「CoCo壱番屋監修 専門店の定番ポークカレー味ラーメン」を食べてみました。(2024年6月24日発売・エースコック)
この商品は、“ココイチ”定番の“ポークカレー”を同店監修によってカップ麺にアレンジ・再現したもので、ポークをベースにガーリックを利かせ、後入れの“特製ペースト”を加えることによってオニオンの旨味と風味が広がる本格的な味わいが楽しめる一杯、“CoCo壱番屋監修 専門店の定番ポークカレー味ラーメン”となっております。(値段:税別271円)
ご覧の通りパッケージには“ポークとオニオンのうま味 後入れ特製ペースト付き”と記載され、その背景には…ポークをベースにガーリックの旨味を利かせ、ココイチの定番“ポークカレー”ならではの味わいが際立つカレースープに各種具材が盛り付けられた上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、人参が使用されているようです!
一方こちらには…黒を基調に“専門店の定番ポークカレー味ラーメン”の中でも特に“深コク”といった文言を大きくあしらい、ポークやガーリックを活かした定番のカレーをイメージしただけあって安定感のある美味しさがしっかりと楽しめることに間違いなさそうです!…とは言え、以前発売されていた“CoCo壱番屋監修 ビーフの旨み 深コクカレーラーメン(2023年7月31日発売)”を彷彿とさせます…
他にも特徴として…麺はシリーズらしい丸刃の中太フライ仕様で、密度感の高いずしっとした重みのある食べ応えが印象的で、それによってポークをベースにガーリックを利かせ、後入れ特製ペーストに含まれるオニオンの旨味や風味がコク深いカレースープと絶妙にマッチしたクセになる味わいが思う存分楽しめるというわけです!
今回使用されているスープは粉末スープと特製ペーストで、ほどよいコクによって旨味が強く、ココイチらしいスパイス感がバランス良く調和し、定番の“ポークカレー”をカップ麺に再現、“でん粉”で変に“とろみ”を付けているわけでもなく、ちょうど良い調理感をプラス、そこにもっちりとした中太フライ麺が絶妙にマッチした想像以上に本格的な仕上がりとなっていました
CoCo壱番屋監修 専門店の定番ポークカレー味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、人気のカレー専門店“CoCo壱番屋(ココイチ)”とのコラボ商品で、定番の“ポークカレー”の味わいを再現、ポークの旨味をベースに香味野菜をバランス良く利かせ、後入れ特製ペーストを加えることでオニオンの旨味や風味が際立つ本格的な一杯、“CoCo壱番屋監修 専門店の定番ポークカレー味ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通り、パッケージには…”お馴染み“CoCo壱番屋”のロゴにしっかりと“監修”といった文字が確認でき、これまでも数多くコラボカップ麺を発売しているため、“CoCo壱番屋”がカップ麺化されていること自体ご存知の方も多いかと思われます!(若干似通ったテイストが多いので定番商品とスポット商品といった感じで差別化した方が良いような気もします…)
ちなみに、“ココイチ”でお馴染みカレーチェーン店“CoCo壱番屋”とのコラボ商品は以下のようにこれまでも定期的に2商品ずつ発売されていて、それぞれ個性溢れるフレーバーをスパイシーなカレーと絶妙にマッチさせた味わいが表現されていたため、もはやカレーテイストでお馴染みのカップ麺シリーズと言えるのではないでしょうか?
- CoCo壱番屋監修 フライドチキン入りカレーラーメン チーズトッピング(2018年2月26日発売)
- CoCo壱番屋監修 ホワイトカレーラーメン(2018年4月16日発売)
- CoCo壱番屋監修 レッドカレーラーメン(2018年4月16日発売)
- CoCo壱番屋監修 濃い出汁香るカレーそば(2018年11月5日発売)
- CoCo壱番屋監修 とろ~りカレーうどん(2018年11月5日発売)
- CoCo壱番屋監修 まろやかクリーミーカレーラーメン(2019年4月15日発売)
- CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン(2019年4月15日発売)
- CoCo壱番屋監修 麻辣赤カレーラーメン(2019年11月4日発売)
- CoCo壱番屋監修 スタミナ黒カレーラーメン(2019年11月4日発売)
- ロカボデリ CoCo壱番屋監修カレーラーメン 糖質オフ(2020年2月10日リニューアル発売)
- CoCo壱番屋監修 カレーラーメン(2020年4月13日発売)
- CoCo壱番屋監修 カレー焼そば(2020年4月13日発売)
- CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン(2020年11月2日発売)
- CoCo壱番屋監修 濃旨カレーラーメン(2020年11月2日発売)
- CoCo壱番屋監修 チーズカレー味ラーメン(2021年6月21日発売)
- CoCo壱番屋監修 カレー焼そば 芳醇ソース使用(2021年6月21日発売)
- CoCo壱番屋監修 ぶっとび辛カレーラーメン 大盛り(2021年11月22日発売)
- CoCo壱番屋監修 スパイスの刺激 赤カレー焼そば(2022年5月16日発売)
- CoCo壱番屋監修 ビーフの旨み 黒カレーラーメン(2022年5月16日発売)
- CoCo壱番屋監修 カレー専門店の和風カレーうどん(2022年11月28日発売)
- CoCo壱番屋監修 スパイスの刺激 辛旨カレー焼そば(2023年7月31日発売)
- CoCo壱番屋監修 ビーフの旨み 深コクカレーラーメン(2023年7月31日発売)
- CoCo壱番屋監修 カレー専門店のカレーラーメン 麺1.5玉(2023年12月18日発売)
また、今回は夏の食欲を刺激する“スパイスカレー”をイメージし、別添されている“とび辛スパイス”によって刺激的な味わいが楽しめる一杯、“CoCo壱番屋監修 専門店の辛旨ポークカレー味焼そば”も同時発売されています!
それでは、今回の“CoCo壱番屋監修 専門店の定番ポークカレー味ラーメン”がどれほどポークの旨味にガーリックを利かせた定番の味わいに仕上がっているのか?別添されている後入れ特製ペーストを加えることによるオニオンの旨味や風味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいもっちりとした丸刃の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り390kcal(めん・かやく319kcal / スープ71kcal)となっております。(塩分は7.7g)
カロリーは、“バケツ型”の大盛り仕様・ポークをベースにガーリックを利かせたコク深いテイストにも関わらずかなり低めの数値のようですが、一方で塩分はこのボリューム感を考慮するとかなり高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり111g、麺の量は78gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと71kcalと高すぎず低すぎずといった数値を占めていることから、ポークやガーリックなどを利かせた本格感のあるカレースープでありながらも決して脂っこくこってりとしているわけではなく、素材の旨味を丁寧に活かした飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やカレー粉をはじめ…
- ポークエキス
- ポーク調味料
- おからパウダー
- 香味調味料
- 豚脂
- ガーリックパウダー
- ビーフ調味料
- 乳化油脂
- オニオンペースト
といった、ポークをベースにガーリックを利かせたコク深いカレースープに仕上げ、そこに別添されている後入れ特製ペーストを加えることによってオニオンの旨味や風味が際立ち、まさにココイチの定番“ポークカレー”を思わせるクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)
JANコード 4901071404529 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(たん白加水分解物、食塩、カレー粉、ポークエキス、ポーク調味料、おからパウダー、香味調味料、豚脂、でん粉、ガーリックパウダー、ビーフ調味料、乳化油脂、オニオンペースト、全卵粉)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、人参)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酒精、炭酸Ca、カラメル色素、重曹、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (111g) 当たり]
熱量 390kcal たん白質 10.1g 脂質 11.8g 炭水化物
(糖質/食物繊維)62.5g
(糖質59.0g/食物繊維3.5g)食塩相当量 7.7g
(めん・かやく2.0g/スープ5.7g)ビタミンB1 0.42mg ビタミンB2 0.42mg カルシウム 299mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”がすでに入っていて、他に粉末スープ、特製ペーストといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に特製ペーストにはオニオンの旨味だけでなくポークエキスなども含む若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ねぎ
- 人参
が入っています!
また、麺はご覧の通りエースコックでは馴染み深い丸刃の中太麺が採用され、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、ずしっとした重みのある仕様によってしっかりと食欲を満たしてくれる…そんな食べ応えのあるボリューム感をイメージさせます!
調理してみた
ではまず、先ほどの粉末スープを入れてみます。
すると…粉末そのものの量は非常に多く、一気にスパイシーな風味が広がっていき、コク深くも後味すっきりとした味わいをイメージさせます!(そのため、熱湯を注ぐ際はこの粉末スープをしっかりと溶かすようにしましょう。)
では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:510ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている後入れ特製ペーストを加える前の状態ではありますが…ポークをベースに食欲そそるガーリックを利かせ、オニオンの旨味や風味が際立ったことによってココイチの定番“ポークカレー”らしいクセになる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに特製ペーストを加えていきます!
こちらはポークや香味野菜など様々な旨味エキスを凝縮した若干“とろみ”のある仕様でしたので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!このように今回のフレーバーは粉末スープと特製ペーストのWパックによって本格感を引き立てているものと思われます!(特にクセのある風味などはありません。)
では、よーくかき混ぜてみます!
そして全体が馴染むと…スープは思ったよりサラッとした仕上がりではありますが、粉末スープをたっぷりと使用したことで深みがあり、“専門店の定番ポークカレー味ラーメン”というだけあってコク深いポークの旨味がしっかりと利いた臨場感の高い一杯となっています!
また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、全体をしっかりと混ぜ合わせることで濃厚感やコクが際立っていくものと思われますから、容器底から混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…定番というだけあって旨味が強い上にスパイスがしっかりと利いていて、割とサラッとした状態で不自然な“とろみ”がない点が非常に好印象で、ポークの旨味にガーリックやオニオンの旨味を合わせ、まさにカレーラーメンに特化した味わいが表現され、そこに本格香辛料がちょうど良いメリハリとなってバランス良く馴染んでいます!
そのため、ほどよいスパイス感が食欲を掻き立て、旨味・香りなど…どれをとってもカレースープとしては申し分なく、別添されている特製ペーストに含まれるオニオンの旨味や風味を加えることによって深みが際立ち、定番ながらも旨味の強いスープということもあって余裕があれば最後に追い飯してみても良いでしょう!
ちなみに辛さスパイスに関しては5段階で言うと1〜2といった程度で、しっかりとしたスパイス感があるものの、辛すぎることもありませんし、そもそもポークをベースにガーリックやオニオンなどの香味野菜を利かせたことで物足りなさを感じさせない定番のポークカレーを再現していますから、安定感もあって幅広い層に好まれるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力と強いコシを併せ持ち、食べ応えに関しても申し分ありません!
そんな麺には、ポークをベースにガーリックを利かせ、別添されている後入れ特製ペーストを加えることによってオニオンの旨味や風味が際立ったココイチ定番の“ポークカレー”を彷彿とさせるカレースープがよく絡み、臭みのないポークのコクや食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、カレー特有のスパイシーな風味やフライ麺ならではの香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”というだけあって若干小ぶりで味付けもそこまで感じられませんでしたので、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど中太麺と一緒に絡めていただくと、スパイス感のあるスープが加わった肉の食感が楽しめるかと思われます!
さらに、こちらの人参は若干小さめにカットされているものの…コリコリとした食感が心地良く、素材本来の味わいがじっくりと味わってみないとわからない程度で、今回のカレースープにぴったりな彩りの良い具材として添えられているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、かなり小さくカットされたことで…シャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味にもなったことで今回のカレースープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースにガーリックをバランス良く合わせ、別添されている後入れ特製ペーストによってオニオンの旨味や風味が際立ち、スパイスの利いたコクのあるカレースープながらもサラッとした仕上がりによって全体のバランスは非常に良く、物足りなさを感じさせることのない旨味溢れる仕上がりとなっています!
そのため、これまでのフレーバーとは違い不自然な“とろみ”を付けていないことによってメリハリのあるテイストが好印象で、ポークと香味野菜、そして本格香辛料などを合わせたことによって深みが増し、ついつい白飯が欲しくなるようなスープがじっくりと楽しめるかと思われます!(白飯を用意して一緒に味わってみても良いかもしれません。)
ちなみに気になる辛さの強さについてですが…ちょうど良いアクセント程度でしたので、お好みによってはガラムマサラや唐辛子などで調整してみても良いでしょうし、そもそも辛みスパイス以外の香辛料はしっかりと利いているので、各種具材とともにしっかりと混ぜながらいただくと、より一層旨味も際立っていくものと思われます!
まとめ
今回「CoCo壱番屋監修 専門店の定番ポークカレー味ラーメン」を食べてみて、ココイチの定番“ポークカレー”をカップ麺に再現した一杯には…ポークをベースにガーリックを利かせ、さらに別添されている特製ペーストを加えることによってオニオンの旨味や風味が際立ち、サラッとしている割に物足りなさを感じさせないコクのあるカレースープに仕上げ、そこに丸刃の中太フライ麺が絡む幅広い層に好まれそうな一杯となっていました!
そして、なんと言ってもポークを利かせた深みのあるスープにココイチ特有の食欲そそるスパイシーな香りや後引く辛さが絶妙にマッチしたことで、まさに“定番”と呼ぶに相応しい味わいがカップ麺としてじっくりと堪能できるのではないでしょうか?
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