セイコーマートのPB“セコマ”から新発売されたカップ麺「生姜鶏白湯ラーメン」を食べてみました。(2024年10月14日発売・セコマ)
この商品は、上記のように“セコマ”から発売されている非常にリーズナブルなカップ麺のひとつで、鶏の旨味をしっかりと利かせた鶏白湯スープに生姜を利かせたパンチのある味わいを表現、まろやかな鶏の旨味をベースに香味野菜を使用したことでメリハリのある味わいに仕上げ、具材に使用された生姜から滲み出す旨味がちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることなく楽しめる一杯、“生姜鶏白湯ラーメン”となっております。(値段:税別148円)
※セイコーマートは道外だと残念ながら埼玉と茨城にしかありません。
ご覧の通り、パッケージには“生姜が香る濃厚スープ”と記載され、その背景には乳化感のある白濁としたスープに生姜がちょうど良いアクセントとなり、メリハリのある美味しさが楽しめる仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに生姜・“ねぎ”が使用されているようで、セイコーマートのPBカップ麺としては以前ご紹介した“激辛肉味噌ラーメン(2024年1月29日発売)”に続く“どんぶり型”の一杯です!
他にも今回は“どんぶり型”ということもあってエネルギー354kcal・食塩相当量5.0g、麺量も65gとセコマのカップ麺としては珍しくボリューム感があります!(“セコマ”のタテ型カップ麺は1食当たりの量が若干少なめで夜食なんかにぴったりです。)
…というかセイコーマート自体、札幌発祥ということもあってなのかカップ麺のフレーバーも北海道ならではのものが多いんですが…定番の味わいはもちろん、今回のようにひと味違ったフレーバーなんかも数多く発売されていて、PB商品らしい低価格帯にも関わらず決して侮れない仕上がりは、ついついお昼のお供にしている方も多いのではないでしょうか?ボリュームもちょうど良いですしね!
他にも特徴として…麺は若干細め・幅広な角刃仕様となっていて、ラードや醤油、チキンエキス・ポークエキス・野菜エキスによって味付けが施され、ほどよい弾力とコシとともにすすり心地が非常に良く、それによって鶏の旨味をしっかりと利かせた鶏白湯スープと生姜を合わせた食欲そそる味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
この鶏白湯スープはドロッとしたテイストではなく非常にサラッとした状態にも関わらず鶏の旨味が凝縮されたことで十分美味しいんですが、さらに具材として使用された生姜から滲み出す旨味がバランス良くマッチし、フライ麺ならではの香ばしさによって旨味がさらに際立ち、キリッとした味わいが気軽に楽しめる後味すっきりとしたフレーバーとなっていました!
「生姜鶏白湯ラーメン」とは?
今回ご紹介するカップ麺は、1995年からセイコーマートが独自で商品展開を行うPB“セコマ”シリーズから新発売されたフレーバーで、鶏の旨味に生姜を利かせたコク深くメリハリのある鶏白湯スープに仕上げ、サラッとした仕上がりの割に深みのある美味しさが際立ち、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした鶏白湯スープにすすり心地の良い角刃の中細麺が絡む大変リーズナブルな一杯、“生姜鶏白湯ラーメン”となっています。
ちなみに、“セイコーマート”のPB(プライベートブランド)である“セコマ”として発売されているカップ麺には、縦型の“うどん”や“そば”、ヌードル・ラーメンはもちろん、どんぶり型の商品から焼そばなど多岐に渡り、これまでも様々な商品が発売されています!
そして、このブログでも“セコマ”の商品は以下のようにご紹介してきましたが、PB商品ということもあって若干量は少ないものの…大変リーズナブルなんですよね!(値上がりしたとは言えレギュラーサイズでほとんどが税別128円という価格!)
- 激辛肉味噌ラーメン(2024年1月29日発売)
- 黒胡椒コムタン味ラーメン(2024年1月15日発売)
- 旭川 醤油ラーメン(2024年1月8日発売)
- ねぎごま豚骨ラーメン(2023年10月16日発売)
- 鶏だし塩そば(2023年8月28日発売)
- 旨辛麺(2023年6月12日発売)
- チリトマト味ヌードル(2023年5月15日発売)
- 鶏油香る 鶏塩ラーメン(2023年4月3日発売)
- ニンニク鶏白湯ラーメン(2023年3月6日発売)
- 旨辛味噌キムチラーメン(2023年2月6日発売)
- 焦がし風味のねぎうどん(2023年1月16日発売)
- 鴨だし中華そば(2023年1月6日発売)
- ピリッと辛い ネギ塩ラーメン(2022年11月14日発売)
- 生姜醤油ラーメン(2022年10月17日発売)
- 鶏ねぎそば(2022年8月29日発売)
- 函館塩ラーメン(2022年7月11日発売)
- 辛口スタミナラーメン(2022年6月13日発売)
- 豚丼味の焼そば(2022年4月25日発売)
- 煮干塩ラーメン(2022年4月4日発売)
- 貝だし醤油ラーメン(2022年2月28日発売)
- 激辛ねぎみそラーメン(2022年2月7日発売)
- 肉汁うどん(2022年1月17日発売)
- 焦がし鶏白湯ラーメン(2022年1月10日発売)
- ユッケジャン風味ラーメン(2021年11月15日発売)
- 生姜塩ラーメン(2021年10月18日発売)
- カニだし味噌ラーメン(2021年9月27日発売)
- 濃いつゆ ラー油そば(2021年8月30日発売)
- えびだし塩ラーメン(2021年7月12日発売)
- 青唐辛子ねぎラーメン(2021年6月14日発売)
- 背脂醤油ラーメン(2021年5月24日発売)
- 山わさび塩焼そば(2021年4月26日再発売)
- ニンニク豚しお味ラーメン(2021年4月5日発売)
- 魚粉とんこつラーメン(2021年2月22日発売)
- 焦がし醤油ラーメン(2021年2月8日発売)
- 濃厚味噌 キムチうどん(2021年1月25日発売)
- 鴨だしラーメン(2021年1月4日発売)
- 焦がしラード塩ラーメン(2020年11月16日発売)
- とろみ生姜かきたまそば(2020年9月28日発売)
- えび風味みそラーメン(2020年8月31日発売)
- 突辛!激辛醤油ラーメン(2020年7月13日発売)
- なまら!胡椒タンメン(2020年6月15日発売)
- 柚子こしょう仕立ての鶏しおラーメン(2020年4月27日発売)
- ペペロンチーノ風ヌードル(2020年4月6日発売)
- 黒醤油ラーメン(2020年2月10日発売)
- スープカレーラーメン(2020年1月27日発売)
- カニだし塩ラーメン(2019年11月18日発売)
- 札幌生姜味噌ラーメン(2019年10月28日発売)
- ジンギスカン風焼そば(2019年5月27日発売)
- 山わさび塩ラーメン(2019年5月6日リニューアル発売)
- しょうゆヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- シーフード味ヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- カレーヌードル(2018年4月リニューアル発売)
- 辛味噌ラーメン(17年11月18日発売)
- 小海老天そば(2016年リニューアル発売)
- 道産昆布だしうどん(2016年リニューアル発売)
しかも味は決してチープではなく意外と美味しく仕上がっており、定期的に商品展開されているため、これからも毎回新商品をご紹介していきます!(改めて見ると頻繁に新フレーバーが次々と登場していますね…)
また、この“セコマ”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!
それでは、今回の“生姜鶏白湯ラーメン”がどれほど鶏の旨味を凝縮させた深みのある仕上がりとなっているのか?具材に使用された生姜との兼ね合いはもちろん、なんと言っても味付けが施されたすすり心地抜群な角刃の中細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り354kcal(内訳は記載されていません。)となっております。(塩分は5.0g)
カロリーは、“どんぶり型”で鶏の旨味を利かせたコク深い鶏白湯スープの割にかなり低めな数値のようですが、一方の塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています!
ちなみに1食当たり90g、麺の量は65gとのことでセコマのPBカップ麺の中では珍しくボリューム感のある一杯と言えるでしょう!(同シリーズの縦型カップ麺はほとんどが麺量50gとなっています。)
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、チキンエキスや食塩をはじめ…
- 動物油脂
- でん粉
- 香辛料
といった、臭みのない鶏の旨味をしっかりと利かせたメリハリのある鶏白湯スープに香味野菜をバランス良く合わせ、さらに具材に使用されは生姜の旨味が滲み出し、キレとコクのある安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者はセイコーマートのPB“セコマ”ですが、製造はヤマダイのようですね!このように“セコマ”のカップ麺は各フレーバーによって委託している製造所が異なります。
※主に縦型のフレーバーはエースコックが製造し、“どんぶり型”はヤマダイ、他にも“とろみ生姜かきたまそば”や“小海老天そば”、“濃いつゆ ラー油そば”に関しては“株式会社カナヤ食品”が製造所となっています。
ちなみに以前発売されていた“ニンニク鶏白湯ラーメン”と比較してみると…麺・スープともにほぼ同等の材料となっています。(“にんにく”が生姜に置き換わっただけです。)
JANコード | 4985908750775 |
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原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス)、スープ(チキンエキス、食塩、糖類、動物油脂、でん粉、香辛料、デキストリン、酵母エキス)、かやく(ねぎ、ショウガ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、かんすい、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (90g) 当たり]
熱量 | 354kcal |
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たんぱく質 | 6.5g |
脂質 | 15.4g |
炭水化物 | 47.3g |
食塩相当量 | 5.0g めん・かやく: 1.3g スープ: 3.7g |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、後入れ液体スープといった2パックが入っています!
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープには鶏の旨味・脂が若干固まっているようにも感じられましたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
さらに麺は、ご覧の通り中細・角刃仕様となっていて、ラード・醤油・食塩・チキンエキス・ポークエキス・野菜エキスといった実に様々な材料によって味付けが施されたすすり心地の良い軽やかさが特徴的で、すすった際に香る香ばしさなんかも楽しめそうです!
調理してみた
ではまず、“かやく”を加えていきます
そして具材には…
- 生姜
- ねぎ
が使用されています!
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:360ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている液体スープを加える前ではありますが…後味すっきりとした鶏白湯スープに生姜の旨味が相性良くマッチした後味の良い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…鶏の旨味を中心に香味野菜の旨味などが凝縮された真っ白なスープとなっていて、まろやかな風味がほんのりと香り立ち、後味すっきりとしたメリハリのある美味しさを表現しているようです!
では、よーくかき混ぜてみます。
すると…乳化感のある白濁とした鶏白湯スープに細かくカットされた生姜の旨味が滲み出し、まろやかながらも後味すっきりとした味わいと深みのある満足度の高い美味しさが表現されているようです!これはリピートしたくなりますね!
「生姜鶏白湯ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…鶏の旨味をしっかりと利かせた鶏白湯スープは、サラッとしていながらもコクもありまろやかなんですが、細かくカットされた生姜から滲み出す香味野菜の旨味が加わったことで風味も引き立ち、ついついスープが止まらなくなります!
そして基本は臭みのない鶏の旨味を利かせた鶏白湯スープとなっているんですが、ここに食欲そそる生姜を加えたことでひと味違った味わいに様変わりし、シンプルながらも最後まで全く飽きの来ない美味しさが楽しめるかと思われます!
というか今回もまたPBカップ麺とは思えないほど安定感があって美味しいですね!強いて言えばもう少し鶏白湯ならではの“とろみ”を付けても良いかな?というくらいでリーズナブルながらも思いのほか手の込んだ仕様となっており、やはり“セイコーマート”のPB商品は侮れません!
麺について
麺は、ご覧の通り角刃の中太フライ仕様で、麺量65gとこれまでのセコマのPBカップ麺と比較してややボリューム感があり、ほどよい弾力と歯切れの良いコシを兼ね備え、思ったより食べ応えのある仕上がりです!
そんな麺には、臭みのない鶏の旨味を丁寧に凝縮した鶏白湯に具材として使用された生姜から滲み出す旨味が際立つやみつき感のあるスープがよく絡み、コク深くまろやかな味わいや食欲そそる香味野菜の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ふんわり香るフライ麺の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず細かくカットされた生姜が入っていて、じっくりと味わってみると…意外にもしっかりとした生姜の旨味や風味が感じられたため、全体をよく混ぜながら食べ進めることによって、香味野菜の旨味が際立って楽しめるかと思われます!(これがまた意外としっかりとした旨味となっています。)
他にもほどよいサイズにカットされた“ねぎ”が使用されており、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“生姜鶏白湯ラーメン”の美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、臭み・クセのない鶏の旨味を丁寧に利かせた鶏白湯スープに具材として使用されている生姜から滲み出す旨味がやみつき感のある美味しさを際立て、サラッとしていながらも物足りなさを感じさせることもなく、塩気の強い“かえし”によって満足度の高いスープが楽しめるかと思われます!
そして個人的に鶏白湯と聞くと、あっさりしたものからドロッとした濃厚なものまで様々な印象ですが…今回の“生姜鶏白湯ラーメン”に関しては非常にサラッとしていながらも喉越しの良いコクに加え生姜の旨味がちょうど良いアクセントとなったことでメリハリを引き立てているようです!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された細かな生姜からも良い旨味が滲み出し、コクのある鶏白湯スープを引き立てる旨味が際立っていくため、後味すっきりとしたテイストでありながらも深みがあり、最後まで全く物足りなさを感じません!この辺りからも素材の旨味を存分に活かした旨味溢れる仕上がりであることがわかります!
まとめ
今回「生姜鶏白湯ラーメン」を食べてみて、臭みのない鶏の旨味を利かせたキレの良い鶏白湯スープに具材として使用された生姜から滲み出す旨味が絶妙にマッチし、サラッとしていながらも心地良いアクセントがクセになる味わいを表現、それによって味付けが施されたフライ麺との相性も非常に良く、“どんぶり型”ということもあってしっかりと食欲を満たしてくれるボリューム感のある風味豊かな一杯となっていました!
やはりセイコーマートのPB“セコマ”のカップ麺は価格以上の満足感がありますね!今回のフレーバーも単調になりがちな鶏白湯スープに生姜を使用したことで食欲そそる旨味・風味が際立ち、サラッとしていながらも想像以上にクセになる味わいとなっていたため、ついついリピートしている方も多いのではないでしょうか?
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