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マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛!煮干しラーメン店のような味わいを再現した本格的な一杯

マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛

マルちゃん正麺 カップ 濃(こい)ニボ ちょい辛」を食べてみました。(2023年6月12日発売・東洋水産

この商品は、“「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」”をコンセプトとした本格感のある麺で定評のある“マルちゃん正麺”の新商品ということで、大変好評だったフレーバー“濃ニボ”に辛さをちょっと加え、背脂のコクと煮干しをたっぷりと利かせたやみつき感のある濃厚煮干しスープがシリーズらしい本格感のある麺とともにカップ麺として気軽に楽しめるボリューム感抜群な一杯が登場です!

それも…煮干し・醤油・ポークの旨味はそのままに、前作と同じくトロッとした濃厚感のあるスープに仕上げ、麺も煮干しラーメン店さながらのやや硬めで歯切れの良い食感が際立ち、そこにピリッとした“ちょい辛”が加わったことでコク深く濃厚・こってりな味わいがさらに際立ち、生麺さながらの麺と拘りのスープが絶妙にマッチした一杯、“マルちゃん正麺 カップ 濃(こい)ニボ ちょい辛”となっております。(値段:税別333円)

ご覧の通り、パッケージには“濃厚煮干しラーメン”と記載されているように、煮干し系のフレーバーと言えば…あっさり系とこってり系があり、この一杯に関しては豚脂やポークエキスによってコク深く濃厚な味わいに仕上げ、さらに別パック仕様の豊富に使用された背脂が加わったことでインパクトある味わいを表現しているようですね!しかも今回もまた背景には煮干しのイメージがびっしりとあしらわれています!笑

一方フタ全体に大きく配置された“濃ニボ ちょい辛”といった商品名の背景には、煮干しの旨味をポークがコク深く引き立て、さらに今年はちょっと辛さを加えたこってり煮干しスープが東洋水産お馴染みの特許技術“生麺ゆでてうまいまま製法(第5719064号)”による本格的な麺にしっかりと絡むリフト写真が印象的で、こちらは以前と同じく硬めで歯切れの良い食感へと改良された仕様となっており、煮干しラーメン店さながらの味わいが気軽に楽しめるようです!

また、こちら背景には背脂をたっぷりと加えたコク深く濃厚なこってり煮干しスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…背脂加工品・焼豚・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!…というかいかにも“とろみ”が付いたスープにキレ良さやポークの濃厚感、そしてこの背脂によるコクが絶妙に“ちょい辛”がマッチしたことで旨味溢れる贅沢な一杯でもあり、シリーズとしては総じて税別278円といった価格帯なんですが、今回の“濃ニボ ちょい辛”は税別333円と…割と強気の価格設定となっており、それ相応な味わいが楽しめるものと思われます!

そして、目視できるほど大粒の背脂が豊富に使用されたことによって煮干しならではの節系の粉末スープがコク深く際立ち、荒々しくもまろやかな深みのある味わいをイメージさせ、4回目の登場となる今回はさらに食欲そそる辛みも加わっていますから、“濃ニボ”ファンにとってはたまりません!(個人的にも煮干し系は好みのテイストなので辛さをちょっと追加した仕上がりがかなり気になるところ…)

他にも特徴として…麺は上記のように東洋水産の特許技術でお馴染み“生麺ゆでてそのまま製法”によって、まるで生麺のような滑らかな食感と硬めで歯切れの良いコシを兼ね備えた本格感のある仕様となっていて、前作と同じく煮干し・醤油・ポークの旨味はそのままに辛さをちょっと追加したクセになる濃厚なスープとの絡みも非常に良く、“マルちゃん正麺”らしいワンランク上の味わいが最後まで飽きることなくがっつりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

煮干しの旨味がガツンと来る口当たりには…ポークや背脂が厚みのある旨味として引き立て、ピリッとした辛みがちょうど良いアクセントをプラス、さらに食べはじめからすでにほんのり“とろみ”が付き、大量に使用された背脂によってコクや甘みが際立った味わいはまさにカップ麺の域を軽く超えた仕上がりで、なんと言っても生麺さながらの滑らかな食感ともっちり感や硬く強いコシが表現された麺が絶妙にマッチしたことで価格以上の満足感が得られる煮干し好きには申し分のない一杯となっていました!
これは特に、煮干し系が好みの方はもちろん、ポークをベースにした濃厚・こってりな味わいに煮干しの旨味やピリッとした辛みを加えた魚介系×動物系ならではのWスープに本格感のある麺が絶妙にマッチしたシリーズらしい美味しさをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回はシリーズとしては4回目の登場となる辛さを追加した人気のフレーバーで、煮干し・醤油・ポークの旨味はそのままに、煮干しラーメン店のようなやや硬めで歯切れの良い食感に拘り、さらにシリーズ最大量となる背脂を加えたコク深く濃厚感に際立った“がっつり系”の一杯、「マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛

今回ご紹介するカップ麺は、まるで生麺のような食感で定評のある“マルちゃん正麺”の新商品ということで、煮干しの旨味・風味をしっかりと利かせ、ポークの旨味や豊富に使用された背脂によるコクによって濃厚な味わいを表現、前作よりも辛さを追加したことでちょうど良いアクセントが引き立ち、まさに余すことなく煮干しの旨味・風味を思う存分たっぷりと楽しめる一杯、“マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧の通りパッケージに関しては“ちょい辛”といった文言が加わっているものの…前作とほぼ同じデザインがあしらわれ、違いとしては暑くなる時期に合わせて辛さをちょっと追加しており、元々は2020年4月27日に発売、2021年5月31日・2022年5月30日にもリニューアル発売され、今回で4回目の登場です!…というか、ここまで人気で美味しいならレギュラー化しても良いような気もします。。

マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛 パッケージ

また、こちら容器側面には、もはや“マルちゃん”こと東洋水産ではお馴染みとなった特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”に関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめます。”とのことで、他の製品にもよく使用されているこの麺は非常に本格感がありクオリティが高いんですよね!

そんなお店さながらの硬い食感の太麺や、煮干し・醤油・ポークの旨味が際立つ濃厚なスープにちょっと辛さを加えた本格的な味わいがたっぷりと楽しめる人気の“濃ニボ”とあって今回もまた期待できそうです!

ちなみに、現在“マルちゃん正麺”のラインアップとしては、以下のように今回の“濃ニボ ちょい辛”を含め計7品となっています!(うち湯切りタイプは2商品)

中でも“マルちゃん正麺 カップ”シリーズは、2019年4月1日から湯切りタイプといった新たな商品展開を行うことで、さらに幅広いジャンルのテイストがラインアップに並んでいます!ただ、今回は恐らく通年扱いのレギュラー商品ではありませんが、特に最近は汁なしタイプにも力を入れているように感じられます!

これによって以前ご紹介した“マルちゃん正麺 カップ 汁なし芳醇こく醤油”がラインアップから外されているようで、他にも“湯切りタイプ”で言うと…“マルちゃん正麺 カップ 油そば”なんかも2019年6月17日に発売されていましたね。(これこそ定番化するべきフレーバーだと思うんですが…)

他にも、これまで様々な“マルちゃん正麺”シリーズをご紹介してきましたので、ぜひ下記のページもご覧ください!

参考:「マルちゃん正麺」シリーズ一覧

それでは、今回の“マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛”がどれほど煮干し・醤油・ポークの旨味を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?シリーズ最大量の背脂が使用されたことによる味わい深いスープやちょっと辛さを追加したアクセントとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても煮干しラーメン店のような硬めで歯切れの良い食感の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り421kcal(めん・かやく289kcal / スープ132kcal)となっております。(塩分は6.9g)

カロリーは、濃厚・こってりな仕上がりの割にノンフライ麺が使用されているせいか意外と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり124g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと132kcalもの数値を占めていることから、やはりポークをベースに煮干しの旨味をしっかりと利かせたことで濃厚感・こってり感を最大限に引き立て、さらに背脂を豊富に使用したことで甘みのあるコクが際立ち、唐辛子のピリッとした辛みが利いたインパクトのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、煮干しエキスや“しょうゆ”をはじめ…

  • 香味油脂
  • 植物油
  • ポークエキス
  • 粉末煮干し
  • こんぶエキス
  • 香辛料
  • 豚脂
  • 食塩

といった、煮干しだけでなく昆布といった魚介の旨味をたっぷりと使用し、その味わいをポークや豊富に使用した背脂によってコク深く濃厚な味わいへと引き立て、今回は唐辛子の辛みをちょっと追加した喉越しの良いインパクト抜群な味わいを想像させる材料が並びます。(以前は鯖や鰹なんかも使用されていたんですが、前作より煮干しの旨味に際立っているのかもしれません。)

また、麺の項目を見てみると…“生麺ゆでてうまいまま製法”で使用されていた材料と全く同じ表記となっていて、やはり今回も本格感・重量感のある生麺のような食感が楽しめるようです!

JANコード4901990374873
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(煮干しエキス、しょうゆ、香味油脂、植物油、ポークエキス、乳糖、粉末煮干し、こんぶエキス、香辛料、豚脂、食塩、たん白加水分解物、砂糖)、かやく(背脂加工品、焼豚、メンマ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、加工でん粉、酒精、カラメル色素、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、パプリカ色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、ビタミンB2、ベニコウジ色素、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (124g) 当たり]
熱量421kcal
めん・かやく: 289kcal
スープ: 132kcal
たんぱく質14.4g
脂質13.0g
炭水化物61.7g
食塩相当量6.9g
めん・かやく: 2.4g
スープ: 4.5g
ビタミンB10.32mg
ビタミンB20.36mg
カルシウム248mg

引用元:マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、液体スープ、粉末スープといった4つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に背脂だけが別パック仕様となり、割と多めに使用されていることがわかります!

他にも液体スープは原材料を見たところ…醤油ベースのようで、触ってみた感じだと非常にサラッとした状態ではありましたが、ポークの旨味なんかも使用されていたようですので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(粉末スープも後入れ仕様です。)

また、麺はご覧の通り若干幅広にも見える東洋水産でお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある生麺さながらの滑らかさとコシの強さが表現された太麺が採用され、前回から煮干しラーメン店のような硬めで歯切れの良い食感に変更されているため、また改めてクオリティの高い麺が楽しめそうです!

調理してみた

ということでまず、2種類の“かやく”を入れてみます。

かやくには…

  • 背脂加工品
  • 焼豚
  • メンマ
  • ねぎ

が入っています。

このようにたっぷりと背脂を使用したことでコク深いまろやかさが際立ち、今回は特に記載されていませんでしたが、前作ではシリーズ最大量となる背脂とのことでしたので、今回もまた湯戻りする以前からすでに大粒の背脂が豊富に使用されていることが伝わってきます!

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている粉末スープと液体スープを加える前の状態ではありますが、特に生麺を思わせる麺とスープに広がる背脂によってカップ麺とは思えない食感と煮干しの旨味を存分に活かしたコク深い味わいがたっぷりと楽しめる“ちょい辛”な贅沢仕様の一杯…といった印象の出来上がりです。

では、まずはここに粉末スープを加えていきます!
こちらには煮干しの旨味を中心に香辛料などがたっぷりと含まれているようで、それによって一気に煮干しならではの荒々しくも染み渡るかのような風味が広がっていき、食欲がかき立てられます!しかも本格感のあるスープというだけあって粉末の量もかなり多めのようです!

ちなみに容器には…“粉末スープを加えてかきまぜ、液体スープを加えてかきまぜてお召しあがりください。”と記載されていましたので、まずはこの状態からダマにならないように全体を馴染ませていきましょう!(これまでは粉末スープ・液体スープの2パックを一緒に加えて混ぜると記載されていたんですが、前作からスープの配合を変えたせいでしょうか?今回もまた煮干しの旨味に際立って感じられます。)

そして粉末スープが全体に馴染んだら…続いて液体スープを注いでいきます!
すると…見た通り若干“とろみ”が付いているものの、サラッとした濃厚なスープとなっていて、煮干しの旨味との相性抜群な醤油にポークや唐辛子が加わり…まさに“濃ニボ ちょい辛”という名に相応しいインパクトのある味わいが伝わってきます!

ご覧の通り、液体スープの量は非常に多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいくものの、トロッとした状態ということもあって表面にも留まっている状態で、“濃厚煮干ラーメン”といった濃厚こってりな仕上がりらしく粉末・液体スープの量はかなり多めとなっていて、さらに背脂がたっぷりと使用されていますから…かなり臨場感の高いスープが表現されているものと思われ、先に粉末スープを馴染ませた時点で“とろみ”があります!

ではさらにかき混ぜていきましょう!
そしてスープが全体に馴染むと…箸先からもトロッとした濃厚な仕上がりが伝わり、しっかりと利かせたポークの旨味によって醤油感が薄れて感じられるほど白濁とした見た目となっていますが、今回はさらに唐辛子によるピリッとした辛みが追加されていますから、魚介の旨味を引き立てるポークの旨味にちょうど良いアクセントが加わり、前作では麺・スープともに改良を加えたというだけあって今回もまた恐らく申し分のない味わいがたっぷりと楽しめることと思われます!

また、さり気なく使用された背脂がスープ一面に広がり、こちらからも良い旨味・コクが際立っているようで、その下にはポークをベースに煮干しの旨味をしっかりと利かせたお店さながらのスープが“ちょい辛”仕様で仕上がっていますから、しっかりと全体を混ぜながらいただくことによって、より一層煮干しの旨味が喉越し良く堪能できそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…煮干しならではの荒々しい旨味が口当たりにガツンと来るわけですが、それと同時にポークの旨味やたっぷりと使用された背脂によるコク、ちょっとした辛さがうまく調和したことで厚みのある旨味として魚介出汁を引き立て、じんわりと染み渡る美味しさがたまらなく…煮干し好きには申し分のない仕上がりとなっています!しかも濃厚なんですが、脂っこさといった印象もありませんから、かなり幅広い層に好まれる一杯に間違いありません!

ただ強いて言うなら…食べはじめからすでにほんのり“とろみ”が付き、食べ進めていくに連れて徐々に濃厚感も際立ってくるんですが、これだけ旨味が凝縮されているのであれば、敢えて“とろみ”は付けなくても良かったような気もしますね。。これは前回もそうだったんですが、後半にもなるとドロッとしたスープへと際立っていき、粉末の量や“でん粉”で“とろみ”を付けている点に関しては若干違和感がありますので、この辺りのバランスは再考してほしいところ!

というのも…ポークが利いた濃厚な仕上がりであっても脂っこさや“くどさ”といった印象は全くなく、後味も煮干し系ならではのすっきりとした感じなので、そこを敢えて“とろみ”を付けて濃厚感を強調しなくとも十分“濃厚煮干ラーメン”に相応しいインパクトのあるテイストが表現されているため、もう少しサラッとしたテイストでも十分だったように感じられます!とは言え…商品名がそもそも“濃いニボ”なのでこれはこれでコンセプト通りなのでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通り東洋水産の特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”による中太仕様のもっちりとした弾力のある仕上がりとなっていて、煮干しラーメン店のような硬めで歯切れの良い食感が心地良く、お店さながらの滑らかさや噛み応えのあるコシが表現され、今回もまたクオリティの高い食感が楽しめます!

そんな麺には…ポークをベースに煮干しの旨味を贅沢に利かせ、さらに豊富に使用された背脂からもコク深さが際立つ濃厚な煮干しスープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る魚介出汁ならではの荒々しくもポークによるまろやかな旨味やピリッとした辛みが口いっぱいに広がっていき、煮干しの風味豊かな香りや醤油の芳醇な風味が後味良く抜けていきます!…というかスープに“とろみ”があるせいか麺との絡みは非常に良く、絡むというよりも麺がスープを持ち上げることでひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく感じられます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの焼豚が使用されていて、よくカップ麺で見かけるチープな仕様ではありますが…サイズ感は思ったより大きく、じっくりと噛んで味わってみると、それなりに味付けされた肉の旨味が感じられる仕上がりとなっていたため、単品で楽しむというよりも、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!ただ、正直この仕上がりなら使用しなくても良いので、“肉そぼろ”や肉団子など別の具材に変更してほしかったですね。。

また、こちらのメンマは、使用されている数・サイズともに申し分なく、厚みもありコリコリとしたしっかりとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかも感じられ、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!

さらに、こちらの“ねぎ”が使用されていて、思っていたよりも大きめにカットされたことによって、シャキシャキとした食感に仕上がり、ちょうど良い薬味にもなったことで濃厚な煮干しスープの美味しさも引き立ち、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

他にもこちら大粒の背脂がたっぷりと使用されていて、食べ進めていくに連れてスープの濃厚感も増していくわけですが、この背脂自体に脂っこさはなく、あくまでスープをコク深くまろやかな口当たりへと際立たせているため、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!(特に記載されていませんでしが、背脂に関しては恐らく今回も“マルちゃん正麺カップ”シリーズ過去最大量だと思われます。)

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り、ポークをベースに煮干しの旨味をしっかりと利かせ、旨味の強い“かえし(醤油ダレ)”や背脂を豊富に使用したことによって全体的に濃厚感が際立って感じられ、脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、魚粉ならではのざらつきもまろやかなスープに溶け込み、お店さながらの濃厚なテイストに仕上がり、キリッとした醤油ならではの口当たりと絶妙にマッチしたメリハリのある濃厚煮干しスープとなっています!

そして、ポークならではのまろやかな旨味が濃厚感を際立たせているわけですが、特に飽きるようなテイストではなく、豊富に使用された背脂もまた同じくあくまでコク深さを引き立て、“濃(こい)ニボ”という商品名らしい煮干しの旨味を濃厚な味わいとして引き立て、辛みの利いた後味の良さが最後まで飽きさせません!

そのため、ガツンと来る味わいではありますが、煮干しの旨味をここまで濃厚でまろやかなテイストとして表現した一杯はなかなか類を見ないため、ある意味新鮮なスープで煮干しを利かせた味わいが好みの方ならかなり満足できるフレーバーと言えるのではないでしょうか?(無理矢理付けた“とろみ”には違和感が残ります。。)

また、個人的にも煮干し系のテイストは好みですが、やはり主流は醤油ベースのあっさり系が多いため、今回のような煮干しの旨味を濃厚に表現した一杯はインパクトありますね!さらに今回は辛さをちょっと追加していますし、味も割と濃いめなので残ったスープに追い飯しても抜群に合うかと思われますので余裕があせばぜひお試しください!

このように、今回の“マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛”は、ポークをベースに煮干しの旨味・風味をしっかりと利かせ、豊富に使用された背脂によって濃厚感・コク深さに際立った“濃ニボ”という名に相応しいインパクト抜群なスープに仕上がり、そこに東洋水産ならではの生麺を思わせる食感滑らかな麺が絶妙にマッチし、“マルちゃん正麺”シリーズのレギュラー商品よりも割高な価格設定ながらも、前作よりさらにブラッシュアップされたクオリティの高い一杯となっていたため、お好みによっては今回追加された唐辛子をさらに足して刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!

まとめ

今回「マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ ちょい辛」を食べてみて、ポークをベースに煮干しの旨味と唐辛子を利かせた濃厚煮干しスープに仕上げ、これまでも大変好評だったという“濃ニボ”に辛さを加えて再登場となり、豊富に使用された背脂も合わせて濃いめのテイストに際立ったスープには…煮干しならではの荒々しい旨味をコク深くまろやかな味わいとしてうまく調和し、“とろみ”が付くほど濃厚な仕上がりでありながらも最後まで飽きの来ないテイストで、まさにカップ麺とは思えないほどの旨味がバランス良く凝縮されたクオリティの高い一杯となっていました!

やはり“煮干し”の旨味を活かしたテイストは美味いですね!さらに今回は前作よりも唐辛子による辛さがちょっと追加され、ポークの旨味や豊富に使用された背脂によって濃厚感・コクが引き立てられていましたから、煮干しの旨味を思う存分たっぷりと楽しみたい方はかなり満足できるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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