「麺神カップ 辛スタミナ中華そば」を食べてみました。(2024年6月10日発売・明星食品)
この商品は、まるでお店で食べているようなコシが強い神食感の超極太麺に常識を越えた神旨な味わいが楽しめるという…カップ麺の域を超えた明星食品の“麺神(めがみ)”シリーズの新フレーバーとして登場したもので、ご当地麺としても知られるスタミナラーメンに野菜や“にんにく”、背脂などを組み合わせたパンチのある“新たなスタミナ系”を再現、インパクトのある醤油スープにもっちり食感の極太麺が絶妙にマッチした一杯、“麺神カップ 辛スタミナ中華そば”となっております。(値段:税別278円)
ご覧の通りパッケージには麺の神…“麺神”と書いて“めがみ”と読む神妙な趣を感じさせる上品なデザインにあしらわれ、力強くも繊細な…極旨を超えた神旨な味わいがお店にも引けを取らない超極太ノンフライ麺とともにカップ麺で気軽に楽しめるとあって気になっている方も多いのではないでしょうか?
また、こちら容器側面には“にんにく・ラー油が効いた豚旨濃厚スープ”と記載され、容器側面には…文字通り豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な醤油スープに“にんにく”など香味野菜や香辛料などを合わせた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・背脂加工品・フライドガーリック・ニラが使用されているようです!
特に“スタミナラーメン”と言えば…主に豚の旨味に香味野菜や香辛料を利かせたテイストをイメージさせるんですが、今回の“辛スタミナ中華そば”に関しても同等の構成となっているものの、背脂を豊富に使用したことで旨味・コクなんかも際立っているようで、シリーズらしい超極太麺とともにひと味違った味わいが存分に楽しめることと思われます!
※辛さレベルは5段階中「2」とのことでそこまで強い辛さではありません。
さらにこちらには、最近よく使用されている“新・生めん風3層極太製法”といった塩麹や“にんにく”を練り込んだ極太麺のリフトアップ写真が掲載され、単純にコシが強いだけでなく幅も広くもっちりとした食感なんかも表現されているようで、以前ご紹介した“麺神カップ 魚介豚骨醤油(2024年3月18日発売)”と同じ仕様です!
他にも特徴として…麺は上記の通りお店で食べているようなもっちりとした弾力とコシの強い神食感に相応しいノンフライ仕様によって臨場感の高い極太麺に仕上げ、麺だけでなく“つゆ”にも拘り、豚をベースに“にんにく”や背脂、濃口醤油などを合わせたスタミナ感溢れる濃厚な醤油スープを表現、まさに夏に食べたくなるような味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
神食感の麺と神旨なスープが楽しめるというカップ麺の常識を超えた“麺神(めがみ)”シリーズ第15弾(コンビニ限定含め)ということで麺は厚みもあり幅広な超極太“うどん”によってガシガシとした食べ応え抜群なボリューム感はもちろん、弾力のあるもっちりとした食感と強いコシを持ち合わせた本格感のある仕上がりで、一方の“カレーつゆ”には…牛出汁を利かせた濃厚な味わいに際立ち、チーズでコクをプラスしたことでお店さながらのテイストを表現、まさしくシリーズらしい満足度の高い一杯となっていました!
麺神カップ 辛スタミナ中華そば
今回ご紹介するカップ麺は、お店で食べているかのような締まりのあるコシの強い極太麺を明星食品が持つ独自技術によって実現、さらに豚を利かせた濃厚な醤油スープに“にんにく”や背脂などでパンチのある口当たりをプラスし、後引く辛さをしっかりと利かせたことで夏にぴったり・スタミナ感がクセになるシリーズらしい神食感・神旨な一杯、“麺神カップ 辛スタミナ中華そば”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りこちら容器側面には今回の特徴が記載されていて、これによると…“「新・生めん風3層極太製法」によって、つるみとコシのあるもっちりとした食感に生まれ変わりました。にんにく・黒胡椒豚の旨みにラー油をあわせた濃厚旨辛醤油スープと相性抜群です。”とのことで、しっかりとした食べ応えのある太さ・幅はもちろん、噛み応えのある強いコシを表現した極太麺と相性抜群な濃厚旨辛醤油スープを組み合わせているようで、やはりこの“麺神”シリーズは明星食品としてもかなり拘りのある一杯であることがよーく伝わってきます!
ちなみにこの“麺神”シリーズは以下の通り袋麺・カップ麺ともに商品展開されており、さらにリニューアルも頻繁に行われ、麺に拘ったクオリティの高い食感と旨味溢れるスープが楽しめる明星食品の中でもトップクラスの品質を謳うブランドとなっているため、今後の商品展開も気になるところではないでしょうか?
※カップ麺には“カップ”と記載されています。
- 麺神 濃香醤油(2020年9月21日発売/2021年9月13日リニューアル発売)
- 麺神 厚香味噌(2020年9月21日発売/2021年9月13日リニューアル発売)
- 麺神カップ 濃香醤油(2020年10月5日発売/2021年9月20日リニューアル発売)
- 麺神カップ 濃香味噌(2020年11月9日発売/2021年11月1日リニューアル発売)
- 麺神カップ 極旨辛豚味噌(2021年3月15日発売)
- 麺神つけ麺 極旨魚介醤油(2021年5月24日発売)
- 麺神カップ 濃香塩豚骨(2021年6月7日発売/2021年9月20日リニューアル発売)
- 麺神 濃香鶏白湯(2021年11月15日発売)
- 麺神カップ 濃香鶏白湯(2022年1月10日発売)
- 麺神カップ 宮崎辛麺 濃香激辛醤油(2022年3月7日発売)
- 麺神 宮崎辛麺 濃香激辛醤油(2022年3月21日発売)
- 麺神カップ 濃香豚骨(2022年5月16日発売)
- 麺神カップ 濃香カレーうどん(2022年7月18日発売)
- 麺神 濃香豚骨醤油(2022年9月12日発売)
- 麺神カップ 濃香ちゃんぽん(2022年10月25日発売)
- 麺神カップ 濃香味噌煮込みうどん(2023年1月9日発売)
- 麺神カップ 家系豚骨醤油(2023年6月12日発売/2023年9月18日リニューアル発売)
- 麺神カップ 明太クリーム味うどん(2023年10月24日発売)
- 麺神カップ こってり鶏そば(2023年12月4日発売)
- 麺神カップ 魚介豚骨醤油(2024年3月18日発売)
- 麺神 台湾まぜそば(2024年3月18日発売)
- 麺神カップ 牛だしチーズカレー味うどん(2024年5月7日発売)
それでは、今回の“麺神カップ 辛スタミナ中華そば”がどれほど豚の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な醤油スープに仕上がっているのか?スタミナ感を引き立てる“にんにく”や生姜、唐辛子やラー油との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“麺神(めがみ)”シリーズとして神食感と称するコシの強さに相応しい極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り386kcal(めん・かやく362kcal / スープ24kcal)となっております。(塩分は7.2g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚をベースにした濃厚でスタミナ感のある醤油スープの割にノンフライ仕様ということもあって思っていたよりも低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっているようです。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと24kcalとやはり豚の旨味をしっかりと利かせ、香味野菜や各種香辛料でスタミナ感を演出したということで濃厚は濃厚でもこってりとした感じではなく、後引く辛さ・スタミナ感が際立ち、最後まで飽きの来ないやみつき感のある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や香辛料(ガーリック、赤唐辛子、ジンジャー、ペッパー)をはじめ…
- ポークエキス
- 食塩
- 豚脂
- ポーク調味料
- 植物油脂
- 香味油
- 香味調味料
といった、臭みのない豚の旨味に“にんにく”や生姜など香味野菜を合わせ、さらに唐辛子やラー油といったアクセントを加えたことでパンチのあるスタミナ系醤油スープに仕上げ、シリーズらしい神旨な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
JANコード 4902881457033 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、植物性たん白、酵母エキス、たん白加水分解物、香辛料(ガーリック)、米麹調味料(でん粉、米麹加工品、塩麹、食塩))、スープ(しょうゆ、香辛料(ガーリック、赤唐辛子、ジンジャー、ペッパー)、ポークエキス、たん白加水分解物、食塩、豚脂、デキストリン、糖類、ポーク調味料、植物油脂、香味油、香味調味料)、かやく(味付豚肉、背脂加工品、フライドガーリック、ニラ)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、炭酸カルシウム、増粘多糖類、かんすい、乳化剤、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、カロチノイド色素、酒精、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 386kcal
めん・かやく: 362kcal
スープ: 24kcalたんぱく質 10.7g 脂質 9.1g 炭水化物 65.2g 食塩相当量 7.2g
めん・かやく: 2.5g
スープ: 4.7gビタミンB1 0.31mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 257mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“麺神の雫”と記載された調味料が別添されています!
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、“ラー油が香り立つ”と記載されている通り割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、かやくには…
- 味付豚肉
- 背脂加工品
- フライドガーリック
- ニラ
がすでに入っています。
さらに麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な極太仕様で、これが湯戻りすることによってシリーズらしい本格感のある仕上がりとなり、これまでのシリーズ通り期待を裏切らないクオリティの高い食感が楽しめるものと思われます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に神食感と呼ばれる極太麺には強いコシはもちろん、もっちりとした弾力のある力強い食感が加わり、まだ“麺神の雫”を加える前の状態ではありますが、豚をベースに香味野菜や各種香辛料を利かせ、背脂でコクを引き立てるスタミナ感溢れる一杯…といった印象です。
ただ、粉末が容器底にたっぷりと含んでいるせいか熱湯をかなり吸ってしまい、上部の湯戻りは完全ではないので、しっかりと混ぜながらいただくと良さそうです!
そしてここに先ほどの“麺神の雫”を加えていきます!
すると…“ラー油が香り立つ”と記載されていましたが、そこまで強いクセではないようで、ほどよい風味が広がっていきます!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…やはり濃厚というよりもスタミナ感に際立ったテイストというだけあって非常にサラッとした状態で、香味野菜や各種香辛料が利いたクセになる醤油スープに仕上がり、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出すことによって最後まで飽きの来ない本格感のある一杯となっています!
また、“新たなスタミナ系”とは言っても香味野菜や香辛料などを利かせた濃い目の醤油スープということで、旨辛でやみつきになる味わいが際立ち、具材の味付豚肉や背脂加工品からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなシリーズらしい申し分のない美味しさが楽しめるようです!(変にドロッとしていない点が好印象。)
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…豚の旨味は変なクセや脂っこさといった感じもなく丁寧に溶け込み、スタミナラーメンは欠かせない“にんにく”や生姜がパンチの強さをプラス、他にも唐辛子やラー油のピリッとした辛みやコクを引き立てる背脂加工品が組み合わさったことで定番と言えば定番なんですが…想像以上に本格的な仕上がりとなっています!
ちなみにこれまで登場したフレーバーの中にはスープに個性のないものもありましたが、今回の“辛スタミナ中華そば”に関しては王道ながらも豚や香味野菜、そして各種香辛料・調味料などのバランスが非常に良いせいか…ついついスープが止まらなくなってしまいます!
この辺りに関しては…“カップ麺の常識を越えた〜”や“神旨・神食感”といったお店で食べるような強いコシのある極太麺だけでなく、豚の旨味も非常に丁寧で臭みもなく、香味野菜や香辛料が合わさったことでメリハリのある醤油スープがたっぷりと楽しめることに間違いなく、香辛料も辛さというより食欲そそる風味豊かなアクセントといったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり幅も広い噛み応え抜群な極太ノンフライ仕様で、良い意味でガシガシとした強いコシはもちろん…もっちりとした弾力のある食感が印象的で、確かに神食感と呼ぶに相応しい仕上がりとなっているものの、硬過ぎるというくらいガシガシとした食感でしたので調理時間で若干調整してみても良いかもしれません!
そんな神食感の極太麺には…豚の旨味に食欲そそる香味野菜や各種香辛料・調味料を利かせ、背脂でコクを出した濃厚な醤油スープがよく絡み、後引く旨味やスタミナ感などが口いっぱいに広がっていき、“にんにく”やラー油の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が使用されていて、やや小ぶりながらも使用されている数に関して申し分なく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずはスタミナ感のある醤油スープと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある極太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのニラは、やや小さくカットされていますが、それなりに使用されていて、そもそもスープには香味野菜の旨味がしっかりと利いているので、相性抜群な具材のひとつとして馴染んでいるようです!
そして、こちらのフライドガーリックも上記のニラと同じく香味野菜としての旨味を引き立てる具材として良い旨味や香ばしさを引き立てていたので、単品で味わうというよりもしっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!
さらにこちらの背脂加工品は、やや小粒ですが、以外と使用されている数が多く、直接的に脂っこさを感じさせるわけでもなく、ほどよいコクを引き立て、こちらもまた今回の“新たなスタミナ系”を再現したフレーバーと相性良くマッチしています!
スープについて
スープは豚の旨味に“にんにく”や背脂、濃口醤油などを合わせ、唐辛子やラー油で後引く辛さをプラス、辛さレベル「2」の割に香味野菜がしっかりと利いたことで体感的には「3」くらいに感じられ、スープの構成を見る限り“元祖スタミナ満点らーめん すず鬼”を彷彿とさせるスタミナ感溢れるフレーバーで、全体がうまく調和された喉越しの良い仕上がりとなっています!
そして、豚の旨味に関しては臭みはもちろん脂っこさや“くどさ”といった感じもなく今回の醤油スープをしっかりと下支えし、様々な旨味によって繊細な味わいに際立ち、最後まで飽きの来ないキリッとした口当たりや喉越しが心地良く感じられます!ただ、ほどよい辛さがスタミナ感を引き立てているので、幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!
また、見た目からもかなり濃いめなテイストであることが伝わるように、実際のスープにも豚の旨味や香味野菜などがバランス良く融合し、コクもありつつ香辛料の後引く辛さがクセになる安定感抜群な仕上がり具合で、決して“くどさ”といった感じはなく、キリッとしたシャープな口当たりが絶妙にマッチしたことで濃厚というよりもスタミナ感が強調されているようにも感じられ、当然残ったスープには追い飯がぴったりかと思いますので、お好みに合わせてお試しください!
まとめ
今回「麺神カップ 辛スタミナ中華そば」を食べてみて、広く知られる“ご当地麺”スタミナラーメンに野菜や“にんにく”、背脂などを合わせた“新たなスタミナ系”をカップ麺に再現した一杯には…豚の旨味をベースに香味野菜や各種香辛料・調味料などを合わせたパンチのある醤油スープに仕上げ、特にシリーズらしい神食感と謳う極太ノンフライ麺が相性良くマッチし、最後まで飽きの来ないスタミナ感溢れる一杯となっていました!
また、今回で“麺神”のカップ麺シリーズとしてはコンビニ限定商品を含めると早くも第16弾(16種類目のフレーバー)となるんですが、前作の“牛だしチーズカレー味うどん”に続き非常に満足度の強い一杯に感じられましたので、これまで発売されてきたフレーバーのさらなるブラッシュアップはもちろん、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
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