「マルちゃん正麺 まぜそば 魚介豚骨」を食べてみました。(2022年3月21日発売・東洋水産)
このカップ麺は、“「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」”をコンセプトとした本格感のある麺で定評のある“マルちゃん正麺”シリーズの新商品ということで、今回はポークの旨味をベースに煮干しや鰹節、鯖節など魚介の旨味を利かせた動物系×魚介系のWスープによる魚介豚骨の濃厚なタレに仕上げ、“マルちゃん正麺”シリーズらしい生麺のような滑らかな食感の太麺と絶妙にマッチした一杯、“マルちゃん正麺 まぜそば 魚介豚骨”となっております。(税抜き225円)
ご覧の通り、パッケージにはビビッドな青を基調にお馴染み“マルちゃん正麺”のロゴや、今回の商品名“まぜそば 魚介豚骨”をはじめ…“魚粉が利いた濃厚豚骨醤油だれ”と記載され、その背景にはコク深い豚骨の旨味にじんわりと染み渡る魚介の出汁をバランス良く合わせた濃厚なタレが生麺を思わせるもっちりとした麺に絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!
そしてその特徴としては、上記の通りポークの旨味をベースに鰹節や煮干し、鯖節など魚介出汁をバランス良く合わせ、液体スープ・粉末によるWスープ仕様で濃厚感と魚粉のざらつきをうまく再現、臭みのない豚骨のコク深い旨味がじんわりと染み渡る魚介出汁ならではの良い意味での苦味やえぐみがうまく調和され、さらに香辛料に唐辛子を加えたことによって魚介系の芳醇な風味豊かな香りにちょうど良いメリハリが付き、このピリッとした辛みが食欲そそるクオリティの高い一杯となっています!
ちなみに、この“マルちゃん正麺”の湯切りタイプのカップ麺としては…以前ご紹介した“マルちゃん正麺 カップ 焼そば”と“マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺”が2019年4月1日発売に同時発売(2022年3月21日リニューアル発売)され、続いてマルちゃん正麺 カップ 油そばが同年6月17日に登場、以来様々な汁なしのフレーバーが発売され、“マルちゃん正麺”ならではのもっちりとした生麺を思わせる食感をうまく活かしたことによってこれまでの概念を覆すテイストを表現し、麺だけでなくタレの美味しさにも拘った味わいは臨場感溢れる本格的な仕上がりですので今回の一杯にも期待したいところ!!
他にも特徴として…東洋水産お馴染みの独自製法「生麺ゆでてうまいまま製法」による湯切りタイプ専用の麺を採用したことで、乾燥麺でありながらも専門店のようなつるっと滑らかな食感を再現し、ほどよい弾力とコシがしっかりとした食べ応えを感じさせ、それによって旨味を詰め込んだ濃厚な魚介豚骨ダレとともにカップ麺とは思えないクオリティの高い味わいが最後までじっくりと楽しめる一杯というわけです!
鰹節や煮干しによる魚介ならではのキレのある荒々しい旨味と豚骨らしい濃厚かつコク深い旨味が絶妙にマッチしたことによってメリハリ・厚みのある非常に濃厚な味わいに仕上がり、そもそも液体スープと粉末スープの場合だとよく粉末スープの方が混ぜにくかったりダマになってしまうんですが…この“まぜそば 魚介豚骨”に関しては粉末スープがしっかりと全体によく馴染み、“マルちゃん正麺”ならではの食感滑らかなお店さながらの高い太麺とともに満足度の高い“まぜそば”がガツンと楽しめる濃厚な一品となっていました!
これは特に、最近のブームのひとつ濃厚な魚介豚骨といったテイストが好みの方はもちろん、臭みのない豚骨の旨味に数種類もの魚介出汁をバランス良く合わせた濃厚なタレにシリーズらしいもっちりとした食感の太麺を合わせたことでコク深くも後味すっきりとしたメリハリのある味わいをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
マルちゃん正麺 まぜそば 魚介豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、まるで生麺のような食感で定評のある“マルちゃん正麺”シリーズの新商品ということで、ポークをベースに鰹節や煮干し、鯖節など魚介出汁を合わせた Wスープ仕様の濃厚な魚介豚骨ダレが通常の湯切りによって生麺風・お店さながらのもっちりとした太麺に絡むことで臨場感の高い味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる濃厚な一杯、“マルちゃん正麺 まぜそば 魚介豚骨”となっています。
ご覧の通りパッケージには東洋水産独自製法によるもっちりとした食感の麺に濃厚な魚介豚骨ダレが絡む仕上がりイメージが掲載され、魚介系ならではのキレ・風味の良い出汁や魚粉にコク深い豚骨の旨味がバランス良く融合したことで本格感のあるタレを表現、それによってワンランク上といった満足度の高い味わいが楽しめるようで本格感のある味わいに期待したいところ!
一方こちらには“もちもちの生麺食感!”と記載され、特に“生麺ゆでてうまいまま製法”については記載されていないんですが、実際お問い合わせしてみたところ…いつもと同じ独自技術の太麺が採用されているようです!(この麺は生麺を茹でて乾燥させ、乾燥麺でありながら生麺本来の滑らかさとコシのある食感を表現しています。)
これは東洋水産のカップ麺ではかなりお馴染みとなっている麺で、ほどよい弾力・もっちり感とコシが絶妙に仕上がり、まさに生麺を思わせる食感となったことで本格感を高め、今回の“まぜそば 魚介豚骨”といった濃厚でありながらも後味すっきりとした風味豊かな“まぜそば”とも相性良く馴染み、クオリティの高い一品として楽しめるんですよね!
ちなみに2022年3月現在、“マルちゃん正麺”のラインアップとしては、以下のように今回の“まぜそば 魚介豚骨”を含め計7品となっています!(うち湯切りタイプは3商品)
- マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油
- マルちゃん正麺 カップ 香味まろ味噌
- マルちゃん正麺 カップ うま辛担々麺
- まるちゃん正麺 カップ 辛ニボ
- マルちゃん正麺 カップ 焼そば
- マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺
中でも“マルちゃん正麺 カップ”シリーズは、2019年4月1日から湯切りタイプといった新たな商品展開を行うことで、さらに幅広いジャンルのテイストがラインアップに並んでいます!今回はその中でも恐らく通年扱いのレギュラー商品ではありませんが、特に最近は汁なしタイプにも力を入れているようにも感じられますね!(魚介豚骨といったテイストで言うと…以前にも“マルちゃん正麺 カップ 濃厚魚介豚骨まぜそば”や“マルちゃん正麺 極濃魚介豚骨”といったフレーバーが登場しています。)
また、これまでも様々な“マルちゃん正麺”シリーズをご紹介してきましたので、ぜひ下記のページもご覧ください!
参考:「マルちゃん正麺」シリーズ一覧
それでは、今回の“マルちゃん正麺 まぜそば 魚介豚骨”がどれほど魚介や豚骨の旨味を相性良く凝縮させた仕上がりとなっているのか?濃厚感や魚介ならではの良い意味での荒々しさ、そして味に締まりを加えるピリッとした唐辛子の利かせ具合との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“マルちゃん正麺”ならではの生麺のような食感に仕上がった弾力のある麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り484kcalとなっております。(塩分は4.6g)
カロリーは、濃厚な魚介豚骨・汁なしカップ麺の割に思っていたよりも高い数値ではないようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり126g、麺の量は90gとのこと。
また、このカロリーと塩分の数値を見る限り…食べ応えのあるフレーバーながらも単純に濃いめに仕上げているわけではなく、素材の旨味を存分に活かした旨味溢れる魚介豚骨ダレをイメージさせます!
ちなみに以前発売されていた“マルちゃん正麺 カップ 濃厚魚介豚骨まぜそば”と比較してみると…概ね同等の数値となっていることから、リニューアルのようなテイストで当然以前よりも旨味を大きく改良していることと思われます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、ポークエキスや豚脂をはじめ…
- しょうゆ
- 植物油
- 粉末煮干し
- 香辛料
- 野菜エキス
- 粉末かつおぶし
- 乳等を主原料とする食品
- 粉末さばぶし
といった、臭みのない豚骨の旨味に鰹節や煮干し、鯖節など魚介出汁をバランス良く合わせた醤油ベースの濃厚な魚介豚骨ダレにメリハリ付ける唐辛子を加え、食べ応えのある太麺にもぴったりな仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…でん粉や“こんにゃく”といった生麺さながらの食感を思わせる材料なんかも確認できます!この“生麺ゆでてうまいまま製法”による食感がまた良いんですよね!
そして、こちらも以前発売されていた“マルちゃん正麺 カップ 濃厚魚介豚骨まぜそば”と比較してみると…記載されている順序は大幅に異なりますが、内容は前回と同等の材料が並び、やはり以前よりも旨味を増した濃厚な魚介豚骨ダレがたっぷりと楽しめそうです!
JANコード 4901990371155 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、植物油脂、乳糖、大豆食物繊維)、添付調味料(ポークエキス、豚脂、しょうゆ、植物油、砂糖、デキストリン、粉末煮干し、香辛料、野菜エキス、粉末かつおぶし、乳等を主要原料とする食品、粉末さばぶし)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、酒精、炭酸カルシウム、レシチン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、クチナシ色素、増粘多糖類、pH調整剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (126g) 当たり]
熱量 484kcal たんぱく質 12.9g 脂質 16.0g 炭水化物 72.0g 食塩相当量 4.6g ビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 290mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特にタレは2パック仕様ということで、魚介と豚骨の旨味がそれぞれ液体・粉末によってしっかりと表現されているようで、特に液体スープにはポークの旨味が凝縮されているものの…割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!
また、麺はご覧の通り東洋水産お馴染みの独自技術である“生麺ゆでてうまいまま製法”によって、まるで生麺のような滑らかな食感、そしてほどよいコシが表現されているようで、豚骨の旨味・魚介出汁をしっかりと利かせた濃厚な魚介豚骨ダレに唐辛子をバランス良く加えたコク深くもメリハリのある味わいとも馴染みが良さそうです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
そして、かやくには…
- 味付豚肉
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
特に肉類としては…味付豚肉が豊富に使用されており、こちらからも良い旨味が滲み出すことによって、食べ進めていくに連れて豚骨の旨味も際立っていき、同時に満足度も増していく…そんな素材の旨味を活かしたメリハリのある一杯が最後までじっくりと楽しめそうです!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:600ml)
そして仕上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に独自製法の太麺にはほどよい弾力や強いコシが加わり、まだ別添されている液体スープや粉末スープを加える前の状態ではありますが…豚骨の旨味や魚介出汁を凝縮させたコク深く濃厚な魚介豚骨ダレに醤油や唐辛子を合わせたことでちょうど良いメリハリが付き、本格感のある味わいを表現し、最近流行の濃厚魚介豚骨といった最後まで飽きの来ないお店さながらの一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに、先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…こちらには豚骨の旨味をしっかりと利かせた醤油ベースの若干ドロッとした濃厚なタレとなっていて、使用されている量は多めでしたのでしっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通りこの液体スープは重みもあるせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、豚骨ならではの臭みは一切なく、あくまでじんわりと染み渡る魚介出汁の旨味をコク深く引き立てるかのように醤油ダレとバランス良くマッチし、品良く馴染んでいるようです!
では、よーく混ぜていきましょう!
すると…濃厚な豚骨醤油といった状態で、豚骨の旨味や脂が本格感を際立たせ、ほんのり“とろみ”もあるものの、すんなりと太麺に馴染んでいきます!
そして液体スープが全体に馴染んだら続いて粉末スープを加えていきます!
こちらには鰹節や煮干し、鯖節などの魚介出汁といった魚粉や香辛料などがたっぷりと含まれているようで食欲そそる魚介系の風味が一気に広がっていき、量も多めでしたのでダマにならないように少しずつ加えて全体に馴染ませていった方が良いかもしれません。。
このように今回の“まぜそば 魚介豚骨”は、液体・粉末によるWスープ仕様によってコク深く濃厚な味わいを表現し、豚骨の旨味や魚介出汁をたっぷりと利かせた魚介豚骨ダレならではのコク深く染み渡る味わいが際立ち、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”や唐辛子をバランス良く合わせたことで最後まで飽きの来ない贅沢な美味しさが臨場感高く楽しめそうですね!
そして粉末スープが全体に馴染むと…濃厚な魚介豚骨ダレらしく色もやや濃いめの仕上がりとなっていて、大体汁なしのフレーバーで液体・粉末仕様の場合、粉末スープが液体スープを吸ってしまい、麺がパサついた感じに仕上がってしまうんですが、今回のフレーバーは全くそんなこともなく、豚骨の旨味・脂はそのままに、じんわりと染み渡る魚粉なんかもしっかりと楽しめるクオリティの高い“まぜそば”を表現しているように感じられます!
この辺りはさすが“マルちゃん正麺”シリーズですね!液体・粉末のスープのバランスが非常に良く、ダマになることもなく全体に魚介の旨味が行き渡り、このタレの色からも想像できるように魚介系の旨味が豚骨によって濃いめに際立ち、生麺のような弾力・コシ、そして滑らかな食感が特徴的な太麺がよく絡み、しっかりとした食べ応えなんかも伝わってきます!
さらにコク深さを引き立てる豚骨とじんわりと染み渡る魚介出汁・魚粉をたっぷりと利かせた濃厚な醤油ベースのタレは最近では王道とも言うべく味わいで、今回はそういった幅広い層に好まれると思われるテイストをクオリティ高く再現し、レギュラー化していも良いくらいポテンシャルが高く…素材の旨味を存分に活かしたメリハリのあるタレはクセになるんですよね!
さらに、“まぜそば”と言えば…お好みの具材や各種香辛料や調味料などを加えて思い切り混ぜていただくといった旨味に旨味を重ねた重層的な美味しさを楽しむ醍醐味がありますから、事前に追加したい具材や香辛料などを用意しておいても良いかもしれません!(今回は王道の卵黄だけは用意しました。)
食べてみた感想
一口食べてみると…鰹節や煮干しなど魚介の旨味がしっかりと利いているものの…豚骨の旨味によってキレの良い口当たりにはほどよい丸みというかコク深いまろやかさが加わり、濃厚ながらも醤油感のあるキレや唐辛子の辛み、魚介出汁がバランス良くマッチしたことでちょうど良いメリハリが付き、最後まで全く飽きの来ない贅沢仕様の濃厚な仕上がりとなっています!
やはり“マルちゃん正麺”シリーズは他のカップ麺よりもひと味違うというか…ワンランク上の味わいにも感じられますね!特に今回のテイストは魚介豚骨の文字通り魚介出汁と豚骨感が絶妙にマッチし、濃厚でコク深いんですが、じんわりと染み渡る魚介出汁・魚粉の旨味なんかも引き立てたことで満足度・安定感が違い、こってりとしているわけでもありませんので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
そしてなんと言っても以前発売されていた“マルちゃん正麺 カップ 濃厚魚介豚骨まぜそば”と比べると魚介出汁・魚粉のバランスがかなり改良されているようで、口の中でざらつきを感じさせるほどの魚粉が唐辛子とともにちょうど良いアクセントとなり、濃厚ながらも最後まで飽きることもなく、ガツンとした味わいが楽しめるかと思われます!確か以前は…もう少し魚介出汁の旨味に重みを置いて欲しかった…といった印象でしたので完璧ですね!(レギュラー化もあるかもしれません。)
麺について
麺は、ご覧の通り東洋水産独自技術の“生麺ゆでてうまいまま製法”による生麺のような滑らかで弾力のある食感や、ほどよいコシが表現された食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな太麺には、ポークをベースに鰹節や煮干し、鯖節などの魚介出汁・魚粉をバランス良く合わせた濃厚な醤油ベースの魚介豚骨ダレがよく絡み、一口ずつにキレの良い醤油味にぴったりな旨味溢れる魚介出汁やコク深い豚骨の味わいなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる魚介系ならではの風味が後味よく抜けていきます!…というかこの濃厚なタレは豚骨のコクといい染み渡る魚介の旨味といい非常にバランスが良いですね!濃厚なのに飽きが来ないメリハリのあるテイストはかなり好印象といったところ!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、カップ麺らしく小ぶりではありますが…決してチープな仕様ではなく、じっくりと味わってみると、しっかりとした肉質を感じさせ、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す美味しい仕上がり具合となっていたため、他の具材や麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って感じられるかと思われます!
また、こちらのメンマはサイズ感や使用されている数に関して全く申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、さらにメンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の醤油ベースの濃厚な魚介豚骨ダレとの相性も抜群です!
他にも、こちらの“ねぎ”は思ったよりも小さめにカットされたことで、シャキシャキ感こそありませんが…濃厚な魚介豚骨ダレの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!やはりこういった濃厚なテイストには“ねぎ”が合いますね!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り臭みのない豚骨の旨味をベースに鰹節や煮干し、鯖節など魚介出汁をふんだんに利かせたことでキレのある口当たりとともにコク深く濃厚な味わいが表現され、さり気なく使用された唐辛子によるアクセントが付いたことで非常にパンチの強い魚介豚骨ダレに仕上がっており、醤油感もあってキリッとした口当たりが絶妙にマッチしています!
また、魚介・豚骨は互いに旨味を引き立て、濃厚な味わいの中にも魚介系の出汁がぶ厚い旨味となって際立ち、粉末スープを加えても変にパサつくこともなく、ちょうど良いコク・オイリーなタレが非常に臨場感高く感じられ、ついつい箸が止まらなくなります。。
ただ…強いて言うなら、“まぜそば”らしく最後に残ったタレで追い飯なんかも楽しみたいところでしたので、もう少しタレそのものの量が多ければ良かったかもしれません!(麺にタレが全てコーティングされてしまい、追い飯するだけの量が残っていません。。)
では途中に相性抜群な卵黄を追加してみたいと思います!
“まぜそば”と言えばこういったお好みの具材を加えると、より一層満足度も増して楽しめますから、他にもチャーシューや“ねぎ”はもちろん、お酢やラー油、唐辛子といった香辛料や調味料を加えてみても良いでしょう!
そして、これを麺に絡めていただくとドロ美味です!
魚介豚骨らしいメリハリのあるテイストにまろやかさがプラスされてしまうんですが、これはこれで間違いないですね!濃厚感がより一層際立ち、重厚感のある美味しさがたっぷりと楽しめることと思われます!
このように、今回の“マルちゃん正麺 まぜそば 魚介豚骨”は、臭みのないポークをベースに鰹節や煮干し、鯖節といった魚介出汁の旨味をバランス良く合わせたことによって想像通り濃厚な味わいが表現され、醤油感の強いキレや唐辛子の辛みがバランス良く馴染んだことで豚骨と魚介がうまく調和され、まるで生麺のような食感の太麺とともにお店さながらの味わいが気軽に楽しめる満足度の高い仕上がりとなっていたため、デフォルトでも十分な美味しさが楽しめるかと思いますが、お好みによっては今回のように卵黄を追加したり、お好みの香辛料・調味料を追加して贅沢な味わいとしてじっくりと味わってみても良いでしょう!
まとめ
今回「マルちゃん正麺 まぜそば 魚介豚骨」を食べてみて、魚介出汁・魚粉の旨味を豚骨がコク深く濃厚な味わいに引き立て、醤油感の強いキレが絶妙にマッチしたことで非常にパンチのある口当たりが印象的なクオリティの高い魚介豚骨ダレに仕立て上げ、濃厚ながらも唐辛子のアクセントがちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きさせることもなく、鰹節と煮干しなどの芳醇な風味が心地良く、なんと言っても東洋水産の独自技術である“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかな食感や弾力が表現された生麺のような太麺が食欲をしっかりと満たし、そこに濃厚な魚介豚骨ダレが絡む満足度の高い一杯となっていました!
また、以前発売されていた“濃厚魚介豚骨まぜそば”よりもかなり旨味がブラッシュアップされているように感じられましたので、豚骨の旨味はもちろん…じんわりと染み渡る魚介出汁・魚粉の旨味なんかもしっかりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!