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マルちゃん正麺 カップ ニボ玉!煮干しを利かせた濃厚スープに“玉ねぎ”を合わせた本格感のある一杯

マルちゃん正麺 カップ ニボ玉
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マルちゃん正麺 カップ ニボ玉」を食べてみました。(2024年6月10日発売・東洋水産

この商品は、“「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」”をコンセプトとした本格感のある麺で定評のある“マルちゃん正麺”の新フレーバーということで、背脂のコクと煮干しをたっぷりと利かせた濃厚煮干しスープにシャキシャキとした“玉ねぎ”を合わせた本格的な一杯、“マルちゃん正麺 カップ ニボ玉”となっております。(値段:税別333円)

ご覧の通り、パッケージには“濃厚ニボシ×たっぷり玉ねぎ”と記載されているように、以前ご紹介した“マルちゃん正麺 カップ 濃ニボ”と同じく煮干しやポークの旨味によって濃厚感を際立たせ、今回はさらに別パック仕様の背脂と“玉ねぎ”が加わったことでインパクトのある味わいを表現しているようです!
※製法の異なる2種類の“玉ねぎ”を使用

また、その背景には背脂や“玉ねぎ”をたっぷりと加えたコク深く濃厚なこってり煮干しスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…背脂加工品・玉ねぎ・“ねぎ”が使用されているようです!

一方フタ全体に大きく配置された“ニボ玉”といった商品名の背景には、煮干しの旨味やポークを利かせたコク深く濃厚な煮干しスープが東洋水産お馴染みの特許技術“生麺ゆでてうまいまま製法(第5719064号)”による本格的な麺にしっかりと絡むリフト写真が掲載されています!

他にも特徴として…麺は上記のように東洋水産の特許技術でお馴染み“生麺ゆでてそのまま製法”によって、まるで生麺のような滑らかな食感と硬めで歯切れの良いコシを兼ね備えた本格感のある仕様となっていて、ポークをベースに煮干しを強めに利かせた濃厚なスープとの絡みも非常に良く、“マルちゃん正麺”らしいワンランク上の味わいがシャキシャキ食感の“玉ねぎ”とともに最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

煮干しの旨味がガツンと来る口当たりには…ポークや背脂が厚みを引き立て、さらに食べはじめからすでにほんの僅かに“とろみ”が付き、異なる製法による2種類の“玉ねぎ”がちょうど良いアクセントとなり、なんと言っても生麺さながらの滑らかな食感ともっちり感や強いコシが表現された麺が絶妙にマッチしたことで価格以上の満足感が得られる煮干し好きには申し分のない一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年6月10日に東洋水産株式会社から発売された「マルちゃん正麺 カップ ニボ玉」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

マルちゃん正麺 カップ ニボ玉

今回ご紹介するカップ麺は、まるで生麺のような食感で定評のある“マルちゃん正麺”の新商品ということで、煮干しの旨味・風味をしっかりと利かせ、ポークの旨味や豊富に使用された背脂によるコクによって濃厚な味わいを表現、さらにシャキシャキ食感の“玉ねぎ”をたっぷりと使用したことで最後まで飽きることなく煮干しの旨味・風味が楽しめる一杯、“マルちゃん正麺 カップ ニボ玉”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

そしてこのシリーズのレギュラー商品は現在税別278円といった価格帯なんですが、今回の“ニボ玉”は税別333円と割高な価格設定となっており、それ相応な味わいに期待できそうです!

また、こちら容器側面には、もはや東洋水産ではお馴染みとなった特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”に関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめます。”とのことで、他の製品にもよく使用されているこの麺は非常に本格感がありクオリティが高いんですよね!

ちなみに、現在“マルちゃん正麺”のラインアップとしては、以下のように今回の“ニボ玉”を含め計7品となっています!(うち湯切りタイプは3商品)

他にも“湯切りタイプ”で言うと…“マルちゃん正麺 カップ 油そば”なんかも2019年6月17日に発売されていましたね。(これこそ定番化するべきフレーバーだと思うんですが…)

中でも“マルちゃん正麺 カップ”シリーズは、2019年4月1日から新たに湯切りタイプといった新たな商品展開を行うことで、さらに幅広いジャンルのテイストがラインアップに並んでいます!
※これまでも様々な“マルちゃん正麺”シリーズをご紹介してきましたので、ぜひ下記のページもご覧ください!

参考:「マルちゃん正麺」シリーズ一覧

それでは、今回の“マルちゃん正麺 カップ ニボ玉”がどれほどポークをベースに煮干しを強めに利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?たっぷりの背脂、そしてシャキシャキ食感の“玉ねぎ”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても煮干しラーメン店のような硬めで歯切れの良い本格感のある麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り407kcal(めん・かやく297kcal / スープ110kcal)となっております。(塩分は6.4g)

カロリーは、濃厚・こってりな仕上がりの割に意外と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり122g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと110kcalもの数値を占めていることから、やはり煮干し・醤油・ポークの旨味をしっかりと利かせたことで煮干し感を最大限に引き立て、背脂も後押しした濃厚でインパクトのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、魚介エキス(煮干しエキス、さばエキス、かつおエキス)をはじめ…

  • しょうゆ
  • 豚脂
  • ポークエキス
  • 香味油脂
  • 植物油
  • 食塩
  • こんぶエキス
  • 粉末煮干し
  • 香辛料

といった、煮干しだけでなく昆布など様々な魚介エキスをたっぷりと使用し、ポークや豊富に使用した背脂によってコク深く引き立て、喉越しの良いインパクト抜群な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関東工場(群馬県)

また、麺の項目を見てみると…“生麺ゆでてうまいまま製法”で使用されていた材料と全く同じ表記となっていて、やはり今回も本格感・重量感のある生麺のような食感が楽しめるようです!

JANコード4901990378116
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(魚介エキス(煮干しエキス、さばエキス、かつおエキス)、しょうゆ、豚脂、ポークエキス、香味油脂、植物油、食塩、こんぶエキス、デキストリン、粉末煮干し、香辛料、砂糖、発酵調味料)、かやく(背脂加工品、たまねぎ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、増粘多糖類、カラメル色素、炭酸カルシウム、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・さば・大豆・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (122g) 当たり]
熱量407kcal
めん・かやく: 297kcal
スープ: 110kcal
たんぱく質13.9g
脂質11.0g
炭水化物63.2g
食塩相当量6.4g
めん・かやく: 1.8g
スープ: 4.6g
ビタミンB10.25mg
ビタミンB20.31mg
カルシウム244mg

引用元:マルちゃん正麺 カップ ニボ玉 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”、液体スープ、粉末スープといった4つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に背脂だけ別パック仕様となり、豊富に使用されていることがわかります!

他にも液体スープは原材料を見たところ…醤油ベースのようで、触ってみた感じだと割とサラッとした状態ではありましたが、ポークの旨味なんかも含まれているので、調理中はフタの上で温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り若干幅広にも見える東洋水産でお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による本格感のある仕様で、生麺さながらの滑らかさとコシの強さを合わせ持ち、今回もまた煮干しラーメン店のような硬めで歯切れの良い食感が楽しめそうです!

調理してみた

ということでまず、2種類の“かやく”を入れてみます。

かやくには…

  • 背脂加工品
  • 玉ねぎ
  • ねぎ

が入っています。

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている粉末スープと液体スープを加える前の状態ではありますが、ポークをベースに煮干しなどの魚介出汁をしっかりと利かせ、たっぷりと使用された背脂によってカップ麺とは思えない食感とコク深い味わいが思う存分楽しめる贅沢仕様の一杯…といった印象の出来上がりです。(チープなチャーシューを使うより、こういった具材の方が好印象です。)

ではまず、粉末スープを加えていきます!
こちらには煮干しの旨味を中心に香辛料などがたっぷりと含まれているようで、それによって一気に煮干しならではの荒々しくも染み渡るかのような風味が広がっていきます!

続いて液体スープを注いでいきます!
すると…見た通り非常にサラッとしてはいるものの、ほんのり“とろみ”のある濃厚なスープとなっていて、煮干しの旨味との相性抜群な醤油にポークが加わり…まさに濃厚煮干しスープといったイメージにぴったりなインパクトのある味わいが伝わってきます!

では、よーくかき混ぜていきます!
そしてスープが全体に馴染むと…不自然な“とろみ”ではなく素材の旨味を活かした厚みのある仕上がりで、たっぷりと使用された背脂によってコクが際立ち、魚介の旨味を引き立てるポークの旨味も同じくしっかりと馴染んでいるようで、麺・スープともに申し分のない味わいがたっぷりと楽しめることと思われます!

また、今回は製法の異なる2種類の“玉ねぎ”が豊富に使用されたことで、シャキシャキとしたアクセントがプラスされ、それによって濃厚なスープをうまく調和し、後味さっぱりと本格的な“ニボ玉”がじっくりと楽しめそうです!(正直製法の異なる2種類の“玉ねぎ”がわかりません…)

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…煮干しならではの荒々しさがガツンと感じられ、ポークの旨味やたっぷりと使用された背脂が出汁感をコク深く引き立て、煮干し好きには申し分のない仕上がりとなっています!しかも濃厚なんですが、シャキシャキ食感の“玉ねぎ”がちょうど良いアクセントとなったことで全く飽きさせません!

また、前回の“濃ニボ”には変に“とろみ”を付けていたのに対し、今回の“ニボ玉”はそういった感じは一切なく、素材を活かした濃厚感によって意外にも後味はさっぱりとしています!これは前作と比較してみると“加工でん粉”が使用されていないので、全体のバランスが非常に良く感じられます!この辺りの“とろみ”に関しては非常に嬉しいですね!

というのも…ポークが利いた濃厚な仕上がりであっても脂っこさや“くどさ”といった印象は全くなく、後味も煮干し系ならではのすっきりとした感じなので、そこを敢えて“とろみ”を付けて濃厚感を強調しなくとも十分“濃厚煮干しラーメン”に相応しいインパクトのあるテイストが表現されているため、これくらい抜けの良い方が臨場感があります!

麺について

麺は、ご覧の通り東洋水産の特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”による中太仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持った仕上がりとなっていて、今回もまたクオリティの高い食感が楽しめることでしょう!

そんな麺には…煮干しの旨味を贅沢に利かせ、さらにポークの旨味やたっぷりの背脂を加えたコク深く濃厚な煮干しスープがよく絡み、じんわりと染み渡る魚介出汁ならではの荒々しくもポークによるまろやかな旨味が口いっぱいに広がっていき、煮干しの風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの大きめにカットされた“玉ねぎ”が使用されていて、表面は柔らかなんですが、実際噛んでみるとシャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の甘みなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!ただ、製法の異なる2種類の“玉ねぎ”というのはちょっと不明でした…

また、こちらの大粒の背脂がたっぷりと使用されていて、食べ進めていくに連れてスープのコクも増していくわけですが、この背脂自体に脂っこさはなく、あくまでスープをまろやかな口当たりへと際立たせているため、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!

他にも、こちらの“ねぎ”が入っていて、異なる部位や大きめにカットされたことによってシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで濃厚な煮干しスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、ポークをベースに煮干しや醤油などをバランス良く合わせたことでキリッとした口当たりと深みのあるコクがうまく調和し、さらに豊富に使用された背脂による喉越しの良さが印象的で、まさにお店さながらの濃厚なテイストに仕上がり、最後まで飽きの来ないメリハリのある味わいとなっています!

そして、ポークならではのまろやかな旨味が濃厚感を際立たせているわけですが、特に脂っこい仕上がりというわけではなく、豊富に使用された背脂もまた同じくあくまでコク深さを引き立て、シャキシャキ食感の“玉ねぎ”が後味の良さをプラス、まさに“ニボ玉”という商品名らしい後味の良さが好印象といったところ!

そのため、ガツンと来る味わいではありますが、舌触り滑らかな魚介エキスの旨味が心地良く、煮干しエキス・鯖エキス・鰹エキスをしっかりと溶け込ませた一杯はなかなか類を見ないため、濃厚な煮干し系が好みの方ならかなり満足できるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

また、個人的にも煮干し系のテイストは好みですが、やはり主流は醤油ベースのあっさり系が多いため、今回のような煮干しの旨味を濃厚に表現した一杯はインパクトありますね!そこに“玉ねぎ”がたっぷりと加わったことで後味の良さも抜群で、味も割と濃いめなので残ったスープに追い飯しても抜群に合うかと思われます!

まとめ

今回「マルちゃん正麺 カップ ニボ玉」を食べてみて、ポークをベースにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”や煮干しを強めに利かせた一杯には…豊富に使用された背脂がコクを引き立て、濃厚ながらもシャキシャキ食感の“玉ねぎ”が後味の良さをうまく調和し、変な“とろみ”ではなく自然な喉越しの良さが好印象で、濃厚がらも最後まで飽きの来ない素材本来の旨味を存分に活かし、カップ麺とは思えないほどの旨味が凝縮されたクオリティの高いフレーバーとなっていました!

やはり“煮干し”の旨味を活かしたテイストは美味しいですね!さらに今回は不自然な“とろみ”ではない点が非常に良く、ポークの旨味やたっぷりの背脂・“玉ねぎ”によって濃厚感・コク・後味の良さが引き立てられていましたから、煮干しの旨味を思う存分たっぷりと楽しみたい方はかなり満足できるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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