「飲み干せない!?一杯 激辛シビレ担担麺」を食べてみました。(2024年2月27日発売・エースコック/ローソン限定)
この商品は、お馴染み“飲み干す一杯”としては珍しい…唐辛子オイルと花椒をガツンと利かせたことで“飲み干せない!?”ほどの激辛・激シビに際立った担担麺で、ポークをベースに練り胡麻や味噌などを合わせたコク深い担々スープに仕上げ、そこに丸刃の中太フライ麺が食欲をしっかりと満たす刺激的な一杯、“飲み干せない!?一杯 激辛シビレ担担麺”となっております。(値段:税別285円)
ご覧の通り今回の一杯はいつもの“飲み干す一杯”シリーズとは異なり、唐辛子オイルと花椒をしっかりと利かせた1食当たり98gの縦型ビッグサイズ(タテロング)となっており、ポークの旨味に練り胡麻や味噌を使用したコク深く濃厚な担々スープに仕上げ、“飲み干せない!?”ほどの強烈な辛さ・痺れを加えたインパクト抜群な味わいが楽しめるようですね!
また、こちらには2020年1月20日に発売された“博多 背脂とんこつ”を機に刷新されたエースコックの人気シリーズ“飲み干す一杯”のロゴも表示されていて…と思いきや、唐辛子オイルと花椒をたっぷりと使用したことで“飲み干せない!?一杯”と表記され、今回は以前ご紹介した“飲み干す一杯 鶏とん濃厚味噌ラーメン(2024年1月22日発売)”と同じく縦型ビッグサイズで、どれほど刺激的な仕上がりとなっているのか?非常に気になるところ!
一方こちらには、ポークをベースに練り胡麻や味噌を合わせ、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによる赤みを帯びた刺激的な仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ごま、鶏・豚味付肉そぼろ、唐辛子、“ねぎ”が使用されているようです!
さらに、そもそも“飲み干す一杯”シリーズは1食当たりの量が若干少なめということもあって、シンプルながらも申し分のない美味しさによって小腹を満たしたい時なんかにちょうど良いサイズ感となっているんですが、今回は特別感のある縦型ビッグサイズとして別添されている特製ペーストと調味油を加えることによる上質・本格感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しむことができ、仕上がりそのものに定評のある商品となっています!(だた、ここ最近タテ型ビッグサイズのフレーバーに関しては若干味がブレている感じは否めません…)
他にも特徴として…麺は密度感のあるもっちりとした食感が印象的な丸刃の中太フライ麺がい採用され、そこにポークをベースに練り胡麻や味噌を合わせ、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによる刺激的な担々スープがしっかりと絡み、まさに“飲み干せない!?”ほどの刺激的なスープがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
今回新たに“飲み干せない!?一杯”として商品展開してきた一杯には、唐辛子の辛さと花椒の痺れがしっかりと利いた刺激的な担々スープではありますが、正直激辛好きにとって辛みがやや強めな程度で、唐辛子というよりもビリビリと痺れる花椒が強めに利いていて、痺れる辛さによって心地良くちょうど良いアクセントがプラスされ、そこにもっちりとした丸刃の中太フライ麺が相性良く馴染み、本格感のある担担麺がボリューム感たっぷりと楽しめる刺激的な一杯となっていました!
飲み干せない!?一杯 激辛シビレ担担麺
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染みエースコックの人気シリーズ“飲み干す一杯”の姉妹品とも言えるひと味違った“飲み干せない!?一杯”としてポークをベースに練り胡麻や味噌を合わせ、唐辛子オイルと花椒をガツンと利かせたことによって刺激的な担々スープに仕上げ、そこにもっちりとした丸刃の中太麺が絡む辛党にはたまらない一杯、“飲み干せない!?一杯 激辛シビレ担担麺”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りフタには“勢いよくお湯を注ぐとあふれる恐れがありますので、ゆっくりとそそいでください。”と記載されているように、今回は担担麺ということもあって恐らく粉末スープが容器底にたっぷりと入っているようなので、ゆっくりと注ぎましょう!
一方こちらには…“辛いものが得意な方のみ挑戦してください”、“唐辛子の辛さと花椒の痺れ”と記載されているように今回のフレーバーは特に痺れる辛さを強調しているようですが、正直食べられないほどの辛さを表現した商品は数える程度なので、ちょっと言い過ぎな気もします…(これがシリーズ化したら面白いんですけどね。)
そして、この“飲み干す一杯”シリーズの“担担麺”だとレギュラー商品を除けば…“飲み干す一杯 BLACK 黒ごま担担麺(2020年11月16日発売)”や“飲み干す一杯 ごま贅沢担担麺(2022年3月14日発売/2023年4月3日リニューアル発売)”といった商品展開で、ポークの旨味に練り胡麻や味噌を加え、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎた本格感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるフレーバーとなっています!
ちなみに今回の“激辛シビレ担担麺”を含め現在のラインアップとしては以下の12商品が発売されています!これによって以前ご紹介した“尾道 背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)”は外されているようです!(一応…“飲み干せない!?一杯”なのでシリーズとはまた異なるスポット商品ではありますが…)
- 豚辛タンメン(2024年3月4日発売)
- 味噌バター味ラーメン(2022年3月7日リニューアル発売)
- 担担麺(2022年3月7日リニューアル発売)
- 函館 塩ラーメン(2023年8月28日再発売)
- 博多 背脂とんこつラーメン(2020年1月20日発売)
- 京都 背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 仙台 辛味噌ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 横浜 豚骨醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 札幌 濃厚味噌ラーメン(2023年3月13日発売)
- ごま贅沢担担麺(2023年4月3日リニューアル発売)
- 鴨だし中華そば(2022年9月19日リニューアル発売)
それでは、今回の“飲み干せない!?一杯 激辛シビレ担担麺”がどれほどポークをベースに練り胡麻や味噌を利かせた濃厚な担々スープに仕上がっているのか?“飲み干せない!?”ほどの唐辛子オイルと花椒による激辛・激シビとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても弾力のある丸刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り482kcal(めん・かやく346kcal / スープ136kcal)となっております。(塩分は5.3g)
カロリーは、若干少なめなシリーズとしては非常に珍しい縦型ビッグサイズ・ポークをベースに練り胡麻や味噌などを凝縮したコク深い担々スープながらも割と低めな数値のようで、塩分も同じく平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり98g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと136kcalとやはりポークをベースに練り胡麻や味噌を利かせたコク深いスープに仕上げ、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによって“飲み干せない!?”ほどの激辛・激シビな仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“ねりごま”や豚脂をはじめ…
- 植物油脂
- 食塩
- 粉末みそ
- ポーク調味料
- 乳化油脂
- ポークエキス
- 香辛料
- ポークコラーゲン
- 魚介エキス
といった、ポークをベースに練り胡麻や味噌を合わせた王道とも言える担々スープに仕上げ、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによって激辛・激シビなアクセントが際立ち、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、後引く旨味と辛さがボリューム感たっぷりと楽しめる刺激的な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)
JANコード | 4901071403881 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、植物性たん白、食塩、しょうゆ、卵白粉)、スープ(ねりごま、豚脂、植物油脂、食塩、粉末みそ、ポーク調味料、おからパウダー、ごま、乳化油脂、米粉、ポークエキス、たん白加水分解物、香辛料、ごま加工品、ポークコラーゲン、酵母エキス、砂糖、魚介エキス、全卵粉)、かやく(ごま、鶏・豚味付肉そぼろ、唐辛子、ねぎ)/加工でん粉、増粘多糖類、炭酸Ca、重曹、香辛料抽出物、微粒二酸化ケイ素、かんすい、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、甘味料(カンゾウ)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (98g) 当たり]
熱量 | 482kcal |
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たん白質 | 12.3g |
脂質 | 25.5g |
炭水化物 | 50.7g |
食塩相当量 | 5.3g めん・かやく:2.3g スープ:3.9g |
ビタミンB1 | 0.39mg |
ビタミンB2 | 0.47mg |
カルシウム | 367mg |
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープにまみれて“特製ペースト”が入っていて、フタの上には“調味油”と記載された調味料が別添されています!
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていていて、調味油はサラッとした状態ですが、特製ペーストは文字通り若干トロッとした状態でしたので、調理中は両方フタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- ごま
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- 唐辛子
- ねぎ
が入っています。
さらに、麺はご覧の通り粉末で確認しにくいんですが…丸刃の中太仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、いつもよりボリューム感のある麺量70gによって食感をガツンと満たしてくれそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、たっぷりの粉末スープや各種具材によって麺の様子が伺い知れないものの…実際にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ特製ペーストと調味油を加える前の状態ではありますが…ポークをベースに練り胡麻や味噌を合わせたコクのあるスープに仕上がり、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによって激辛・激シビなアクセントが際立ち、最後まで飽きることなく楽しめる刺激的な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに、先ほどの特製ペーストを加えていきます!
すると…練り胡麻のような若干トロッとしたペーストが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、そこまで粘度の高い仕様ではないので、全体の馴染みは良さそうです!
続いてもう一方の調味油も加えていきます!
こちらはラー油のようなオレンジ色のサラッとした油分となっていて、少量ながらも刺激的な辛さ・痺れが際立つと思われますので、こちらも上記と同じくしっかりと絞り込んで入れていきましょう!
では、よーくかき混ぜてみます。
そして全体が馴染むと…特にスープはコク深くまろやかではありますが、厚みのある程度で脂っこさ・“くどさ”といった感じもなく、ポークをベースに練り胡麻や味噌をバランス良く合わせたことで王道のテイストに際立ち、そこに唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによって刺激的な辛さ・痺れがプラスされ、刺激的な担担麺がじっくりと楽しめそうです!
そして、具材に使用されている“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなメリハリの利いた激辛仕様の一杯に仕上がり、そもそも唐辛子や花椒などの香辛料と相性の良いコクのある担々スープですから、単純に辛いだけでなくしっかりと旨味も堪能でき、全体をよく混ぜながらいただくと良いでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…コクのある担々スープには、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによる刺激的な辛さ・痺れが広がっていき、比較的花椒が強く利いたことでビリビリと痺れる要素が大きく、唐辛子の辛さというよりも痺れが際立っているようです!ただ、ポークをはじめ練り胡麻や味噌のまろやかさも同じく際立ったおかげで旨味もしっかりと伝わり、いつもより刺激的な担担麺といったところ!
そしてもちろん担担麺らしい濃厚でまろやかさもあり、素材の旨味を活かしたスープは王道とも言える味わいで、特に香辛料がしっかりと利いているので全体的に味のメリハリが付き、飲み干せないほどではありませんが…花椒の痺れが苦手な方にはちょっとおすすめできません!ただ、濃厚とは言ってもこってりしているわけではないので、最後まで飽きることなく刺激的な味わいが堪能できるのではないでしょうか?
そのため、激辛好きにとってはまだまだ辛さは足りなく感じられ、パッケージデザインのインパクトほどではありません!とは言え、ローソン限定のスポット商品で“飲み干せない!?一杯”といったシリーズ展開は面白いですね!今回は今までにない新しい味というわけでもなく、むしろ王道の味に香辛料をガツンと利かせた定番とも言えるスープに仕上がっていたため、お好みによっては唐辛子を加えて辛さを調整してみると良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中太仕様で、もっちりとした弾力と跳ね返りの強いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良く、密度感の高い仕様・麺量70gといつもよりボリューム感のある仕上がりによって食べ応えも抜群です!
そんな麺には…ポークをベースに練り胡麻や味噌を合わせ、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによって激辛・激シビな担々スープがよく絡み、コク深くも後引く辛さや痺れなどが口いっぱいに広がっていき、練り胡麻の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”というだけあって若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはしっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味も際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの唐辛子は、粗挽き仕様ながらも辛みとしては若干弱めで、さり気なくアクセントとなる辛さを引き立てているようです!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、やや小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいきませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回のコク深い味噌スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースに練り胡麻や味噌などを合わせ、唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによって激辛・激シビな味わいに仕上げ、確かに唐辛子と花椒による痺れる辛さは強いんですが、個人的にはギリギリ激辛と言えるかな?程度の辛さで、比較的痺れの方が強いので辛さも増して感じられるような気がします!そのため、パッケージほどのインパクトはなく、担担麺にぴったりな香辛料が強めに利いたクセになる一杯といったところ!
ただ、ベースとなるスープの旨味がしっかりしているので、単純に辛いだけの味わいではなくコク深くまろやかな旨味が喉越し良く感じられ、濃厚な担担麺にちょうど良いアクセントが利いたメリハリのある一杯とも言えるでしょう!なので、“飲み干せない!?一杯”といったコンセプトは意外性もあって面白いんですが、どうせならもっと辛さ・痺れを強くしても良かったような気がします!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、それによって美味しさそのものも増していき、そもそも容器底にも粉末スープがダマになっているかもしれませんので、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!そうすることで単純に辛いだけでなく旨味もガツンと楽しめることと思われます!…これは“飲み干せない!?一杯”といったローソン限定のスポット商品としてシリーズ化してほしいですね!
まとめ
今回「飲み干せない!?一杯 激辛シビレ担担麺」を食べてみて、いつもとは趣向の異なる“飲み干せない!?一杯”としてローソン限定で発売された一杯には…ポークをベースに練り胡麻や味噌を合わせ、そこに唐辛子オイルと花椒を利かせ過ぎたことによって激辛・激シビな担担麺に仕上げ、そこにもっちりとした丸刃の中太麺が食欲をしっかりと満たす刺激的なフレーバーとなっていました!
やはり“飲み干せない!?一杯”とは言え限界がありますね!激辛好きにとってはまだまだ物足りませんし、個人的には花椒よりも唐辛子だけで強烈な辛さを表現してほしかったので、今後また違ったフレーバーで“飲み干せない!?一杯”シリーズ第2弾・3弾…に期待したいところ!ただ、この辺りの辛さに関しては単純に唐辛子で多少調整可能してみると、より一層刺激的な味わいが楽しめるのではないでしょうか?
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