セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「チリトマト味ヌードル」を食べてみました。(2023年5月15日発売・セコマ)
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、トマトの旨味にビーフやポーク、北海道産の“玉ねぎ”を加えることによって酸味と甘みのあるチリトマトスープに仕上げ、さらに香辛料で味を調えたことでちょうど良いメリハリやピリッとしたアクセントをプラス、具材に使用された大豆加工品からも良い旨味が滲み出し、そこに若干幅広なヌードルタイプのフライ麺が絶妙にマッチした一杯、“チリトマト味ヌードル”となっております。(値段:税別128円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通りパッケージには、“チリトマト”が一際目を惹く“チリトマト味ヌードル”といった商品名が記載され、今回はトマトの旨味に動物系や香辛料をバランス良く合わせた人気のチリトマトヌードルということで、酸味もあり甘みもあり、ピリッとした辛さがクセになるテイストとなっており、さり気なく北海道産の“玉ねぎ”を使用した繊細なスープを表現、セイコーマートのPBカップ麺としては以前ご紹介した“鶏油香る 鶏塩ラーメン(2023年4月3日発売)”に続く一杯です!
ご覧の通り容器側面には…トマトをベースにビーフやポークの旨味、北海道産の“玉ねぎ”や香辛料をバランス良く合わせたクセになるチリトマトヌードルのイラストイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・大豆加工品・卵が使用されているようで、チリトマトスープを美味しく引き立てる具材が使用され、他にも様々な材料で旨味を引き立てた一杯であることが伝わってきます!
また、こちらには“玉ねぎ原料中に北海道産オニオンエキスを50%使用しています。”と記載されており、酸味と甘みのあるチリトマトスープに“玉ねぎ”の旨味をプラスしたことでコクを引き立て、あっさりとした中にもやみつき感のある美味しさが表現されていることが伝わってくるのはもちろん、今回のテイストは文字通り人気のフレーバーであり、旨辛なチリトマトスープを表現、ピリッとしたアクセントとなる辛みが心地良く、なんと言っても香辛料がどれほど利いているのか非常に気になるところではないでしょうか?
他にもエネルギー259kcal・食塩相当量3.5gといった1食当たりの量が若干少なめという点も夜食なんかにぴったりです!(“セコマ”のタテ型カップ麺はほぼ同等のボリューム感となっています。)
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…定番の味わいはもちろん、ひと味違ったフレーバーなんかも数多く発売されていて、PB商品らしい低価格帯にも関わらず決して侮れない仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか?ボリュームもちょうど良いですしね!
そしてその特徴としては、上記のようにトマトをベースに動物系や野菜の旨味を利かせ、別添されている“ふりかけ(乳化油脂、オニオンエキス、砂糖、食塩、香辛料、バジル)”を加えることでピリッとした辛みだけでなくチリトマトならではの風味が広がり、具材に使用された大豆加工品からも良い旨味が滲み出し、他にも様々な材料が使用されたことでサラッとした中にも物足りなさを感じさせることもなく、クセになる風味豊かなチリトマトスープとなっているため、最後まで飽きの来ない素材本来の旨味や香りを味わえる満足度の高い仕上がりとなっています!
ちなみに“チリトマト”といったセコマのカップ麺と言えば…2019年4月8日に“チリトマトチーズ味ラーメン”というひと味違った商品が発売されていたんですが、今回のフレーバーはベーシックなテイストとなっており、PB商品らしくリーズナブルな値段ということもあって“おにぎり”のお供にもちょうど良く、“セコマ”の数多く発売されているカップ麺の中でリピートしている方も多いかもしれませんね!
他にも特徴として…麺はエースコック量産型の中太・丸刃仕様となっていて、つるっと滑らかな食感はもちろん、ほどよい弾力とコシが表現され、トマトの酸味にビーフやポーク、野菜の旨味、チリならではの雰囲気ある辛みを付けた後味の良い繊細な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
後味すっきりとしたチリトマトスープらしく非常にキレの良い仕上がりとなっているんですが、ビーフやポーク、さらに北海道産の“玉ねぎ”を使用したことで物足りなさといった感じは一切なく、まさに酸味と甘みのあるピリ辛テイストが最後まで飽きることなく楽しむことができ、ほんのり利かせた香辛料がキリッとした口当たりをプラス、他にもフライ麺ならではの香ばしさによって風味豊かな調理感が際立ち、幅広い層に人気の美味しさがもっちりとした丸刃の中太麺と気軽に堪能できるフレーバーとなっていました!
これは特に、チリトマトの味わいが好みの方はもちろん、トマトの酸味にビーフやポークの旨味やチリならではのピリッとした辛みをほどよく利かせ、北海道産オニオンエキスでコクを引き立てた後味の良いスープに食欲そそる香ばしさが漂う…どんなシーンにもぴったりな酸味と辛さがクセになる味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
チリトマト味ヌードル
今回ご紹介するカップ麺は、1995年からセイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから新発売されたフレーバーのひとつで、トマトをベースにビーフやポークの旨味、野菜の旨味や香辛料などをバランス良く利かせ、サラッとしたチリトマトスープにも関わらず全く物足りなさを感じさせることもなく、食欲そそるピリッとした辛みやフライ麺の香ばしさが臨場感を引き立て、最後まで飽きの来ないスープにすすり心地の良い丸刃の中太麺が絡む大変リーズナブルな一杯、“チリトマト味ヌードル”となっています。
ご覧の通りフタの方には…トマトをイメージさせる赤を基調に“チリトマト味ヌードル”といった今回の商品名が大きく記載され、特に仕上がりイメージは掲載されていませんが、幅広い層に人気のジャンルですから、あのトマトの酸味に様々な旨味を合わせ、チリ特有の辛さを利かせたことでサラッとした中にも深みのある味わいを表現し、安定感のある味わいに期待できそうです!
ちなみに、“セイコーマート”のPB(プライベートブランド)である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードル・ラーメンはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています!
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のようにご紹介してきましたが、PB商品ということもあって若干量は少ないものの…大変リーズナブルなんですよね!(値上がりしたとは言えレギュラーサイズでほとんどが税別128円という価格!)
- 鶏油香る 鶏塩ラーメン(2023年4月3日発売)
- ニンニク鶏白湯ラーメン(2023年3月6日発売)
- 旨辛味噌キムチラーメン(2023年2月6日発売)
- 焦がし風味のねぎうどん(2023年1月16日発売)
- 鴨だし中華そば(2023年1月6日発売)
- ピリッと辛い ネギ塩ラーメン(2022年11月14日発売)
- 生姜醤油ラーメン(2022年10月17日発売)
- 鶏ねぎそば(2022年8月29日発売)
- 函館塩ラーメン(2022年7月11日発売)
- 辛口スタミナラーメン(2022年6月13日発売)
- 豚丼味の焼そば(2022年4月25日発売)
- 煮干塩ラーメン(2022年4月4日発売)
- 貝だし醤油ラーメン(2022年2月28日発売)
- 激辛ねぎみそラーメン(2022年2月7日発売)
- 肉汁うどん(2022年1月17日発売)
- 焦がし鶏白湯ラーメン(2022年1月10日発売)
- ユッケジャン風味ラーメン(2021年11月15日発売)
- 生姜塩ラーメン(2021年10月18日発売)
- カニだし味噌ラーメン(2021年9月27日発売)
- 濃いつゆ ラー油そば(2021年8月30日発売)
- えびだし塩ラーメン(2021年7月12日発売)
- 青唐辛子ねぎラーメン(2021年6月14日発売)
- 背脂醤油ラーメン(2021年5月24日発売)
- 山わさび塩焼そば(2021年4月26日再発売)
- ニンニク豚しお味ラーメン(2021年4月5日発売)
- 魚粉とんこつラーメン(2021年2月22日発売)
- 焦がし醤油ラーメン(2021年2月8日発売)
- 濃厚味噌 キムチうどん(2021年1月25日発売)
- 鴨だしラーメン(2021年1月4日発売)
- 焦がしラード塩ラーメン(2020年11月16日発売)
- とろみ生姜かきたまそば(2020年9月28日発売)
- えび風味みそラーメン(2020年8月31日発売)
- 突辛!激辛醤油ラーメン(2020年7月13日発売)
- なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)
- ペペロンチーノ風ヌードル(2020年4月6日発売)
- 黒醤油ラーメン(2020年2月10日発売)
- スープカレーラーメン(2020年1月27日発売)
- カニだし塩ラーメン(2019年11月18日発売)
- 札幌生姜味噌ラーメン(2019年10月28日発売)
- ジンギスカン風焼そば(2019年5月27日発売)
- 山わさび塩ラーメン(2019年5月6日リニューアル発売)
- しょうゆヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- シーフード味ヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- カレーヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- 辛味噌ラーメン(17年11月18日発売)
- 小海老天そば(2016年リニューアル発売)
- 道産昆布だしうどん(2016年リニューアル発売)
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっており、定期的に商品展開されているため、これからも毎回新商品をご紹介していきます!(改めて見ると頻繁に新フレーバーが次々と登場していますね。。)
また、この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“チリトマト味ヌードル”がどれほどトマトの酸味やビーフやポークの旨味を利かせた後味の良いスープに仕上がっているのか?チリトマトならではのピリッとした香辛料や北海道産オニオンエキスとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもつるっと滑らかな丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り259kcal(めん・かやく212kcal / スープ47kcal)となっております。(塩分は3.5g)
カロリーは、レギュラーサイズで若干少なめ・後味すっきりとした中にもトマトの酸味や動物系の旨味・コク、野菜の旨味や香辛料などをバランス良く利かせたチリトマトスープということもあって非常に低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています!
ちなみに1食当たり61g、麺の量は50gとのことで夜食にもぴったりな嬉しいカロリー・ちょっと少なめなサイズと言えるでしょう!(同シリーズの縦型カップ麺はほとんどが麺量50gとなっています。)
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと47kcalとトマトをベースに動物系の旨味や香辛料などを合わせたメリハリのあるテイストというだけあって全体に占める数値はやや低く、素材の旨味をしっかりと活かした飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、香辛料や食塩をはじめ…
- トマトパウダー
- ビーフ調味料
- ポーク調味料
- オニオンエキス
- オニオンパウダー
- 香味調味料
- 植物油脂
といった、トマトをベースにビーフやポークの旨味、北海道産オニオンエキスを含む“玉ねぎ”の旨味や香辛料などをバランス良く合わせた後味の良いチリトマトスープに仕上げ、サラッとした仕上がりの割にコクや深みがあり、香辛料によるピリッとした辛みを加えたクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造はエースコックのようですね!このように“セコマ”のカップ麺は各フレーバーによって委託している製造所が異なります。
※“とろみ生姜かきたまそば”や“小海老天そば”、“濃いつゆ ラー油そば”など蕎麦に関しては“株式会社カナヤ食品”が製造所となっています。
JANコード | 4985908859270 |
---|
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、チキンエキス)、スープ(糖類、香辛料、食塩、トマトパウダー、大豆たん白、ビーフ調味料、ポーク調味料、オニオンエキス、オニオンパウダー、たん白加水分解物、酵母エキス、香味調味料、植物油脂、全卵粉)、かやく(キャベツ、大豆加工品、卵)、ふりかけ(乳化油脂、オニオンエキス、砂糖、食塩、香辛料、バジル)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、ベニコウジ色素、甘味料(カンゾウ)、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、カラメル色素、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (61g) 当たり]
熱量 | 259kcal |
---|---|
たんぱく質 | 6.2g |
脂質 | 8.3g |
炭水化物 | 39.8g |
食塩相当量 | 3.5g めん・かやく: 1.2g スープ: 2.3g |
ビタミンB1 | 0.42mg |
ビタミンB2 | 0.22mg |
カルシウム | 171mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、“ふりかけ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料(ふりかけ)で、原材料を参考にすると中には…乳化油脂・オニオンエキス・砂糖・食塩・香辛料・バジルなどが入っており、チリトマトには欠かせない辛みや旨味・風味などを引き立てる粉末仕様となっています!
また、具材には…
- キャベツ
- 大豆加工品
- 卵
が入っています。
このように今回のフレーバーは“チリトマト味ヌードル”というだけあって相性抜群な具材が各種使用されているようで(トマト加工品は入っていませんが…)、こちらからもほどよく味付けされた良い旨味が滲み出し、トマトの酸味とチリの辛さが絶妙にマッチしたスープにさり気なく彩りの良さを引き立て、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした人気の高いフレーバーということで、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな価格以上の味わいや風味が楽しめることでしょう!
さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃仕様となっていて、表面つるっとした滑らかな食感、そしてすすり心地の良い軽やかさが特徴的で、すすった際に香るトマトやチリの風味やフライ麺特有の香ばしさなんかも楽しめそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に中太麺にはもっちりとした弾力が加わり、まだ別添されている“ふりかけ”を加える前の状態ではありますが…トマトの酸味にビーフやポークの旨味、北海道産オニオンエキスや香辛料などをバランス良く合わせたことで後味すっきりとしたピリ辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“ふりかけ”を加えていきます!
すると…青唐辛子と思われる緑色の粉末などが割と多めに含まれているようでしたので、余すことなくしっかりと加えていきましょう!そしてチリトマトならではの酸味とチリの辛さを合わせた独特の風味が広がっていき、リーズナブルなPBカップ麺にも関わらず意外と本格感のあるチリトマト味を表現しているようです!
ご覧の通りこの“ふりかけ”を加えると…乳化油脂・オニオンエキス・砂糖・食塩・香辛料・バジルなどが広がっていき、チリトマト特有のピリッとした辛さを伴う爽やかな風味がプラスされ、さり気なくバジルの風味が雰囲気ある味わいを引き立てる臨場感のある味わいといったところ!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…見るからに後味すっきりとしたキレの良いチリトマトスープにチリやバジルによる風味が広がっていき、色味は若干赤みを帯びた酸味・旨味・辛みが絶妙にマッチした仕様で、原材料にも記載されていたようなビーフやポーク、“玉ねぎ”の旨味によって思いのほか繊細さ・コクが引き立てられ、すっきりとした味わいと深みのある満足度の高い味わいが表現されているようです!
また、セコマのカップ麺に総じて言えるんですが…量的にも若干少なめというところが良いですね!がっつりといった気分でもなく…チリトマトならではのクセになるスープをじっくりと味わいたいという時に打って付けの一杯と言えるでしょう!
さらに、サラッとしたチリトマトスープには、彩りの良いキャベツや卵以外にも味付けされた大豆加工品が使用されていて、チリトマト特有のチリとバジル、トマトの掛け合わせによる風味が食欲を掻き立てます!…というかスープは非常にシンプルな構成となっているんですが、安定感のあるフレーバーであることに間違いなく、いつもながら個人的にも好印象といったところ!(トマトの酸味を下支えするかのような動物系の旨味や北海道産オニオンエキスに拘っている点が良いですね。)
食べてみた感想
一口食べてみると…トマトの酸味に動物系の旨味や北海道産オニオンエキスがコク深さをプラスしたことで、あっさりとしたスープにちょうど良い深みをプラスし、さらにチリトマトならではのピリッとした爽やかな辛さをバジルなどとバランス良く合わせたことで物足りなさを感じさせない本格感のあるテイストに仕立て上げ、あくまでチリトマトの美味しさを引き立てるかのようなバランスの良い味わいとなっており、具材に使用された大豆加工品からも良い旨味が滲み出し、キリッとしたシャープな飲み口によってついついスープが止まらなくなります。。
そして基本はトマトをベースにしたあっさりとしたチリトマトスープに動物系のコクや北海道産オニオンエキス、香辛料などを合わせた味わい深くも後味すっきりとしたテイストとなっていて、そこにバジルなどの風味がさり気なく加わったことでシンプルながらも最後まで全く飽きの来ない美味しさが楽しめるかと思われます!そのため、意外と汗を誘う爽やかな辛みが心地良い後味すっきりとしたスープが表現され、小腹の空いた夜食なんかにもぴったりです!
というか今回もまたPBカップ麺とは思えないほど安定感があって美味しいですね!強いて言えば…もう少しトマトの旨味・酸味は利いていても良かったような気もしますが、これはこれで後味すっきりとしたテイストですから、リーズナブルながらも思いのほか手の込んだ仕様となっていて、これが税別128円で楽しめるとは…やはり“セイコーマート”のPB商品は侮れませんね!トマトの酸味と動物系の旨味を利かせたチリトマトスープということで十分な美味しさと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りヌードルタイプの若干幅広・つるっと滑らかな食感が印象的な仕様で、麺量50gとやや少なめではありますが…すすり心地の良さ・ほどよいコシを兼ね備え、今回のフレーバーと相性抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には、トマトをベースにビーフやポークの旨味、チリ特有のピリッとした辛みなどを利かせたキレの良いスープがよく絡み、一口ずつにほどよい酸味や動物系・北海道産オニオンエキスなどのコク、チリの辛みなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香るチリトマトならではの風味が後味良く抜けていきます!…これはフライ麺ならではの香ばしさもあって想像以上に満足度も高く感じられるのでは?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏肉そぼろ”をイメージさせる大豆加工品が入っていて、若干小ぶりな仕様で大豆を主原料とする具材ではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはしっかりスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味も際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“かきたま”をイメージさせる卵は、ふんわりと柔らかな食感が心地良く、味付け自体そこまで感じられませんが、今回の一杯に華やかな彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらのキャベツが使用されており、大きめにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようにも感じられます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りトマトをベースにビーフやポークの旨味、北海道産オニオンエキスや香辛料などをバランス良く合わせたことでチリトマトならではの美味しさを表現、トマトの酸味に動物系の旨味でコクをプラス、そこにバジルやチリならではのピリッとした雰囲気ある辛さがちょうど良いメリハリを付け、決して脂っこさといった“くどさ”もありませんし、変なクセもなく、他メーカーでも通年扱いされているほど人気のフレーバーだということが伝わってきます!
個人的にチリトマトと聞くと割と女性層に人気のテイストのような気もしますが、今回の仕上がりに関しては香辛料の利かせ具合やバジルの風味、北海道産オニオンエキスを使用するなど意外と拘りもあって臨場感の高い仕上がりでしたので、素材本来の美味しさがストレートに楽しむことができ、思ったより幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
また、辛さに関してはチリトマトらしくほんの僅かに感じるピリッとしたアクセント程度となっており、特別強い辛さというわけでもありませんので、辛さが苦手な方でも十分チリトマト特有の美味しさが堪能できることでしょう!そしてもちろん旨味も伴っているため、抜けの良いテイストながらも全く物足りなさを感じません!この辺りからも素材の旨味を存分に活かした仕上がりであることがわかりますね!
…というかこれで税別128円はかなりリーズナブルと言えるでしょう!本格的とまではいかないものの、旨味を活かした後味の良いチリトマトスープが好みの方なら十分楽しめるかと思われ、先ほどもお伝えした通り若干量も少なめでカロリーもかなり低いということもあってある程度常備したくなるという方も多いかもしれません!(セコマのPBカップ麺は基本的にどれも期間限定ですから…)
このように、今回の“チリトマト味ヌードル”は、トマトをベースにビーフやポークの旨味、そして北海道産オニオンエキスや香辛料などをバランス良く合わせたことによってチリトマトならではの酸味や甘み、ピリッとした辛みがバランス良く融合し、バジルの風味も合わせて雰囲気ある味わいを表現、リーズナブルながらも物足りなさを感じさせないクセになる仕上がりでしたので、お好みによってはチリトマトと相性の良いオリーブオイルやペッパー系の香辛料などをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「チリトマト味ヌードル」を食べてみて、トマトをベースに動物系の旨味や北海道産オニオンエキス、香辛料などをバランス良く合わせたことで、大変人気のチリトマトスープをカップ麺に再現、他にも様々な材料で繊細な味わいに仕立て上げ、決して単調になることなく素材の旨味を活かしたクセになるテイストが印象的で、さらにキリッとした口当たりや香辛料がちょうど良いメリハリをプラス、そこに丸刃仕様の中太麺が小腹を満たすちょうど良いボリューム感の風味豊かな一杯となっていました!
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね!今回のフレーバーも様々な旨味を組み合わせたことで、物足りなさを感じさせないやみつき感のある味わいとなっていたため、ついついリピートしている方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!