「凄太肉南ばんそば」を食べてみました。(2024年7月8日発売・東洋水産)
この商品は、鰹と昆布に豚の旨味を利かせた甘辛い“つゆ”といった肉南ばん蕎麦をカップ麺に再現したもので、さらにマルちゃん史上最も太い蕎麦を使用したことによって噛み応え抜群な食感が楽しめる濃厚な一杯、“凄太肉南ばんそば”となっております。(値段:税別271円)
ご覧の通りこの“和風丼カップ麺シリーズ”は、パッケージの大半を商品名で占める非常にインパクトのあるデザインとなっていて、今回は“凄太肉南ばんそば”の中でも特に“肉南ばん”が強調されているのが印象的で、魚介出汁に豚の旨味を利かせた濃い目の“つゆ”が硬くて歯応えのある蕎麦とともにじっくりと楽しめることに間違いなさそうです!
一方こちらには、“かつおと昆布をベースに豚の旨みを利かせた甘辛い濃厚蕎麦つゆ”と記載されているように、魚介出汁に豚の旨味を加えることによって深みやコクが際立ち、今回の凄太と呼ぶに相応しい硬くて歯応えのある蕎麦にも負けじとしっかりとした味わいを表現しているようです!
また、こちらには“硬くて歯ごたえのある凄太蕎麦!”と記載され、その背景には鰹と昆布に豚の旨味を利かせた甘辛く濃厚な“つゆ”に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味の良い蕎麦が採用され、マルちゃんの即席麺史上最も太い蕎麦というだけあって歯応えに関しても申し分なく、そこに魚介出汁に豚の旨味を利かせた濃厚な“つゆ”が相性良く馴染み、じんわりと染み渡る“肉南ばんそば”が気軽に楽しめるというわけです!
魚介出汁に豚の旨味を利かせた醤油ベースの濃厚な“つゆ”は、甘辛く濃い目の味わいが際立ち、マルちゃんの即席麺史上最も太いという硬く歯応えのある蕎麦の食感が心地良く、さらに具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクオリティの高い一杯となっていました!
凄太肉南ばんそば
今回ご紹介するカップ麺は、東洋水産お馴染みの“和風丼カップ麺シリーズ”から新発売されたフレーバーで、鰹や昆布の旨味に豚の旨味を利かせた濃厚な“蕎麦つゆ”に仕上げ、そこに“そば粉”をしっかりと練り込んだ歯切れの良い太い蕎麦が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群な一杯、“凄太肉南ばんそば”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
そしてこのマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズには、これまでも以下のように意外と様々なフレーバーが登場しており、定番から一風変わった味わいなど定期的に発売されている好評のシリーズでもあり、2024年7月1日には“冷しぶっかけ讃岐風うどん”と“冷たいつゆの鶏だしそば”が同時発売されています!
- 蒲焼のたれ味 焼うどん でか盛(2024年6月25日発売)
- 汁なし牛すきうどん でか盛(2024年1月23日発売)
- 具材満足 青いちゃんぽん(2023年12月26日発売)
- 緑の天ぷらうどん(2023年11月6日発売)
- 赤い天ぷらそば(2023年11月6日発売)
- 豆乳ごまみそうどん(2023年10月9日発売)
- 濃厚カレーきつねそば でか盛(2023年10月9日発売)
- 豆乳ごま担々うどん(2023年10月2日発売)
- 紅生姜天入り牛肉うどん(2023年9月11日発売)
- 炭火焼仕立てのあごだし焼うどん(2023年7月10日発売)
- 冷しキムチそば(2023年6月19日発売)
- バター風チキンカレーうどん(2023年6月5日発売)
- 旨辛キムチチゲうどん(2023年1月23日発売)
- たらこ味バタークリーム風うどん(2023年1月16日発売)
- 赤い天ぷらそば(2022年11月7日発売)
- 緑の天ぷらうどん(2022年11月7日発売)
- 赤い×黒いきつねカレーうどん(2022年8月29日発売)
- 緑の×黒いたぬきカレーそば(2022年8月29日発売)
- 冷しスタミナ肉そぼろそば(2022年6月13日発売)
- 濃厚肉だしうどん(2022年4月11日発売)
- 鴨だし天ぷらそば でか盛(2022年3月28日発売)
- 汁なしラー油うどん(2022年3月7日発売)
- 濃厚煮干しうどん(2022年1月24日発売)
- 黄金色の天ぷらうどん(2022年1月24日発売)
- まろやか明太クリーム味うどん(2021年10月11日発売)
- カレー天ぷらうどん でか盛(2021年9月13日発売)
- 縦型ビッグ ラー油入り肉そば(2021年7月19日発売)
- 青い焼ちゃんぽん(2021年7月20日発売)
- 縦型ビッグ ラー油入り肉そば(2021年7月19日発売)
- 冷しぶっかけ肉うどん(2021年6月7日発売)
- 冷しぶっかけ鴨だしそば(2021年6月7日発売)
- 汁なしうま辛担々うどん(2021年3月1日発売)
- おそば屋さんの鴨だしそば(2020年10月19日リニューアル発売)
- 黄色い博多焼ラーメン でか盛(2020年10月26日再発売)
- 炭火焼仕立てのあごだしうどん(2020年10月19日発売)
- おそば屋さんの鴨だしそば(2020年10月19日リニューアル発売)
- 辛い牛カレーうどん(2020年8月24日発売)
- 黒い豚カレー焼そば でか盛(2020年8月17日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけうどん(2020年6月8日発売)
- もっと赤いたぬき天うどん(2020年5月18日発売)
- 讃岐風天ぷらうどん でか盛(2020年3月23日発売)
- 汁なしラー油肉そば(2020年1月20日発売)
- あつあつ牛すきうどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- あつあつ豚汁うどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけたぬきそば(2019年7月1日発売)
- まろやかカレーうどん(2018年12月31日発売)
- 橙のたまごうどん(2018年9月25日発売)
- 赤いカレーうどん タイ風(2018年6月11日発売)
- トリュフ香る鯛だしうどん(2018年4月9日発売)
- 青いちゃんぽん(2018年3月12日発売)
- おそば屋さんのカレー南ばんそば(2018年3月12日発売)
- とろみかきたま風うどん(2018年1月1日発売)
- 豆乳ごま担々うどん(2017年11月13日発売)
それでは、今回の“凄太肉南ばんそば”がどれほど鰹や昆布に豚の旨味を利かせた醤油ベースの濃厚な“つゆ”に仕上がっているのか?具材に使用された味付豚肉から滲み出す旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“そば粉”を練り込んだ歯切れの良い太い蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り443kcal(めん・かやく357kcal / スープ86kcal)となっております。(塩分は6.3g)
カロリーは、魚介出汁に豚の旨味を利かせた甘辛く濃厚なテイストであるものの、やや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと86kcalと、やはり鰹や昆布に豚の旨味を利かせたことによって濃厚な“つゆ”らしくやや高めな数値を占め、醤油ベースによるキリッとした仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や植物油をはじめ…
- ポークエキス
- 食塩
- 魚介エキス
- 豚脂
- 香辛料
- こんぶエキス
- 香味油脂
といった、魚介の出汁に豚の旨味を利かせた醤油ベースの濃厚な“つゆ”に仕上げ、具材の味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、旨味溢れる甘辛な“和風つゆ”といった味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)
JANコード 4901990378338 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、添付調味料(しょうゆ、砂糖、植物油、ポークエキス、食塩、魚介エキス、乳糖、豚脂、香辛料、発酵調味料、たん白加水分解物、こんぶエキス、香味油脂)、かやく(味付豚肉、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、リン酸塩(Na)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、酒精、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・やまいも・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 443kcal
めん・かやく:357kcal
スープ:86kcalたん白質 12.9g 脂質 20.2g 炭水化物 52.4g 食塩相当量 6.3g
めん・かやく:1.6g
スープ:4.7gビタミンB1 0.83mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 158mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、非常にサラッとした状態ではありますが、豚の旨味エキスなどが使用されているため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、“かやく”には…
- 味付豚肉
- ねぎ
が入っています!
さらに麺は、ご覧の通り“そば粉”をしっかりと練り込んだ濃いめの蕎麦が採用されており、マルちゃんの即席麺史上最も太い蕎麦というだけあって、湯戻りする以前からすでに歯切れの良いコシに期待でき、つるっと滑らかな食感なんかも楽しめそうです!
調理してみた
続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの蕎麦や各種具材がふっくらした仕上がりとなり、まだ別添されている特製スープを加える前の状態ではありますが、鰹や昆布に豚の旨味を利かせた濃厚な“つゆ”が風味豊かな凄太蕎麦と絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの特製スープを加えていきます!
すると…魚介出汁や豚の旨味を含むサラッとした“つゆ”が出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして風味としては特にクセのある感じではなく、魚介出汁×動物系による濃厚で甘辛な味わいをうまく表現しているようです!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと、非常にサラッとした状態ではありますが、魚介の出汁に豚の旨味を合わせたことによって物足りなさを感じさせることもなく、まさに凄太蕎麦にぴったりな甘辛く濃厚な味わいがガツンと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…鰹や昆布に豚の旨味を利かせた甘辛く濃厚な“つゆ”は、イメージ通りコク深くも安定感があり、醤油のコクや旨味もうまく活かしたことによって物足りなさといった感じはなく、濃い目ながらも染み渡る美味しさに際立っているようです!
そして魚介出汁×豚の旨味によって喉越しなんかも非常に良く、マルちゃんの即席麺史上最も太いという蕎麦にも“ちぢれ”が付いたことによって“つゆ”ともよく絡み、万人受けするかのような味わいが存分に楽しめることと思われます!
また、マルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズらしく、素材の旨味をうまく活かした品の良さというんでしょうか?濃厚ながらもじんわりと染み渡るような魚介の旨味が広がっていき、そもそも後味さっぱりとしたテイストですから…最後まで飽きることなく楽しめることでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り“そば粉”をしっかりと練り込んだ歯切れの良い蕎麦が採用されており、なんと言ってもマルちゃんの即席麺史上最も太い蕎麦ということで歯応えなんかも非常に良く、ただ太いだけでなくガシッとした硬さも良いですね!
そんな蕎麦には…鰹や昆布に豚の旨味を合わせた濃厚で甘辛な“つゆ”がよく絡み、素材の旨味を活かしたコク深くも染み渡る味わいなどが口いっぱいに広がっていき、醤油ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、やや小ぶりな味付豚肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりで湯戻りも食べはじめは完全ではありませんでしたので、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い蕎麦と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
他にも大きめにカットされた“ねぎ”が使用されていて、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の甘辛く濃厚な“つゆ”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
“つゆ”について
“つゆ”は、鰹と昆布をベースに豚の旨味を利かせた甘辛く濃厚な味わいに仕上げ、濃い目ではありますが、単純にしょっぱいわけではなく各種素材の美味しさをうまく活かし、さらに唐辛子をさり気なく使用したことによってちょうど良いメリハリが付き、飽きるような要素は一切ありません!
そのため、マルちゃんの即席麺史上最も太い蕎麦との相性も非常に良く、デフォルトでも十分濃い味が堪能でき、豚の旨味が魚介の出汁をコク深く引き立て、レギュラー化してもおかしくないほど安定感のある仕上がりとなっています!
また、具材に使用されている味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな深みのある甘辛な“つゆ”に際立ち、濃厚ながらも飲みやすさとしては抜群なので、ついつい“つゆ”が止まらなくなってしまいます!(強いて言えば…この甘みはいらないかな?といった印象です…)
まとめ
今回「凄太肉南ばんそば」を食べてみて、魚介出汁に豚の旨味を利かせた濃厚な“肉南ばんそば”をカップ麺に再現した一杯には…鰹と昆布の出汁に豚の旨味を利かせた甘辛い“つゆ”に仕上げ、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、なんと言ってもマルちゃんの即席麺史上最も太いという硬く歯応えのある蕎麦が相性良くマッチしたボリューム感抜群な一杯となっていました!
やはり魚介系×動物系のWスープ仕様による濃厚な“つゆ”は味に深みやコクが出て美味しいですね!しかも今回はマルちゃんの即席麺史上最も太い蕎麦ということで、恐らく違ったフレーバーにも採用されるでしょうし、そもそも今回の商品も非常に安定感があって美味しかったので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?
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