「凄麺 千葉竹岡式らーめん」を食べてみました。(2018年6月11日発売/2023年4月10日リニューアル発売・ヤマダイ)
この商品は、“凄麺”のご当地シリーズのひとつ千葉県のご当地ラーメン“竹岡ラーメン”を再現したもので、以前は“ニュータッチ”シリーズとして発売されていたようですが、今回新たに“凄麺”シリーズとして登場となった“千葉竹岡式らーめん”となっております!(値段:税別242円)
ご覧の通り、パッケージには“竹岡ラーメン”の元祖だという「梅乃家」推奨と記載されているように、再現性・仕上がりは確かなものと思われます!
気になるその特徴としては…こちらに“きざみ玉ねぎと醤油ダレの旨味!”と記載されているように、何やら醤油だれが決め手のようで、濃い目に仕上がっているのでしょうか?きざみ玉ねぎがトッピングとして使用された一杯のようです!
実際に食べてみましたが、まろやかな醤油ダレがすっきりとした口当たりの割に、しっかりとしたチャーシューの旨味によってほどよく味わい深い後味が表現された一杯となっていました!
【追記】この商品は2023年4月10日にリニューアル発売されています!
凄麺 千葉竹岡式らーめんについて
今回ご紹介するカップ麺は、以前“ニュータッチ”シリーズとして発売されていたものが、“凄麺”のご当地シリーズとして改めて登場したもので、千葉のご当地ラーメンを再現した“千葉竹岡式らーめん”となっています。
また、つい先日ご紹介した“凄麺 尾道中華そば”と同じく、こちらの一杯にもレトルト調理品が使用されていて、今回はバラ焼豚・メンマが入っていることが記載されています!
この仕上がりがまた良いんですよね!今回の凄麺もまた期待できそうです!
そしてこの“凄麺”シリーズとは、“ご当地シリーズ”や“逸品シリーズ”などいくつかのシリーズに細分化されていて、今回の“千葉竹岡式らーめん”はこの“ご当地シリーズ”のラインアップとして発売されているもので、これまでも以下のように数多くの商品が発売されています!(他にも多々発売されています。)
- 京都背脂醤油味(2017年8月7日リニューアル発売)
- 札幌濃厚味噌ラーメン(2017年8月21日リニューアル発売)
- さいたま豆腐ラーメン(2017年10月16日リニューアル発売)
- 佐野らーめん(2017年11月13日リニューアル発売)
- 函館塩ラーメン(2018年2月19日リニューアル発売)
- 熟炊き博多とんこつ(2018年10月8日リニューアル発売)
- 奈良天理スタミナラーメン(2019年3月18日発売)
- 横浜とんこつ家(2019年9月2日リニューアル発売)
- 新潟背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 横浜発祥サンマー麺(2020年2月3日リニューアル発売)
- 尾道中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 青森煮干中華そば(2020年6月8日リニューアル発売)
- 静岡焼津かつおラーメン(2020年7月6日リニューアル発売)
- 信州味噌ラーメン(2020年8月24日発売)
- 喜多方ラーメン(9月21日リニューアル発売)
ちなみにこの“凄麺”シリーズとは…もともとは“ニュータッチ”シリーズなんですが、その中でもノンフライ麺の仕様がこの“凄麺”シリーズに当たります。
それでは、今回の“千葉竹岡式らーめん”がどれほどポークやチキンを利かせた拘りの醤油ダレにに仕上がっているのか?豊富に使用されたシャキシャキとした“玉ねぎ”との兼ね合いはもちろん、シリーズらしい本格感のある茹でたてのような麺との相性やバランスなどなど……じっくりと確認していきたいと思います!
カロリー・原材料について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り302kcalとなっております。(塩分は7.6g)
カロリーは最近のカップ麺の傾向からするとかなり低めにも感じられますが、塩分はかなり高めとなっているようですね!そのため、今回もまた、“塩分が気になる方へ!”として注意書きが記載されています。
では原材料も見てみます。
スープには、しょうゆや動物油脂をはじめ…
- ポークエキス
- チキンエキス
- 調味油脂
- 香辛料
- オニオンエキス
- ジンジャーエキス
といった、動物系の旨味もしっかりと利かせた醤油スープは、味わい深くもすっきりとした仕上がりを想像させる材料が並びます。
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り後入れ液体スープ、かやく、レトルト調理品といった3つの調味料などが入っています。
そして、麺はご覧の通りやや細めにも見えますが、しっかりとしたコシを想像させるノンフライ麺となっているようです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、やや少なめにも感じられますが…竹岡ラーメンに入れているお店が多いという“玉ねぎ”が入っています。
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの液体スープを入れたところがこちら!
液体スープはさらっとしたものですが、量も多めとなっていて、チキンをはじめとする動物系の旨味を想像させる風味がスープに広がり、あっさりとした印象ではありますが、しっかりと旨味が表現されていると出来上がりです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
スープの仕上がりが良いですね!
表面に浮いた脂が醤油ダレを引き立てるかのように厚みを付け、深みのあるスープを想像させる醤油スープとなっているようです!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークやチキンの旨味が醤油ダレにほどよく厚みを表現していて、それによって醤油味の口当たりはやや丸みを帯びて優しく感じられます!
さらに、トッピングとして入っている玉ねぎの甘みや食感によって、よりすっきりとした印象となりますね!
麺について
麺は、ご覧の通り中細といった仕様となっていて、ほどよくコシもあり、すすり心地の良い麺となっています!
そんな麺には、チキンやポークといった動物系の旨味を利かせた醤油スープがよく絡み、一口ずつにまろやかな醤油ダレの味わいが口に広がります!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っているんですが、今回はレトルトということもあって非常に肉厚であり、噛むとホロホロと崩れてしまう仕上がりとなっていて、肉の旨味が非常に美味しい具材となっています!
また、こちらのメンマもサイズ・量ともに申し分ない仕上がりとなっていて、メンマ本来の味がしっかりと感じられる何とも美味しい具材として、竹岡式ラーメンを引き立てているように感じられます!
さらに、今回の一杯には“竹岡ラーメン”に多く使用されているという、こちらの玉ねぎも入っていて、こちらはシャキシャキとした食感はもちろん、素材の味がしっかりと表現されていて、濃い目の醤油スープを引き立てるかのような良い具材となっています!
スープについて
スープは、見た目からも伝わってくるようにやや濃い目の醤油味の口当たりが印象的となっていて、ポークやチキンの旨味によって優しい味わいとなり、じんわりと染み渡るようなシンプルな仕上がりとなっています!
しかしながら、醤油スープからはしっかりとした肉の旨味が感じられ、物足りなさを感じさせない厚みのあるスープによって、ついついスープが止まらなくなってしまう…そんなクセになりそうな一杯となっていますね!
そして、“凄麺”のお馴染み、フタの裏に記載されている“フタの裏ばなし”によると、竹岡式ラーメンとは千葉県富津市の老舗ラーメン店が発祥とされ、肉の旨味を利かせた醤油スープ、そして具材には今回のようにチャーシュー、メンマ、玉ねぎ、それ以外にも海苔やねぎを入れるお店が多く、店舗ごとに工夫されたご当地ラーメンということです。
まとめ
今回は「凄麺 千葉竹岡式らーめん」を食べてみましたが、濃い目の醤油スープにはしっかりと肉の旨味が利いたことによって、ほどよく厚みがプラスされ、すっきりとした仕上がりの中にもほんのりとしたコクが感じられる飽きの来ない仕上がりとなっていました!
こういった肉の旨味と玉ねぎのさっぱり感のバランスは良いですね!
互いの旨味を引き立てるように対照的な組み合わせによって美味しくマッチした一杯は、万人に好かれる味ではないでしょうか?
気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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