マルちゃん正麺 PR

マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨!コク深いスープに“もやし”を加えた旨味溢れる一杯

マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨

マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨」を食べてみました。(2023年9月25日発売・東洋水産

この商品は、“「いま抜群においしく、そして10年後20年後も古びることなく愛され続ける即席麺」”をコンセプトとした本格的な麺で定評のある“マルちゃん正麺”の新フレーバーで、豚の旨味に醤油のコクとキレを合わせ、背脂を加えた背脂チャッチャ系醤油豚骨スープに仕立て上げ、お馴染み“でかまる バリシャキ!もやし味噌ラーメン”と同じくシャッキリ食感の“もやし”を使用したことであっさり感とこってり感の両方を味わえる濃厚な一杯が登場です!

それも…醤油豚骨といったコク深くメリハリの付いたスープに背脂を豊富に使用したことで臨場感の高い味わいを表現、さらに低温殺菌調理による“もやし”の食感やほどよい香辛料がこってり感を調和し、そこに東洋水産お馴染みの特許技術“生麺ゆでてうまいまま製法(第5719064号)”によるお店さながらの幅広な太麺が絶妙にマッチし、最後まで飽きの来ないコク深い一杯、“マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨”となっております。(値段:税別333円)

ご覧の通り、パッケージには“幅広な太麺の背脂チャッチャ系ラーメン”と記載されているように、背脂をチャッチャをかけることでコクが際立ち、今回のような醤油豚骨スープとの相性も非常に良く、濃厚ながらもギトギトとした脂っこさといった感じは一切なく、深みのある味わいと“かえし(醤油ダレ)”によってインパクトのある味わいを表現しているようですね!これはもはや定番とも言える間違いない一杯!

一方こちらには、豚の旨味に醤油のコクとキレを利かせ、背脂や香辛料などをバランス良く利かせた醤油豚骨スープに食感の良い“もやし”などの具材がレンゲに盛った仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…もやし・人参・背脂加工品・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!このように今回の一杯には肉類の具材が使用されていないんですが、食感の良さを引き立てる“もやし”が豊富に使用されていることで特に物足りなさといった感じはありません!(いつもは本格感のある麺のリフト写真が掲載されているんですが、今回は食感の良い“もやし”に訴求している辺りが印象的。)

また、パッケージには“もやし&背脂”を強調した商品名が大きく掲載されていて、今回の一杯は醤油豚骨に背脂をたっぷりと加え、シャッキリ食感の“もやし”を合わせたことによってこってり感とあっさり感の両方を味わえるフレーバーとのことで、濃厚とは言えドロッとしたテイストではなく、メリハリの付いたコクのあるこってり感が心地良く、シリーズとしては総じて税別278円といった価格帯なんですが、今回の“もやし&背脂 醤油豚骨”は税別333円と…割と強気の価格設定となっており、それ相応な味わいが楽しめるものと思われます!

そして、目視できるほど大粒の背脂が豊富に使用されたことによって醤油豚骨ならではの豚の旨味や醤油のコクが際立ち、まさにメリハリの付いた深みのある味わいをイメージさせ、そもそも“もやし調理品”を使用したフレーバーとしては…このシリーズだと“マルちゃん正麺 濃厚もやし辛味噌(2021年12月27日発売/2022年12月12日リニューアル発売)”以来ですから、今後もこの具材を使用した商品が登場するような気がしますね!

他にも特徴として…麺は上記のように東洋水産の特許技術でお馴染み“生麺ゆでてそのまま製法”によって、まるで生麺のような滑らかな食感と硬めで歯切れの良いコシを兼ね備えた本格感のある仕様となっていて、豚の旨味に醤油のコクをバランス良く合わせ、豊富に使用した背脂やシャッキリ食感の“もやし”によってあっさり感とこってり感の両方の味が楽しめる醤油豚骨スープとの絡みも非常に良く、“マルちゃん正麺”らしいワンランク上の味わいが最後まで飽きることなくじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

醤油豚骨らしくメリハリの付いたスープには…豚の旨味に醤油のコクをバランス良く合わせたことで万人受けするかのようなテイストなんですが、しょっぱさは感じられるものの…いまいちキレの良さが損なわれ、なんと言っても低温殺菌調理による“シャッキリもやし”や豊富に使用された背脂が加わったことによって本格感もあり最後まで飽きることもなく、そこに生麺さながらの滑らかな食感ともっちり感や硬く強いコシが表現された角刃の太麺が絶妙にマッチし、シリーズらしい価格帯以上の満足感が得られる醤油豚骨好きには申し分のない仕上がりとなっていました!
これは特に、醤油豚骨ラーメンが好みの方はもちろん、豚の旨味に醤油のコクを合わせ、“シャッキリもやし”や背脂を加えたことであっさり感とこってり感の両方が味わえる“マルちゃん正麺”シリーズらしい美味しさをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年9月25日に東洋水産株式会社から発売された「マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨

今回ご紹介するカップ麺は、まるで生麺のような食感で定評のある“マルちゃん正麺”の新商品ということで、豚の旨味や醤油のコクとキレを合わせ、背脂チャッチャ系醤油豚骨ラーメンにシャッキリ食感の“もやし”を豊富に使用したことによってコク深くも飽きることのない味わい深いテイストを表現、そこに生麺のような滑らかさと弾力のある幅広で角刃の太麺が相性良く馴染み、まさにお店さながらの味わいが思う存分たっぷりと楽しめる一杯、“マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ご覧の通りパッケージに関しては“もやし&背脂”といった文言が強調されており、この“もやし”と背脂によってあっさり感とこってり感の両方が楽しめるフレーバーで、そもそも安定感のあるテイストなので、“濃ニボ”のように度々登場するかもしれません!

マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨 パッケージ

また、こちら容器側面には、もはや“マルちゃん”こと東洋水産ではお馴染みとなった特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”に関する簡単な説明書きが記載されていて、これによると…“生の麺をゆでて乾燥させ、乾燥麺でありながら生の麺本来の味となめらかでコシのある食感が楽しめます。”とのことで、他の製品にもよく使用されているこの麺は非常に本格感がありクオリティが高いんですよね!

そんなお店さながらの硬い食感の太麺や、豚の旨味に醤油のコクとキレを合わせた深みのある醤油豚骨スープにシャッキリ食感の“もやし”とコクを引き立てる背脂を豊富に使用した本格的な味わいがたっぷりと楽しめるとあって今回もまた期待できそうです!

ちなみに、現在“マルちゃん正麺”のラインアップとしては、以下のように今回の“もやし&背脂 醤油豚骨”を含め計8品となっています!(うち湯切りタイプは3商品)

中でも“マルちゃん正麺 カップ”シリーズは、2019年4月1日から湯切りタイプといった新たな商品展開を行うことで、さらに幅広いジャンルのテイストがラインアップに並んでいます!ただ、今回は恐らく通年扱いのレギュラー商品ではありませんが、特に最近は汁なしタイプにも力を入れているように感じられます!

これによって以前ご紹介した“マルちゃん正麺 カップ 汁なし芳醇こく醤油”がラインアップに再度追加されているようで、他にも“湯切りタイプ”で言うと…“マルちゃん正麺 カップ 油そば”なんかも2019年6月17日に発売されていましたね。(これこそ定番化するべきフレーバーだと思うんですが…)

他にも、これまで様々な“マルちゃん正麺”シリーズをご紹介してきましたので、ぜひ下記のページもご覧ください!

参考:「マルちゃん正麺」シリーズ一覧

それでは、今回の“マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨”がどれほど豚の旨味や醤油のコクとキレをバランス良く合わせた深みのある醤油豚骨スープに仕上がっているのか?シャッキリ食感の“もやし”やコクを引き立てる背脂との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもお店さながらの硬めで歯切れの良い角刃の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り421kcal(めん・かやく327kcal / スープ85kcal)となっております。(塩分は7.0g)

カロリーは、醤油豚骨といったコク深い仕上がりの割にノンフライ麺が使用されているせいか意外と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり155g、麺の量は75gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと85kcalと極端に高い数値ではなく、豚の旨味や醤油のコクとキレをうまく活かし、“もやし”や背脂を加えたことで、あっさり感とこってり感の両方が味わえるメリハリのあるテイストに際立ち、さり気なく利かせた香辛料によって喉越しの良い仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…

  • 香辛料
  • 植物油
  • 豚脂
  • 粉末野菜
  • 乳等を主要原料とする食品
  • 香味油
  • 食塩

といった、臭みのない豚の旨味に醤油のコクとキレを合わせ、深みのある醤油豚骨スープに仕上げ、そこにシャッキリ食感の“もやし”やコクを引き立てる背脂を豊富に使用したことであっさり感とこってり感の両方が楽しめる満足度の高い味わいを想像させる材料が並びます。(思ったよりシンプルな構成となっていて、素材の旨味を存分に活かしていることが伝わってきます。)
※製造工場:東洋水産株式会社 関東工場(群馬県)

また、麺の項目を見てみると…“生麺ゆでてうまいまま製法”で使用されていた材料と全く同じ表記となっていて、やはり今回も本格感・重量感のある生麺のような食感が楽しめるようです!

JANコード4901990375924
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物性たん白、こんにゃく、植物油脂、乳糖、大豆食物繊維)、かやく(もやし、背脂加工品、にんじん、メンマ)、添付調味料(しょうゆ、ポークエキス、香辛料、植物油、豚脂、粉末野菜、乳等を主要原料とする食品、砂糖、デキストリン、香味油脂、食塩、たん白加水分解物、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、レシチン、酸化防止剤(ビタミンC、ローズマリー抽出物、ビタミンE)、酸味料、pH調整剤、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、甘味料(ソーマチン)、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (155g) 当たり]
熱量412kcal
めん・かやく: 327kcal
スープ: 85kcal
たんぱく質12.4g
脂質10.5g
炭水化物67.0g
食塩相当量7.0g
めん・かやく: 2.7g
スープ: 4.3g
ビタミンB10.28mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム186mg

引用元:マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープ、もやし調理品といった4つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に背脂は割と多めに含まれていることがわかります!しかもスープは濃厚な仕様ということもあって粉末・液体のWスープ仕様!

他にも液体スープは原材料を見たところ…非常にサラッとした状態ではありましたが、ポークエキスや豚脂なんかも使用されていたようですので、調理中は“もやし調理品”と一緒にフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(粉末スープも後入れ仕様です。)

また、麺はご覧の通り若干幅広にも見える東洋水産でお馴染みの“生麺ゆでてうまいまま製法”による生麺さながらの滑らかさとコシの強さが表現された太麺が採用されており、この辺りに関してはもはや安定感すら感じさせますね!

調理してみた

ということでまず、“かやく”を入れてみます。

かやくには…

  • 背脂加工品
  • メンマ

が入っています。

このようにたっぷりと背脂を使用したことでコク深いまろやかさが際立ち、シャッキリ食感の“もやし”と合わせてあっさり感とこってり感の両方の味が楽しめるとのことで、今回もまた湯戻りする以前からすでにコクのある醤油豚骨スープといった本格感のあるスープに期待できそうです!

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの麺や背脂などがふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている粉末スープと液体スープ、もやし調理品を加える前の状態ではありますが、特に生麺を思わせる麺とスープに広がる背脂によってカップ麺とは思えない食感と醤油豚骨の旨味などを存分に活かしたコク深い味わいがたっぷりと楽しめる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。

では、まずはここに液体スープを注いでいきます!
すると…見た通り濃いめながらも非常にサラッとしたスープとなっていて、ポークエキスや豚脂など動物系の脂・油分は確認できないものの…ベースとなる醤油がたっぷりと加わり、芳醇な風味が一気に広がっていきます!

そして続いて粉末スープも加えていきます!
こちらには香辛料や粉末野菜などがたっぷりと含まれているようで、風味としてはそこまで特徴のあるものではありませんが、Wパック仕様によって本格感のある醤油豚骨スープに仕上がっていることだけは確かです!(こちらには具材のひとつ“ねぎ”も含まれています。)

ご覧の通り、液体スープの量は非常に多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、コク深い仕上がりらしく粉末スープの量も同じく多めとなっていて、さらに背脂がたっぷりと使用されていますから…かなり臨場感の高い醤油豚骨スープが表現されているものと思われますが、粒子の細かな仕様なので馴染みは非常に良さそうです!

ちなみに容器には…“粉末スープ、液体スープを加えよくかきまぜ、もやし調理品をのせてお召しあがりください。”と記載されていましたので、この状態で混ぜていきます!…というか、それよりも麺が若干ゴワ付いた感じでしたので、2種類のスープを加える前に軽く麺をほぐしておいた方が良いかもしれません!気になるほどではありませんが…

ではよーくかき混ぜていきましょう!
そしてスープが全体に馴染んだら最後に“もやし調理品”を加えて完成となります!というか…やはりイメージ通りドロッとした濃厚感ではなく、割とサラッとした醤油豚骨スープに仕上がり、しっかりと利かせた豚の旨味は非乳化といったところでしょうか?決して白濁とした仕様ではなく、今回はさらに香辛料によるピリッとした辛みが追加されていますから、コク深くもちょうど良いアクセントが加わり、麺・スープともに申し分のない味わいがたっぷりと楽しめることと思われます!

また、豊富に使用された背脂がスープ一面に広がり、こちらからも良い旨味・コクが際立っているようで、その下には豚の旨味に醤油のコクとキレを合わせたお店さながらのスープが仕上がっていますから、しっかりと全体を混ぜながらいただくことによって、より一層本格感のある味わいが喉越し良く堪能できそうです!

食べてみた感想

一口食べてみると…醤油豚骨らしいコク深い口当たりに“かえし(醤油ダレ)”がガツンと来るんですが、豚の旨味やたっぷりと使用された背脂によるコクによって醤油感のキレが若干弱く感じられますね。。なんと言うか角の取れたテイストといった印象で、もう少し醤油の旨味も活かしても良かった気がします!ただ、全体的には申し分のない仕上がりとなっていて、濃厚ながらも決して脂っこいスープではありませんので、かなり幅広い層に好まれる一杯に間違いありません!

そして、こってり感というのは変に“とろみ”を付けたものではなく、臭みのない豚の旨味などを凝縮したことでコクのあるテイストが際立ち、食べ進めていくに連れて徐々に背脂がスープに溶け出すことで深みが増して感じられます!この辺りに関しては無理矢理“とろみ”を付けるよりも好印象で、旨味を活かした濃いめの醤油豚骨にシャッキリ食感の“もやし”が相性良くマッチしますから、最後まで飽きることなく楽しめることと思われます!

さらに、豚の旨味が利いたコクのある仕上がりであっても脂っこさや“くどさ”といった印象は全くなく、むしろ後味も醤油ならではのすっきりとした感じなので、喉越しの良さが非常に良く、メリハリの付いた醤油豚骨スープには背脂が旨味を引き立てているため、全体をしっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!とは言え…個人的な好みで言うと、ここに直接醤油をちょい足しして“にんにく”辺りで味を調整してみたいですね!

麺について

麺は、ご覧の通り東洋水産の特許製法“生麺ゆでてうまいまま製法”による幅広で角刃の太い仕様で、お店さながらの硬めで歯切れも良く、滑らかさや噛み応えのあるコシが表現され、今回もまたクオリティの高い仕上がりとなっています!

そんな麺には…豚の旨味に醤油のコクやキレを合わせ、背脂を豊富に使用したコク深い醤油豚骨スープがよく絡み、一口ずつに深みのある醤油の旨味や背脂のコクや甘みなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇な風味が後味良く抜けていきます!…というかこの醤油豚骨スープはしょっぱいんですが、思ったほどキレの良さがなく、豚の旨味や背脂のコクが際立ったことで、比較的まろやかなテイストにも感じられます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“もやし”が豊富に使用されていて、低温殺菌調理によるレトルト仕様ならではのシャキシャキ食感が心地良く、使用されている量に関しても申し分ないものの…じっくりと味わってみたところ酸味があり、実はこの具材は低温調理によって殺菌しているそうなんですが、保存するための調味液で若干味付けしている(これが若干酸っぱい)のでパック中に含まれる水分は一旦絞ってから盛り付けた方が良さそうです!

また、上記の“もやし調理品”の中には少量ながらも人参が入っていて、こちらもレトルト仕様らしくシャキシャキとした食感が心地良く、今回のコク深い醤油豚骨スープや本格的な太麺と馴染ませながらいただくとちょうど良いアクセントとなって楽しめるかと思われます!

さらに、こちらのメンマは若干小ぶりで使用されている数も少なめではありますが…厚みもありコリコリとしたしっかりとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかも感じられ、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!

そして、こちらの“ねぎ”なんかも使用されていて、かなり細かくカットされたことによって、シャキシャキ感こそありませんが…ちょうど良い薬味にもなったことでコク深い醤油豚骨スープの美味しさを引き立たせ、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!とは言え、ここまで小さくカットされているなら無理に使用しなくても良かったような気もしますね。。

他にもこちら大粒の背脂がたっぷりと使用されていて、この背脂自体に脂っこさはなく、食べ進めていくに連れてスープの旨味・コクも増していくため、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!ただ、この背脂はあくまで加工品といった乾燥タイプの仕様なので、本来ならこちらもレトルト仕様にしてほしかったところではあります!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り、豚の旨味に醤油のコクとキレを合わせ、背脂を豊富に加えた背脂チャッチャ系醤油豚骨スープに仕上げ、そこにシャッキリ食感の“もやし”を具材に使用したことであっさり感とこってり感の両方を味わえるテイストで、豚の旨味や背脂のコクによって醤油のキレが若干丸みを帯び、しょっぱさとしては申し分ないんですが、もう少しキリッとした口当たりに際立っていればもっと良かったような気はします!

そして、臭みのない豚の旨味・まろやかさが存分に活かされているものの、特に飽きるような脂っこさや“くどさ”はなく、豊富に使用された背脂もまた同じくあくまでコク深さを引き立て、“もやし&背脂 醤油豚骨”という商品名らしい濃厚とも言える味わいが印象的で、豚骨の非乳化と醤油感の抜けによって後味の良さが際立ち、コク深くも最後まで飽きさせません!

そのため、ガツンと来る味わいではありますが、豚の旨味や醤油をバランス良く合わせた濃厚でまろやかなテイストとして表現した醤油豚骨なので、思ったより真新しさはありませんでしたが、全体的なクオリティは非常に高く、麺・スープ、そして具材にまで拘ったフレーバーは幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?(“もやし調理品”の酸味だけは特に気になりましたが…)

また、個人的にもこのテイストは好みですが、やはり醤油感をガツンと利かせた方がインパクトもありますし、メリハリも付いてバランスも良いはずなので醤油そのものをちょい足ししたくなりますね!さらに今回は原材料でも確認した通り思ったよりシンプルな構成となっていたため、香味野菜辺りを加えてみても良いかもしれません!とは言え…味は濃いめなので、もし余裕があれば残ったスープに追い飯しても抜群に合うかと思われます!

このように、今回の“マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨”は、豚の旨味に醤油のコクやキレを合わせ、背脂チャッチャ系醤油豚骨スープにシャッキリ食感の“もやし”を豊富に使用したことで、あっさり感とこってり感の両方が楽しめるという深みのあるテイストをシリーズらしく表現、コク深くもメリハリの付いたスープが幅広で角刃の太麺と絶妙にマッチし、“マルちゃん正麺”シリーズのレギュラー商品よりも割高な価格設定ということもあって、それぞれが非常にクオリティの高い仕上がりとなっていたため、お好みによっては相性抜群な“おろしにんにく”や醤油そのものをちょい足して味を調整してみても良いでしょう!

まとめ

今回「マルちゃん正麺 カップ もやし&背脂 醤油豚骨」を食べてみて、豚の旨味に醤油のコクとキレを合わせ、背脂を加えたことで安定感のある背脂チャッチャ系醤油豚骨スープに仕上げ、他の商品にも数多く使用されている低温殺菌調理による“もやし調理品”がちょうど良い食感としてのアクセントとなり、なんと言ってもシリーズらしい本格感のある幅広な太麺が絶妙にマッチし、まさにカップ麺とは思えないほどの味わいがじっくりと楽しめるクオリティの高い一杯となっていました!

やはり醤油豚骨といった定番とも言える味わいを“マルちゃん正麺”シリーズが表現したテイストは間違いないですね!さらに今回は豊富に使用された背脂や“もやし”がちょうど良いコクやアクセントを引き立てていましたから、コク深くも醤油感のある味わいを思う存分たっぷりと楽しみたい方はかなり満足できるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

カップ麺のおすすめランキングについてはこちら

この記事を読んだあなたにおすすめ!

著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です