「冷しこく担々うどん」を食べてみました。(2023年6月19日発売・東洋水産)
この商品は、2019年より期間限定で発売している暑い時期にぴったりな“冷しぶっかけ”タイプのフレーバーで、5回目となる今回は味噌をベースに練り胡麻やラー油を利かせた定番とも言える担々ダレに仕立て上げ、具材には相性抜群なチンゲン菜や味付挽肉を使用、そこにもっちりとした細めの“うどん”が絶妙にマッチした冷やしタイプの一杯が登場です!
それも…担々麺を彷彿とさせる濃厚なタレでありながらも冷やしタイプにすることで後味さっぱりとした担々ダレに仕上がり、味噌や練り胡麻の旨味が物足りなさを一切感じさせることもなく、ほどよくラー油を加えたことでピリッとした辛みが心地良く、さらに麺を冷たくすることで清涼感もありつつもガツンとした味も楽しめる後味さっぱりとした一杯、“冷しこく担々うどん”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージには味噌や練り胡麻をバランス良く利かせ、ラー油を加えたことでピリッとしたメリハリが付いた担々ダレがもっちりとした細めの“うどん”にしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チンゲン菜・味付挽肉が使用されているようです!
そしてその特徴としては…“ねりごまの利いたコクのある味わい”と記載されているように、なんと言っても味噌や練り胡麻にラー油を加えたパンチのある味わいとなっていて、味噌や練り胡麻を利かせたことで冷やしタイプでありながらも思いのほか濃厚感もあり、シンプルな構成のタレに仕上げたクセになるぶっかけタイプの一杯とのことで、具材に使用されたチンゲン菜や味付挽肉を合わせた仕上がりについては非常に気になるところ!
ちなみにこの冷たい“ぶっかけ”タイプのフレーバーは2019年7月の発売をはじめ、以下の通り毎年恒例の商品として今回5回目の登場となっています!(今回は“冷しキムチそば”も同時発売されています。)
- 冷しぶっかけたぬきそば(2019年7月1日発売)
- 冷しぶっかけうどん(2020年6月8日発売)
- 冷しぶっかけたぬきそば(2020年6月8日再発売)
- 冷しぶっかけ肉うどん(2021年6月7日発売)
- 冷しぶっかけ鴨だしそば(2021年6月7日発売)
- 冷しぶっかけ肉うどん(2022年6月13日リニューアル発売)
- 冷しスタミナ肉そぼろそば(2022年6月13日発売)
他にも特徴として…麺はもっちりとした細めの“うどん”が採用され、すすり心地やしっかりとしたコシの強さが心地良く、それによって味噌や練り胡麻などを利かせたコク深い担々ダレにラー油をバランス良く合わせた旨味溢れる味わいに仕上げた冷たい“担々うどん”が気軽に楽しめるというわけです!
もっちりとした“うどん”がひんやりと冷たく、そもそも湯戻しした後に冷水で冷やすことでコク深い担々ダレながらも後味さっぱりとした清涼感がたまらなく…そこに味噌や練り胡麻の旨味、ラー油のピリッとした辛さなどをバランス良く合わせたコク深いタレがしっかりと絡み、想像以上に旨味溢れる味わいが後味さっぱりと楽しめる濃厚とも言える“担々うどん”となっていました!
これは特に、味噌や練り胡麻を利かせた定番の担々ダレにラー油の辛みをバランス良く合わせたコク深い味わいを冷やしぶっかけタイプとして気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
冷しこく担々うどん
今回ご紹介するカップ麺は、東洋水産の人気シリーズ“和風丼カップ麺”シリーズの新商品ということで、味噌や練り胡麻を利かせた担々ダレにラー油の辛みなどを利かせたことでガッツリ系の味わいを表現、そこに冷水で冷やしたもっちりとした“うどん”が絶妙にマッチし、具材に使用されたチンゲン菜や味付挽肉とともに楽しむ“ぶっかけ”タイプの冷たい一杯、“冷しこく担々うどん”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
というか…どうしても“担々うどん”と聞くと…個人的にはやはりコク深く濃厚で熱々のスープといったこってり系の仕上がりをイメージさせるわけで、今回の一杯はそういった“担々うどん”を冷たく冷やして楽しむ一杯ということで、これからの暑い時期にぴったりなテイストにも感じられますね!パッケージの“冷しこく担々”といった文字が目立っていることからもコク深くも清涼感のあるさっぱりとした仕上がりなんかが非常に気になるところ。。
また、上記の通り“冷やし×担々うどん”といった組み合わせのフレーバーは、コク深い美味しさとさっぱり感がバランス良く融合したことによって申し分のない味わいが表現され、濃い目のタレにも関わらず清涼感溢れるテイストであり、もちろん脂っこさといった感じは一切なく、しっかりとした味が涼しげな“うどん”とともに楽しめそうです!
そしてこのマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズには、これまでも以下のように意外と様々なフレーバーが登場しており、定番から一風変わった味わいなど定期的に発売されている好評のシリーズでもあり、他にもスープタイプでお馴染みだった“青いちゃんぽん”が“青い焼ちゃんぽん”として2021年7月20日に発売され注目を集めていましたね!
- バター風チキンカレーうどん(2023年6月5日発売)
- 旨辛キムチチゲうどん(2023年1月23日発売)
- たらこ味バタークリーム風うどん(2023年1月16日発売)
- 赤い天ぷらそば(2022年11月7日発売)
- 緑の天ぷらうどん(2022年11月7日発売)
- 赤い×黒いきつねカレーうどん(2022年8月29日発売)
- 緑の×黒いたぬきカレーそば(2022年8月29日発売)
- 冷しスタミナ肉そぼろそば(2022年6月13日発売)
- 濃厚肉だしうどん(2022年4月11日発売)
- 鴨だし天ぷらそば でか盛(2022年3月28日発売)
- 汁なしラー油うどん(2022年3月7日発売)
- 濃厚煮干しうどん(2022年1月24日発売)
- 黄金色の天ぷらうどん(2022年1月24日発売)
- まろやか明太クリーム味うどん(2021年10月11日発売)
- カレー天ぷらうどん でか盛(2021年9月13日発売)
- 縦型ビッグ ラー油入り肉そば(2021年7月19日発売)
- 青い焼ちゃんぽん(2021年7月20日発売)
- 縦型ビッグ ラー油入り肉そば(2021年7月19日発売)
- 冷しぶっかけ肉うどん(2021年6月7日発売)
- 冷しぶっかけ鴨だしそば(2021年6月7日発売)
- 汁なしうま辛担々うどん(2021年3月1日発売)
- おそば屋さんの鴨だしそば(2020年10月19日リニューアル発売)
- 黄色い博多焼ラーメン でか盛(2020年10月26日再発売)
- 炭火焼仕立てのあごだしうどん(2020年10月19日発売)
- おそば屋さんの鴨だしそば(2020年10月19日リニューアル発売)
- 辛い牛カレーうどん(2020年8月24日発売)
- 黒い豚カレー焼そば でか盛(2020年8月17日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけうどん(2020年6月8日発売)
- もっと赤いたぬき天うどん(2020年5月18日発売)
- 讃岐風天ぷらうどん でか盛(2020年3月23日発売)
- 汁なしラー油肉そば(2020年1月20日発売)
- あつあつ牛すきうどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- あつあつ豚汁うどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけたぬきそば(2019年7月1日発売)
- まろやかカレーうどん(2018年12月31日発売)
- 橙のたまごうどん(2018年9月25日発売)
- 赤いカレーうどん タイ風(2018年6月11日発売)
- トリュフ香る鯛だしうどん(2018年4月9日発売)
- 青いちゃんぽん(2018年3月12日発売)
- おそば屋さんのカレー南ばんそば(2018年3月12日発売)
- とろみかきたま風うどん(2018年1月1日発売)
- 豆乳ごま担々うどん(2017年11月13日発売)
特に2019年7月に発売された“冷しぶっかけたぬきそば”はついに湯切りタイプが登場!ということで、こちらもまた大変話題となりましたから、5回目となる今回の味噌や練り胡麻にラー油の辛みを合わせた味わいがひんやりと楽しめる汁なしタイプの“冷やし担々うどん”にも期待できそうです!
それでは、今回の“冷しこく担々うどん”がどれほど味噌や練り胡麻を利かせたコクのある仕上がりとなっているのか?食欲そそるラー油のピリッとした辛みや具材に使用された味付挽肉との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちり地とした細めの“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り441kcalとなっております。(塩分は3.5g)
カロリーは、汁なしカップ麺の割にやや低めな数値のようで、ラー油が加わったコク深い濃い目の担々ダレではありますが…“ぶっかけ”タイプということもあって塩分もかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり96g、麺の量は69gとのこと。
そして、このカロリーと塩分の数値を見てみると…ベースはコクのある担々ダレということで濃いめではありますが、冷たくしていただくため、こってり感は当然なく、ラー油の辛みを活かした後味の良いさっぱりとした仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、“みそ”や“しょうゆ”をはじめ…
- 香味油脂
- ポークエキス
- 植物油
- ねりごま
- 香辛料
といった、味噌や練り胡麻を利かせた定番の担々ダレにラー油を加えたことでメリハリのあるコク深い味わいに仕上がり、冷やしタイプでもしっかりと旨味が感じられる濃い目の味わいを表現、まさに後味さっぱり・清涼感のあるぶっかけタイプの“担々うどん”が楽しめるコク深い味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901990374897 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、添付調味料(みそ、しょうゆ、香味油脂、ポークエキス、植物油、ねりごま、砂糖、香辛料、たん白加水分解物)、かやく(チンゲン菜、味付挽肉)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、乳化剤、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE、ローズマリー抽出物)、増粘多糖類、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (96g) 当たり]
熱量 441kcal たん白質 8.2g 脂質 23.8g 炭水化物 48.6g 食塩相当量 3.5g ビタミンB1 0.26mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 173mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料など2パックとなっていて、液体スープは味噌や練り胡麻にラー油を利かせたことで割とトロッとした状態ではありますが、今回は冷たくしていただくため、調理中はフタの上で温めておく必要はありません!むしろ調理中に冷蔵庫で冷やしておいても良いかもしれません!
また、麺はご覧の通り若干幅の狭い細めの“うどん”が採用されており、味噌や練り胡麻にラー油を利かせたコク深いテイストとは言え…すすり心地の良さ、そして風味の良さが際立つ“担々うどん”本来の美味しさがヒンヤリと楽しめそうです!
調理してみた
それでは、一応調理方法を確認してみると…
- フタを開けて2種類の小袋を取り出す
- 熱湯を内側の線まで注ぎフタをする
- 5分後湯切り口を剥がし、お湯を捨てる
- カップに冷水を入れ、湯切り口から水を捨てる(3回繰り返す)
- フタを全部剥がし、液体スープをかけて軽くまぜて出来上がり
とのことで、最近の冷たくしていただくカップ麺の作り方と同等ですね!ただ…いつものクセでそのまま液体スープを入れないよう注意です!
ではまず、先ほどの“かやく”を加えてみます。
そして、“かやく”には…
- チンゲン菜
- 味付挽肉
が入っています。
ご覧の通り若干物足りなさは感じますが…今回はコク深い担々ダレを冷たくしていただく“ぶっかけ”仕様の一杯ということで、ちょうど良い肉の旨味とシャキシャキ食感がさり気なく表現され、“担々うどん”と相性抜群な具材が必要最低限使用されているようです!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをし、その後冷水で冷たくしたところがこちら!
先ほどまでの細めの“うどん”は冷水で冷たくしたことによって強いコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、味噌や練り胡麻にラー油を利かせたことで、コク深い味わいでありながらも後味すっきりとした暑い日にもぴったり清涼感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…割と量は多く、赤みを帯びたラー油が出てきて、その後からはトロッとした味噌や練り胡麻がたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そして、この液体スープは重みもあり量も多いせいかすぐに容器底へと沈んでいくも…トロッとした状態なので表面にも留まっており、味噌や練り胡麻によるコク深さがすでに伝わり、すでに“うどん”は冷たい状態なので、濃厚なのに後味すっきりといったギャップがまた良いですね!冷たいということは辛さも控えめに感じられますし、割と幅広い層に好まれる一杯とも言えるかもしれません!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…ご覧の通り液体スープはトロッとしているとは言え、決して粘度のある仕様ではありませんので、すんなりともっちりとした“うどん”に馴染んでいきます!
こうして完成となるわけですが…もっちりとした細めの“うどん”にラー油を利かせた担々ダレがしっかりと絡んでいるものの、色味としては比較的落ち着いた雰囲気で、冷やしタイプ・汁なしならではの濃い目の担々ダレともっちりとした“うどん”の相性の良さなんかも期待通りといったところで、唯一気になるのは全体をしっかりと混ぜ合わせていただくことによって冷たいタレと味付挽肉の旨味がどう馴染んでいるのか?という点ですね!
とは言え…そもそも“担々うどん”らしい味噌や練り胡麻を利かせたタレにラー油を加えた濃いめの味わいだけでも十分な満足感があり、食感や旨味を引き立てる具材としてチンゲン菜が使用されているため、そこまで全体的な物足りなさといった感じはなく、他にも冷水で締めることでもっちりとした“うどん”には強いコシが加わり、もちろんコク深い担々ダレと“うどん”が今回のメインですので、清涼感・コク深くピリッとした辛みが利いた味わいがしっかりと楽しめることに間違いありません!
食べてみた感想
一口食べてみると…これは想像以上に美味しい。。実際冷たい担々麺はレシピサイトにも数多く見受けられるんですが、実際のところカップ麺でそれを再現したフレーバーは今回が初なのでは?というくらい珍しい仕上がりで、“担々うどん”らしくコクもあってピリッとした辛みも感じられて旨味としても申し分なく、なんと言っても冷たくいただく清涼感や後味のさっぱり感はたまりませんね!ぜひ他のシリーズでも商品展開してほしいところ!
そして、基本的にシンプルなんですが…味噌や練り胡麻を合わせたことでコクもあってキリッとした口当たりなんかも絶妙にマッチし、普通に美味しい担々ダレとなっている上に冷たくしていただくことで当然脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、大盛り仕様で食べたいくらいクセになる味わいを表現、そこにもっちりとした細めの“うどん”が相性良く馴染んでいます!
しかもラー油が利いたことでメリハリのある担々ダレが際立ち、ベースは味噌や練り胡麻を合わせた定番とも言える味わいとなっているため旨味としては申し分なく、具材に使用されたチンゲン菜や味付挽肉との相性も抜群で、通常濃厚・こってりとしたフレーバーがひんやりとした後味さっぱり・飽きの来ないテイストとして堪能できる涼しげな仕上がりが良いですね!
そして気になる辛さに関しては…あくまでラー油の辛さなのでピリっとしたアクセント程度となっており、ラー油に含まれる“ごま油”のようなクセのある風味も特にありませんし、そもそも冷たい“ぶっかけ”タイプの一杯と言ってもタレが多めに使用されていることでもっちりとした“うどん”がパサつくこともありません!この辺りに関しては“冷し”ならではのさっぱり感がたまりませんね!そのため、調理後に冷水で冷やす際はできるだけキンキンにした方が美味しく味わえるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅の狭い細めの“うどん”となっていて、喉越しの良さやすすり心地…そして何より冷水で締めたことで強いコシが心地良く、すすった際に感じられるひんやりとした冷たさなんかも感じられます!
そんな“うどん”には、味噌や練り胡麻を合わせ、さらにピリッとしたラー油を利かせたことでちょうど良いメリハリの付いたコク深い担々ダレがよく絡み、一口ずつに深みのある味わいやラー油の辛みなどが口いっぱいに広がっていき、練り胡麻の風味やラー油の香りが後味良く抜けていきます!…というかこれはまさに暑い日にひんやりとした“担々うどん”をつるっと食べたい時におすすめで、大盛り仕様としてボリューム感たっぷりと味わいたいですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉という割にやや大きめなサイズで、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と一緒に味わってみると、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!(普通に冷たい担々ダレとの相性も抜群です。)
また、こちらのチンゲン菜は、ほどよいサイズにカットされていて、シャキシャキとした食感が心地良く、さらに素材本来の旨味や風味なんかもしっかりと感じられ、“担々うどん”には欠かせない具材としてちょうど良い食感としてのアクセントとなっているようです!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り味噌や練り胡麻を合わせ、ピリッとしたラー油を利かせたことによってコク深くもメリハリの付いたテイストなんですが、これがまた冷やしにすることで後味さっぱりとした味わいへと様変わりし、まさに清涼感を感じさせる涼しげな仕上がりとなっています!ただ、冷やしにしたからといって物足りなさといった感じも一切なく、味も濃い目で全体のバランスも非常に良く、冷水で冷やした“うどん”で清々しさもありますから…幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、ラー油の辛みや風味によってベースの担々ダレにちょうど良いメリハリが付き、ずるずると食べ進めることができます!そしてもちろん濃厚感やこってり感といった感じはありませんが、物足りなさを感じさせないコクと旨味が心地良く、冷製の“担々うどん”はちょっとしたドレッシング・サラダ感覚で味わうことができます!そこにラー油が絶妙なアクセントとなり最後まで飽きさせません!
ちなみにこのラー油の利かせ具合は上記の通りほどよい感じで強烈な辛さというわけでもなく、冷たい担々ダレと相性抜群なピリッとしたアクセントとして馴染んでいたので、お好みによってはラー油だけでなく“おろし生姜”を少し追加してフレッシュ感をさらに際立たせてみても良いでしょう!
このように、今回の“冷しこく担々うどん”は、味噌や練り胡麻にラー油を利かせたことでコク深い味わいに仕上がっているものの、冷やしにすることで後味さっぱり・しっかりとした旨味がもっちりとした“うどん”と楽しめる一杯で、想像以上に冷やし×担々ダレの相性が良く、ラー油の辛みがちょうど良いメリハリやキレの良さを引き立て、全体を考慮した非常にバランスの良いフレーバーであり、湯戻し後に冷水でしっかりと冷やすことによって“うどん”にも強いコシが際立ち、清涼感のあるコク深いタレとともに旨味溢れる味わいが楽しめる満足度の高い“冷やし担々うどん”となっていたため、お好みによってはさらにラー油や唐辛子、余裕があれば温泉卵を追加してみても良いでしょう!
まとめ
今回「冷しこく担々うどん」を食べてみて、味噌や練り胡麻にラー油を利かせた定番とも言える担々ダレに仕上げ、熱湯での湯切り後に冷水でしっかりと冷やすことによって後味さっぱりとした味わいを表現、それによって濃厚感といった感じも一切ありませんし、暑い日にもぴったりな清涼感のあるテイストが心地良く、シンプルながらも旨味を存分に活かしたコクのある美味しさが印象的で…なんと言っても冷水で冷やした締まりのある“うどん”の食感が心地良い飽きの来ない仕上がりとなっていました!
また、カップ麺の冷やしは数多く発売されていますが、今回のような“冷やし担々うどん”は非常に珍しく、そもそも“冷しぶっかけ”タイプとして毎年恒例のフレーバーということで今後もひと味違った味わいが発売されると思われますので来年の新展開はもちろん、今回の一杯もお好みでアレンジすることによって、より満足度の高い味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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