレそのものもキレの良さを引き立てていますから、想像よりも複雑で繊細な味わいが印象的なコク深い魚介豚骨スープとなっています!
しかも別添されている特製スープを加えることによって醤油感のあるコクやキレが引き立ち、“濃厚魚介豚骨”といった濃厚・こってりとしたイメージとは若干異なり、甘みもありキレもありといった申し分のない美味しさながらも今ひとつ突出した個性がないように感じられましたので、魚介豚骨と相性の良い香味野菜や香辛料などをさらに加えて味を調整してみた方が良さそうです。。
このように、今回の“マジ盛 濃厚魚介豚骨”は、臭みのないポークをベースに鰹や鯖、煮干しなどの魚介出汁をバランス良く合わせたことで安定感のある魚介豚骨スープに仕立て上げ、さり気なく使用された香辛料がキリッとしたシャープな口当たりを際立たせ、そこに従来の配合を変更し、硬く強いコシの“がっつり太麺”が絶妙にマッチしたことでシリーズらしいがっつりとした味わいが最後までたっぷりと楽しめるフレーバーとなっていたため、お好みによっては魚介豚骨スープと相性の良い香味野菜や唐辛子などの香辛料をさらに加えて刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「マジ盛 濃厚魚介豚骨」を食べてみて、シリーズ名・ロゴを刷新して早くも第5弾となった新商品の一杯には…コク深くまろやかなポークの旨味に魚介出汁や醤油、香辛料などをバランス良く合わせ、濃厚ながらも後味すっきりとしたスープに仕上げ、魚介豚骨としては王道ながらもやみつき感のある味わいを表現、さらに麺の配合を変更し、硬く強いコシを表現した“がっつり太麺”とも相性良く馴染んだシリーズらしい食べ応えのある一杯となっていました!
やはりこういったコク深くまろやかな旨味とキレの良さがうまく調和した一杯は安定感があって美味しいですね!ただ…定番とも言える魚介豚骨といったところで、個人的にはあまり個性がなかったようにも感じられましたが、ある意味落ち着いた雰囲気で品もあって王道を行く魚介豚骨ラーメンでしたので思いのほか幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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