「チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しょうゆ」を食べてみました。(2024年4月1日発売・明星食品)
この商品は、大盛サイズなのにレギュラープライスで購入できる“価格的な価値”、そして麺や具材などに拘った“品質的な価値”の両方を兼ね備えたチャルメラブランドの新フレーバーで、チキンと貝出汁をベースに鶏油やホタテが香る芳醇な醤油スープに仕上げ、そこにホタテの出汁を練り込んだノンフライ麺が相性良くマッチ、同じくノンフライ仕様のワンタンが楽しめる上質かつリーズナブルな一杯、“チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しょうゆ”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通りパッケージには…“芳醇しょうゆ”、“麺・スープにホタテだし入り”と記載され、その背景にはチキンと貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を利かせた上質な醤油スープといった仕上がりイメージを掲載、まさに“付加価値”を付けた拘りの品質とレギュラー価格を両立し、ノンフライワンタン入り大盛りサイズがコスパ良く楽しめる逸品です!
一方こちらには…“つるっとノンフライ麺”、“もちっとノンフライワンタン”と記載されているように、そもそも明星食品のカップ麺に使用しているワンタンは全てノンフライということで、他のワンタンとはひと味違った本格感があり非常に美味しいんですよね!これはチャルメラシリーズでも新たな試みということでなかなか期待できそうな一杯!
さらにパッケージ背景には、チャルメラらしいホタテに拘った芳醇な醤油スープに食感の良い麺やワンタンを盛り付けた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材にはシンプルにワンタン・“ねぎ”が使用されているようです!(麺は80gの大盛り仕様です。)
また、今回は“チャルメラの逸品”として、“ワンタン麺 芳醇しお”も同時発売されています!
他にも特徴として…麺は醤油やホタテで味付けを施した密度感のあるノンフライ・大盛り仕様となっていて、そこにチキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味が香る芳醇な醤油スープが絡むことによって、最後まで飽きることのない味わいが気軽に楽しめるというわけです!
お馴染み“チャルメラカップ しょうゆ”のようなホッとする優しくもコク深い醤油スープには…チキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を利かせたことで物足りなさといった感じは一切なく、そこにノンフライ仕様のワンタンや大盛りのノンフライ麺を合わせたことで品質的な価値を付け、そんな拘りの味がレギュラー価格で楽しめるという価格的な価値を兼ね備え、まさにコスパ良く満足度の高い味わいが楽しめる一杯となっていました!
チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しょうゆ
今回ご紹介するカップ麺は、レギュラープライスで購入できる価格的な価値、そして麺や具材などに拘った品質的な価値の両方を兼ね備えた“チャルメラ”シリーズの新商品ということで、チキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を利かせ、もちっとしたノンフライワンタンと大盛り仕様のノンフライ麺を合わせた満足度の高い一杯、“チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しょうゆ”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにこの“チャルメラ”シリーズとは…1966年9月7日に発売されたロングセラーブランドで、袋麺やカップ麺ともに数多くのフレーバーが登場し、レギュラー商品や以下のようなご当地シリーズ、他にも極のチャルメラシリーズなどの商品展開を行っています!
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン(2019年1月14日発売)
- チャルメラどんぶり 大分柚子胡椒 鶏白湯ラーメン(2019年1月14日発売)
- チャルメラどんぶり 青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン(2019年6月17日発売)
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば(2019年6月17日発売)
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン(2019年11月4日発売)
- チャルメラ 新潟かんずり ゆず香る旨辛まぜそば(2019年11月4日発売)
- チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば(2021年1月25日発売)
- チャルメラ 愛知つけてみそかけてみそ ごま香るみそまぜそば(2021年1月25日発売)
- チャルメラカップ 宮崎辛麺(2021年3月29日発売)
- チャルメラカップ 青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン(2021年7月12日発売)
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば(2021年7月12日発売)
- チャルメラカップ ゆず塩味ラーメン(2023年10月2日発売)
- チャルメラ ゆず塩味焼そば(2023年10月2日発売)
- チャルメラカップ とり野菜みそラーメン(2024年1月22日発売)
- チャルメラ とり野菜みそ焼そば(2024年1月22日発売)
この辺りに関しては…個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「チャルメラ」シリーズ一覧
それでは、今回の“チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しょうゆ”がどれほどチキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を利かせたホッとする芳醇な醤油スープに仕上がっているのか?食感滑らかなノンフライワンタンとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしくホタテ出汁を練り込んだノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り365kcal(めん・かやく351kcal / スープ14kcal)となっております。(塩分は7.3g)
カロリーは、大盛りサイズにも関わらずノンフライ仕様・チキンや貝出汁をベースにした後味の良い醤油スープということもあってやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり101g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと14kcalと全体に占める割合はかなり低く、チキンや貝出汁をベースにしているとは言え…素材の旨味などを存分に活かした最後まで飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!
他にも今回の容器は、希に採用されている“しおケアカップ”仕様となっており、内側下線までスープを残すことで食塩相当量の摂取を調整することができ、それによって4.9gまで塩分を控えることが可能とのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や香味調味料をはじめ…
- 植物油脂
- 香味料
- しょうゆ
- ホタテエキス
- チキンエキス
- 香辛料
- 豚脂
- チキンオイル
- 油脂加工品
といった、チキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を利かせたことで、シリーズらしくホッとするようなコク深く芳醇な醤油スープに仕上げ、スープだけだと14kcalですから…素材の旨味を存分に活かした最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
また、麺の項目を見てみると…食塩や“しょうゆ”、ホタテエキスや香味調味料といった材料が確認でき、シリーズらしくホタテ出汁を練り込んだことでスープとの一体感が増す仕様のようです!
JANコード 4902881456883 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、でん粉、しょうゆ、ホタテエキス、植物性たん白、香味調味料)、スープ(食塩、たん白加水分解物、香味調味料、植物油脂、糖類、香味油、しょうゆ、ホタテエキス、チキンエキス、香辛料、豚脂、チキンオイル、ねぎ、油脂加工品)、かやく(ワンタン)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、増粘多糖類、乳化剤、香料、ソルビット、微粒二酸化ケイ素、セルロース、カロチノイド色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量 365kcal
めん・かやく: 351kcal
スープ: 14kcalたんぱく質 9.7g 脂質 6.1g 炭水化物 67.8g 食塩相当量 7.3g
めん・かやく: 2.6g
スープ: 4.7gビタミンB1 0.45mg ビタミンB2 0.27mg カルシウム 127mg
開封してみた
フタを開けてみると…粉末スープ、調味油といった調味料などの2パックが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に調味油は文字通りサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう。
また、かやくには…明星食品の独自技術で開発されたノンフライワンタン(4個)がすでに入っています。これは恐らく“とら食堂 ワンタン麺(2024年4月2日発売)”や“地域の名店 カドヤ食堂 ワンタンめん(2023年10月10日発売)”に使用されているものと同等のものと思われます!
さらに、麺はご覧の通り若干幅広にも見える中太程度のノンフライ仕様で、ホタテ出汁を練り込んだことでスープとの一体感が生まれ、湯戻りすることによってほどよい弾力やコシが加わり、麺量も大盛りの80gによって食欲もしっかりと満たされる…そんな食べ応え抜群なサイズ感となっています!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:490ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺とノンフライワンタンがふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力やコシが加わり、まだ別添されている粉末スープと調味油を加える前の状態ではありますが、ホタテに拘ったシリーズらしいチキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を利かせ、コク深く芳醇な醤油スープがワンタンや麺と相性良く馴染むボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…こちらには粉末状の醤油や各種旨味が含まれているようで、特別クセのある風味などはありません!(量も多めなので余すことなく加えていきましょう。)
続いて調味油を加えていきます!
こちらは…無色透明な油分となっていて、調理感を引き立てる香味油や鶏油などの油分が少量ながらも出てきますので、しっかりと絞り込んでいきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…チキンや貝出汁をベースにした軽やかな醤油スープらしく非常にサラッとした仕上がりではありますが、鶏油やホタテの風味を付与したことによって物足りなさといった感じは一切なく幅広い層に好まれるテイストを表現、最後まで飽きの来ない味わいがワンタン付きの麺大盛り仕様としてボリューム感たっぷりと楽しめそうです!
また、具材に使用されたノンフライ仕様のワンタンに含まれる“鶏肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて喉越しの良さ・コク深さなどが際立っていくため、シンプルな組み合わせですが…ノンフライ仕様の麺とワンタン、そして上質なスープによって申し分ありません!
食べてみた感想
一口食べてみると…スープのカロリーが14kcalとのことで、ライトな味わいかと思いきやチキンや貝出汁をベースにしたことで意外にも深みのある芳醇な醤油スープに仕上がっており、そこにほんのり香る鶏油やホタテの風味が品の良さをプラス、もちろん飽きることもないんですが、そこまで特徴もなく万人受けするテイストとも言えるでしょう!
また、上記の通り醤油味の軽やかなスープとは言え、チキンや貝出汁などがしっかりと下支えしたことでサラッとした中にもコクがあり、具材に使用されたワンタンからも良い旨味が滲み出し、そこに大盛り仕様のノンフライ麺が食欲をガツンと満たす…そんなコスパに優れた拘りの一杯は…ついつい止まらなくなってしまいます!
そのため、今回の“チャルメラの逸品 ワンタン麺 芳醇しょうゆ”は…思ったよりもあっさりしているものの、決して薄味というわけではなく素材を活かしたコクがあり、鶏油やホタテの風味はそこまで強くはありませんが、今回のフレーバーにぴったりな旨味を引き立てていたため、幅広い層に好まれる逸品と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、ノンフライということで密度感のあるずしっとした重みがあり、麺量80gの大盛り仕様によって食べ応えのある仕上がりとなっています!しかも醤油などの味付けはもちろん、ホタテ出汁を練り込んだことでスープとの一体感が増しているようです!
そんな麺には…チキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を利かせた芳醇な醤油スープがよく絡み、あっさりとした中にも深みのある味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る鶏油やホタテの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、何と言ってもこちらのワンタンが入っていて、使用されている数は4つでサイズともに申し分なく、4分の調理時間によって完全に湯戻りされた状態で食べはじめることができ、中に包まれている“鶏肉そぼろ”のような具材からも良い旨味が滲み出していくため、つるっとした中太ノンフライ麺と交互に味わってみると“つるもち”な食感の良さが楽しめるかと思われます!
ご覧の通りこのワンタンには“鶏肉そぼろ”のような具材が包まれており、これがまた今回の醤油スープを美味しく引き立てていくため、すぐにワンタンを味わいたい気もわかるんですが…軽く全体を混ぜながらいただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?…というかこのワンタンの皮も厚みがあり、もっちりとした食感がたまりません!
他にもこちらの彩り程度の“ねぎ”が使用されていて、かなり小さくカットされたことでシャキシャキとした食感こそありませんが、ちょうど良い薬味となったことで、芳醇な醤油スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、チキンや貝出汁にキリッとした“かえし(醤油ダレ)”などをバランス良く合わせ、ほんのり香る鶏油やホタテの風味が調理感をプラス、特に濃厚というわけでもなく素材本来の旨味を存分に活かしたことによってさっぱりとしたテイストながらも深みのある味わいに仕上がり、14kcalというだけあって決して脂っこさなどの“くどさ”は一切なく、麺にもホタテの出汁が練り込まれたことで一体感があります!
しかも後味すっきりとした醤油スープには食塩相当量が4.7gありますから、ちょうど良い塩加減・キレの良さが際立ったことで物足りなさといった感じも一切なく、メリハリの付いた味わいが食感滑らかな麺やワンタンとともに味わえるはずです!
また、食べ進めていくに連れて粉末スープや調味油が全体に馴染み、ワンタンに含まれる“鶏肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、後味の良い醤油スープながらも喉越しの良いスープへと際立っていき、それと同時に満足度も増していく…そんな大盛りらしく食欲をしっかりと満たしてくれるクセのない一杯となっていたため、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるでしょう!…というか、この味でレギュラープライスというのは嬉しいところ!
まとめ
今回「チャルメラの逸品 大盛 ワンタン麺 芳醇しょうゆ」を食べてみて、レギュラープライスで購入できる“価格的な価値”、そして麺や具材などに拘った“品質的な価値”の両方を兼ね備えた新フレーバー“チャルメラの逸品”は…チキンや貝出汁をベースに鶏油やホタテの風味を合わせた芳醇な醤油スープに仕上げ、ノンフライワンタンや本格感のある中太ノンフライ麺が絶妙にマッチし、大盛り仕様によって食欲もしっかりと満たされる万人受けしそうなテイストとなっていました!
やはり麺・スープともにホタテの旨味を利かせた安定感のある醤油スープは一体感があって間違いありませんね!しかも今回のフレーバーには明星食品の独自技術によるノンフライワンタンが惜しげもなく使用されていましたから、“チャルメラの逸品”シリーズとして今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!