セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「旨辛味噌キムチラーメン」を食べてみました。（2023年2月6日発売・セコマ）
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、味噌や動物系の旨味をベースに“にんにく”や“玉ねぎ”といった香味野菜の旨味を合わせ、さらに食欲そそるキムチの旨味が食欲を際立たせ、粗挽き唐辛子をたっぷりと使用したことで体の中からポカポカと温まる後味すっきりとした味噌スープに仕上がり、そこに味付けを施した角刃の中細麺が絶妙にマッチした一杯、“旨辛味噌キムチラーメン”となっております。（値段：税別128円）
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通りパッケージには、濃厚な味噌スープとキムチの旨味を合わせた間違いない美味しさをイメージさせる赤みを帯びたスープが印象的で…香味野菜や粗挽き唐辛子を加えたことによって寒い時期にぜひ食べたい体温まる仕上がりイメージが掲載されており、セイコーマートのPBカップ麺としては以前ご紹介した“焦がし風味のねぎうどん（2023年1月16日発売）”に続く一杯です！
さらにキムチ・香味野菜の旨味をしっかりと利かせた後引く美味しさ・ピリッとした辛みによって最後まで飽きることもなく、そういったクセになるコク深いスープにラードをはじめ、動物系の旨味エキスや野菜エキスで味付けを施したコシの強い中細麺を組み合わせたことで食欲もしっかりと満たしてくれそうな仕上がりのようで、これを見る限り具材には…シンプルに白菜キムチ・唐辛子が使用されているようです！こちらもまたリーズナブルでありながらも豊富に使用された具材が好印象といったところ！
また、こちらには“旨辛味噌キムチラーメン”、“濃厚味噌スープ”といった…特に「キムチ」の文字が大きく主張している商品名が記載されており、今回のテイストは動物系の旨味・相性抜群な香味野菜、そしてピリッとした辛みを加えるキムチや粗挽き唐辛子を合わせた旨味溢れるテイストですからね！辛さの強さやキムチの酸味、それらが濃厚な味噌スープやコシの強い角刃のフライ麺とどれほど相性良く馴染んでいるのか非常に気になるところではないでしょうか？
他にもエネルギー400kcal・食塩相当量6.0gと…いつものセコマのカップ麺なら1食当たりの量が若干少なめなんですが…今回は“どんぶり型”ということもあって、しっかりと味付けが施された角刃の麺量も65gあり、思いのほかしっかりとした食べ応えにも期待できそうです！（“セコマ”のタテ型カップ麺はボリュームがやや少なめな仕様となっています。）
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…定番の味わいはもちろん、ひと味違ったフレーバーなんかも数多く発売されていて、PB商品らしい低価格帯にも関わらず決して侮れない仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか？ボリュームもちょうど良いですしね！
他にも特徴として…麺はほどよい弾力としっかりとしたコシを併せ持つ角刃の中細フライ麺が採用されており、そこに味噌や動物系の旨味に香味野菜や粗挽き唐辛子、さらに食欲そそるキムチの旨味をバランス良く組み合わせたメリハリのある味噌スープがよく絡み、食べ進めていくに連れてポカポカと体温まるこの時期ぴったりな味わいに仕上がり、まさに飽きの来ないやみつき感のある美味しさが最後までじっくりと堪能できるというわけです！
濃厚とは言っても実際にはこってりというよりサラッとした感じの仕上がりで味噌や香味野菜、キムチの旨味を組み合わせたことで思ったより深みがあり、動物系の旨味やたっぷりと使用された味噌がしっかりと下支えしたことによってコク深さが際立ち、キムチの旨味がしっかりと利いたクセになる後味すっきりとした濃厚味噌スープに仕上がり、豊富に使用された粗挽き唐辛子による後引く辛さが心地良く、ヤマダイらしい塩気の強いキリッとしたシャープな口当たりのスープに味付けを施した角刃の中細フライ麺が絶妙にマッチしたことで食べ進めていくに連れて体も温まり満足度も増していく…そんな後味の良い飽きの来ない一杯となっていました！
これは特に、じんわりと体温まるコク深くピリッとした辛みが特徴的な濃厚味噌キムチスープが好みの方はもちろん、“にんにく”などの香味野菜や粗挽き唐辛子をしっかりと利かせたパンチのある味わいを歯切れの良い中太フライ麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
旨辛味噌キムチラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、1995年からセイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから新発売されたフレーバーのひとつで、味噌や動物系の旨味にキムチの美味しさをバランス良く合わせ、食欲そそる“にんにく”などの香味野菜が深みをプラス、そこにコシの強い角刃の中細フライ麺が絡むことによって、じんわりと体温まるこの季節にぴったりな濃厚でありながらも最後まで飽きの来ない一杯、“旨辛味噌キムチラーメン”となっています。
ご覧の通り、フタの方にも容器側面と同じく“旨辛味噌キムチラーメン”といった特に「キムチ」の文字が大きく強調された商品名が掲載されており、味噌やキムチの旨味を利かせた濃厚味噌×キムチの旨味といった合わないはずがない互いの旨味を引き立てるかのようなコク深く濃厚でピリッとした辛みがクセになる味わいに期待できそうです！
しかも今回使用されている麺には…ラードが使用されており、中細フライ麺から滲み出す旨味や香ばしさがスープの美味しさをより一層臨場感高い仕上がりへと際立たせ、食べ進めていくに連れて旨味・辛さも増していき…それと同時に満足度も増していく旨辛なテイストはかなり気になるところではないでしょうか？
ちなみに、“セイコーマート”のPB（プライベートブランド）である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードルはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています！（今回のフレーバーに近しいテイストと言えば…“濃厚味噌 キムチうどん”が2021年1月25日に発売されています。）
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のように逐一ご紹介してきましたが、PB商品ということもあって若干ボリュームは少ないものの…大変リーズナブルなんですよね！（レギュラーサイズでほとんどが税別110円という価格！）
- 焦がし風味のねぎうどん（2023年1月16日発売）
- 鴨だし中華そば（2023年1月6日発売）
- ピリッと辛い ネギ塩ラーメン（2022年11月14日発売）
- 生姜醤油ラーメン（2022年10月17日発売）
- 鶏ねぎそば（2022年8月29日発売）
- 函館塩ラーメン（2022年7月11日発売）
- 辛口スタミナラーメン（2022年6月13日発売）
- 豚丼味の焼そば（2022年4月25日発売）
- 煮干塩ラーメン（2022年4月4日発売）
- 貝だし醤油ラーメン（2022年2月28日発売）
- 激辛ねぎみそラーメン（2022年2月7日発売）
- 肉汁うどん（2022年1月17日発売）
- 焦がし鶏白湯ラーメン（2022年1月10日発売）
- ユッケジャン風味ラーメン（2021年11月15日発売）
- 生姜塩ラーメン（2021年10月18日発売）
- カニだし味噌ラーメン（2021年9月27日発売）
- 濃いつゆ ラー油そば（2021年8月30日発売）
- えびだし塩ラーメン（2021年7月12日発売）
- 青唐辛子ねぎラーメン（2021年6月14日発売）
- 背脂醤油ラーメン（2021年5月24日発売）
- 山わさび塩焼そば（2021年4月26日再発売）
- ニンニク豚しお味ラーメン（2021年4月5日発売）
- 魚粉とんこつラーメン（2021年2月22日発売）
- 焦がし醤油ラーメン（2021年2月8日発売）
- 濃厚味噌 キムチうどん（2021年1月25日発売）
- 鴨だしラーメン（2021年1月4日発売）
- 焦がしラード塩ラーメン（2020年11月16日発売）
- とろみ生姜かきたまそば（2020年9月28日発売）
- えび風味みそラーメン（2020年8月31日発売）
- 突辛！激辛醤油ラーメン（2020年7月13日発売）
- なまら！胡椒タンメン（2020年6月15日発売）
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン（2020年4月27日発売）
- ペペロンチーノ風ヌードル（2020年4月6日発売）
- 黒醤油ラーメン（2020年2月10日発売）
- スープカレーラーメン（2020年1月27日発売）
- カニだし塩ラーメン（2019年11月18日発売）
- 札幌生姜味噌ラーメン（2019年10月28日発売）
- ジンギスカン風焼そば（2019年5月27日発売）
- 山わさび塩ラーメン（2019年5月6日リニューアル発売）
- しょうゆヌードル（2018年4月リニューアル発売）
- シーフード味ヌードル（2018年4月リニューアル発売）
- カレーヌードル（2018年4月リニューアル発売）
- 辛味噌ラーメン（17年11月18日発売）
- 小海老天そば（2016年リニューアル発売）
- 道産昆布だしうどん（2016年リニューアル発売）
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっており、定期的に商品展開されているため、これからも毎回新商品をご紹介していきます！（改めて見ると頻繁に新フレーバーが次々と登場していますね。。）
また、この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください！
それでは、今回の“旨辛味噌キムチラーメン”がどれほど味噌やポークなど動物系の旨味を利かせたコクのある仕上がりとなっているのか？相性抜群な“にんにく”などの香味野菜やキムチの旨味、豊富に使用された粗挽き唐辛子によるピリッとした辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもしっかりと味付けが施された角刃の中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り400kcalとなっております。（塩分は6.0g）
カロリーは、“どんぶり型”でいつものシリーズとしては割とボリューム感があるものの…思ったよりも低めな数値のようですが、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり106g、麺の量は65gとのことで価格帯や仕上がりの美味しさを考慮してもかなりリーズナブルな一杯と言えるでしょう！（同シリーズの縦型カップ麺はほとんどが麺量50gとなっています。）
また、今回の製造はヤマダイということでカロリーの内訳は記載されていないんですが、動物系の旨味や濃厚味噌を合わせているにも関わらず後味の良い味噌スープですから…個人的にそこまで高い数値ではないように感じられます！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”やポークエキスをはじめ…
- 食塩
- 動物油脂
- 植物油脂
- ニンニクペースト
- 香辛料
- タマネギペースト
といった、キムチとは記載されていないものの…味噌や動物系の旨味をベースに香味野菜やキムチの旨味をバランス良く利かせたことによって、コク深い美味しさが凝縮され、そこに歯切れの良い角刃の中細麺が相性良くマッチしたことで寒い季節に食べたいやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…ラードや“しょうゆ”、食塩やチキンエキス、ポークエキスや野菜エキスといった実に様々な材料が記載されているように今回のフライ麺にはしっかりと味付けが施されていることが確認できます！特にラードの旨味・香ばしさなんかもポイントとなりそうです！
ちなみに販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造はヤマダイのようですね！このように“セコマ”のカップ麺は各フレーバーによって委託している製造所が異なります。
※基本的に縦型のカップ麺はエースコック（“とろみ生姜かきたまそば”や“小海老天そば”に関しては“株式会社カナヤ食品”）、そして“どんぶり型”がヤマダイとなっています。
他にも以前発売されていた“濃厚味噌 キムチうどん”と比較してみると…スープに関しては全く同等の仕様となっているようで、恐らく具材に使用されたキムチや粗挽き唐辛子によって旨味・辛さに違いを付けているんでしょうけど、方向性としては同じフレーバーで、今回は“うどん”ではなくラーメンとして味わえるというわけです！
| JANコード | 4985908858594 |
|---|
原材料名
油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス）、スープ（みそ、たん白加水分解物、糖類、ポークエキス、食塩、動物油脂、植物油脂、ニンニクペースト、香辛料、タマネギペースト）、かやく（白菜キムチ、唐辛子）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、酒精、増粘多糖類、カラメル色素、かんすい、香辛料抽出物、酸化防止剤（ビタミンE、ビタミンC）、カロチノイド色素、酸味料、（一部に乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (106g) 当たり]
| 熱量 | 400kcal |
|---|---|
| たんぱく質 | 8.9g |
| 脂質 | 16.7g |
| 炭水化物 | 53.5g |
| 食塩相当量 | 6.0g めん・かやく: 1.8g スープ: 4.2g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープといった2種類の調味料が入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料の2パックとなっていて、特に“後入れ液体スープ”は触ってみた感じからして濃厚味噌ということもあって割とドロッとした状態で量も割と多めの仕様となっていたため、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう。
また、麺はご覧の通り味付けが施されていることが見た目では確認できないものの…すすり心地抜群な角刃の中細フライ麺が採用されており、湯戻りする以前からすでにほどよい弾力と歯切れの良いコシを兼ね備えた仕上がりを予想させ、原材料にも記載されていた通りラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしさが旨辛味噌キムチスープを美味しく引き立てる旨辛な仕上がりに期待できそうです！
調理してみた
ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみてます。
そして、具材には…
- 白菜キムチ
- 唐辛子
が入っています。
このように今回の“旨辛味噌キムチラーメン”は税別128円とリーズナブルながらも具材は大きめにカットされた白菜キムチと粗挽き仕様の唐辛子が豊富に使用されているようですね！これによって動物系の旨味を利かせた濃厚な味噌スープの美味しさを引き立て、価格帯以上の味わいが楽しめるというわけです！
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：360ml）
そして出来上がりがこちら！
ご覧の通りしっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープを入れる前の状態ではありますが、味噌や動物系の旨味を合わせたコク深いスープにキムチの旨味や粗挽き唐辛子の辛さが滲み出し、濃厚ながらも後味すっきりとしたメリハリの利いた飽きの来ない体の中から温まる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます！
すると…味噌ならではのドロッとした状態ではありますが、ポークなど動物系の旨味をはじめ“にんにく”など実に様々な旨味が凝縮されたことで文字通りキムチならではの食欲そそる風味が一気に広がっていきます！これはちょっと想像以上に期待できそうですね！
そしてその液体スープは量も多くドロッとしたせいか…スープ表面に留まった状態となっていて、見るからに濃厚味噌をベースに動物系の旨味を利かせた存在感のあるスープのようで、さらにキムチ特有の風味がラードの香ばしさと相性良くマッチし、後味すっきりとしたスープにコク深い旨味が際立っていくようにも感じられます！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…確かに濃いめのスープではありますが、ドロッとしたこってり感のある濃厚という意味ではなく、非常にサラッとした印象のスープからはキムチや“にんにく”の食欲そそる香りが漂い、動物系の旨味が美味しさそのものを下支えしたコク深くも後味の良いテイストを表現、それによって思ったよりも本格感のある仕上がりが印象的で、PB商品とは思えないほどのメリハリが利いた一杯となっているようです！
…というか、セイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺はいつも若干ボリューム的に少ないんですが、今回の白菜キムチと粗挽き唐辛子の仕様や麺量に関しては全く申し分ありませんね！これは混ぜるほどにキムチの旨味や唐辛子の辛さが際立っていくものと思われます！
さらに味噌や動物系の旨味、香味野菜やピリッとした辛みがバランス良く融合された香ばしく後味の良い濃厚味噌スープにキムチの旨味・風味をプラス、最後まで飽きることなく素材本来の美味しさが楽しめそうです！
食べてみた感想
一口食べてみると…非常にキリッとした塩気の強い口当たりには、コク深い動物系の旨味によって引き立てられたキムチの旨味が広がっていき、キムチ特有の酸味はほどよい程度でクセになる美味しさが印象的、そして食欲そそる“にんにく”や“玉ねぎ”などの香味野菜がバランス良くマッチしたことによって物足りなさを感じさせない深みのある味わいに仕上がっているようです！
また、基本は濃厚とは言え後味すっきりとした旨辛味噌キムチスープとなっているんですが、ここに香味野菜や動物系の旨味、そしてしっかりと味付けが施された中細フライ麺から滲み出すラードなどの旨味・香ばしさが相性良く馴染み、思ったよりも粗挽き唐辛子が後引く辛さを表現し、まさにやみつき感のある旨味・風味がたまらない体温まる旨辛スープといったところ！
そのため、今回もまたリーズナブルなPBカップ麺ではありますが、個人的にはヤマダイらしい手の込んだ仕様にも感じられ、ボリューム感もさることながら…これで税別128円で楽しめるとはやはり“セイコーマート”のPB商品は侮れませんね！若干辛みが強く感じられるなら卵黄辺りを加えてマイルドなコクをプラスしてみても良いでしょう！そしてなんと言っても塩気が強めなので“おにぎり”のお供にもぴったりです！
麺について
麺は、ご覧の通りしっかりと味付けが施された角刃の中細フライ麺が採用されており、ほどよい弾力と強いコシを兼ね備え、麺量65gとボリューム感も十分あり、すすり心地も非常に良い仕上がりで今回の旨辛味噌キムチスープとの相性も抜群です！
そんな麺には…味噌や動物系の旨味をベースに食欲そそる香味野菜やキムチの旨味、後引く唐辛子の辛さなどがバランス良く融合された旨味溢れる味噌キムチスープがよく絡み、一口ずつにコク深くピリッとしたキムチの旨味・辛みなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香ばしさやキムチ特有の風味が後味良く抜けていきます！これは今回の製造がヤマダイということもあって若干塩気が強いような気もしましたが…キリッとした口当たりが非常に心地良く、全体的にキムチの美味しさを引き立てたスープは最後まで全く飽きも来ません！
そしてなんと言っても麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが今回のスープをより一層美味しく引き立て、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなクセになるフレーバーでしたので、しっかりと全体を混ぜながら味わっていくと良いでしょう！
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの白菜キムチ入っていて、厚みもありシャキシャキとした食感が心地良く、さらにしっかりと味付けが施されたことによってスープにも旨味が滲み出すため、食べはじめは歯切れの良い角刃の中細麺から先に食べ進め、後ほど麺と一緒に絡めていただくと、より一層キムチの旨味が増して楽しめるかと思われます！
ちなみにキムチ特有の酸味なんかも若干感じられるものの、香味野菜やピリッとした辛さなんかも味付けとして施されたことで気になるほどのものではなく、むしろスープにキムチの要素を加えなかったのは具材のキムチから旨味を滲み出すためだったんですね！この辺りの構成は非常にバランス良く感じられるので、しっかりとスープと馴染ませた方が良さそうです！
他にもこちらの粗挽唐辛子が豊富に使用されていて、じっくりと味わってみると…ピリッとした辛みが伝わる相性抜群な具材となっていたため、こちらもまたしっかりと混ぜてスープに馴染ませながらいただくと、より一層やみつき感のある後引く辛さが際立っていき、後半にもなると体の中からポカポカと温まる清々しい旨辛味噌キムチラーメンがじっくりと楽しめることでしょう！
スープについて
スープは先ほどもお伝えした通り、味噌や動物系の旨味を利かせたコク深いスープに相性抜群な香味野菜やキムチならではの美味しさをしっかりと際立たせ、脂っこさのないコク深くキレの良い旨辛味噌キムチスープに仕上がり、想像以上に多く使用された粗挽き唐辛子がちょうど良い辛みをプラス、それによって後味すっきりとしたメリハリのある飽きの来ないテイストとなっているようです！
そのため、様々な材料が使用されているにも関わらず、こってりとした感じよりもキレ・コクのあるメリハリの付いた旨辛スープといった印象で、旨味そのものはもちろん全く申し分なく、味噌も変なクセがなく香味野菜や動物系の旨味が加わったことで複雑で繊細な旨味にも感じられ、喉越しも良く非常に飲みやすく感じられることでしょう！…というか旨辛でクセになるスープはついつい止まらなくなってしまいます。。
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された白菜キムチや味付けが施された麺からもほどよい旨味が滲み出し、ラードの香ばしさやコク深さなんかも際立っていき、リーズナブルでシンプルなカップ麺ながらも物足りなさを感じさせない非常にクオリティの高い味わいでしたので白飯との相性も抜群です！
ただ強いて言うなら…ヤマダイらしく若干塩気が強いため、麺や具材からも旨味を滲み出すように最初からしっかりと混ぜながらいただくとちょうど良いのはもちろん、コク深い旨味もしっかりと感じられるんですが、個人的にはもう少し“とろみ”というかドロッとした濃厚感があった方が本格的だったような気もしましたので、豚バラ肉を別途焼いて脂ごと加えてみたいところではありますね！
このように、今回の“旨辛味噌キムチラーメン”は、味噌や動物系の旨味がキムチの美味しさを引き立て、さらに“にんにく”などの香味野菜、具材に使用されたキムチからも良い旨味が滲み出したことで物足りなさを一切感じさせないキレの良い旨味溢れるテイストに仕上がり、豊富に使用された粗挽き唐辛子の辛さが心地良く、なんと言っても味噌×キムチといったやみつき感のある味わいが食べ応えのある角刃の中細フライ麺とともに最後までしっかりと楽しめる体温まる旨辛な一杯となっていたため、お好みによっては唐辛子をちょい足しして辛みを際立たせてみたり、残ったスープに追い飯してみても良いでしょう！
まとめ
今回「旨辛味噌キムチラーメン」を食べてみて、味噌や動物系の旨味を利かせたメリハリのある味噌スープには、相性抜群な香味野菜の旨味が繊細な味わい・深みのあるコクを引き立て、濃厚ながらも後味の良さが印象的でキムチや粗挽き唐辛子の辛さが心地良く、さらに食べ進めていくに連れて味付けが施された麺からもラードの旨味が滲み出し、まさに寒いこの時期に食べたい体温まる満足度の高い一杯となっていました！
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね！今回のフレーバーもまた個人的にも想像以上以上の仕上がりで、他の商品に関しても決してチープな仕上がりではないため、リピートしている方も多いのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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