セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「鶏だし塩そば」を食べてみました。(2023年8月28日発売・セコマ)
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、鶏と昆布といったW出汁を利かせ、後味すっきりとした“塩出汁つゆ”に仕上げ、さらに昆布は北海道産利尻昆布を使用、香辛料で味を調えたことでちょうど良いメリハリや繊細さをプラス、具材に使用された“鶏そぼろ”をイメージした“大豆加工品”からも良い旨味が滲み出し、そこに“そば粉”をしっかりと練り込んだ角刃の蕎麦が絶妙にマッチした一杯、“鶏だし塩そば”となっております。(値段:税別109円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通りパッケージには、“鶏”が一際目を惹く“鶏だし塩そば”といった商品名が記載され、今回は塩ベースに鶏と昆布の出汁を利かせ、香辛料で味を調えたことによってあっさりとした中にも深みのある味わいとなっており、さり気ないW出汁で繊細とも言える“塩出汁つゆ”を表現したフレーバーで、セイコーマートのPBカップ麺としては以前ご紹介した“旨辛麺(2023年6月12日発売)”に続く一杯です!
ご覧の通りパッケージには“鶏だしのコク”、“昆布だしのうま味”と記載され、その背景には…“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな蕎麦のリフト写真をはじめ、鶏の旨味だけでなく北海道産利尻昆布を使用した後味の良い“塩出汁つゆ”に各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…ごま・大豆加工品・“ねぎ”が使用されているようで、鶏の旨味だけだと物足りなく感じられますからね、他にも魚介出汁で旨味を引き立てた一杯であることが伝わってきます!
また、こちらには“北海道産利尻昆布だし使用”と記載されており、とにかくあっさりとした塩スープに鶏と昆布のW出汁をプラスしたことで深みのある旨味が際立ち、今回のテイストは文字通りあっさりとした“和風そば”であり、じんわりと染み渡るかのような“塩出汁つゆ”を表現、さらにW出汁以外にも豚脂やポーク調味料など使用したことで物足りなさを感じさせない美味しさが心地良く、なんと言っても香辛料がどれほど利いているのか非常に気になるところではないでしょうか?
※これによると…北海道産利尻昆布を北海道で昆布エキスに加工しているとのこと。
他にもエネルギー252kcal・食塩相当量4.4gといった1食当たりの量が若干少なめという点も夜食なんかにぴったりです!(“セコマ”のタテ型カップ麺はほぼ同等のボリューム感となっています。)
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…定番の味わいはもちろん、ひと味違ったフレーバーなんかも数多く発売されていて、PB商品らしい低価格帯にも関わらず決して侮れない仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか?ボリュームもちょうど良いですしね!
そしてその特徴としては、上記のように塩ベースに鶏と昆布のW出汁によって後味すっきりとした“塩出汁つゆ”を表現、他にも魚介エキスやポークの旨味でしっかりと“つゆ”を下支えし、具材に使用された“大豆加工品”からも良い旨味が滲み出し、あっさりとしたテイストながらも物足りなさを感じさせることもなく、じんわりと染み渡る風味豊かな“塩出汁つゆ”となっているため、最後まで飽きの来ない素材本来の旨味や香りが味わえる満足度の高い仕上がりとなっています!
ちなみに“鶏だし”をテーマにしたセコマのカップ麺と言えば…以前ご紹介した“柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)”がありましたね!しかし今回のフレーバーはひと味違ったテイストとなっており、あっさりとしていながらも深みのある蕎麦が楽しめそうです!しかもPB商品らしくリーズナブルな値段ということもあって“おにぎり”のお供にもちょうど良く、“セコマ”の数多く発売されているカップ麺の中でリピートしている方も多いかもしれませんね!
他にも特徴として…麺は“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな蕎麦が使用されていて、すすり心地の良さや噛み応えのある食感はもちろん、蕎麦ならではの風味が香り立ち、鶏と昆布のW出汁を使用した後味の良い“塩出汁つゆ”ならではの繊細な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
透明度の高い“塩出汁つゆ”らしく非常にあっさりとした仕上がりとなっているんですが、鶏や昆布の旨味がしっかりと利いたことで物足りなさといった感じは一切なく、まさにキレとコクのあるテイストが最後まで飽きることなく楽しむことができ、ほんのり利かせた香辛料がキリッとした口当たりをプラス、他にも“そば粉”やヤマイモパウダーを練り込んだ蕎麦ならではの風味が“塩出汁つゆ”と絶妙にマッチし、幅広い層に好まれる後味すっきりとした美味しさが気軽に堪能できるフレーバーとなっていました!
これは特に、あっさり系の“塩出汁つゆ”の“和風そば”が好みの方はもちろん、鶏と昆布によるW出汁を利かせ、他にもポークや香辛料をバランス良く合わせた後味の良い“塩出汁つゆ”に食欲そそる魚介の風味がほんのり香る後味すっきりとした“塩出汁つゆ”といったシメにもぴったりな深みのある味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
鶏だし塩そば
今回ご紹介するカップ麺は、1995年からセイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから新発売されたフレーバーのひとつで、鶏と昆布のW出汁を利かせ、サラッとした“塩出汁つゆ”の割に物足りなさを感じさせることもなく、食欲そそる魚介の風味や香辛料が臨場感を引き立て、最後まで飽きの来ない“塩出汁つゆ”にすすり心地の良い角刃の蕎麦が絡む大変リーズナブルな一杯、“鶏だし塩そば”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りフタの方には…特に仕上がりイメージが掲載されていませんが、“鶏”の文字を特に目立たせた“鶏だし塩そば”といった今回の商品名がシンプルに掲載され、食欲そそる鶏と昆布のW出汁をさり気なく利かせた“塩出汁つゆ”に豚脂や香辛料などをバランス良く合わせたことでサラッとした中にも深みのある味わいを表現し、幅広い層に好まれる仕上がりに期待できそうです!
ちなみに、“セイコーマート”のPB(プライベートブランド)である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードル・ラーメンはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています!
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のようにご紹介してきましたが、PB商品ということもあって若干量は少ないものの…大変リーズナブルなんですよね!(値上がりしたとは言えレギュラーサイズでほとんどが税別128円という価格!)
- 旨辛麺(2023年6月12日発売)
- チリトマト味ヌードル(2023年5月15日発売)
- 鶏油香る 鶏塩ラーメン(2023年4月3日発売)
- ニンニク鶏白湯ラーメン(2023年3月6日発売)
- 旨辛味噌キムチラーメン(2023年2月6日発売)
- 焦がし風味のねぎうどん(2023年1月16日発売)
- 鴨だし中華そば(2023年1月6日発売)
- ピリッと辛い ネギ塩ラーメン(2022年11月14日発売)
- 生姜醤油ラーメン(2022年10月17日発売)
- 鶏ねぎそば(2022年8月29日発売)
- 函館塩ラーメン(2022年7月11日発売)
- 辛口スタミナラーメン(2022年6月13日発売)
- 豚丼味の焼そば(2022年4月25日発売)
- 煮干塩ラーメン(2022年4月4日発売)
- 貝だし醤油ラーメン(2022年2月28日発売)
- 激辛ねぎみそラーメン(2022年2月7日発売)
- 肉汁うどん(2022年1月17日発売)
- 焦がし鶏白湯ラーメン(2022年1月10日発売)
- ユッケジャン風味ラーメン(2021年11月15日発売)
- 生姜塩ラーメン(2021年10月18日発売)
- カニだし味噌ラーメン(2021年9月27日発売)
- 濃いつゆ ラー油そば(2021年8月30日発売)
- えびだし塩ラーメン(2021年7月12日発売)
- 青唐辛子ねぎラーメン(2021年6月14日発売)
- 背脂醤油ラーメン(2021年5月24日発売)
- 山わさび塩焼そば(2021年4月26日再発売)
- ニンニク豚しお味ラーメン(2021年4月5日発売)
- 魚粉とんこつラーメン(2021年2月22日発売)
- 焦がし醤油ラーメン(2021年2月8日発売)
- 濃厚味噌 キムチうどん(2021年1月25日発売)
- 鴨だしラーメン(2021年1月4日発売)
- 焦がしラード塩ラーメン(2020年11月16日発売)
- とろみ生姜かきたまそば(2020年9月28日発売)
- えび風味みそラーメン(2020年8月31日発売)
- 突辛!激辛醤油ラーメン(2020年7月13日発売)
- なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)
- ペペロンチーノ風ヌードル(2020年4月6日発売)
- 黒醤油ラーメン(2020年2月10日発売)
- スープカレーラーメン(2020年1月27日発売)
- カニだし塩ラーメン(2019年11月18日発売)
- 札幌生姜味噌ラーメン(2019年10月28日発売)
- ジンギスカン風焼そば(2019年5月27日発売)
- 山わさび塩ラーメン(2019年5月6日リニューアル発売)
- しょうゆヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- シーフード味ヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- カレーヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- 辛味噌ラーメン(17年11月18日発売)
- 小海老天そば(2016年リニューアル発売)
- 道産昆布だしうどん(2016年リニューアル発売)
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっており、定期的に商品展開されているため、これからも毎回新商品をご紹介していきます!(改めて見ると頻繁に新フレーバーが次々と登場していますね。。)
また、この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“鶏だし塩そば”がどれほど鶏や昆布のW出汁を利かせた味わい深い“塩出汁つゆ”に仕上がっているのか?さり気なく利かせた豚脂や香辛料によるキレの良さや旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもつるっと滑らかでコシのあるフライ仕様の蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り252kcal(めん・かやく217kcal / スープ35kcal)となっております。(塩分は4.4g)
カロリーは、レギュラーサイズで若干少なめ・あっさりとした中にも鶏や昆布の出汁、ポークや香辛料をバランス良く利かせた後味の良い“塩出汁つゆ”ということもあって非常に低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています!
ちなみに1食当たり60g、麺の量は50gとのことで夜食にもぴったりな嬉しいカロリー・ちょっと少なめなサイズと言えるでしょう!(同シリーズの縦型カップ麺はほとんどが麺量50gとなっています。)
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと35kcalと鶏と昆布のW出汁を合わせたメリハリのある“塩出汁つゆ”というだけあって全体を見ると占める数値は非常に低く、やはり素材の旨味をしっかりと活かした後味の良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やチキンエキスをはじめ…
- 植物油脂
- 香辛料
- 豚脂
- 魚介調味料
- コンブエキス
- 鶏油
- 魚介エキス
- チキン調味料
- 粉末しょうゆ
- 魚醤
- 香味調味料
- ポーク調味料
といった、鶏と昆布のW出汁を丁寧に利かせた後味の良い“塩出汁つゆ”に豚脂や香辛料をさり気なく利かせ、サラッとした仕上がりの割にコクや深みがあり、あっさりとしていながらも物足りなさを感じさせない染み渡る味わいを表現、そこに“そば粉”を練り込んだコシの強い蕎麦が絡むことでしっかりと食欲を満たしてくれる風味豊かな飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造は株式会社カナヤ食品のようですね!このように“セコマ”のカップ麺は各フレーバーによって委託している製造所が異なります。
※“とろみ生姜かきたまそば”や“小海老天そば”、“濃いつゆ ラー油そば”など蕎麦に関しては“株式会社カナヤ食品”が製造所となっています。
JANコード | 4985908859386 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、ヤマイモパウダー)、スープ(食塩、チキンエキス、植物油脂、香辛料、豚脂、たん白加水分解物、魚介調味料、砂糖、デキストリン、でん粉、コンブエキス、鶏油、魚介エキス、チキン調味料、粉末しょうゆ、魚醤、香味調味料、ポーク調味料)、かやく(ごま、大豆加工品、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、リン酸Na、香料、酒精、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘多糖類、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、酸味料、カラメル色素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・やまいも・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (60g) 当たり]
熱量 | 252kcal |
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たんぱく質 | 7.8g |
脂質 | 9.2g |
炭水化物 | 34.6g |
食塩相当量 | 4.4g めん・かやく: 1.0g スープ: 3.4g |
ビタミンB1 | 0.19mg |
ビタミンB2 | 0.28mg |
カルシウム | 110mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他に“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じだと恐らく鶏や昆布の出汁を凝縮させた塩ベースのスープが凝縮されており、非常にサラッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!
また、具材には…
- ごま
- 大豆加工品
- ねぎ
が入っています。
このように今回のフレーバーは“鶏だし塩そば”というだけあって“鶏そぼろ”をイメージさせる大豆加工品や蕎麦と相性抜群な“ねぎ”といった旨味を引き立てる具材が使用されているようで、こちらからもほどよく味付けされた良い旨味が滲み出し、透明度の高い“塩出汁つゆ”にさり気なく彩りの良さをプラスし、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな価格以上の味わいや風味が楽しめることでしょう!
さらに、麺はご覧の通り“そば粉”を練り込んだ蕎麦ならではの濃いめの仕様となっていて、コシの強い食感、そしてすすり心地の良さが特徴的で、すすった際に香る蕎麦の風味やフライ麺特有の香ばしさなんかも期待できそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの蕎麦や具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に蕎麦には角刃ならではのコシが加わり、まだ別添されている液体スープを加える前ではありますが…あっさりとした“塩出汁つゆ”に鶏や昆布のW出汁、さらに豚脂や香辛料をバランス良く利かせたことで後味の良い風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…鶏や昆布のW出汁を凝縮した塩ベースのスープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして塩味ということもあって特別クセのある風味などは一切なく、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないコクや染み渡る旨味を合わせた味わい深い“塩出汁つゆ”を表現しているようです!
ご覧の通りこの液体スープを加えると…サラッとした仕様ということもあってすぐに馴染んでいき、見た目としての変化はありませんが、鶏や昆布のW出汁にちょうど良いコクや脂がプラスされ、クセのある特徴的な風味などはありません!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…見るからにあっさりとしたキレの良い“塩出汁つゆ”に仕上がり、色は“塩そば”らしく淡麗系とも言える透明度の高い仕様で、W出汁とは言っても原材料にも記載されていたように動物系の旨味がコクをプラスし、想像以上に旨味の強い味わいが表現されているようです!
また、セコマのカップ麺に総じて言えるんですが…量的にも若干少なめというところが良いですね!がっつりといった気分でもなく…素材の旨味を活かした深みのある“塩出汁つゆ”をじっくりと味わいたいという時に打って付けの一杯と言えるでしょう!
さらに、この透明感のある“塩出汁つゆ”スープには、彩りの良い“ねぎ”以外にも“鶏そぼろ”を思わせる大豆加工品が使用されていて、スープ表面に浮かぶ鶏油のコクはもちろん、ほんのり香る魚介系の風味が食欲を掻き立てます!…というか非常にシンプルな一杯となっているんですが、W出汁によって味わい深いテイストに仕上がっているため、安定感のあるフレーバーであることに間違いなく、いつもながら好印象といったところ!(鶏の旨味だけだと単調になってしまうところ北海道産利尻昆布を使用し、他にも豚脂や香辛料などを合わせている点が良いですね。)
食べてみた感想
一口食べてみると…鶏と昆布によるW出汁を利かせた後味の良い“塩出汁つゆ”に仕上がり、非常にシンプルであっさりとした仕上がりなんですが、動物系×魚介系のWスープ仕様によって複雑で繊細な旨味を表現、澄んだスープに申し分のない材料を組み合わせたことでちょうど良い深みをプラスし、さらに豚脂などの豚の旨味、香辛料をバランス良く利かせたことで物足りなさを感じさせることもなく、サラッとした仕上がりながらも味付けされた大豆加工品からも良い旨味が滲み出し、キリッとしたシャープな飲み口によってついついスープが止まらなくなります。。
そして基本は鶏と昆布のW出汁をベースにしたあっさり系の“塩出汁つゆ”となっていて、そこに豚脂や香辛料がさり気なく加わったことでシンプルながらも最後まで全く飽きの来ない美味しさが楽しめるかと思われます!そのため、本格感のある出汁染みるなテイストというよりも…素材の旨味をうまく活かした軽やかな“塩出汁つゆ”が表現されているため、飲んだシメや夜食なんかにもぴったりです!
というか今回もまたPBカップ麺とは思えないほど安定感があって美味しいですね!強いて言えば…もう少し鶏・昆布ともに出汁はもう少し利いていても良かったような気もしますが、これはこれで後味すっきりとした塩ベースのテイストですから、リーズナブルながらも思いのほか手の込んだ仕様となっていて、これが税別109円で楽しめるとは…やはり“セイコーマート”のPB商品は侮れませんね!鶏と昆布のW出汁を利かせた“塩出汁つゆ”ということで十分な美味しさと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り“そば粉”を練り込んだ蕎麦ならではの風味豊かな仕様となっていて、麺量50gとやや少なめではありますが…すすり心地の良さ・ほどよいコシを兼ね備えた想像以上に臨場感の高い仕上がりとなっています!
そんな蕎麦には、鶏と昆布によるW出汁を利かせ、後味すっきりとした透明度の高い“塩出汁つゆ”がよく絡み、一口ずつにあっさりとした中にも繊細な旨味や動物系のコクなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわりと香る魚介系の風味が後味良く抜けていきます!…これはフライ麺ならではの香ばしさもあって想像以上に満足度が高いのではないでしょうか?(ちなみに旨味としては鶏・昆布ともに直接感じられることはなく、あくまで互いを引き立て合うかのようにバランス良く馴染んでいるようです。)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏そぼろ”を思わせる大豆加工品が入っていて、大豆を主原料とした具材でありながらも食感は思ったよりも良く、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはしっかりとスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良いフライ仕様の蕎麦と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味も際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“ごま”は、そこまで多くはありませんが…さり気なく使用されていて、時折感じる食感や煎った香ばしさがプラスされ、あっさりとしたテイストに調理感のある風味が心地良く感じられる相性抜群な具材となっているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、やや小さめにカットされたことで…シャキシャキとした食感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで鶏と昆布のW出汁を利かせた“塩出汁つゆ”の美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる彩り豊かな具材となっています!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り鶏と昆布のW出汁をバランス良く利かせた“塩出汁つゆ”に仕上げ、他にも豚脂や香辛料で味を調えたことでキリッとした後味の良いテイストとなっており、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないコク深さ、そして染み渡る魚介系の旨味が融合し、キリッとしたメリハリが最後まで全く飽きさることもなく、ほんのり香る魚介系の風味やフライ麺特有の香ばしさが広がっていき、時間を考えることなく塩味の“和風そば”を味わうにはちょうど良いサイズ感で、夜食にもぴったり・深みのあるテイストが楽しめることでしょう!
そして個人的に塩味の“そば”と聞くと非常にあっさりとした仕上がりをイメージさせるんですが…実際には原材料にも記載されていた通り鶏と昆布のW出汁仕様となっており、決して薄味というわけでもなく、繊細で複雑な旨味が際立ち、シンプルながらも素材本来の美味しさがストレートに楽しむことができ、食べ進めていくに連れて満足度も増していきます!…というか“塩そば”という着目点が良いですよね!
また、“かえし(塩ダレ)”に関しては特別拘りの素材を使用している訳ではありませんが…キリッとしたメリハリが付き、そこに動物系のコクがうまく調和したことで軽やかながらも最後まで飽きることもなく、そもそも物足りなさを感じません!この辺りからも素材の旨味を存分に活かした品のある仕上がりであることがわかりますね!“塩そば”は以外とこれまでにないテイストで良いかもしれません!
…というかこれで税別109円はかなりリーズナブルと言えるでしょう!本格感とまではいかないものの、素材の旨味を活かした後味の良い“塩出汁つゆ”が好みの方なら十分楽しめるかと思われ、先ほどもお伝えした通り若干量も少なめでカロリーもかなり低いということもあってある程度常備したくなるという方も多いのではないでしょうか?
このように、今回の“鶏だし塩そば”は、鶏と昆布のW出汁を利かせたことによって後味すっきりとした“塩出汁つゆ”に仕立て上げ、他にも豚脂や香辛料で味を調えたことで物足りなさといった感じは一切なく、あっさりとした中にも深みのある出汁染みるテイストが印象的で、最後まで飽きの来ないメリハリをプラス、まさにセイコーマートのPB“セコマ”らしくリーズナブルながらも申し分のない美味しさが気軽に楽しめるちょうど良いサイズの仕上がりでしたので、お好みによっては“塩出汁つゆ”と相性の良いペッパー系もしくは唐辛子などの香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「鶏だし塩そば」を食べてみて、鶏の旨味に北海道産利尻昆布を使用したW出汁仕様によってあっさりとした“塩出汁つゆ”を表現するも…物足りなさといった感じは一切なく、他にも豚脂や香辛料でちょうど良いメリハリが付き、決して単調になることなく素材の旨味を活かした品のあるテイストが印象的で、さらにキリッとした口当たりによって最後まで飽きることもなく、そこに“そば粉”を練り込んだ風味豊かな蕎麦が小腹を満たすちょうど良いボリューム感のさっぱりとした一杯となっていました!
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね!今回のフレーバーもじんわりと染み渡るかのような素材の旨味を活かした“塩出汁つゆ”に鶏と昆布の旨味を合わせたことで、あっさりとしていながらも想像以上に深みのある味わいとなっていたため、ついついリピートしている方も多いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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