インスタントラーメン

「麺神 油そば」焼豚の旨味を利かせた濃厚な醤油ダレが独自製法の超極太麺に絡む本格的な一杯

明星 麺神 油そば
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袋麺の「明星 麺神 油そば」を食べてみました。(2024年9月9日発売・明星食品

この商品は、まるでラーメン店で食べているかのような強いコシを“神食感”と比喩する超極太麺の食感に拘った明星食品の“麺神(めがみ)”シリーズ初となる“油そば”を再現したもので、焼豚の旨味に“ごま油”とメンマの香りを利かせた濃厚な醤油ダレに仕上げ、なんと言っても塩麹と“にんにく”を練り込んだ“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺が絶妙にマッチし、お好みの具材を別途加えて調理することで本格的な味わいが楽しめる一杯、“麺神 油そば”となっております。(値段:税別188円)

ご覧の通りパッケージには麺の神…“麺神”と書いて“めがみ”と読む神妙な趣を感じさせる上品なデザインにあしらわれ、力強くも繊細な…極旨を超えた味わいが専門店にも引けを取らない塩麹と“にんにく”を練り込んだ超極太仕様のノンフライ麺とともに味わえるとあって気になっている方も多いのではないでしょうか?
※通常の袋麺よりも一回り大きなパッケージとなっています。

明星 麺神 油そば パッケージ

ただ…パッケージには“油そば”には欠かせない各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されているんですが、袋麺ということで同封されているのは麺とタレ、“ふりかけ”のみとなっているため、お好みに合わせて予めチャーシューやメンマ、お酢やラー油、卵黄や“ねぎ”といった具材をご自身で用意する必要があります!やはり“油そば”はこういった具材を合わせて思い切り混ぜていただくのが醍醐味ですから、面倒でも全て加えて味わいたいところ!

また、こちらには“油そば”、“ごま油の香りと豚の旨み”と記載されているように…まさしく本格的な“油そば”をイメージした一杯のようで、そもそもこのシリーズに関してはラーメン店で味わっているかのような拘りの超極太麺や、たっぷりと旨味が凝縮されたスープ(タレ)が楽しめて税別188円ですからね…具材が一切入っていない点を考慮してもかなり割安な印象でシリーズらしい“神旨な一杯”というのもかなり期待できそうです!(麺量は90gと食べ応え抜群です。)

さらにこちらには、“新・生めん風3層極太製法”と記載され、パッケージ背景には…神食感に拘り抜いた超極太麺に焼豚の旨味などを利かせた濃い目の醤油ダレが絡むリフト写真や仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り確かに超極太な仕様のようですが、オリジナル製法によって強いコシだけでなく…実店舗さながらのもっちりとした弾力のある食感なんかも再現されているように見えます!

「即席麺の太麺はヤワな食感。」という即席麺の常識に挑戦し、超極太麺なのに締まりのある奇跡の食感を実現した麺神。
引用元:明星食品 麺神 ブランドサイト

他にも特徴として…麺の茹で時間はなんと7分!それによって上記の通りラーメン店で食べるようなコシが強い“神食感”をノンフライ仕様で再現し、さらに塩麹と“にんにく”を練り込むことによって麺自体の旨味を増した超極太麺に仕上げ、それによって焼豚の旨味に“ごま油”やメンマの風味を合わせた濃い目の醤油ダレがよく絡み、本格的な“油そば”がじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

神食感の麺と神旨な味わいが楽しめるという…これまでの袋麺の常識を超えた“麺神(めがみ)”シリーズとして“油そば”を再現しただけあって超極太麺には噛み応えが強くもっちりとした弾力なんかも好印象で、ほどよい“ちぢれ”を付けたことでタレや各種具材との絡みも非常に良く、なんと言っても別途お好みの具材を用意して調理した神旨な味わいは…キリッとした醤油感や旨味、香辛料や調味料などがバランス良く融合し、今回もまたワンランク上のシリーズに相応しい一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年9月9日に明星食品株式会社から発売された「麺神 油そば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「麺神 油そば」とは?

今回ご紹介するインスタントラーメンは、まるでラーメン店で食べているかのような強いコシなどの麺を明星食品が持つ独自技術によって汁なしラーメンとして人気の“油そば”を再現したもので、焼豚の旨味に“ごま油”やメンマの風味などを合わせた濃い目の醤油ダレに仕上げ、別途チャーシューやメンマ、卵黄や“ねぎ”などをお好みで用意して調理することで…本格的な味わいが楽しめる“麺神(めがみ)”シリーズに相応しい拘りの一杯、“麺神 油そば”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

また、こちらには…食べ応えのある麺の太さはもちろん、塩麹や“にんにく”を練り込むことで麺自体の旨味も増し、お店で味わっているかのようなコシの強い神食感、それに相応しい旨味溢れる濃厚でコク深い醤油ダレに仕上げているようで、この“麺神”シリーズは明星食品としてもかなり拘りのある一杯であることがよーく伝わってきます!
※このシリーズは2023年9月に“新・生めん風3層極太製法”としてリニューアルされています。

ちなみにこの“麺神”シリーズは以下の通り袋麺・カップ麺ともに商品展開されており、さらにリニューアルも頻繁に行われ、麺に拘ったクオリティの高い食感と旨味溢れるスープが楽しめる明星食品の中でもトップクラスの品質を謳うブランドとなっているため、今後の商品展開も気になるところではないでしょうか?
※カップ麺には“カップ”と記載されています。(“別格麺神”には記載されていません。)

それでは、今回の“麺神 油そば”がどれほど濃厚な醤油ダレに仕上がっているのか?旨味を引き立てる別途追加した各種具材との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“麺神(めがみ)”シリーズに相応しい神食感と称するコシの強い“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り458kcalとなっております。(塩分は4.2g)

カロリーは、旨味を凝縮させた神旨な醤油ダレや食べ応え抜群な超極太麺が採用されている割にノンフライ仕様のせいか…そこまで高い数値ではないようで、塩分も同じく割と低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり116g、麺の量は90gとのこと。

原材料について

では原材料も見てみます。

タレには、豚脂や植物油脂をはじめ…

  • しょうゆ
  • 豚・鶏エキス
  • 食塩
  • チャーシューペースト
  • 香味油
  • 油脂加工品
  • 香辛料(赤唐辛子、ガーリック、ジンジャー)
  • 醸造酢

といった、“油そば”らしくベースは動物系の旨味をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレで、そこに香味野菜や香辛料も使用したことによってコク深くもキリッとしたメリハリが心地良く、さらに別途お好みの具材を加えて調理することによって臨場感の高い仕上がりとなり、まさに“油そば”らしい“神旨”な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星食品株式会社 埼玉工場(埼玉県)

また、麺の項目を見てみると…香辛料(ガーリック)や米麹調味料(でん粉、米麹加工品、塩麹、食塩)といった材料が確認でき、各種旨味を練り込んだ独自技術“新・生めん風3層極太製法”によって噛み応え抜群な超極太麺が表現されているようです!

JANコード4902881056878
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、食塩、植物油脂、植物性たん白、卵粉、乳たん白、酵母粉末、香辛料(ガーリック)、米麹調味料(でん粉、米麹加工品、塩麹、食塩))、ソース(豚脂、植物油脂、しょうゆ、糖類、豚・鶏エキス、食塩、チャーシューペースト、香味油、たん白加水分解物、油脂加工品、香辛料(赤唐辛子、ガーリック、ジンジャー)、醸造酢)、ふりかけ(香辛料(赤唐辛子、ガーリック)、のり、デキストリン、食塩)/加工デンプン、酒精、かんすい、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、増粘剤(加工デンプン)、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (116g) 当たり]
熱量458kcal
たんぱく質9.4g
脂質14.8g
炭水化物71.9g
食塩相当量4.2g
カルシウム138mg

引用元:明星 麺神 油そば | 明星食品

開封してみた

袋を開けてみると、ご覧の通り袋麺らしく麺と調味料のみといったシンプルな内容となっていて、具材などは一切入っておりませんので、お好みの追加トッピングを予め用意しておくと良いでしょう!特に今回は“油そば”を再現した商品なので、チャーシューやメンマ、お酢やラー油、卵黄や“ねぎ”辺りは必須とも言える具材となっています!(ちょっと面倒ですが…)

そして、こちらが今回使用されている調味料の2パックとなっていて、特に液体ソースの方は触ってみると…凝縮された動物系の旨味をしっかりと利かせた若干トロッとした状態でしたので、麺を茹でる鍋の近くに置いてみたり、軽く手揉みして温めておいても良いかもしれません。(“ふりかけ”には赤唐辛子・ガーリック・海苔が含まれています。)

さらに、麺はご覧の通り“袋麺史上最太級”、“真のお店品質を目指した”…というだけあって“新・生めん風3層極太製法”による本格感のある超極太麺(ノンフライ麺)が採用されており、これが熱湯7分の湯戻りによってどこまで強いコシと噛むほどに旨味が増す“神食感”に仕上がるのか?非常に気になるところではないでしょうか?

調理してみた

では念のため作り方を見てみます。

  1. たっぷりの熱湯(約1リットル)に麺を入れ、ほぐしながら7分間茹でる
  2. 茹で上がった麺をざるに移し、湯をよく切る
  3. 麺を器に移し、液体ソースをかけてよくかき混ぜ、ふりかけをかけて出来上がり

といった袋麺らしく非常に簡単な調理方法となっていて、“汁なし”と言っても基本は麺を茹でるだけです!ただ、今回は“油そば”ですから…基本的なチャーシューやメンマ、“ねぎ”や卵黄など様々な追加トッピングを用意した方が美味しいので若干面倒ではあります…

ただし“油そば”は本来、容器底にある濃厚なタレをお好みの具材などと混ぜていただくものなので、細かく言うとこの作り方は間違っています。(最初、タレと麺は馴染んでいません。)

ではさっそく鍋にたっぷりのお湯を沸騰させて7分間茹でていきます!
その間に液体ソースを予め器に入れておきます!この時点だとかなり脂っこく見えるかもしれませんが、“油そば”は…汁なしラーメンなので意外にもヘルシーな点がポイントです!

続いて茹でた麺を湯切りして器に移し、お好みの具材を添えれば出来上がりです!
とは言え…今回は“油そば”ということで、チャーシューとメンマ、“ねぎ”を別途用意することで本格的な仕上がりとなるため若干面倒です!ただ、それだけの具材を用意できれば本格的な“油そば”が自宅で味わえますから、商品自体は非常にクオリティの高い一杯…といった印象の出来上がりです。(記載されていた調理方法とは違いますが、これが本来の“油そば”です。)
※“ふりかけ(赤唐辛子・フライドガーリックパウダー・のり)”だけは別添されています。

そして“油そば”はこれらをしっかりと混ぜて様々な旨味を重層的に組み合わせた旨辛で濃厚な味わいが醍醐味ですから、こちらが本来の仕上がりとなります!全体が馴染んだことで濃厚でコクもあり、焼豚や香味野菜の旨味がたっぷりと楽しめそうです!(後ほどの味変用に“お酢”やラー油、“おろしにんにく”や卵黄も別途用意しておくと良いでしょう。)

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…別途加えた具材にも寄るんでしょうけど、タレが濃い目で美味しいですね!しかも“ふりかけ”に含まれる赤唐辛子がちょうど良いアクセントとなっていて、なんと言っても“油そば”らしいこってり感があり、作るのはちょっと面倒ではありますが、かなり本格的な味わいが楽しめることと思われます!

そして、汁なしタイプということもあって意外と脂っこさといった感じも一切なく、濃厚な醤油ダレを引き立てる材料として“ねぎ”や香辛料などがバランス良く馴染み、シリーズらしい濃厚でクオリティの高い“油そば”が神食感の超極太麺と合わせて最後まで飽きることもなくついつい箸が止まりません!

他にも様々な追加トッピングが旨味や満足度を引き立て、そこに噛み応え抜群な超極太麺が馴染んだことでお店さながらの手の込んだ作り込みが伝わるため…できればチャーシューやメンマ、お酢やラー油、“おろしにんにく”や“ねぎ”辺りは用意しておくと本格的な“油そば”が気軽に楽しめることでしょう!(その前に全体をしっかりと混ぜてからいただいてください。)

麺について

麺は、ご覧の通り超極太麺にほどよい“ちぢれ”が付き、ガシガシとした強いコシを兼ね備えた実店舗さながらの食べ応え抜群な食感で、調理時間7分にも関わらずもっちり感だけが際立っているのではなく“神食感”と呼ぶに相応しい存在感のある強いコシが表現されているようです!

そんな麺には…焼豚の旨味をベースに“ごま油”やメンマの香りを利かせた濃厚な醤油ダレがよく絡み、コク深い旨味や“ふりかけ”に含まれるピリッとした辛みなどが口いっぱいに広がっていき、芳醇な醤油の風味やメンマ特有の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングには…と言っても今回の商品には“ふりかけ”のみ別添されているので、お好みで追加したものとなるわけですが、まずこちらのチャーシューは、ジューシーな旨味やほどよい脂をプラスしていたため、面倒でもぜひ追加してみてください!(今回は出来合いを購入しましたが、意外と簡単に作れるのでぜひお試しください。)

また、こちらのメンマも“油そば”にぴったりな具材のひとつとしてちょうど良い食感をプラス、もちろん思い切り混ぜることによってメンマ特有の味付けや風味なんかも融合したことで“油そば”ならではの醍醐味が楽しめますから、こちらもまた外せない具材となっています!

さらに唯一別添されている“ふりかけ”には…赤唐辛子・ガーリックパウダー・海苔が使用されていて、こちらもまたしっかりと全体を馴染ませることによってちょうど良いメリハリが際立ち、具材というほどのものではありませんが、相性抜群なアクセントをプラスしているようです!

そしてこちらの“刻みねぎ”はシャキシャキとした食感が心地良く、“油そば”ならではの濃厚な醤油ダレを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

タレについて

タレは、焼豚の旨味をベースに“ごま油”やメンマの風味を加えた“油そば”らしい濃厚・こってりな味わいに際立ち、“ふりかけ”に含まれる赤唐辛子やガーリックパウダーがちょうど良いアクセントとなって最後まで飽きさせることもなく、まさに“麺神”シリーズならではの上質な仕上がりとなっています!

ただ、どうしても袋麺ということで具材が別添されていませんから、“油そば”には欠かせないチャーシューやメンマ、卵黄や“ねぎ”などをご自身で用意するといった一手間かけた方が満足感に満たされるかと思われますので、ぜひ本格的な“油そば”を味わうためにも予め各種具材・調味料を用意しておくと良いでしょう!

では途中で“おろしにんにく”、お酢とラー油を加えてみます!
そしてしっかりと混ぜて味わってみると…旨味とアクセントが格段に際立ち、めちゃくちゃ美味しいです!まず“油そば”には、お酢とラー油は必須ですね!間違いありません!

さらにここに卵黄を加えてみます!
“油そば”は卵黄や温泉卵と非常に相性良く、濃厚なまろやかさが加わったことで満足度も増しますから、ぜひお試しください!(若干タレもかさ増しされるので最後のひと口程度の追い飯にも対応できます。)

そしてさらに全体を混ぜ合わせていただくと…もはやお店レベルの味として満足度が増していくのはもちろん、そもそも“油そば”は様々な具材や調味料が追加されていますから、ここにひと口サイズの“ご飯”を加えてよく混ぜてみると至福の味が堪能できることでしょう!

まとめ

今回「麺神 油そば」を食べてみて、ラーメンのジャンルでも人気の“油そば”を再現した袋麺は…焼豚の旨味を利かせた濃厚な醤油ダレに“ごま油”とメンマの風味が香り立ち、塩麹と“にんにく”を練り込んだ“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺が絶妙にマッチし、“油そば”らしくお好みの具材や調味料などを別途加えて調理することによって本格的な味わいが楽しめる満足度の高い仕上がりとなっていました!

ただ…シリーズらしい本格感のある麺の仕上がりや濃厚な味わいは申し分ないんですが、袋麺らしく各種具材を適宜用意しなければいけない点が手間ではありますね!特に今回は“油そば”ということで必要な具材も意外と多く、どうしても手間暇かかってしまうものの、各種具材や調味料を加えて調理することによって想像以上の満足感が得られるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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