「チャルメラ 汁なしちゃんぽん」を食べてみました。(2024年6月3日発売・明星食品)
この商品は、袋麺“チャルメラ ちゃんぽん 5食パック”の味わいをカップ麺に再現したもので、ホタテの出汁をはじめ海鮮の旨味を利かせた豚骨味のソースに仕上げ、“ちゃんぽん”らしい各種具材や丸刃の中細フライ麺が絡む安定感のある一杯、“チャルメラ 汁なしちゃんぽん”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通りパッケージには…“5食パックの味わいを汁なし商品化!!”と記載されているように、今回の一杯はスープタイプの“ちゃんぽん”を汁なしタイプにアレンジ・再現しているようで、チャルメラらしいホタテの旨味をメインにした味わい深い豚骨味のソースに仕上げ、汁なしということもあって後味さっぱりと楽しめそうです!
また、こちらには“ホタテだしの旨みと炒め野菜の風味”と記載され、その背景にはホタテをはじめ海鮮の旨味や炒め野菜の風味を利かせたソースがすすり心地の良い中太フライ麺に絡み、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材にはキャベツ・かまぼこ・人参が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は食塩でほんのり味付けを施した丸刃の中細フライ仕様で、すすり心地も非常に良く、そこにポークをベースにホタテなど海鮮の旨味や炒め野菜の風味を利かせた豚骨味のソースが絡み、後味の良い“ちゃんぽん”が汁なしタイプで楽しめるというわけです!
イメージ通り後味さっぱりとした豚骨味のソースにはチキンのコクやホタテなど海鮮の旨味を利かせたことで物足りなさといった感じは一切なく、炒め野菜の風味が香ることで調理感のある味わいを表現、そこにすすり心地の良い丸刃の中細フライ麺が絶妙にマッチし、ちょっと小腹が空いた時にぴったりな一杯となっていました!
チャルメラ 汁なしちゃんぽん
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“チャルメラ”シリーズの新フレーバーということで、“チャルメラ ちゃんぽん 5食パック”の味わいを汁なしタイプにアレンジ、ポークをベースにホタテなど海鮮の旨味を利かせ、炒め野菜の風味が香る後味さっぱりとしたソースに仕上げ、そこに丸刃の中細フライ麺が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯、“チャルメラ 汁なしちゃんぽん”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにこの“チャルメラ”シリーズとは…1966年9月7日に発売されたロングセラーブランドで、袋麺やカップ麺ともに数多くのフレーバーが登場し、レギュラー商品や以下のようなご当地シリーズ、他にも極のチャルメラシリーズなどの商品展開を行っています!
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン(2019年1月14日発売)
- チャルメラどんぶり 大分柚子胡椒 鶏白湯ラーメン(2019年1月14日発売)
- チャルメラどんぶり 青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン(2019年6月17日発売)
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば(2019年6月17日発売)
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン(2019年11月4日発売)
- チャルメラ 新潟かんずり ゆず香る旨辛まぜそば(2019年11月4日発売)
- チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば(2021年1月25日発売)
- チャルメラ 愛知つけてみそかけてみそ ごま香るみそまぜそば(2021年1月25日発売)
- チャルメラカップ 宮崎辛麺(2021年3月29日発売)
- チャルメラカップ 青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン(2021年7月12日発売)
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば(2021年7月12日発売)
- チャルメラカップ ゆず塩味ラーメン(2023年10月2日発売)
- チャルメラ ゆず塩味焼そば(2023年10月2日発売)
- チャルメラカップ とり野菜みそラーメン(2024年1月22日発売)
- チャルメラ とり野菜みそ焼そば(2024年1月22日発売)
- チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しお(2024年4月1日発売)
- チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しょうゆ(2024年4月1日発売)
それでは、今回の“チャルメラ 汁なしちゃんぽん”がどれほどポークをベースにホタテなど海鮮の旨味を利かせた後味の良いソースに仕上がっているのか?食欲そそる炒め野菜の風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほんのり味付けを施した丸刃の中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り496kcalとなっております。(塩分は4.4g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)の割にレギュラーサイズということもあってそこまで高い数値ではないようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり110g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 香味調味料
- 食塩
- 油脂加工品
- ポークエキス
- 魚醤
- いかエキス
- 植物油脂
- 香味油
- 香辛料(ペッパー、ガーリック)
- ホタテエキス
といった、ポークをベースにホタテなど海鮮系の旨味を利かせ、調理感のある炒め野菜の風味が香る後味さっぱりとしたソースに仕上げ、素材の旨味を活かした最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 神戸工場(兵庫県)
JANコード 4902881456999 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、ソース(豚脂、しょうゆ、糖類、香味調味料、食塩、油脂加工品、ポークエキス、魚醤、いかエキス、たん白加水分解物、植物油脂、香味油、香辛料(ペッパー、ガーリック)、酵母エキス、ホタテエキス)、かやく(キャベツ、かまぼこ、人参)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、香料、かんすい、酒精、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、クチナシ色素、カラメル色素、甘味料(スクラロース)、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ベニコウジ色素、ビタミンB1、(一部に乳成分・小麦・えび・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量 496kcal たんぱく質 8.0g 脂質 22.0g 炭水化物 66.5g 食塩相当量 4.4g ビタミンB1 0.28mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 136mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体ソースは予想通りサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、麺は丸刃の中細フライ仕様となっていて、特段気になる特徴などはないものの…歯切れ・すすり心地も良く、すすった際に感じられる炒め野菜の風味なんかも楽しめそうです!
調理してみた
ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます!
そして具材には…
- キャベツ
- かまぼこ
- 人参
が入っています!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:540ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細いながらもほどよい弾力が加わり、まだ別添されている液体ソースを加える前の状態ではありますが、ポークをベースにホタテなど海鮮系の旨味を利かせ、調理感のある炒め野菜の風味が香り立つ後味さっぱりとした一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…ポークをベースにホタテなど海鮮の旨味を利かせたソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!(豚骨味のソースではありますが、醤油も含んでいるため、若干色の濃い仕様となっています。)
では、よーくかき混ぜてみます!
そして液体ソースが全体に馴染むと…色味は豚骨味らしく落ち着き、調理感のある炒め野菜の風味が広がっていき、特に豚骨臭などの変なクセもありませんから、後味さっぱりとした“ちゃんぽん”が汁なしタイプでじっくりと味わえることに間違いありません!
また、“ちゃんぽん”らしい彩り豊かな具材が3種類使用されており、見た目としても申し分なく、通常だと乳化感のある白濁とした豚骨スープが汁なしとしてアレンジされ、ペッパーやガーリックといった香辛料がちょうど良いアクセントをプラスしたことで暑い日でもさっぱりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークをベースにホタテなど海鮮系の旨味を合わせたことで、あっさりとした中にも物足りなさといった感じは一切なく、そこに調理感のある炒め野菜の風味が広がっていき、塩気や香辛料がキリッとしたメリハリをプラス、もちろん飽きることもないんですが、どうしても汁なしタイプなのでさっぱり感が際立って感じられます!
また、豚脂やポークエキスを材料に使用したことで変にパサついた印象もなく、ほどよいオイリー感と炒め野菜の風味によってチープな感じもしませんし、フライ麺特有の香ばしさも後押ししたことで想像以上に満足度が高く、比較的落ち着いた優しい味とも言えるテイストは…ついつい箸が止まらなくなってしまいます!
そのため、今回袋麺の味を汁なしタイプのカップ麺にアレンジしたフレーバーは、あっさりしているものの決して薄味というわけではなく素材を活かしたコクがあり、炒め野菜の風味が香る豚骨味のソースに仕上がり、“ちゃんぽん”らしい味わいが気軽に楽しめるので幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中細フライ仕様ですすり心地も非常に良く、細いながらもほどよい弾力と歯切れの良いコシを合わせ持ち、原材料を見る限り…小麦粉(国内製造)・植物油脂・食塩のみといった簡易的な仕様となっています!
そんな麺には…ポークをベースにホタテなど海鮮の旨味を利かせ、炒め野菜の風味が香る豚骨味のソースがよく絡み、あっさりとした中にも深みのある味わいなどが口いっぱいに広がっていき、調理感のある炒め野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、湯戻りすることによって割と量は多めで、ほどよいシャキシャキ感が心地良く、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
また、こちらの“かまぼこ”は、味付け自体は弱いものの食感柔らかな仕上がりで、“ちゃんぽん”には欠かせない具材のひとつとして海鮮の旨味を引き立てているようです!
他にも小さくカットされた人参も使用されていて、じっくりと味わってみると素材本来の味わいがしっかりと感じられ、野菜を豊富に使用した“ちゃんぽん”と相性の良い具材として華やかな彩りをプラスしているように感じられます!
ソースについて
ソースは、ポークをベースにホタテなど海鮮系の旨味を利かせ、炒め野菜の風味をプラスしたことで後味さっぱりとしたテイストながらもコクがあり、決して脂っこさなどの“くどさ”はなく、最後まで麺がパサつくこともありませんし、特に物足りなさを感じさせない風味豊かな仕上がりとなっています!
また、豚骨味のソースということもあって若干麺とソースが馴染んでいるのかわかりにくいので、全体をよく馴染ませながらいただくとちょうど良いかと思われます!そして、割とあっさりとしたソースなので最後まで飽きることもなく、むしろ食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなレギュラーサイズにも関わらず食欲をしっかりと満たしてくれるクセのない味わいが印象的といったところ!
まとめ
今回「チャルメラ 汁なしちゃんぽん」を食べてみて、袋麺でお馴染み“チャルメラ ちゃんぽん 5食パック”の味わいを汁なしタイプのカップ麺に再現した一杯には…ポークをベースにチャルメラらしいホタテなど海鮮の旨味を利かせ、炒め野菜の風味を合わせた後味の良い豚骨味のソースに仕上げ、あっさりとしていながらも深みのある味わいが際立ち、そこに丸刃の中細フライ麺が絡むことでレギュラーサイズながらも小腹を満たしてくれる暑い日にぴったりなフレーバーとなっていました!
やはり“ちゃんぽん”らしくポークをベースにあっさりとしていながらも海鮮の旨味を活かした深み・コクのあるソースは間違いありませんね!しかも今回は調理感のある炒め野菜の風味を利かせたことで最後まで飽きの来ないバランスの良い仕上がりでしたので、定期的に登場してもおかしくない一杯と言えるのではないでしょうか?
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