「マルちゃん正麺 冷しまぜそば 鶏だし塩」を食べてみました。(2022年6月20日発売・東洋水産)
このカップ麺は、“「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」”をコンセプトとした本格感のある麺で定評のある“マルちゃん正麺”シリーズの新商品ということで、今回は湯戻しした後に冷水で麺を冷やして味わう後味さっぱりとした“まぜそば”を表現、鶏や昆布の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”を利かせ、ふんわりと柚子が香る塩ダレに仕立て上げ、“マルちゃん正麺”シリーズらしい生麺のような滑らかな食感の太麺と絶妙にマッチした一杯、“マルちゃん正麺 冷しまぜそば 鶏だし塩”となっております。(値段:税別249円)
ご覧の通り、パッケージには爽やかな柑橘系をイメージさせる黄色を基調にお馴染み“マルちゃん正麺”のロゴや、今回の商品名“冷しまぜそば 鶏だし塩”をはじめ…“にんにくが利いた、ゆず香るやみつきだれ”と記載され、最近増えてきた湯切った後に冷水で冷ます手順が丁寧に記載されています!…というか“まぜそば”を冷たくしていただくカップ麺は初ですかね?割とガッツリ系のイメージが強い“まぜそば”を爽やかな柚子香る塩ダレで、しかも冷やしていただく一杯はこれからの暑い日にもぴったりです!
そしてその特徴としては、上記の通り鶏や昆布の旨味をベースに“にんにく”を利かせ、そこに柚子の風味が加わった後味の良い塩ダレを表現、まさに物足りなさを感じさせない旨味とさっぱりとした清涼感がうまく融合し、他にもピリッとした粗挽き唐辛子を加えたことによってちょうど良いメリハリが付き、素材本来の旨味・風味を存分に活かしたシリーズらしいクオリティの高い一杯となっています!
また、その背景にはコク深い鶏の旨味にじんわりと染み渡る昆布の旨味をバランス良く合わせ、爽やかな柚子の風味が香り立つ塩ダレが生麺を思わせるもっちりとした太麺に絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉だんご・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!
ちなみに、この“マルちゃん正麺”の湯切りタイプのカップ麺としては…以前ご紹介した“マルちゃん正麺 カップ 焼そば”と“マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺”が2019年4月1日発売に同時発売(2022年3月21日リニューアル発売)され、続いてマルちゃん正麺 カップ 油そばが同年6月17日に登場、以来様々な汁なしのフレーバーが発売され、“マルちゃん正麺”ならではのもっちりとした生麺を思わせる食感をうまく活かしたことによってこれまでの概念を覆すテイストを表現し、麺だけでなくタレの美味しさにも拘った味わいは臨場感溢れる本格的な仕上がりですので麺を冷たくしていただく今回の一杯にも期待したいところ!
他にも特徴として…東洋水産お馴染みの独自製法“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある太麺を採用したことで、乾燥麺でありながらも専門店のようなつるっと滑らかな食感を再現し、ほどよい弾力とコシがしっかりとした食べ応えを感じさせ、それによって旨味を詰め込んだコク深くも爽やかな柚子の風味が香り立つ涼しげ塩ダレとともにカップ麺とは思えないクオリティの高い味わいが最後までじっくりと楽しめる一杯というわけです!
鶏や昆布の旨味をベースにした後味の良い塩ダレにはあっさり感もありつつも物足りなさを感じさせないコクがあり、塩味だからといって薄味というわけではなく、しっかりとした濃いめの味付けが心地良く、なんと言ってもキンキンに冷やした麺をすすった際に香り立つ柚子の風味が清涼感をさらに際立たせ、粗挽き唐辛子を加えることによってちょうど良いメリハリを加えた後味の良い味わいに仕上がり、別添されている液体スープと粉末スープの馴染みも非常に良く、“マルちゃん正麺”シリーズならではの食感滑らかな太麺とともに満足度の高い“まぜそば”が食欲をガツンと満たす最後まで飽きの来ない一品となっていました!
これは特に、鶏と昆布によるコク深くも染み渡る後味の良い塩ダレに柚子の風味がさっぱり感を際立たせ、そこに湯切りした後、冷水で冷やした太麺が絶妙にマッチしたコク深くも清涼感のある味わいをボリューム感たっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
マルちゃん正麺 冷しまぜそば 鶏だし塩
今回ご紹介するカップ麺は、まるで生麺のような食感で定評のある“マルちゃん正麺”シリーズの新商品ということで、鶏や昆布の旨味をベースに“にんにく”を利かせた柚子の風味が香る塩ダレに仕上げ、通常の湯切りの後に冷水で麺を冷やしたことによって麺に締まりが加わり、まさに生麺風・お店さながらのもっちりとした太麺に塩ダレがしっかりと絡むことでやみつき感のある後味さっぱりとした味わいが存分に楽しめるコク深く風味豊かな一杯、“マルちゃん正麺 冷しまぜそば 鶏だし塩”となっています。
ご覧の通りパッケージには東洋水産独自製法によるもっちりとした食感の太麺に鶏や昆布の旨味を利かせた塩ダレが絡む仕上がりイメージが掲載され、鶏ならではの臭みのないコク、魚介出汁による染み渡る旨味が“にんにく”とともにバランス良く融合したことで本格感のある塩ダレを表現、それによってワンランク上といった満足度の高い味わいが楽しめるようで後味さっぱりと感じさせる柚子の風味にも期待したいところ!
一方こちらには“もちもちの生麺食感!”と記載され、特に“生麺ゆでてうまいまま製法”については記載されていないんですが、実際お問い合わせしてみたところ…いつもと同じ独自技術の太麺が採用されているようです!(この麺は生麺を茹でて乾燥させ、乾燥麺でありながら生麺本来の滑らかさとコシのある食感を表現しています。)
これは東洋水産のカップ麺ではかなりお馴染みとなっている麺で、ほどよい弾力・もっちり感とコシが絶妙に仕上がり、まさに生麺を思わせる本格的な食感が印象的で、今回の“冷しまぜそば 鶏だし塩”といったコク深くも後味の良い柚子が香る“まぜそば”とも相性良く馴染み、クオリティの高い一品として楽しめるものと思われます!
ちなみに2022年6月現在、“マルちゃん正麺”のラインアップとしては、以下のように今回の“冷しまぜそば 鶏だし塩”を含め計9品となっています!(うち湯切りタイプは4商品)
- マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油
- マルちゃん正麺 カップ 香味まろ味噌
- マルちゃん正麺 カップ うま辛担々麺
- まるちゃん正麺 カップ 辛ニボ
- マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ
- マルちゃん正麺 カップ 焼そば
- マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺
- マルちゃん正麺 カップ まぜそば 魚介豚骨
中でも“マルちゃん正麺 カップ”シリーズは、2019年4月1日から湯切りタイプといった新たな商品展開を行うことで、さらに幅広いジャンルのテイストがラインアップに並んでいます!今回はその中でも恐らく通年扱いのレギュラー商品ではありませんが、特に最近は汁なしタイプにも力を入れているようにも感じられますね!これまでも以下のようなフレーバーが発売されています!ただ、こう見てみると…今回のフレーバーは“ゆず香る塩まぜそば”の冷たいバージョンとも言えるのではないでしょうか?
- マルちゃん正麺 カップ ゆず香る塩まぜそば(2020年3月16日発売)
- マルちゃん正麺 カップ 台湾まぜそば(2020年6月15日発売)
- マルちゃん正麺 カップ 炎の汁なし担々麺(2021年6月14日発売)
また、これまでも様々な“マルちゃん正麺”シリーズをご紹介してきましたので、ぜひ下記のページもご覧ください!
参考:「マルちゃん正麺」シリーズ一覧
それでは、今回の“マルちゃん正麺 冷しまぜそば 鶏だし塩”がどれほど鶏や昆布の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”を利かせたコク深い塩ダレに仕上がっているのか?爽やかな風味が清涼感を際立たせる柚子の香りとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“マルちゃん正麺”ならではの生麺のような食感に仕上げ、さらに湯戻しした後に冷水で冷たくしていただくというコシの強い太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り448kcalとなっております。(塩分は4.7g)
カロリーは、鶏汁なしカップ麺の割に鶏や昆布の旨味をベースにした後味の良い塩ダレというだけあって思っていたよりも高い数値ではなく、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり119g、麺の量は90gとのこと。
また、このカロリーと塩分の数値を見る限り…あっさりとした印象のフレーバーながらも単純に薄味というわけではなく、素材の旨味を存分に活かした香り高い塩ダレをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、植物油やチキンエキスをはじめ…
- しょうゆ
- 鶏脂
- ポークエキス
- かつおエキス
- 香辛料
- 食塩
- こんぶエキス
といった、臭みのない鶏の旨味や昆布出汁をベースに“にんにく”をバランス良く合わせた柚子香る風味豊かな塩ダレを表現、そこにメリハリ付ける唐辛子を加え、冷水で冷やしたコシの強い太麺にもぴったりなコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…でん粉や“こんにゃく”といった生麺さながらの食感を思わせる材料なんかも確認できます!この“生麺ゆでてうまいまま製法”による食感がまた良いんですよね!
そして、以前発売されていた“マルちゃん正麺 カップ ゆず香る塩まぜそば”と比較してみると…記載されている順序は大幅に異なりますが、内容は前回と概ね同等の材料が並び、やはり以前のフレーバーを冷たくしていただくといった清涼感溢れる塩ダレがたっぷりと楽しめそうです!
JANコード 4901990371919 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、植物油脂、乳糖、大豆食物繊維)、添付調味料(植物油、チキンエキス、乳糖、しょうゆ、鶏脂、砂糖、ポークエキス、かつおエキス、香辛料、食塩、こんぶエキス、酵母エキス)、かやく(味付鶏肉だんご、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、酒精、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、酸味料、クチナシ色素、カラメル色素、増粘多糖類、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量 448kcal たんぱく質 11.7g 脂質 11.8g 炭水化物 73.7g 食塩相当量 4.7g ビタミンB1 0.32mg ビタミンB2 0.45mg カルシウム 179mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特にタレは2液体・粉末のWパック仕様ということで、鶏と昆布の旨味がそれぞれしっかりと表現されているようで、特に液体スープには動物系の旨味エキスが凝縮されているものの割とサラッとした状態となっており、そもそも今回は冷たい状態いただくフレーバーですので、調理中にフタの上で温める必要もありません!
また、麺はご覧の通り東洋水産お馴染みの独自技術である“生麺ゆでてうまいまま製法”によって、まるで生麺のような滑らかな食感、そしてほどよいコシが表現されているようで、鶏や昆布の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”をバランス良く利かせたコク深く柚子の風味が香り立つ塩ダレとも馴染みが良さそうです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
そして、かやくには…
- 味付鶏肉だんご
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
特に肉類としては…“味付鶏肉だんご”が使用されており、こちらからも良い旨味が滲み出すことによって、今回の塩ダレも際立っていき、同時に満足度も増していく…そんな素材の旨味を存分に活かしたメリハリのある一杯が最後までじっくりと楽しめそうです!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:600ml)
そして仕上がりに湯切り・冷水で麺をしっかりと冷やしたところがこちら!(湯切りした後、冷水を入れて水を捨てる工程を3回繰り返す必要があります。)
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に独自製法の太麺にはほどよい弾力や強いコシが加わり、さらに冷水で締めたことで一際コシも強く、まだ別添されている液体スープや粉末スープを加える前の状態ではありますが…鶏や昆布の旨味をベースに“にんにく”をバランス良く合わせたコク深く柚子香る塩ダレに唐辛子を加えたことでちょうど良いメリハリが付き、後味さっぱりとしたテイストによって最後まで飽きの来ないお店さながらの一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに、先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…こちらには鶏の旨味をしっかりと利かせた塩ベースのトロッとしたコクのあるタレとなっていて、使用されている量は多めでしたのでしっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通りこの液体スープは量も多く重みもあるせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、鶏の旨味ということで特に臭みなどは一切なく、あくまで物足りなさを感じさせないコク深さを引き立てるかのように塩ダレとバランス良くマッチしているようです!
では、よーく混ぜていきましょう!(まずはこの液体スープから麺に馴染ませる手順となっています。)
すると…サラッとした中にも動物系の旨味エキスが凝縮されたことによってほんのりトロッとした感じもありますが、特に粘度のある仕様というわけでもありませので、すんなりと本格感のある太麺に馴染んでいきます!
そして液体スープが全体に馴染んだら続いて粉末スープを加えていきます!
こちらには昆布の旨味や香辛料などがたっぷりと含まれているようで爽やかな柚子の風味が一気に広がっていき、量も多めでしたのでダマにならないように少しずつ加えて全体に馴染ませていった方が良いかもしれません。。
このように今回の“冷しまぜそば 鶏だし塩”は、液体・粉末によるWスープ仕様によってコク深く繊細な味わいを表現し、鶏や昆布の旨味をたっぷりと利かせたコク深い塩ダレならではの後味すっきりとした味わいが際立ち、キリッとした“かえし(塩ダレ)”や唐辛子をバランス良く合わせたことで最後まで飽きの来ない美味しさが臨場感高く楽しめそうです!
そして粉末スープが全体に馴染むと…コク深い塩ダレらしく色としては非常に薄く、大体汁なしのフレーバーで液体・粉末2パック仕様の場合、粉末スープが液体スープを吸ってしまい、麺がパサついた感じに仕上がってしまうんですが、今回のフレーバーは全くそんなこともなく、鶏の旨味・脂はそのままに、じんわりと染み渡る昆布出汁なんかもしっかりと楽しめる暑い日にもぴったりな冷たい“まぜそば”を表現しているように感じられます!
この辺りはさすが“マルちゃん正麺”シリーズですね!液体・粉末のスープのバランスが非常に良く、ダマになることもなく全体に魚介の旨味が行き渡り、このタレの色からも想像できるように昆布の旨味が鶏の旨味によってコク深く際立ち、生麺のような弾力・コシ、そして滑らかな食感が特徴的な太麺がよく絡み、しっかりとした食べ応えなんかも伝わってきます!
さらにコク深さを引き立てる鶏の旨味とじんわりと染み渡る昆布出汁をバランス良く利かせた後味すっきりとした塩ダレには…“にんにく”や香辛料などが加わったことでメリハリのあるテイストに際立ち、今回はそういった幅広い層に好まれると思われるフレーバーに爽やかな柚子の風味を付与したことで清涼感やさっぱり感がクセになる素材本来の旨味を存分に活かした一杯と言えるでしょう!
また、“まぜそば”と言えば…お好みの具材や各種香辛料や調味料などを加えて思い切り混ぜていただくといった旨味に旨味を重ねた重層的な美味しさを楽しむ醍醐味があるんですが、今回の“冷しまぜそば 鶏だし塩”に関してはデフォルトでも十分な美味しさで、なんと言っても麺を冷やしたことによって後味の良さがこれ以上ないほど際立っていますから、万人受けする味わいがたっぷりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…鶏や昆布の旨味がしっかりと利いているせいか…後味さっぱりとした塩ダレながらも物足りなさといった感じは一切なく、コク深い旨味が“にんにく”や爽やかな柚子の風味と絶妙にマッチし、キレの良い口当たりにはほどよい丸みというか…まろやかさが加わったことでメリハリが付き、唐辛子の辛みがちょうど良いアクセントとなっているようで最後まで全く飽きの来ない贅沢仕様の仕上がりとなっています!
やはり“マルちゃん正麺”シリーズは他のカップ麺よりもひと味違うというか…ワンランク上の味わいにも感じられますね!特に今回のテイストは“鶏だし塩”の文字通り鶏と昆布の旨味が絶妙にマッチし、キリッとした口当たりにコクが加わり、物足りなさを感じさせない厚みのある味わいを引き立て、特にこってりとしているわけでもありませんので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
そしてなんと言っても以前発売されていた“マルちゃん正麺 カップ ゆず香る塩まぜそば”と比べると麺を冷たくするという工程によって麺の締まり、そして後味の良さ・清涼感が心地良く、ほどよい香辛料がちょうど良いアクセントとなり、コク深くも最後まで飽きることもなく、柚子香る爽やかな味わいがたっぷりと楽しめるかと思われます!…というかこの冷やして食べる“まぜそば”は革新的で最高ですね!(毎年恒例となるかもしれません。)
麺について
麺は、ご覧の通り東洋水産独自技術の“生麺ゆでてうまいまま製法”による生麺のような滑らかで弾力のある食感や、ほどよいコシが表現された食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな太麺には、鶏や昆布をベースに“にんにく”や爽やかな柚子の風味を利かせたコク深くキリッとした口当たりの塩ダレがよく絡み、一口ずつに旨味溢れる魚介出汁やコク深い鶏の旨味などが口いっぱいに広がっていき、爽やかな柚子ならではの風味が後味よく抜けていきます!…というかこのコク深い塩ダレに利かせた“にんにく”は決して周囲を気にするほどのものではなく食欲そそる程度に利かせているため、最後まで飽きが来ない清涼感のあるテイストはかなり好印象といったところ!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉だんご”が入っていて、使用されている数は若干少なめではありましたが、サイズとしては申し分なく、じっくりと味わってみると…ホロホロと崩れていくほど食感柔らかな仕上がりで、しっかりとした味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す非常に美味しい具材となっていたため、他の具材や麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って感じられるかと思われます!
また、こちらのメンマはサイズ感や使用されている数に関して全く申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、さらにメンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の後味さっぱりとした塩ダレとの相性も抜群です!
他にも、こちらの“ねぎ”は割と大きめにカットされているものの、シャキシャキとまではいきませんが…ちょうど良い薬味にもなったことでコク深い塩ダレの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り鶏や昆布の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”や後味さっぱりと感じさせる爽やかな柚子の風味が加わったことでキレのある口当たりとともにコク深い味わいが表現され、さり気なく使用された粗挽き唐辛子によるアクセントによってメリハリのある塩ダレに仕上がり、塩気もあって全体のバランスは非常に良いですね!
また、鶏・昆布は互いに旨味を引き立て、粉末スープを加えても変にパサつくこともなく、ちょうど良いコク・オイリーな塩ダレが非常に臨場感高く感じられ、ついつい箸が止まらなくなり、しかも今回は麺を冷水で締めていますから…後味の良さはこれ以上ないほどさっぱりしています!そしてしっかりと旨味も凝縮されている点が好印象といったところ!
このように、今回の“マルちゃん正麺 冷しまぜそば 鶏だし塩”は、鶏や昆布の旨味をベースに“にんにく”や爽やかな柚子の風味をバランス良く利かせた後味の良い塩ダレに仕立て上げ、唐辛子などの香辛料によってちょうど良いメリハリが加わり、まるで生麺のような食感の太麺とともにお店さながらの味わいが気軽に楽しめる満足度の高い“冷しまぜそば”となっていたため、デフォルトでも十分な美味しさが楽しめるかと思いますが、お好みによっては唐辛子などの香辛料をさらに追加して刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「マルちゃん正麺 冷しまぜそば 鶏だし塩」を食べてみて、鶏や昆布の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”を利かせ、爽やかな柚子が香る冷たい“まぜそば”に仕立て上げ、ほどよい香辛料がちょうど良いメリハリを加えたことで安定感のある口当たりが印象的で、コク深くも粗挽き唐辛子のアクセントがちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きさせることもなく、なんと言っても東洋水産の独自技術である“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかな食感や弾力が表現された生麺のような太麺が食欲をしっかりと満たす満足度の高い一杯となっていました!
また、以前発売されていた“ゆず香る塩まぜそば”と比べて…麺を冷水で冷やしたり塩ダレの旨味もブラッシュアップされているように感じられましたので、後味さっぱりとした味わいはもちろん…最後まで飽きることなくボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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