セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「鴨だし中華そば」を食べてみました。(2023年1月6日発売/2024年2月26日再発売・セコマ)
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、醤油ベースの和風出汁に鴨の旨味をしっかりと利かせ、後味すっきりとしたキレ・後味の良い仕上がりが印象的で、鴨特有のじんわりと染み渡る旨味と香り高い風味が食欲を掻き立て、そこにほどよく味付けが施されたすすり心地の良い中太・角刃仕様のフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“鴨だし中華そば”となっております。(値段:税別138円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通りパッケージには、“コク深い鴨の味わい”と記載され、その背景には…もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた中太麺が鴨の旨味と和風出汁を合わせた旨味溢れるスープに各種具材が盛り付けられているイメージ写真が掲載され、深みのある紫を基調にじんわりと染み渡る和風出汁と鴨の旨味を利かせた醤油スープといったコク深く風味豊かなテイストをイメージさせるデザインにあしらわれ、セイコーマートのPBカップ麺としては以前ご紹介した“ピリッと辛い ネギ塩ラーメン(2022年11月14日発売)”に続く割と久しぶりの一杯です!
さらに濃いめではありますが…鴨の旨味をしっかりと利かせた後引く旨味がクセになる透明感のあるスープに…味付けが施された麺から滲み出る旨味・香ばしさがより一層美味しさを引き立てているようで、これを見る限り具材には…メンマ・ナルト・“ねぎ”が使用されているようです!こちらもまたリーズナブルな割に豊富に使用された具材が好印象といったところ!
また、こちらには“北海道産昆布のエキス使用”と記載されているように、今回のテイストは独特の旨味・風味がクセになる鴨の美味しさを和風出汁を利かせた醤油ベースのスープにしっかりと溶け込ませ、大きくカットされた“ねぎ”を具材として使用したことによってシャキシャキとした心地良い食感や薬味として旨味を引き立たせた飽きの来ない風味豊かなフレーバーですからね!じんわりと染み渡るスープに味付けが施された麺がどれほど相性良く馴染んでいるのか非常に気になるところではないでしょうか?
他にもエネルギー368kcal・食塩相当量6.4gと…いつものセコマのカップ麺なら1食当たりの量が若干少なめなんですが…今回は“どんぶり型”ということもあって麺量も65gあり、思いのほかしっかりとした食べ応えにも期待できそうです!(“セコマ”のタテ型カップ麺はボリュームがやや少なめな仕様となっています。)
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…定番の味わいはもちろん、今回のようにひと味違ったフレーバーなんかも数多く発売されていて、PB商品らしい低価格帯にもかかわらず決して侮れない仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか?ボリュームもちょうど良いですしね!
他にも特徴として…麺は中太・角刃仕様のすすり心地抜群な仕上がりとなり、そこに風味豊かな和風出汁や鴨の旨味をしっかりと利かせた深みのある醤油スープがよく絡み、じんわりと染み渡る濃いめの味わいが大きくカットされた“ねぎ”によってちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きの来ない品のある美味しさとしてじっくりと堪能できるというわけです!
イメージ通り鴨の旨味がしっかりと利いた染み渡る醤油スープに仕上がり、鰹エキスや宗田鰹節粉末、さらに昆布エキスなど魚介の旨味が繊細さを際立たせ、ヤマダイらしい塩気の強いキリッとしたシャープな口当たりのスープは今回“鴨だしラーメン”ということで素材の旨味を全面に押し出し、なんと言っても味付けが施されたすすり心地抜群な中太麺からも旨味が滲み出したことによって食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな後味の良い飽きの来ない一杯となっていました!
これは特に、じんわりと染み渡る鴨出汁の旨味を利かせたテイストが好みの方はもちろん、鴨の旨味×和風出汁といった旨味に旨味を重ねた深みのある味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2024年2月26日に再発売されています!
鴨だし中華そば
今回ご紹介するカップ麺は、1995年からセイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから新発売されたフレーバーのひとつで、鴨の旨味と和風出汁をバランス良く合わせた後味の良い醤油スープにしっかりと味付けが施された中太麺が絡むことによって厚みのある旨味が際立ち、じんわりと染み渡る素材本来の美味しさを存分に活かした飽きの来ない一杯、“鴨だし中華そば”となっています。
ご覧の通り、フタの方にも容器側面と同じく“鴨だし中華そば”といった特に「鴨」の文字が大きく強調された商品名や仕上がりイメージなどが掲載されており、鴨の旨味を利かせた醤油スープ×和風出汁といった素材の旨味を活かしたコク深く風味豊かな香りが特徴的な品のある味わいに期待できそうです!
しかも今回使用されている麺には…様々な材料が使用されており、しっかりと味付けが施されたことでスープとの馴染みも非常に良く、食べ進めていくに連れて旨味も引き立っていく仕様となっていますから、徐々に満足度も増していく素材の美味しさを活かしたテイストはかなり気になるところではないでしょうか?
ちなみに、“セイコーマート”のPB(プライベートブランド)である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードルはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています!
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のように逐一ご紹介してきましたが、PB商品ということもあって若干ボリュームは少ないものの…大変リーズナブルなんですよね!(レギュラーサイズでほとんどが税別110円という価格!)
- ピリッと辛い ネギ塩ラーメン(2022年11月14日発売)
- 生姜醤油ラーメン(2022年10月17日発売)
- 鶏ねぎそば(2022年8月29日発売)
- 函館塩ラーメン(2022年7月11日発売)
- 辛口スタミナラーメン(2022年6月13日発売)
- 豚丼味の焼そば(2022年4月25日発売)
- 煮干塩ラーメン(2022年4月4日発売)
- 貝だし醤油ラーメン(2022年2月28日発売)
- 激辛ねぎみそラーメン(2022年2月7日発売)
- 肉汁うどん(2022年1月17日発売)
- 焦がし鶏白湯ラーメン(2022年1月10日発売)
- ユッケジャン風味ラーメン(2021年11月15日発売)
- 生姜塩ラーメン(2021年10月18日発売)
- カニだし味噌ラーメン(2021年9月27日発売)
- 濃いつゆ ラー油そば(2021年8月30日発売)
- えびだし塩ラーメン(2021年7月12日発売)
- 青唐辛子ねぎラーメン(2021年6月14日発売)
- 背脂醤油ラーメン(2021年5月24日発売)
- 山わさび塩焼そば(2021年4月26日再発売)
- ニンニク豚しお味ラーメン(2021年4月5日発売)
- 魚粉とんこつラーメン(2021年2月22日発売)
- 焦がし醤油ラーメン(2021年2月8日発売)
- 濃厚味噌 キムチうどん(2021年1月25日発売)
- 鴨だしラーメン(2021年1月4日発売)
- 焦がしラード塩ラーメン(2020年11月16日発売)
- とろみ生姜かきたまそば(2020年9月28日発売)
- えび風味みそラーメン(2020年8月31日発売)
- 突辛!激辛醤油ラーメン(2020年7月13日発売)
- なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)
- ペペロンチーノ風ヌードル(2020年4月6日発売)
- 黒醤油ラーメン(2020年2月10日発売)
- スープカレーラーメン(2020年1月27日発売)
- カニだし塩ラーメン(2019年11月18日発売)
- 札幌生姜味噌ラーメン(2019年10月28日発売)
- ジンギスカン風焼そば(2019年5月27日発売)
- 山わさび塩ラーメン(2019年5月6日リニューアル発売)
- しょうゆヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- シーフード味ヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- カレーヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- 辛味噌ラーメン(17年11月18日発売)
- 小海老天そば(2016年リニューアル発売)
- 道産昆布だしうどん(2016年リニューアル発売)
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっており、定期的に商品展開されているため、これからも毎回新商品をご紹介していきます!(改めて見ると頻繁に新フレーバーが次々と登場していますね。。)
また、この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“鴨だし中華そば”がどれほど鴨の旨味や和風出汁を利かせた染み渡る風味豊かな仕上がりとなっているのか?繊細さを引き立てる魚介系の旨味や豊富に使用された各種具材との兼ね合いはもちろん、なんと言っても中太・角刃仕様による滑らかさと強いコシを併せ持つフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り368kcalとなっております。(塩分は6.4g)
カロリーは、“どんぶり型”でいつものシリーズとしては割とボリューム感があるものの…思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり103g、麺の量は65gとのことで価格帯や仕上がりの美味しさを考慮してもかなりリーズナブルな一杯と言えるでしょう!(同シリーズの縦型カップ麺はほとんどが麺量50gとなっています。)
また、今回の製造はヤマダイということでカロリーの内訳は記載されていないんですが、鴨の旨味や和風出汁を利かせた後味の良い醤油スープですから…個人的にそこまで高い数値ではないように感じられます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や食塩をはじめ…
- 動物油脂
- 鴨エキス
- 鰹エキス
- 宗田鰹節粉末
- オニオンエキス
- 香辛料
- 昆布エキス
といった、鴨の旨味や和風出汁を引き立てるかのように動物系の旨味をバランス良く合わせたことによって、サラッとした醤油ベースのスープにはコク深い美味しさが凝縮され、そこに味付けが施された麺が相性良くマッチしたことによって食欲そそる風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…ラードや“しょうゆ”、チキンエキスにポークエキス、野菜エキスなど実に様々な材料が記載されているようにしっかりと味付けが施されていることが確認できますね!特にラードの旨味・香ばしさなんかもポイントとなりそうです!
ちなみに販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造はヤマダイのようですね!このように“セコマ”のカップ麺は各フレーバーによって委託している製造所が異なります。
※基本的に縦型のカップ麺はエースコック(“とろみ生姜かきたまそば”や“小海老天そば”に関しては“株式会社カナヤ食品”)、そして“どんぶり型”がヤマダイとなっています。
また、以前発売されていた“鴨だしラーメン”と比較してみると…麺・スープともにほぼ同等の仕様となっており、具材だけが若干変更されているようです。
JANコード | 4985908858532 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス)、スープ(しょうゆ、食塩、動物油脂、糖類、鴨エキス、たん白加水分解物、鰹エキス、デキストリン、宋田鰹節粉末、オニオンエキス、香辛料、昆布エキス、酵母エキス)、かやく(メンマ、なると、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、カラメル色素、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、紅麹色素、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・魚肉すり身(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (103g) 当たり]
熱量 | 368kcal |
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たんぱく質 | 6.1g |
脂質 | 16.6g |
炭水化物 | 48.6g |
食塩相当量 | 6.4g めん・かやく: 1.9g スープ: 4.5g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどは一切入っておらず、“かやく”、“後入れ液体スープ”と記載されている調味料が入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料の2パックとなっていて、特に“後入れ液体スープ”は触ってみた感じからして鴨の旨味や和風出汁を凝縮させた非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。
また、麺はご覧の通りやや細めの中太・角刃仕様で、すすり心地も非常に良く、原材料にも記載されていた通りラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしさが鴨の旨味や和風出汁をより一層引き立てる相性抜群な食感が楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみてます。
そして、具材には…
- メンマ
- ナルト
- ねぎ
が入っています。
このように今回の“鴨だし中華そば”は税別128円とリーズナブルながらも具材は大きめにカットされた“ねぎ”やメンマなどが最低限取り揃えられているようですね!これによって鴨の旨味と和風出汁を利かせたじんわりと染み渡る醤油スープの美味しさを引き立て、価格帯以上の味わいが楽しめるというわけです!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりがこちら!
すると…ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープを入れる前の状態なので風味などは一切感じられないものの、後味すっきりとしたキレの良い鴨の旨味や和風出汁が利いた飽きの来ない風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…非常にサラッとした状態ではありますが、鴨の旨味をはじめ実に様々な和風出汁が凝縮され、文字通り“鴨だし”ならではの食欲そそる上品な風味が一気に広がっていきます!これはちょっと想像以上ですね!
そしてその液体スープは量も多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、動物系の脂・旨味エキスなどがスープ表面に浮かび、鴨の旨味や和風出汁を利かせたスープが馴染んでいくことによって鴨特有の香りがラードの香ばしさと相性良くマッチし、後味すっきりとしたスープにコク深い旨味が際立っていくようにも感じられます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…濃いめのスープではありますが割と透明感があり、非常にサラッとした印象のスープからは鴨の良い香りが漂い、隠し味のように利かせた和風出汁が美味しさそのものを下支えし、コク深くも後味すっきりとしたテイストを表現、それによって思ったよりも本格感のある仕上がりが印象的で、PB商品とは思えないほどのメリハリが利いた一杯となっているようです!
…というか、セイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺はいつも若干ボリューム的に少ないんですが、今回の具だくさんな仕様や麺量に関しては全く申し分ありませんね!
さらに鴨の旨味を中心に動物系の旨味や和風出汁をバランス良く合わせた香ばしく後味すっきりとした醤油スープに“ねぎ”やメンマを添えた一杯は、最後までじっくりと素材の旨味を活かしたテイストが楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…非常にキリッとした塩気の強い口当たりには、じんわりと染み渡るかのような鴨や和風出汁ならではの旨味がしっかりと溶け込み、特別変な脂っこさや“くどさ”といった感じもなく、鴨の旨味を引き立てる動物系の旨味エキスや各種魚介系の材料がバランス良くマッチし、それによってシンプルながらもコクのある飽きの来ないテイストに仕上がっているようです!
また、基本は後味すっきりとした醤油スープとなっているんですが、ここに鴨の旨味や和風出汁、動物系の旨味が相性良く馴染み、思ったよりも深みのある味わいが印象的で、まさに動物系・魚介系のWスープをさっぱりとしたスープに馴染ませ、そこにラードによる旨味・香ばしさを加えたことで旨味そのものがストレートに伝わり、風味豊かな香りが上品な味わいに感じさせます!
そのため、今回もまたリーズナブルなPBカップ麺ではありますが、個人的にはかなり手の込んだ仕様にも感じられ、ボリューム感もさることながら…これが税別128円で楽しめるとはやはり“セイコーマート”のPB商品は侮れませんね!ただ、強いて言えば鴨の旨味が和風出汁によって若干損なわれているようにも感じられ、“鴨だし”なら鴨の旨味だけで良いと思うんですが、ここに和風出汁が本当に必要だったのかどうか微妙なところではあります。。
麺について
麺は、ご覧の通り中太・角刃仕様で滑らかさとコシの強さを兼ね備え、麺量65gとボリューム感も十分あり、すすり心地の良さとともに鴨ならではの上品な風味がふんわりと香り立ち、スープとの相性も抜群な仕上がりとなっています!
そんな中太麺には…鴨の旨味や和風出汁を丁寧に利かせた醤油ベースのスープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る鴨の旨味や魚貝出汁ならではの美味しさが様々な動物系エキスによって引き立てられた深みのある味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香ばしい風味が後味良く抜けていきます!これは今回の製造がヤマダイということもあって若干塩気が強いような気もしましたが…キリッとした口当たりが非常に心地良く、鴨の旨味に関しては若干控え目だったものの、決して物足りなさといった印象もありませんから…最後まで飽きも来ません!
そしてなんと言っても麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが今回のスープをより一層美味しく引き立て、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな塩気が割と強めの仕上がりでしたので“おにぎり”のお供にもぴったりです!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのメンマが使用されていて、見た通り非常に大きな仕様となっており、じっくりと味わってみると…コリコリとした食感が心地良く、さらにメンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられる相性抜群な具材となっています!
また、こちらの大きなナルトは、1枚のみで味付けも感じられませんが…今回の一杯に丁度良い彩りの良さをプラスするちょうど良いアクセントとなっているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、割と大きめにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、異なる部位を使用したことで素材の旨味・甘味なんかも鴨の旨味を利かせたスープと相性良く馴染み、ちょうど良いメリハリをプラス、さらに後味すっきりと感じさせる具材として彩り良く添えられています!
スープについて
スープは先ほどもお伝えした通り、鴨の旨味と和風出汁をしっかりと利かせ、その味わいを引き立てるかのように動物系の旨味エキスがバランス良く醤油スープに溶け込み、上質な鴨の脂・油分が表面に浮いているものの…決して脂っこさといった印象はなく、ちょうど良いコク・深みを際立たせ、塩気の強いキリッとした口当たりによって非常に後味すっきりとした軽やかな仕上がりとなっています!
そのため、様々な材料が使用されているにも関わらず、こってりとした感じよりもキレの良さが特徴的で、旨味そのものは全く申し分なく、非常に飲みやすい手の込んだ逸品といった味わいにも感じられることでしょう!(若干鴨の旨味が弱い点が気になりますが…)
そして食べ進めていくに連れて液体スープも全体に馴染んでいき、鴨の旨味やじんわりと染み渡る和風出汁、それらを引き立てる動物系の旨味エキスが心地良く、なんと言ってもラードを使用した油で揚げたフライ麺からも良い旨味・香ばしさが滲み出すことによってリーズナブルなカップ麺ながらも非常にクオリティの高い味わいに感じられます!
ただ強いて言うなら…ヤマダイらしく若干塩気が強いため、麺や具材からも旨味を滲み出すように最初からしっかりと混ぜながらいただくとちょうど良いかもしれません!というかもう少し鴨の旨味がガツンと利いていれば全体のバランスが良かったんですけどね…
このように、今回の“鴨だし中華そば”は、鴨の旨味に和風出汁をバランス良く合わせ、さらに動物系の旨味エキスがコクを引き立てる…そんな“鴨だし”がしっかりと楽しめるテイストながらもキリッとしたシャープな飲み口がメリハリのある味わいを引き立て、さらに食べ進めていくに連れて具材に使用されたメンマや味付けが施された麺からも旨味や香ばしさが滲み出していき、じんわりと染み渡る鴨の旨味や風味がしっかりと楽しめる上品な一杯となっていたんですが、少し塩気の強い仕上がりでしたので、お好みによっては残ったスープに追い飯してみたり、雑炊にアレンジして味わってみても良いでしょう!
まとめ
今回「鴨だし中華そば」を食べてみて、じんわりと染み渡る鴨の旨味や和風出汁が動物系の旨味エキスによって深みのある濃いめの醤油スープにバランス良く溶け込み、食べ進めていくに連れて味付けが施された角刃の麺からも旨味が滲み出し、キリッとした口当たりと後味すっきりとしたメリハリのあるテイストに仕上がったことで最後まで全く飽きの来ない満足度の高い香り高い逸品となっていました!(“どんぶり型”なので風味も引き立ちます!)
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね!今回のフレーバーもまた値段を考慮すると想像以上以上に美味しい仕上がりで、他の商品に関しても決してチープな仕上がりではないため、リピートしている方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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