セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「ミルクシーフード味ヌードル」を食べてみました。(2024年11月11日発売・セコマ)
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、北海道産の粉乳にホタテなどの魚介出汁を利かせたクリーミーな味わいを表現、具材に使用された魚肉練り製品からも旨味が滲み出すことで最後まで飽きることなく楽しめる一杯、“ミルクシーフード味ヌードル”となっております。(値段:税別118円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通り、パッケージには“魚介の旨みが利いたクリーミーなスープ”と記載され、その背景には北海道産の粉乳やホタテの旨味などを利かせたスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…ねぎ・卵・魚肉練り製品が使用されているようで、セイコーマートのPBカップ麺としては以前ご紹介した“生姜鶏白湯ラーメン(2024年10月14日発売)”に続く一杯です!
また、エネルギー254kcal・食塩相当量3.8gといった1食当たりの量が若干少なめという点も夜食なんかにぴったりです!(“セコマ”のタテ型カップ麺はほぼ同等のボリューム感となっています。)
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…定番の味わいはもちろん、ひと味違ったフレーバーなんかも数多く発売されていて、PB商品らしい低価格帯にも関わらず決して侮れない仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか?ボリュームもちょうど良いですしね!
他にも特徴として…麺は若干細め・幅広な角刃仕様となっていて、植物油脂や食塩、醤油やチキンエキスによって味付けが施され、ほどよい弾力とコシとともにすすり心地が非常に良く、それによって北海道産の粉乳やホタテの旨味などを利かせたクリーミーな味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
北海道産の粉乳を使用したミルクシーフードということで、コク深くまろやかなクリーミー感かと思いきや、実際にはサラッとした仕上がりとなっていて、ホタテや魚介の旨味などを利かせた安定感のあるスープといった印象で、そこに香ばしいフライ麺が相性良くマッチした最後まで飽きの来ない後味すっきりとしたフレーバーとなっていました!
「ミルクシーフード味ヌードル」とは?
今回ご紹介するカップ麺は、1995年からセイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから新発売されたフレーバーで、北海道産の粉乳をはじめホタテや魚介の旨味を利かせたクリーミーなスープに仕上げ、サラッとした仕上がりの割にまろやかな美味しさが際立ち、そこにすすり心地の良い角刃の中細麺が絡む大変リーズナブルな一杯、“ミルクシーフード味ヌードル”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ちなみに、“セイコーマート”のPB(プライベートブランド)である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードル・ラーメンはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています!
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のようにご紹介してきましたが、PB商品ということもあって若干量は少ないものの…大変リーズナブルなんですよね!(今年は割と新商品より再発売が多かったです。)
- 生姜鶏白湯ラーメン(2024年10月14日発売)
- 激辛肉味噌ラーメン(2024年1月29日発売)
- 黒胡椒コムタン味ラーメン(2024年1月15日発売)
- 旭川 醤油ラーメン(2024年1月8日発売)
- ねぎごま豚骨ラーメン(2023年10月16日発売)
- 鶏だし塩そば(2023年8月28日発売)
- 旨辛麺(2023年6月12日発売)
- チリトマト味ヌードル(2023年5月15日発売)
- 鶏油香る 鶏塩ラーメン(2023年4月3日発売)
- ニンニク鶏白湯ラーメン(2023年3月6日発売)
- 旨辛味噌キムチラーメン(2023年2月6日発売)
- 焦がし風味のねぎうどん(2023年1月16日発売)
- 鴨だし中華そば(2023年1月6日発売)
- ピリッと辛い ネギ塩ラーメン(2022年11月14日発売)
- 生姜醤油ラーメン(2022年10月17日発売)
- 鶏ねぎそば(2022年8月29日発売)
- 函館塩ラーメン(2022年7月11日発売)
- 辛口スタミナラーメン(2022年6月13日発売)
- 豚丼味の焼そば(2022年4月25日発売)
- 煮干塩ラーメン(2022年4月4日発売)
- 貝だし醤油ラーメン(2022年2月28日発売)
- 激辛ねぎみそラーメン(2022年2月7日発売)
- 肉汁うどん(2022年1月17日発売)
- 焦がし鶏白湯ラーメン(2022年1月10日発売)
- ユッケジャン風味ラーメン(2021年11月15日発売)
- 生姜塩ラーメン(2021年10月18日発売)
- カニだし味噌ラーメン(2021年9月27日発売)
- 濃いつゆ ラー油そば(2021年8月30日発売)
- えびだし塩ラーメン(2021年7月12日発売)
- 青唐辛子ねぎラーメン(2021年6月14日発売)
- 背脂醤油ラーメン(2021年5月24日発売)
- 山わさび塩焼そば(2021年4月26日再発売)
- ニンニク豚しお味ラーメン(2021年4月5日発売)
- 魚粉とんこつラーメン(2021年2月22日発売)
- 焦がし醤油ラーメン(2021年2月8日発売)
- 濃厚味噌 キムチうどん(2021年1月25日発売)
- 鴨だしラーメン(2021年1月4日発売)
- 焦がしラード塩ラーメン(2020年11月16日発売)
- とろみ生姜かきたまそば(2020年9月28日発売)
- えび風味みそラーメン(2020年8月31日発売)
- 突辛!激辛醤油ラーメン(2020年7月13日発売)
- なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)
- ペペロンチーノ風ヌードル(2020年4月6日発売)
- 黒醤油ラーメン(2020年2月10日発売)
- スープカレーラーメン(2020年1月27日発売)
- カニだし塩ラーメン(2019年11月18日発売)
- 札幌生姜味噌ラーメン(2019年10月28日発売)
- ジンギスカン風焼そば(2019年5月27日発売)
- 山わさび塩ラーメン(2019年5月6日リニューアル発売)
- しょうゆヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- シーフード味ヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- カレーヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- 辛味噌ラーメン(17年11月18日発売)
- 小海老天そば(2016年リニューアル発売)
- 道産昆布だしうどん(2016年リニューアル発売)
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっており、定期的に商品展開されているため、これからも毎回新商品をご紹介していきます!(改めて見ると頻繁に新フレーバーが次々と登場していますね…)
また、この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“ミルクシーフード味ヌードル”がどれほど北海道産の粉乳にホタテや魚介の旨味を利かせたコク深くクリーミーな味わいに仕上がっているのか?具材に使用された魚肉練り製品との兼ね合いはもちろん、なんと言っても味付けが施されたすすり心地抜群な角刃の中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り254kcal(めん・かやく:215kcal・スープ:39kcal)となっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、レギュラーサイズでクリーミーながらも魚介の旨味を活かした後味の良いフレーバーということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています!
ちなみに1食当たり60g、麺の量は50gとのことで夜食にもぴったりな嬉しいカロリー・ちょっと少なめなサイズと言えるでしょう!(同シリーズの縦型カップ麺はほとんどが麺量50gとなっています。)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、乳化油脂や食塩をはじめ…
- 脱脂粉乳
- ポーク調味料
- 香辛料
- 乳等を主要原料とする食品
- ホタテエキス
- イカエキス
- 魚醤(魚介類)
- エビエキス
- 豆乳パウダー
といった、北海道産の粉乳にホタテをはじめ様々な魚介の旨味を利かせたことによってクリーミーなミルクシーフードスープに仕上げ、さらに具材に使用された魚肉練り製品からも良い旨味が滲み出し、キレとコクのある安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造はエースコックのようですね!このように“セコマ”のカップ麺は各フレーバーによって委託している製造所が異なります。
※主に縦型のフレーバーはエースコックが製造し、“どんぶり型”はヤマダイ、他にも“とろみ生姜かきたまそば”や“小海老天そば”、“濃いつゆ ラー油そば”に関しては“株式会社カナヤ食品”が製造所となっています。
JANコード | 4985908751871 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、チキンエキス)、スープ(乳化油脂、食塩、脱脂粉乳、ポーク調味料、香辛料、乳等を主要原料とする食品、ホタテエキス、イカエキス、魚醤(魚介類)、エビエキス、豆乳パウダー)、かやく(ねぎ、卵、魚肉練り製品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、香料、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、カロチノイド色素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、カラメル色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・いか・大豆・鶏肉・豚肉・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (60g) 当たり]
熱量 | 254kcal |
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たんぱく質 | 5.3g |
脂質 | 9.2g |
炭水化物 | 37.5g |
食塩相当量 | 3.8g めん・かやく: 1.3g スープ: 2.5g |
ビタミンB1 | 0.21mg |
ビタミンB2 | 0.24mg |
カルシウム | 205mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他に“ふりかけ”と記載された調味料がひとつ入っています!
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、恐らく北海道産の粉乳を使用した粉末が含まれているようでしたので特に温める必要はありません!
また、具材には…
- ねぎ
- 卵
- 魚肉練り製品
が使用されています!
さらに麺は、ご覧の通り中細・角刃仕様となっていて、ほどよく味付けが施されたすすり心地の良い軽やかさが特徴的で、すすった際に香る香ばしさなんかも楽しめそうです!
調理してみた
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
では“ふりかけ”を加えてよーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…白濁としたクリーミーなスープでありながらも意外とサラッとした状態で、ホタテなど様々な魚介の旨味が融合したことによって物足りなさといった感じはなく、メリハリの利いた深みのある美味しさが表現されているようです!
「ミルクシーフード味ヌードル」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…北海道産の粉乳を使用し、ホタテや魚介の旨味を利かせたクリーミーなスープは、サラッとしていながらもコクもありまろやかなんですが、個人的にはちょっとあっさりし過ぎている印象で、物足りなさといった感じはないものの、安定感のある仕上がりとなっています!
そしてホタテをはじめ魚介の旨味に関しては思ったほど海鮮系の旨味は突出していなかったので、もう少しトロッとまろやかなクリーミー感があれば良かったような気がします!とは言え…シンプルながらも最後まで飽きの来ない味わいが楽しめるはずです!
というか今回もまたPBカップ麺とは思えないほど安定感があって美味しいですね!強いて言えばもう少し身体温まる“とろみ”があれば良かったような気もしましたが、リーズナブルながらも思いのほか手の込んだ仕様となっており、やはり“セイコーマート”のPB商品は侮れません!
麺について
麺は、若干幅の広い角刃のフライ仕様で、麺量50gとやや少な目ということもあって飲んだシメや夜食にもちょうど良いボリューム感です!
そんな麺には、北海道産の粉乳やホタテの旨味を利かせたクリーミーなスープがよく絡み、コク深くまろやかな味わいや染み渡る海鮮系の旨味などが口いっぱいに広がっていき、魚介系の風味やフライ麺の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、細長くカットされた魚肉練り製品(カニカマ)が入っていて、じっくりと味わってみると…“かまぼこ”とは言え、ほどよい魚介の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちは全体と馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切の良いフライ麺と絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの卵は“かきたま”のようにふんわりと柔らかな食感で、味付け自体感じられませんが、今回の一杯に彩り鮮やかなアクセントをプラスしているようです!
他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されており、シャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味となったことで今回のクリーミーなスープを美味しく引き立てる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、ポークをベースに北海道産の粉乳やホタテなど魚介の旨味を利かせたシーフードヌードルならではのクリーミーな味わいに仕上がっているものの、思ったほど“とろみ”もなく比較的後味すっきりとしたテイストで最後まで飽きることもありません!
ただ、やはりミルクシーフードというからにはもう少しトロッとした身体温まるシチューのようなまろやかさが欲しかったですね!これだと調理時の熱湯を少な目にして濃いめで味わってみた方が良さそうです!(不自然な“とろみ”よりも断然好印象ではあります。)
まとめ
今回“セコマ”から発売された「ミルクシーフード味ヌードル」を食べてみて、他メーカーからも発売されている寒い時期にぴったりな“ミルクシーフード”を表現した一杯には…ポークをベースに北海道産の粉乳やホタテなど魚介の旨味を合わせたクリーミーなスープに仕上げるも、思ったよりサラッとしたテイストで特に変なクセもなく後味の良さが際立つ飲みやすい一品となっていました!
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね!今回のフレーバーもミルクシーフードの割にクリーミー感はそこまでありませんでしたが、北海道産の粉乳やホタテなど魚介の旨味を利かせたことで深みのある味わいとなっていたため、ついついリピートしている方も多いのではないでしょうか?
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