「麺神カップ 焼き味噌ラーメン」を食べてみました。(2024年10月28日発売・明星食品)
この商品は、まるでお店で食べているようなコシが強い神食感の超極太麺に常識を越えた神旨な味わいが楽しめるという…カップ麺の域を超えた明星食品の“麺神(めがみ)”シリーズの新フレーバーとして登場したもので、まろやか白味噌系のコク旨な味わいとして人気の“焼き味噌ラーメン”を再現、焼いた白味噌に豚や香味野菜の旨味を利かせた濃厚な一杯、“麺神カップ 焼き味噌ラーメン”となっております。(値段:税別278円)
ご覧の通りパッケージには麺の神…“麺神”と書いて“めがみ”と読む神妙な趣を感じさせる上品なデザインにあしらわれ、力強くも繊細な…極旨を超えた神旨な味わいがお店にも引けを取らない超極太ノンフライ麺とともにカップ麺で気軽に楽しめるとあって気になっている方も多いのではないでしょうか?
また、こちら容器側面には“焼いた白味噌が香ばし旨い”と記載され、文字通り香ばしいコクを引き立てる焼いた白味噌に豚や香味野菜の旨味をしっかりと利かせた焼き味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・キャベツ・コーン・人参・“もやし”が使用されているようです!
さらにこちらには、最近よく使用されている“新・生めん風3層極太製法”といった超極太麺のリフトアップ写真が掲載され、単純にコシが強いだけでなく幅も広くもっちりとした食感なんかも表現されているようで、2024年9月9日に同時発売された“別格麺神 京都鶏白湯”や“別格麺神 横浜家系豚骨醤油”と同じ仕様です!
他にも特徴として…麺は上記の通りお店で食べているようなもっちりとした弾力とコシの強い神食感に相応しいノンフライ仕様によって臨場感の高い超極太麺に仕上げ、麺だけでなく当然スープにも拘り、焼いた白味噌のコクや香ばしさに豚や香味野菜の旨味などを合わせた濃厚な焼き味噌スープを表現、まさに食欲そそる味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
神食感の麺と神旨なスープが楽しめるというカップ麺の常識を超えた“麺神(めがみ)”シリーズの新フレーバーということで麺は厚みもあり幅広な超極太麺によってガシガシとした食べ応え抜群なボリューム感はもちろん、弾力のあるもっちりとした食感と強いコシを持ち合わせた本格感のある仕上がりで、一方の焼き味噌スープには…焼いた味噌のコクや香ばしさに豚や香味野菜の旨味などを合わせたシリーズらしい満足度の高い一杯となっていました!
「麺神カップ 焼き味噌ラーメン」とは?
今回ご紹介するカップ麺は、お店で食べているかのような締まりのあるコシの強い超極太麺を明星食品が持つ独自技術によって実現、さらに焼いた白味噌のコクに豚や香味野菜の旨味を利かせた濃厚なスープに仕上げ、香ばしさが食欲そそるシリーズらしい神食感・神旨な一杯、“麺神カップ 焼き味噌ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ご覧の通りこちら容器側面には今回の特徴が記載されていて、これによると…“「新・生めん風3層極太製法」によって、つるみとコシのあるもっちりとした食感が特長の麺です。この麺と、焼いた白味噌のコクが効いた香ばしくて濃厚なスープは相性抜群です。”とのことで、食べ応えのある太さ・幅はもちろん、噛み応えのある強いコシを表現した超極太麺と相性抜群な濃厚な味噌スープを組み合わせているようで、やはりこの“麺神”シリーズは明星食品としてもかなり拘りのある一杯であることがよーく伝わってきます!
ちなみにこの“麺神”シリーズは以下の通り袋麺・カップ麺ともに商品展開されており、さらにリニューアルも頻繁に行われ、麺に拘ったクオリティの高い食感と旨味溢れるスープが楽しめる明星食品の中でもトップクラスの品質を謳うブランドとなっているため、今後の商品展開も気になるところではないでしょうか?
※カップ麺には“カップ”と記載されています。(“別格麺神”には記載されていません。)
- 麺神 油そば(2024年9月9日発売)
- 別格麺神 京都鶏白湯(2024年9月9日発売)
- 別格麺神 横浜家系豚骨醤油(2024年9月9日発売)
- 麺神 濃香醤油(2020年9月21日発売/2021年9月13日リニューアル発売)
- 麺神 厚香味噌(2020年9月21日発売/2021年9月13日リニューアル発売)
- 麺神カップ 濃香醤油(2020年10月5日発売/2021年9月20日リニューアル発売)
- 麺神カップ 濃香味噌(2020年11月9日発売/2021年11月1日リニューアル発売)
- 麺神カップ 極旨辛豚味噌(2021年3月15日発売)
- 麺神つけ麺 極旨魚介醤油(2021年5月24日発売)
- 麺神カップ 濃香塩豚骨(2021年6月7日発売/2021年9月20日リニューアル発売)
- 麺神 濃香鶏白湯(2021年11月15日発売)
- 麺神カップ 濃香鶏白湯(2022年1月10日発売)
- 麺神カップ 宮崎辛麺 濃香激辛醤油(2022年3月7日発売)
- 麺神 宮崎辛麺 濃香激辛醤油(2022年3月21日発売)
- 麺神カップ 濃香豚骨(2022年5月16日発売)
- 麺神カップ 濃香カレーうどん(2022年7月18日発売)
- 麺神 濃香豚骨醤油(2022年9月12日発売)
- 麺神カップ 濃香ちゃんぽん(2022年10月25日発売)
- 麺神カップ 濃香味噌煮込みうどん(2023年1月9日発売)
- 麺神カップ 家系豚骨醤油(2023年6月12日発売/2023年9月18日リニューアル発売)
- 麺神カップ 明太クリーム味うどん(2023年10月24日発売)
- 麺神カップ こってり鶏そば(2023年12月4日発売)
- 麺神カップ 魚介豚骨醤油(2024年3月18日発売)
- 麺神 台湾まぜそば(2024年3月18日発売)
- 麺神カップ 牛だしチーズカレー味うどん(2024年5月7日発売)
それでは、今回の“麺神カップ 焼き味噌ラーメン”がどれほど焼いた白味噌のコクや香ばしさを利かせた濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?豚や香味野菜の旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“麺神(めがみ)”シリーズとして神食感と称するコシの強さに相応しい超極太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り429kcal(めん・かやく394kcal / スープ35kcal)となっております。(塩分は6.0g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・白味噌に豚や香味野菜の旨味を利かせた香ばしく濃厚なスープの割にノンフライ仕様ということもあって思っていたよりも低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっているようです。
ちなみに1食当たり104g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと35kcalと思ったより低めな数値を占め、素材の旨味を活かしたコク深く風味豊かな“焼味噌ラーメン”を再現し、濃厚は濃厚でもこってりとした感じではなく、後味の良さ・風味などが際立ち、最後まで飽きの来ないやみつき感のある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や豚脂をはじめ…
- ポークエキス
- 大豆加工品
- 食塩
- 香辛料(ガーリック、ジンジャー)
- 香味調味料
- バターオイル
- 植物油脂
といった、焼いた白味噌のコクや香ばしさに豚や香味野菜の旨味などを合わせ、豊富に使用された各種具材やもっちりとした超極太麺などを組み合わせたシリーズらしい神旨な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
JANコード 4902881457330 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、でん粉、香味調味料)、スープ(みそ、豚脂、糖類、ポークエキス、でん粉、大豆加工品、食塩、香辛料(ガーリック、ジンジャー)、香味調味料、酵母エキス、バターオイル、植物油脂)、かやく(味付豚肉、キャベツ、コーン、人参、もやし)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、ソルビット、カラメル色素、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、乳化剤、香料、膨張剤、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸マグネシウム、くん液、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (104g) 当たり]
熱量 429kcal
めん・かやく: 394kcal
スープ: 35kcalたんぱく質 10.6g 脂質 12.0g 炭水化物 69.7g 食塩相当量 6.0g
めん・かやく: 2.6g
スープ: 3.4gビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.38mg カルシウム 193mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、今回は特に調味料などは別添されていません!
また、かやくには…
- 味付豚肉
- キャベツ
- コーン
- 人参
- もやし
がすでに入っています。
さらに麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な超極太仕様で、これが湯戻りすることによってシリーズらしい本格感のある仕上がりとなり、これまでのシリーズ通り期待を裏切らないクオリティの高い食感が楽しめるものと思われます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ全体を混ぜ合わせる前の状態ではありますが、焼いた白味噌のコクや香ばしさに加え、豚や香味野菜の旨味を合わせた甘みのある風味豊かな一杯…といった印象です。
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…やはり濃厚というよりも各種素材の旨味・風味を活かしたテイストというだけあって割とサラッとした状態で、食欲そそる香ばしさが広がる焼き味噌スープに仕上がり、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出すことによって最後まで飽きの来ない本格感のある一杯となっています!
「麺神カップ 焼き味噌ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…豚の旨味は変なクセや脂っこさといった感じもなく丁寧に溶け込み、焼いた白味噌はやや甘みのあるコクが印象的でイメージ通り香ばしく、そこに香味野菜というよりも野菜の旨味が際立っていることによって、正直期待していたほどではありません!
ちなみにこれまで登場したフレーバーの中にはスープに個性のないものもありましたが、今回の“焼き味噌ラーメン”に関しては白味噌を使用しているせいか甘みが際立ち、肝心のガーリックが弱いせいか…ついつい箸が止まります!
この辺りに関しては…“カップ麺の常識を越えた〜”や“神旨・神食感”といったお店で食べるような強いコシのある超極太麺は良いんですが、スープのバランスが賛否分かれるところで、後味すっきり・白味噌のコクを利かせた落ち着いた味わいが好みならハマるかもしれません!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり幅も広い噛み応え抜群な超極太ノンフライ仕様で、良い意味でガシガシとした強いコシはもちろん…もっちりとした弾力のある食感が印象的で、確かに神食感と呼ぶに相応しい仕上がりとなっていて、麺量も70gと申し分ありません!
そんな神食感の麺には…焼いた白味噌のコクや香ばしさに豚やガーリックなどの旨味を合わせた濃厚ながらも後味の良い味噌スープがよく絡み、後引く豚や野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るガーリックの風味や焼いた香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな味付豚肉が使用されていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずは香ばしい焼き味噌スープと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある超極太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、やや小さくカットされた“もやし”は、使用されている量はやや少な目ではありますが、シャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらのキャベツはやや小さめにカットされているんですが、茹で野菜程度の食感が印象的で、上記の“もやし”とともにちょっとしたアクセントとなっています!
そして人参なんかも使用されていて、こちらはスープに影響しませんし素材の味も感じられませんから、無理に加える必要もないと思うんですが、彩りの良さを引き立てるような見た目としての華やかさをプラスしているようです!
他にも味噌ラーメンに加えると一気にチープな印象となるコーンが使用されていて、今回は野菜の旨味を前面に出しているんでしょうか?豊富な具材によって野菜の旨味が引き立っているように感じられます!
スープについて
スープは、焼いた白味噌のコクや香ばしさに豚やガーリックなどの旨味を合わせ、濃厚ながらも後味すっきりとしたメリハリが付き、スープの構成を見る限り割とシンプルな味わいで、白味噌の甘みやコク、そして野菜の旨味などを活かした深みのある仕上がりとなっています!
そして、豚の旨味に関しては臭みはもちろん脂っこさや“くどさ”といった感じもなく今回のスープをしっかりと下支えし、キレの良さと対象的に喉越しの良さをプラス、それによってスープだけで35kcalと低めな数値を実現しているようで、飽きの来ない一杯と言えるでしょう!
ただ、白味噌の風味や独特な甘み、そして野菜の旨味でしょうか?若干クセのあるスープとなっているため、個人的には若干好き嫌いがはっきりと分かれるフレーバーかな?といった印象が強かったので、お好みによっては味噌スープと相性の良い“おろしにんにく”や唐辛子などで味を調整してみた方が良いかもしれません!
まとめ
今回「麺神カップ 焼き味噌ラーメン」を食べてみて、昨今ラーメン界隈で注目を集めているという“焼き味噌”ラーメンを再現した一杯には…焼いた白味噌のコクや香ばしさに豚やガーリックなどの旨味を利かせ、具材にも野菜を豊富に使用したことによって濃厚ながらも素材の旨味をうまく活かした深みのあるスープに仕上げ、シリーズらしい神食感と謳う超極太麺が相性良くマッチした香ばしい一品となっていました!
ただ、“今ブームのまろやか白味噌系のコク旨な味わい”とは一体何を指しているのか若干微妙ではありましたが…白味噌自体に若干クセがあったり野菜の旨味なんかも気になるところでしたので、これまで発売されてきたフレーバーのさらなるブラッシュアップはもちろん、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
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