「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」を食べてみました。(2021年12月27日発売/2022年12月12日リニューアル発売・東洋水産)
この商品は、“「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」”をコンセプトとした本格感のある麺で定評のある“マルちゃん正麺”の新商品ということで、今回はポークをベースに野菜の旨味や唐辛子・ラー油を利かせたことによってコク深くも後引く辛さが心地良い辛味噌スープに仕上げ、ラーメン店さながらの食感滑らかで弾力のある中太麺とともに臨場感溢れる味わいがたっぷりと楽しめる食べ応え抜群な一杯が登場です!
それも…臭みのないポークエキスや豚脂に“すりごま”を合わせた辛味噌スープには“とろみ”の付いたコク深さがあり、2021年9月のレギュラー版リニューアルからさらに本格感をアップさせた中太麺にもしっかりと絡むことで一口ずつに感じられる美味しさは一際大きく、濃厚ながらもラー油や唐辛子によるピリッとしたちょうど良いアクセントが全体のバランス良くうまく調和し、さらに具材として“でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン”にも使用されている低温殺菌製法の“バリシャキもやし”がたっぷりと盛り付けられたことで満足度の高い味わいが堪能できる一杯、“マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌”となっております。(値段:税別296円)
ご覧の通りパッケージには、東洋水産お馴染みの独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”によるつるっと滑らかな生麺さながらの中太麺がポークをベースに“すりごま”や味噌、ラー油や唐辛子によってコク深くもピリッとした辛みを利かせた辛味噌スープがしっかりと絡むリフト写真が掲載されており、レギュラー商品の税別225円に対し今回の“濃厚もやし辛味噌”は税別270円といつもより少しリッチな仕様のようですね!
一方こちらには“シャッキリもやし入り”と記載され、その背景には…ポークをベースに味噌や“すりごま”、ラー油や唐辛子などがバランス良く合わさった辛味噌スープにたっぷりと具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…もやし・味付挽肉・人参・“ねぎ”が使用されているようです!
また、こちらにはドロッとした“とろみ”を付けた辛味噌スープといった様子が掲載されており、どうやら今回のフレーバーは“すりごま”によって担々麺のようなコク深いスープに仕立て上げ、さらにラー油や唐辛子をバランス良く合わせたことで、こってり感をうまく調和させるかのようなキリッとしたアクセントをプラス、まさに濃厚ながらも最後まで全く飽きの来ないシリーズらしい実店舗さながらの味わいに期待できそうです!
他にも特徴として…麺は“マルちゃん正麺”だけでなく、東洋水産から発売されているカップ麺で数多く採用されている本格感が特徴的な“生麺ゆでてうまいまま製法”による若干幅広な中太麺が採用されており、旨味が凝縮された濃厚な辛味噌スープにも負けじとお店さながらの生麺のような食感が最後までじっくりと楽しめるというわけです!
※この“生麺ゆでてうまいまま製法”は2021年9月に改良を加えリニューアルされています。
この度のリニューアルでは、麺が進化し更に美味しくなりました。より生麺らしい自然な食感を追求し、なめらかさはキープしながら、弾力がアップしています。また、ほぐれの改善により、麺の箸どりがよくなりました。
引用元:「マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油」「同 まろ味噌」「同 うま辛担々麺」「同 辛ニボ」リニューアル発売のお知らせ | 東洋水産株式会社
ポークをベースにコク深い辛味噌スープに仕上がっていたものの…やはり原材料にも記載されていた通り“すりごま”が加わったことで担々麺のようなテイストがプラスされ、せっかくの後味すっきりとしたメリハリのある辛味噌にねっとりとした濃厚感が際立ち、イメージしていた王道を行く豚骨味噌スープといったテイストとはまた若干異なり、濃厚ではありますが…やや好き嫌いが分かれそうな味わいで、味噌ならではのコクがラー油・唐辛子によるキリッとしたシャープな口当たりと絶妙にマッチし、喉越し抜群なこってり感が表現されたことで想像以上に濃厚なシリーズらしいワンランク上を行く贅沢な一杯となっていました!(現行の“香味まろ味噌”がベースとなっているのかもしれません。)
これは特に、ピリッとした辛みを利かせたコク深い味噌スープに“すりごま”を加えることによってより濃厚感が際立ったお店レベルの味わいを生麺のような本格的な中太麺とともにたっぷりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、濃厚な辛味噌スープに合う太麺に変更し、味噌やポークの旨味をアップしたスープへと改良を加え2022年12月12日にリニューアル発売されています!
マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌
今回ご紹介するカップ麺は、まるで生麺のような食感で定評のある“マルちゃん正麺”シリーズの新商品ということで、臭みのないポークエキスや豚脂をベースにラー油や唐辛子を加えたことでコク深い辛味噌スープを表現、そこに低温殺菌製法による食感の良い“シャッキリもやし”をたっぷりと加え、“マルちゃん正麺”らしい生麺を彷彿とさせる本格的な中太麺が相性良く馴染み、カップ麺とは思えないほどクオリティの高い味わいがしっかりと楽しめる臨場感溢れる一杯、“マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌”となっています。
ご覧の通りパッケージは、いつもの“マルちゃん正麺”らしく品質の高さを思わせる金色を基調に濃厚な辛味噌スープに滑らかさはそのままに…弾力をアップさせた本格感のある中太麺がしっかりと絡む仕上がりイメージが大きく掲載され、特に今回はドロッとした“とろみ”のあるコク深さを強調したフレーバーのようですね!“すりごま”が若干微妙なところではありますが。。
ちなみに2021年12月現在、“マルちゃん正麺”のラインアップとしては、以下のように今回の“極濃魚介豚骨”を含め計7品となっています!(うち湯切りタイプは2商品)
- マルちゃん正麺 カップ 芳醇こく醤油
- マルちゃん正麺 カップ 香味まろ味噌
- マルちゃん正麺 カップ うま辛担々麺
- まるちゃん正麺 カップ 辛ニボ
- マルちゃん正麺 カップ 焼そば
- マルちゃん正麺 カップ 汁なし担々麺
中でも“マルちゃん正麺 カップ”シリーズは、2019年4月1日から湯切りタイプといった新たな商品展開を行うことで、さらに幅広いジャンルのテイストがラインアップに並んでいます!今回はその中でも恐らく通年扱いのレギュラー商品ではありませんが、特に最近は“マルちゃん正麺 カップ 炎の汁なし担々麺(2021年6月14日発売)”など汁なしタイプにも力を入れているようにも感じられますね!
そして個人的には“マルちゃん正麺 カップ 油そば”はレギュラー化すると思ったんですが…どうやら“マルちゃん正麺 カップ 炎の汁なし担々麺(2021年6月14日発売)”とともにラインアップからは外されてしまっているようです。。他にも以前レギュラー商品だったフレーバーなどを含む以下の商品なんかも外されているようです。。
- マルちゃん正麺 カップ 濃厚とろ豚骨
- マルちゃん正麺 カップ 旨こく豚骨醤油
- マルちゃん正麺 カップ こく野菜タンメン
- マルちゃん正麺 カップ ゆず香る塩まぜそば
また、これまでも様々な“マルちゃん正麺”シリーズをご紹介してきましたので、ぜひ下記のページもご覧ください!
参考:「マルちゃん正麺」シリーズ一覧
さらにこちらには…東洋水産の特許製法である“生麺ゆでてうまいまま製法”についての簡単な説明が記載されており、こちらによると、生麺を一度茹でてから乾燥したことによって、乾燥麺でありながらも生麺らしい滑らかさや噛み応えのあるコシ・食感が表現されているとのこと。
それでは、今回の“マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌”がどれほどポークの旨味を利かせたコク深く濃厚な仕上がりとなっているのか?ドロッとした濃厚感を調和させるかのようなラー油や唐辛子によるピリッとした辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても2021年9月にリニューアルされたことでより一層本格感のある“生麺ゆでてうまいまま製法”ならではの食感滑らかな中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り473kcal(めん・かやく336kcal / スープ137kcal)となっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、ポークをベースに“すりごま”を加えた濃厚な仕上がりの割にそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり164g、麺の量は75gとのこと。(この数値の差を見ると今回の“濃厚もやし辛味噌”がどれほど具沢山なのかがわかりますね。)
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで137kcalもの数値を占めていますから…やはり濃厚な辛味噌スープというだけあってポークエキスや豚脂をしっかりと利かせたコク深く“とろみ”を付けた仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や香味油脂をはじめ…
- ポークエキス
- 豚脂
- しょうゆ
- 香辛料
- 植物油
- すりごま
- 食塩
- チキンエキス
- ゼラチン
- 野菜エキス
といった、ポークをベースに野菜の旨味や“すりごま”を合わせ、ラー油や唐辛子によるピリッとしたアクセントがバランス良く加わった贅沢仕様の辛味噌スープに仕上がり、ドロッとした“とろみ”が付いた喉越し抜群でありながらも最後まで飽きの来ない後味の良い味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…でん粉や“こんにゃく”といった生麺さながらの食感を思わせる材料なんかも確認できます!この“生麺ゆでてうまいまま製法”による食感がまた良いんですよね!
JANコード 4901990370318 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、大豆食物繊維、植物油脂、乳糖)、添付調味料(みそ、香味油脂、ポークエキス、豚脂、しょうゆ、香辛料、植物油、すりごま、乳糖、砂糖、食塩、チキンエキス、ゼラチン、野菜エキス、たん白加水分解物、発酵調味料)、かやく(もやし、味付挽肉、にんじん、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、レシチン、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC、ローズマリー抽出物、ビタミンE)、酸味料、香辛料抽出物、pH調整剤、クチナシ色素、パプリカ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、甘味料(ソーマチン)、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (164g) 当たり]
熱量 473kcal
めん・かやく:336kcal
スープ:137kcalたん白質 13.6g 脂質 17.2g 炭水化物 66.0g 食塩相当量 6.4g
めん・かやく: 2.5g
スープ: 3.9gビタミンB1 0.32mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 197mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、後入れ粉末スープ、“かやく”、低温殺菌調理品といった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体スープには、ポークエキスや豚脂、味噌などが凝縮されたドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!しかもスープは濃厚な仕様ということもあって粉末・液体のWスープ仕様!
また、麺はご覧の通りお馴染み“マルちゃん正麺”シリーズに使用されている独自製法“生麺ゆでてうまいまま製法”によるつるっと滑らかな食感と歯切れの良い強いコシが心地良い中太麺が採用され、旨味溢れる辛味噌スープとともに満足度の高い味わいがたっぷりと楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、“かやく”を入れてみます。
この“かやく”には…
- 味付挽肉
- ねぎ
が入っています。
ご覧の通り具材に関してはまだ2種類ですが…仕上がりに別パック仕様の低温殺菌調理品(もやし、人参)がたっぷりと盛り付けられますので物足りなさといった感じは恐らく感じられないものと思われます!
しかもこの味付挽肉と“ねぎ”に関しても使用されている数・サイズともに申し分なく、今回は濃厚でコク深い辛味噌スープだけでなく食感の良い具材なんかも楽しめそうです!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には生麺らしいもっちりとした弾力と強いコシが加わり、まだ各種スープを加える前の状態ですが、コク深く濃厚感が際立つ辛味噌スープといった“とろみ”が付いた本格感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…こちらには“すりごま”や香辛料などがたっぷりと含まれており、極濃なスープということもあって使用されている量も非常に多く、若干ダマになりそうなので粉末スープだけでまずはしっかりと混ぜ合わせた方が良いかもしれません!(少しずつ加えて混ぜた方が全体に馴染みやすいかもしれません。)
続いて液体スープも加えていきます!
こちらはラー油や唐辛子などを含む赤みを帯びた油分に加え、ポークエキスや豚脂をベースにコク深い味噌などがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
やはり濃厚な辛味噌スープというだけあって使用されているWスープ仕様の調味料はかなり多いですね…そして食欲そそる赤みを帯びた油分が一面に広がっていき、濃厚な味噌は表面に留まり、粉末スープはじわじわと馴染み出している様子が見て取れます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして最後に低温殺菌調理品を加えて完成となります!
ちなみにスープが全体に馴染むと…トロッとした“とろみ”の付いた状態に仕上がり、ポークをベースに野菜の旨味や“すりごま”を合わせたことで厚みのある旨味が凝縮され、これでもかというほど旨味が凝縮されたコク深く濃厚な辛味噌スープが印象的ではありますが、表面には特に脂っこさを思わせる油分は確認できないため、最後まで飽きの来ない旨味溢れるテイストをイメージさせます!
また、具材に関しては1食当たり164g(麺量75g)の差を見るとかなりのボリューム感であることがおわかりいただけるように、この低温殺菌調理品に含まれる食感の良い“もやし”と人参はたっぷりと使用されており、今回の一杯に対してちょうど良い食感としてのアクセントとなったことで、濃厚な辛味噌スープの美味しさを引き立てているようにも感じられます!そしてなんと言ってもスープは見るからにクオリティ高いですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークをベースに合わせ味噌のような繊細な味わいが絶妙にマッチしているものの…やはり“すりごま”が加わったことで担々麺のような雰囲気がプラスされ、すっきりとした後味が控え目に感じられます。。そのため、想像していたようなメリハリのある豚骨味噌スープのようなコク深くもキリッとしたシャープな飲み口がバランス良く融合したスープとは若干異なり、ねっとりとした濃厚感が際立っているようです!
なぜここに“すりごま”を加えたのか定かではありませんが、レギュラー商品である“マルちゃん正麺 カップ 香味まろ味噌”と原材料を比較してみるとほぼ同等の仕様となっていたため、もしかしたらこちらをベースに辛みを加えたフレーバーなのかもしれませんね!…これはこれで旨味としては非常に強く、贅沢な味わいであることに間違いありません!(そのため、この“すりごま”は別添仕様にしてほしかったところ。。)
また、ポークエキスや豚脂をベースにしたコク深く濃厚な味噌スープにちょうど良いキレや後味の良さを引き立てるラー油や唐辛子が心地良いアクセントとして相性良く馴染み、濃厚ながらもメリハリが付き、麺に定評のあるシリーズではありますが、やはりスープも美味いですね!しかも脂っこさといった感じも一切ありませんし、繊細で品のある味わいにも感じられる辛味噌スープはかなりハマる方も多いのではないでしょうか?ただ…“すりごま”が若干気になりましたので、お好みによっては唐辛子辺りの香辛料をちょい足ししてピリッとしたアクセントをさらに際立たせてみても良いかもしれません。
麺について
麺は、ご覧の通り東洋水産の独自技術“生麺ゆでてうまいまま製法”による滑らかな食感とほどよい弾力、そして歯切れの良い強いコシが表現され、麺リフトすることでズシッとした重み・密度感のある実店舗さながらの生麺を思わせるクオリティの高い仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークをベースに野菜の旨味や“すりごま”、ラー油や唐辛子をバランス良く合わせたコク深く濃厚な辛味噌スープがよく絡み、一口ずつに重層的に旨味を重ねた贅沢とも言える味わいやピリッとしたアクセントとなるラー油や唐辛子などの辛みが口いっぱいに広がっていき、“すりごま”のほんのり香ばしい風味が後味良く抜けていきます!…というかスープは非常にトロッとした仕様となっているため、麺や具材との絡みは非常に良いですね!麺を食べ終える頃にはスープがほとんどなくなっているほど…笑
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉という割にやや大きめで、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す非常に美味しい具材となっていたため、スープと馴染ませながら食べ進め、後ほど麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの低温殺菌調理品に含まれる“もやし”は、レトルトならではのシャキシャキとした食感が心地良く、使用されている量も非常に多いため、今回のような本格感のある辛味噌スープとの相性も抜群です!
さらにこちらの人参なんかも使用されており、上記の低温殺菌調理品に含まれている具材として心地良い食感と素材本来の美味しさがしっかりと感じられ、こちらもまた相性抜群な具材として彩り良く添えられています!(使用されている量は“もやし”5に対して1割程度)
他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、やや大きめにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の濃厚な辛味噌スープの美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせるぴったりな具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り味噌やポークをベースに野菜の旨味や“すりごま”、さらにラー油や唐辛子を加えたことでコク深く濃厚でありながらも後引く辛みがクセになるピリッとしたアクセントが利いた辛味噌スープに仕立て上げ、そもそもの旨味が非常に強く、贅沢とも言える濃厚なテイストによって本格感のある中太麺との絡みも非常に良く、繊細にも感じられるメリハリの付いた美味しさが印象的といったところ!
ただ…どうしても“すりごま”や具材に使用されている味付挽肉、ラー油によって何となく担々麺のような雰囲気もあり、イメージしていたような辛味噌スープとは若干違いましたが…カップ麺としては申し分のない味わいがたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
そして“とろみ”が付いた厚みのあるスープは少し味が濃すぎる…という方もいらっしゃるかもしれませんね。。それくらいコクのある辛味噌スープが表現されていたため、残ったスープには追い飯が抜群に合うかと思われます!
また、食べ進めていくうちに濃厚感やまろやかさが増していくことで旨味も際立っていき、同時に満足度も増していく…そんなカップ麺とは思えないほどの美味しさが詰まった味わい深い仕上がりとなっているため、税別270円といったいつもよりも高めの価格設定も納得です!しかも濃厚・こってりとしているんですが、醤油感の強いキレやラー油や唐辛子による香辛料が加わった後引く辛さによって最後まで全く飽きが来ません!
やはり、この“マルちゃん正麺”シリーズと言えば…麺の仕上がりに定評のある一杯として広く知られていると思いますが、スープの方も毎回かなりクオリティが高く、個人的にもカップ麺の中ではワンランク上の味わいが楽しめるシリーズとして注目しており、今回の新フレーバーに関してもインパクトが想像以上でしたので、かなり満足できる仕上がりと言えるでしょう!
このように、今回の“マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌”は、味噌やポークをベースにラー油や唐辛子を合わせた濃厚な辛味噌スープに仕立て上げ、さらに“すりごま”を加えたことでほんのり甘みがプラスされ、粉末・液体によるWスープのコク・濃厚感が際立ったことで“とろみ”が付いた本格感のあるスープがカップ麺ながらもたっぷりと楽しむことができ、シリーズらしい本格感のある中太麺と相性良くマッチし、スープ・麺どちらをとってもクオリティの高いお店レベルのテイストといった満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては唐辛子などの香辛料をちょい足ししてピリッとした辛みをさらに際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌」を食べてみて、味噌やポークをベースにラー油・唐辛子を加えたことで濃厚な辛味噌スープに仕上がり、そこに低温殺菌調理品による食感の良い“もやし”や人参が心地良く、さらに味付挽肉からも良い旨味が滲み出すことで食べ進めていくに連れて満足度も増していき…そこにシリーズらしい本格感のあるラーメン店さながらの中太麺がガツンと食欲を満たしてくれるクオリティの高い一杯となっていました!
やはりこのシリーズは間違いありませんね!今回は特に“すりごま”やラー油、味付挽肉によって若干担々麺のようなテイストが加わった辛味噌スープとなっていましたが、これはこれで他にはないひと味違ったフレーバーであり、拘りの麺だけでなくスープまでもがたっぷりと楽しめる価格帯以上に満足できる仕上がりと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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