「くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ」を食べてみました。(2024年1月8日発売・エースコック)
この商品は、お馴染み“わかめラーメン”シリーズからさっぱり味が登場ということで、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味などをバランス良く合わせ、2種類のわかめ(葉わかめと茎わかめ)が旨味を引き立て、そこにノンフライ仕様の細麺が絶妙にマッチした安定感のある一杯、“くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ”となっております。(値段:税別285円)
ご覧の通り、パッケージには…
- 新食感…茎わかめ入り
- 油で揚げない…ノンフライめん
- わかめ具材の…ボリューム感
といった特徴が記載されているように、今回の一杯は“わかめラーメン”の“さっぱり味”ということで、さっぱりしているにも関わらず物足りなさを感じさせない工夫があり、“おいしさ、健康!!”を実感できる味わいに際立ち、さっぱりとは言え決して薄味ではない素材の旨味に拘った仕上がりに期待できそうです!
また、こちらには…細いながらも弾力のある生麺さながらのノンフライ麺や“茎わかめ”の様子をはじめ、魚介出汁にオイスターの旨味を利かせた馴染み深い醤油スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…2種類の“わかめ”・ごま・コーンが使用されており、年始に食べたくなるさっぱり&ボリューム感のある一杯といったコンセプトがあるようです!(商品名だけだとちょっとわかりにくいんですが…)
ちなみに、こちらには…255kcal・糖質43.8g・食物繊維4.5gと記載され、レギュラー商品と比較すると…1食当たりの量は若干少なめではありますが、カロリーがかなり抑えられていることが確認できます(“わかめラーメン ごま・しょうゆ”は93g・343kcal)!ただ、糖質と食物繊維に関してはほぼ同等の数値となっているため、ノンフライ麺にしたこととスープの構成で“さっぱり感”を演出しているものと思われます!
その他にも特長として…“わかめラーメン”には欠かせない具材“わかめ”に加え今回は“茎わかめ”も使用され、麺はシリーズとしては大変珍しいノンフライ仕様のつるっと滑らかな食感が印象的で、それによって2種類の“わかめ”から滲み出す旨味や魚介出汁を利かせた醤油スープに香辛料をバランス良く合わせた後味の良い風味豊かな味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味を利かせた後味の良い醤油スープは、さっぱりとしているとは言え決して薄味というわけではなく、魚介出汁をしっかりと活かしたことで繊細な旨味が心地良く、定番のテイストながらも“葉わかめ”と“茎わかめ”の食感や旨味が相性良く馴染み、従来の美味しさはそのままにシリーズらしい旨味・風味が際立った最後まで飽きることもなく、ノンフライ仕様の細麺がしっかりと食欲を満たしてくれる想像以上に満足度の高い一杯となっていました!
くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ
今回ご紹介するカップ麺は、長年愛され続けているお馴染み“わかめラーメン”シリーズから登場した“さっぱり味”の新商品ということで、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味や香辛料などをバランス良く合わせ、具材には従来の“わかめ”に加え“茎わかめ”も追加し、シリーズらしい“おいしさ、健康!!”を実感できる一杯、“くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ご覧の通りフタの方には緑を基調に今回の商品名や特徴、仕上がりイメージなどが掲載されており、“いりこ”や鰹の出汁を利かせた醤油スープにオイスターの旨味や香辛料が加わったことで年始に食べたい“さっぱり味”を表現、以前ご紹介した“サンキューわかめラーメン しじみだし・しょうゆ(2022年12月19日発売)”とは違った切り口で、素材本来の旨味・風味を活かした満足度の高い仕上がりに期待したいところ!
ちなみにこの“わかめラーメン”シリーズと言えば…2023年で発売40年を迎えたロングセラー商品であり、今までも正統派・王道とも言えるフレーバーから汁なしタイプ、さらに大変話題となった面白いフレーバーなんかも発売されてきました。
- わかめラー まさかの麺なし ごま・しょうゆ(2020年4月20日発売)
- わかめ油そば(2020年4月27日リニューアル発売)
- EDGE×わかめラー油蕎麦 わかめ3.5倍(2020年6月22日発売)
- わかめラーメン 辛口みそ わかめたっぷり(2020年7月13日発売)
- でっかい!わかめラーメン ごま・しょうゆ(2020年10月5日発売)
- わかめラーメン あさりだし・しお(2021年3月15日発売)
- わかめラー まさかの麺なし みそ味(2021年4月26日発売)
- EDGE×わかめラーメン コムタン味 わかめ3.5倍(2021年5月31日発売)
- EDGE×わかめラーメン ごまごまごま・しょうゆ ごま4倍(2021年9月6日発売)
- EDGE×わかめラーメン ごまごまごま・しお ごま4倍(2021年9月6日発売)
- 濃いめのわかめラーメン ごま・しょうゆ(2021年12月20日発売)
- サンキューわかめラーメン 具だくさん しょうゆ(2022年5月9日発売)
- 人気ラーメン店とつくるわかめラーメン カレー味(2022年10月10日発売)
- 人気ラーメン店とつくるわかめラーメン 塩味(2022年10月10日発売)
- わかめラーメン 鶏だし塩(2022年10月31日発売)
- わかめラーメン BLACKしょうゆ 黒胡椒仕立て(2022年10月31日発売)
- サンキューわかめラーメン しじみだし・しょうゆ(2022年12月19日発売)
- EDGE×わかめラーメン ごま・しょうゆ わかめ4.0倍(2023年5月1日発売)
- EDGE×わかめラーメン ごま・しお わかめ4.0倍(2023年5月1日発売)
では、今回の“くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ”がどれほど“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味を加えた染み渡る醤油スープに仕上がっているのか?麺を覆い尽くすほどたっぷりと使用された“葉わかめ”と“茎わかめ”の旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズとしては非常に珍しいノンフライ仕様の細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り255kcal(めん・かやく215kcal / スープ40kcal)となっております。(塩分は5.9g)
カロリーは、健康志向の高い“わかめラーメン”シリーズらしく、さらに今回“さっぱり味”ということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっています。
ちなみに1食86g、麺の量は55gとのこと。(案外少ないですね…)
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと40kcalとシリーズらしく低めな数値を占め、後味すっきりとした醤油スープに“いりこ”や鰹の出汁を利かせ、オイスターの旨味や香辛料をプラス、シンプルながらも素材の旨味を活かしたことで物足りなさを感じさせない仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…
- 食塩
- 魚介エキス
- 香辛料
といった、“いりこ”や鰹の出汁をバランス良く合わせ、オイスターの旨味や香辛料などを利かせたことで後味すっきりとしたお馴染みの醤油スープに仕上げ、さらに具材に使用した2種類の“わかめ”からも良い旨味が滲み出し、磯の風味が食欲そそる素材の旨味・風味を存分に活かした定番の味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 関西滝野工場(兵庫県)
また、従来の“わかめラーメン”と比較してみてもほぼ同等の構成となっているため、これまでの味わいはそのままに、2種類の“わかめ”とノンフライ仕様の麺によって“さっぱり感”を演出しているのかもしれません!
JANコード 4901071403164 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、たん白加水分解物、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(しょうゆ、植物油脂、砂糖、食塩、発酵調味料、たん白加水分解物、魚介エキス、香辛料、酵母エキス、難消化性デキストリン)、かやく(わかめ、ごま、コーン)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸Ca、乳化剤、かんすい、カラメル色素、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、酸味料、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (86g) 当たり]
エネルギー 255kcal たん白質 7.5g 脂質 4.5g 炭水化物(糖質/食物繊維) 48.3g
(糖質43.8g/食物繊維4.5g)食塩相当量(めん・かやく/スープ) 5.9g
(めん・かやく2.3g/スープ3.6g)カルシウム 311mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、かやく、スパイスといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは…“いりこ”や鰹の出汁、オイスターの旨味などを含む非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺はシリーズとしては非常に珍しいノンフライ仕様・丸刃の細麺が採用されていて、細いながらもほどよい弾力やコシを併せ持ち、従来品よりも臨場感溢れる食感に期待できそうです!
調理してみた
では、ここに“かやく”を加えていきます!
そして、具材には…
- わかめ(葉わかめ・茎わかめ)
- ごま
- コーン
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ボリューム感のある“わかめ”で麺の様子が確認できないんですが、実際にはノンフライ麺ならではのもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、今回使用された2種類の“わかめ”から滲み出す旨味によって風味豊かな磯の香りが漂い、シンプルながらもじんわりと染み渡る“いりこ”や鰹の出汁がストレートに楽しめる後味の良い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…“いりこ”や鰹の出汁、オイスターの旨味の旨味を加えた醤油スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
続いてスパイスも加えていきます!
こちらは恐らくペッパー系の香辛料だと思われますので、お好みの量で調整してみてください!
では、よーくかき混ぜていきます!
そして、スープが全体に馴染むと…やはり麺を覆い尽くすほどの大盛りな“わかめ”が印象的で磯の風味が香り立ち、“いりこ”や鰹の出汁を利かせたことでお馴染み“わかめラーメン”の味わいが踏襲され、“さっぱり味”とは言え飲んだシメにもぴったりです!
また、スープ表面に浮かぶこの“ごま”がさり気なく調理感のある香ばしさを演出し、こちらもまた健康志向の高いシリーズらしい具材のひとつとして“わかめ”の香りを引き立て、相性抜群な具材による旨味・風味が絶妙なバランスとなって表現されているようですね!これはいつも通り間違いないでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…じんわりと染み渡る“いりこ”や鰹の出汁をバランス良く合わせた醤油スープにオイスターの旨味や香辛料で味を調えた味わいはシリーズらしい安定感があり、キリッとしていながらも決して塩気だけが強いわけではなく、素材の旨味を存分に活かしたことで飲んだシメにもちょうど良い美味しさがたまらなく…味わい深くもシリーズらしいメリハリのある口当たりが絶妙にマッチし、想像以上に満足度の高いスープとなっています!
また、そもそも“わかめ”メインの具沢山な一杯であり、磯の風味や魚介の旨味が強く、そこにコリコリ食感の“茎わかめ”やノンフライ麺を組み合わせたことでレギュラー商品よりも“さっぱり味”といった印象で、薄味というよりも素材の美味しさ・コクを存分に活かし、ボリューム感たっぷりと楽しめるシリーズらしい一杯と言えるのではないでしょうか?
そして、何と言ってもこの“葉わかめ”と“茎わかめ”の旨味・風味が際立った今回の“くせになる!わかめラーメン しじみだし しょうゆ”は…じんわりと染み渡る魚介系の美味しさはもちろん、オイスターの旨味や香辛料がちょうど良いアクセントとなってメリハリを付け、すすった際に香る磯の風味と“ごま”の香ばしさによって最後まで飽きが来ません!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズとしては大変珍しいノンフライ仕様・丸刃の細麺が採用されていて、つるっと滑らかな食感ですすり心地も非常に良く、細いながらも弾力のある食べ応え抜群な仕上がりとなっていて、ずしっと重みのある密度感が印象的といったところ!
そんな麺には、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味をバランス良く合わせた醤油スープがよく絡み、醤油感の強いキレとコク、そしてじんわりと染み渡るかのような“わかめ”や魚介系の旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる磯の風味や芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、何と言ってもこちらの“葉わかめ”がどっさりと入っていて、使用されている量・サイズともに全く申し分なく、“わかめラーメン”には欠かせない美味しい具材となっています!
しかも薄っぺらい仕様ではなくしっかりとした厚みがあり、こちらからも良い旨味が滲み出し、スープと馴染ませながらいただくと、より一層磯の風味や“わかめ”の旨味も増して感じられるリアルな仕上がり具合で食感なんかも非常に良いですね!もちろん今回の“さっぱり味”との相性も抜群です!
また、こちらの“茎わかめ”は、コリコリとした食感が心地良く、“葉わかめ”ほどの旨味ではありませんが、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!(“わかめラーメン”にはメンマより、この“茎わかめ”の方が良いかもしれません。)
さらに、こちらのコーンも使用されていて、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味・甘みなんかもしっかりと感じられるものの、今回の染み渡る醤油スープの美味しさを損なうこともなく、華やかな彩りとしてのアクセントとしてさり気なく添えられています!
他にも“ごま”が使用されていて、時折感じるシャリっとした食感はもちろん、さり気なく調理感のある香ばしさをプラスし、こちらもまた“わかめラーメン”には欠かせない具材のひとつとしてスープ表面に散りばめられているようです!
スープについて
スープは、“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味などをバランス良く合わせ、さらに香辛料で味を調えた後味の良い醤油スープに仕上がり、“葉わかめ”と“茎わかめ”からも良い旨味が滲み出すことで、サラッとしていながらも物足りなさといった感じは一切なく、それによってレギュラー商品よりもさっぱりと楽しむことができ、キリッとした口当たりとじんわりと染み渡る美味しさがバランス良く融合し、“おいしさ、健康!!”が実感できる万人受けしそうな味わいとなっています!
そして今回のフレーバーは、2種類の“わかめ”とノンフライ麺を組み合わせたことによって、さっぱり&ボリューム感のあるテイストを表現しているため、実際にはレギュラー商品と大きな違いは見られないものの…“茎わかめ”のコリコリ感とノンフライ麺ならではの本格的な食感が特徴的で、さっぱりとした感じは確かにありますね!ただ、個人的にはもう少しスープの構成を工夫してほしかったところではあります!
また、具材にたっぷりと使用された“葉わかめ&茎わかめ”からも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな飲み飽きることのない美味しさがたまらなく、何度も味・風味を確かめたくなります!特にこの“ごま”の香ばしさなんかもさり気なく旨味を引き立て、スパイスも容器底に溜まっているようでしたので、よく混ぜながらいただくと良いでしょう!
まとめ
今回「くせになる!わかめラーメン ごま・しょうゆ」を食べてみて、年始に食べたくなるさっぱり&ボリューム感のある一杯には…“いりこ”や鰹の出汁にオイスターの旨味をバランス良く利かせ、香辛料で味を調えた醤油スープに仕上げ、シリーズとして欠かせない“わかめ”は“茎わかめ”を追加したことでコリコリとした食感が心地良く、そこにノンフライ仕様・丸刃の細麺が食欲を満たす“さっぱり味”の一杯となっていました!
やはり“わかめラーメン”シリーズはシンプルながらも素材の味が活かされた仕上がりで染み渡る美味しさが秀逸ですね!これまでもたっぷりと“わかめ”を使用したフレーバーが数多く登場してきましたが、今回は“茎わかめ”・ノンフライ麺といった新たな試みによってさっぱりとした味わいが楽しめるフレーバーでしたから、想像以上にハマる方も多いのではないでしょうか?
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