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「日清ラ王 ふぐだし塩」淡麗塩スープに炙った“ふぐ”の風味や爽やかな柚子が香る上質な一杯

日清ラ王 ふぐだし塩
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日清ラ王 ふぐだし塩」を食べてみました。(2024年6月24日発売・日清食品

この商品は、話題の“ふぐラーメン”を“日清ラ王”流にアレンジしたもので、魚介や昆布出汁などをベースに柚子の爽やかな香りを利かせた淡麗塩スープに仕上げ、別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることによって“ふぐ”の炙ったような風味が際立ち、そこにシリーズらしい“まるで、生めん。”のようなノンフライ中細ストレート麺が絶妙にマッチした上質な一杯、“日清ラ王 ふぐだし塩”となっております。(値段:税別298円)

ご覧の通りパッケージにはいつもの“日清ラ王”シリーズとは一風変わった“和”をイメージし、“ふぐだし塩”といった今回の商品名や“ふぐ”のイラストイメージがあしらわれ、炙った“ふぐ”の風味をコク深い塩スープに合わせたことで贅沢とも言える仕上がりに間違いなさそうです!
※これによると赤穂産焼き塩を53%使用しているとのこと。

また、こちらには…高級魚“ふぐ”の旨味や風味を利かせた深みのある塩スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージや、“まるで、生麺。”のようなノンフライ中細ストレート麺のリフト写真などが掲載されており、これを見る限り具材には…味付鶏つくね・卵・“ねぎ”が使用されているようです!

さらにこのフレーバーは、以下と同じく“日清ラ王”のロゴの上に“プチ贅沢”といった文言が追加されており、シリーズとしては2022年9月に30周年を迎え、それ以来やや贅沢仕様のフレーバーが続いている印象で、個人的に知る限り“日清ラ王”シリーズで“ふぐ”の旨味を活かしたテイストは初かと思われます!

他にも特徴として…麺は上記の通り本格感のあるノンフライ仕様の中細ストレート仕様で、シリーズらしい生麺を思わせる滑らかさやもっちりとした弾力、そして噛み応えのある強いコシが表現されており、それによって“ふぐ”の旨味や炙った風味を活かした上質な淡麗塩スープといったコク深くも香り高いプチ贅沢な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

魚介出汁を利かせた塩スープדふぐ”といったプチ贅沢な組み合わせとなった今回のフレーバーは…別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることで炙った“ふぐ”の風味が際立ち、淡麗塩スープでありながらもポークの旨味も利いたことでほどよいコクがあり、食べ進めていくに連れて“ふぐ”の旨味・風味も増していき、そこに“まるで、生めん。”のようなノンフライ中細ストレート麺が食欲を満たす味わい深い仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年6月24日に日清食品株式会社から発売された「日清ラ王 ふぐだし塩」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

日清ラ王 ふぐだし塩

今回ご紹介するカップ麺は、発売から2022年9月で30周年を迎え、“まるで、生めん。”といった麺の仕上がりに定評のあるお馴染み“日清ラ王”シリーズの新商品ということで、高級魚“ふぐ”の旨味を利かせた淡麗塩スープに仕上げ、別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることによって炙った“ふぐ”の風味が際立ち、あっさりとしていながらもコク深く最後まで飽きの来ないプチ贅沢な味わいを表現、そこに生麺さながらの中細ストレート麺が絡むワンランク上の逸品、“日清ラ王 ふぐだし塩”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

公式サイトにも“炙った “ふぐ” の風味と柚子の香りが織りなす上質なハーモニー!”とまで記載されていましたから、素材に拘った味わい深い一杯であることに間違いありません!

また、最近の“日清ラ王”シリーズで言うと…

といった割とガツンとしたテイストから…ここ最近は“プチ贅沢”をテーマにしたフレーバーが多く登場している印象で、今回のような“ふぐ”の旨味を利かせた淡麗塩スープがどういった仕上がりとなっているのか?非常に気になるところ!(最近の“プチ贅沢”シリーズとしては第7弾の登場です。)

それでは、今回の“日清ラ王 ふぐだし塩”がどれほど“ふぐ”の旨味を利かせた拘りの淡麗塩スープに仕上がっているのか?別添されている特製ふぐ調味油を加えることによる炙った“ふぐ”の香ばしさや柚子の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい本格感のある食感を表現したノンフライ仕様の中細ストレート麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り332kcal(めん・かやく291kcal / スープ41kcal)となっております。(塩分は6.2g)

カロリーは、縦型ビッグサイズにも関わらず塩ベースの後味さっぱりとしたテイストということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり88g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと41kcalとやはり魚介出汁に“ふぐ”の旨味・風味を利かせた淡麗塩スープというだけあって低めな数値を占め、コク深くも素材をうまく活かした最後まで飽きの来ないプチ贅沢な仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、食塩や植物油脂をはじめ…

  • 豚脂
  • ふぐエキス
  • 魚介調味料
  • 香味調味料
  • こんぶ粉末
  • オニオンエキス

といった、魚介や昆布出汁を利かせた淡麗塩スープに別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることで炙った“ふぐ”の風味が際立ち、コク深くもキリッとした口当たりが心地良く、しっかりと全体を混ぜ合わせることによって“プチ贅沢”なテイストを表現、話題の“ふぐラーメン”を“日清ラ王”流にアレンジした最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)

また、麺の項目を見てみると…食塩やチキンエキス、植物油脂や大豆食物繊維といった材料が確認でき、ほんのりと味付けが施されたことによってスープとの馴染みも良く、噛むほどに旨味が増して感じられることが伝わってきます!

JANコード4902105285978
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、チキンエキス、植物油脂、大豆食物繊維)、スープ(食塩、植物油脂、糖類、豚脂、ふぐエキス、でん粉、魚介調味料、香味調味料、ポーク調味料、しょうゆ、発酵調味料、たん白加水分解物、ゆず皮、香辛料、チキン調味料、こんぶ粉末、こんぶ調味料、オニオンエキス)、かやく(味付鶏つくね、卵、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、香料、炭酸Ca、増粘多糖類、乳化剤、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (88g) 当たり]
熱量332kcal
めん・かやく 291kcal
スープ 41kcal
たんぱく質8.6g
脂質6.7g
炭水化物59.2g
食塩相当量6.2g
めん・かやく: 2.4g
スープ: 3.8g
ビタミンB10.24mg
ビタミンB20.37mg
カルシウム155mg

引用元:日清ラ王 ふぐだし塩 | 日清食品グループ

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製ふぐ調味油”と記載された調味料が別添されています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと…“特製ふぐ調味油”の文字通り非常にサラッとした状態で量も少ないようでしたので、調理中にはフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、かやくには…

  • 味付鶏つくね
  • ねぎ

が入っています。

さらに麺は、ご覧の通りノンフライの中細ストレート仕様で、湯戻りする以前からすでにコシの強い仕上がりやシリーズらしい生麺さながらのもっちり感・滑らかさといった密度感のあるずしっとした食感に期待でき、太さは異なるものの…恐らく前作と同等の麺となっています!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺が良い意味でゴワゴワとしてスープ底に留まり、恐らく粉末スープも溶けきっていない様子で、まだ別添されている“特製ふぐ調味油”を加える前の状態ではありますが…魚介出汁に“ふぐ”の旨味を利かせた上質な淡麗塩スープに仕上げ、そこに生麺さながらの中細ストレート麺が絶妙にマッチした贅沢仕様の風味豊かな逸品…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの“特製ふぐ調味油”を加えていきます!
すると…若干黄色みを帯びた調味油が少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んでいきましょう!そして風味としては炙った“ふぐ”の香ばしさが広がっていき、スープにも“ふぐエキス”が使用されていますが、風味からも臨場感を引き立てているように感じられます!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…淡麗塩スープということもあって非常にサラッとしていながらもポークの旨味エキスによって深みがあり、なんと言っても別添されている“特製ふぐ調味油”が炙った“ふぐ”の風味を際立たせているようです!

ちなみにスープを混ぜてみた感じだと…“ふぐ”の旨味や風味を活かした淡麗塩スープというだけあって“とろみ”や濃厚感といった感じも一切なく、キリッとした塩気によって最後まで飽きの来ないメリハリがあり、素材の旨味を存分に活かした“プチ贅沢”仕様の上質な一杯と言えるでしょう!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…魚介出汁を利かせた淡麗塩スープに“ふぐ”の旨味がほんのり感じられ、別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることによる炙った“ふぐ”の香ばしさが広がり、若干苦味も感じられる点が賛否分かれるような気も否めなく…思いのほかポークエキスのコクによって厚みがあり、“日清ラ王”を冠したフレーバーとしては申し分ありません!

この辺りに関してはそもそも魚介出汁を利かせた淡麗塩スープと“ふぐ”の旨味や風味が相性良く馴染んでいますから、個人的にはここまでポークの脂感は主張しなくても良かったような気もします!ただ、食べ進めていくに連れてコク深さも増していき、後味や余韻に残る“ふぐ”の旨味や香ばしさが心地良く、ついつい箸が止まらなくなってしまいます!

強いて言えば…“ふぐ”と言えば他の白身魚より旨味が強いものの、こういったスープに活かすのはなかなか難しいと思われるので、敢えて炙った風味も際立たせているんでしょうけど、そのせいでスープには“ふぐ”の旨味がかなり控えめに感じられ、柚子の風味も馴染んでいない点がちょっともったいないですね!とは言え、シリーズらしい“プチ贅沢”な印象に変わりなく、上質な味わいが楽しめることと思われます!

麺について

麺は、ご覧の通りノンフライ中細ストレート仕様で、生麺かのような粘り気やほどよい弾力、そしてもっちりとした弾力やコシを併せ持ち、喉越し抜群・つるっと滑らかな食感に仕上がっていて、この辺りに関しては“まるで、生めん。”として申し分ありません!

そんな麺には…魚介出汁をベースに“ふぐ”の旨味や風味を利かせた淡麗塩スープがよく絡み、ポークのコク深くまろやかな味わいや“ふぐ”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、炙った“ふぐ”の風味や爽やかな柚子の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“味付鶏つくね”が入っていて、見た通りふんわりと柔らかな食感で、ホロホロと崩れていくのと同時にほどよく味付けされた鶏の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中細ストレート麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“かきたま”をイメージさせる卵は、見た通りふんわりと柔らかな食感で、味付け自体はそこまで感じられませんが、今回の一杯に華やかな彩りをプラスしているようです!

他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、ほどよいサイズでシャキシャキ感もあり、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の“ふぐだし塩”といった淡麗塩スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、魚介や昆布出汁などをベースに“ふぐ”の旨味や爽やかな柚子の風味を利かせた味わいに仕上げ、別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることによって炙った“ふぐ”の風味が広がっていき、キリッとしたシャープな口当たりとポークの旨味エキスが絶妙にマッチしたことで、物足りなさといった感じは一切なく、素材の旨味を存分に活かした上質な味わいが楽しめることと思われます!

また、ポークの旨味エキスによる脂・油分が表面に浮かんでいるように、思ったよりコク深く厚みのあるスープとなっていて、メリハリを付けるちょうど良い塩気やキレの良さもバランス良く馴染んだことで最後まで飽きることもありません!ただ、美味しいんですが…複雑で繊細な味わいということもあって賛否ありそうなテイストでもあり、正直“まずい”と思う方もいらっしゃるかもしれませんね!…というほど旨味や香りが渋滞していて、まとまりが良いのか悪いのかわからなくなってしまいます!

まとめ

今回「日清ラ王 ふぐだし塩」を食べてみて、話題の“ふぐラーメン”を“日清ラ王”流にアレンジした一杯は…魚介出汁をベースにほんのり香る柚子の風味を利かせた淡麗塩スープに仕上げ、別添されている“特製ふぐ調味油”を加えることで炙った“ふぐ”の風味が広がっていき、そこにシリーズらしい本格感のあるノンフライ中細ストレート麺が絶妙にマッチし、しっかりと混ぜながらいただくことによって全体に旨味が際立っていく…そんな高級魚“ふぐ”本来の美味しさを存分に活かした拘りのフレーバーとなっていました!

やはり“ふぐ”ならではの旨味や風味を活かした塩スープは相性も良く絶品ですね!特にシリーズらしい本格感のある麺がしっかりしていることで麺・スープともに申し分なく、炙った“ふぐ”の風味が特に印象的で、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく、今回もまたクオリティの高い仕上がりだったため、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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